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引っ越し見積もりをすぐにもらって見積もり料金を確認する方法

引っ越し見積もりをすぐにもらって見積もり料金を確認する方法

急な引っ越しが決まったときなどは、なるべく早めに引っ越し費用の見積もりを出してもらいたいものです。

すぐに見積もりを取るためには、すぐに引越し業者に連絡することが大切です。

ただし、引越し業者によっては見積もりが出るまでに時間がかかることもあるため、1社だけではなく複数社へ連絡したほうがよいでしょう。

複数社へ連絡するのが面倒な場合は、「一括見積もりサービス」を使ってみてはいかがでしょうか。

引越し価格ガイドの一括見積もりサービスを使うと、引っ越し先などの情報を一度入力するだけで、希望の日時に対応ができる業者に最大10社まで一括で見積もり依頼をすることができます。

「引っ越しまで時間がない」「すぐに見積もりを取りたい」「対応可能な業者を探すのが面倒」という人におすすめです。

他にも、見積もりだけ取りたい場合に使える「見積もりシミュレーション」などもありますので、ここからは詳しく紹介していきます。

すぐに引っ越し見積もりを取る方法

すぐに引っ越し見積もりを取る方法

すぐに引っ越しの見積もりを確認する方法には、以下の3つがあります。

  • 即日対応している業者を探す
  • 一括見積もりサービスを利用する
  • 引っ越し見積もりシミュレーションで概算料金を算出する

1つずつやり方を解説します。

即日見積もりに対応している業者を探す

引っ越しの見積もりをすぐに取得したいなら、即日見積もりに対応している引っ越し業者を探しましょう。

引越しの見積もりは基本的に「訪問見積もり」を行います。

訪問見積もりは、実際に依頼者の家に訪れて荷物量や引越し条件などを対面で確認する見積もり方法です。

こうした見積もり方法の特性上、営業スタッフのスケジュール確保が難しく、即日見積もりは対応できないことも多いのです。

そのため、最初から「即日見積もりに対応している」ということがわかる引越し業者に依頼するのが得策です。

とはいえ、前述した通り、即日見積もりはスタッフに空きがないと難しいので、どの業者も確実に対応できるとは限りません。

断られることも覚悟の上で、複数の引越し業者に連絡する必要があります。

一括見積もりサービスを利用する

一括見積もりサービスは、一度に複数の引越し業者へ、同時に見積もりの依頼ができるサービスです。

引越し価格ガイドの一括見積もりサービスでは、最大10社の引越し業者に同時に依頼ができるだけでなく、希望した条件に対応できる業者だけに依頼ができます。

つまり、即日見積もりが可能な引越し業者を自分で探す手間や、何社も連絡して同じやりとりを繰り返す必要がありません。

まさに、時間がない人にぴったりなサービスなのです。

一括見積もりサービスを利用するには、住所や電話番号、希望日などの必要な情報を入力するだけ。

あとは待っているだけで、希望の条件に対応が可能な引越し業者から連絡が届きます。

■ 一括見積もりサービスの利用に必要な情報

  • 引越し元と引越し先の住所
  • 連絡先
  • 荷物の量(任意)
  • 希望のオプション(任意)

また、複数の引っ越し業者に相見積もりを取ることで、見積もり料金を比較して、最も料金が安い業者を見つけることもできます。

手間をかけずに安い引越し業者に依頼ができるサービスなので、ぜひ利用してみてください。

「引っ越し見積もりシミュレーション」で概算料金を確認する

「今すぐ概算料金だけでいいから知りたい」という場合は、引越し価格ガイドの「見積もりシミュレーション」を利用するという方法もあります。

荷物の数や引越しの距離など、必要な情報を入力すると、引越し料金の概算がわかります。

ただし、あくまで概算までしかわからないというデメリットもあります。

荷物の量を正確に判断するのは難しいですし、エアコンの取り付け・取り外しや荷造り、不用品回収といったオプションの料金などを正確に判断することはできません。

正確な金額を知るためには、引越し業者の見積もりを取るのが一番です。

大手引っ越し業者の即日見積もりの対応状況

大手引っ越し業者の即日見積もりの対応状況
引っ越し業者即日見積もりの対応状況詳細
ヤマトホームコンビニエンス可能(単身のみ)単身引越し限定でオンラインで予約可能。(見積もり不要)
【公式】単身引越しならクロネコヤマトのヤマトホームコンビニエンス「わたしの引越」(https://www.008008.jp)
サカイ引越センター可能(単身のみ・地域限定)単身のみ・地域限定で「ササっと見積もり」でオンラインでの予約可(見積もり不要)
アート引越センター可能(受付時間内のみ)オンライン見積もりで即日見積もりが可能。ただし時間限定(9時~19時)
リモートLive見積り予約 ミライ|引越しはアート引越センター【公式】
ハート引越センター可能メール見積もりの「クイックお見積もり」で見積もり可能
アリさんマークの引越社条件あり原則訪問見積もりだが場合により電話見積もり可
引越しのお見積り|お見積りQ&A|引越しのことなら【アリさんマークの引越社】 (2626.co.jp)(https://www.2626.co.jp)
アーク引越センター不可

上記の引っ越し業者のほとんどは、即日見積もりに対応しています。

しかし、家族での引っ越しなど荷物が多い場合は、原則訪問見積もりが必要としている引っ越し業者が多いため注意しましょう。

まとめ

今回は、引っ越しの見積もりをすぐにもらう方法や注意点、各社の対応状況について解説しました。急いで引っ越しをする必要がある場合には、大手の引っ越し業者でも、即日見積もりに対応している業者もあるため、活用してみましょう。

また、契約したい業者が決まっていないという人は、簡単に相見積もりを取るために、一括見積もりサービスや引っ越し見積もりシミュレーションを試すのがおすすめです。特に引っ越し費用を安く抑えたい人は、いきなり引っ越し業者に直接見積もりを取ってもらうのではなく、まずは一括見積もりサービスや見積もりシミュレーションから行うことが重要です。

一括見積もりサービス引っ越し見積もりシミュレーションを利用することで、実際に引っ越し業者で見積もりを取る前に、相場を確認できます。そうすることで、相見積もりや値下げ交渉もしやすくなるため、引っ越し費用をなるべく安く抑えたい人はこれらのサービスも活用しましょう。

ただし、一括見積もりサービスや引っ越し見積もりシミュレーションなどで算出される金額は、正確な金額ではありません。あくまで目安ととらえ、相見積もりや業者の比較をする際の判断材料として活用することをおすすめします。

また、訪問見積もりなどで値下げ交渉をする際は、業者が見積もり金額を提示する前に値下げ交渉を迫ることは避けるなどのマナーは守りましょう。

業者を選ぶ際も、費用面のみを見て選ぶと家の中や家具を傷つけられるなど失敗する可能性があります。見積もりの際の業者の対応やサービス内容、補償の充実度なども基準に入れて選びましょう。

見積もりを取ることは手間がかかるため面倒に感じる人も多いですが、きちんと行うことで適切な業者を選びやすくなり、引っ越し費用の節約にもつながります。引っ越しに失敗しないためも、見積もりは必ず取るようにしましょう。

転勤による引越し費用はどこまで会社が出してくれる?自己負担になる費用も解説

転勤による引越し費用はどこまで会社が出してくれる?自己負担になるものも解説

「転勤で引越しをすることになったけど、引越し費用は会社でどこまで出してくれるんだろう?」と疑問をお持ちではないですか?
一般的に、転勤の引越しで会社負担になる費用は以下の通りです。

  • 引越し業者に支払う代金
  • 賃貸契約時の敷金・礼金・仲介手数料
  • 火災保険やハウスクリーニングなどの諸経費
  • 引越しに関わる交通費や宿泊費

ただし、転勤による引越しでどこまで会社負担になるかは、法律で定められているわけではありません。
会社負担になるとしても、限度額が定められていたり、範囲が狭かったりといったこともあります。

この記事では、転勤による引越し費用について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

転勤による引越し費用でどこまで会社負担になる?

転勤による引越し費用でどこまで会社負担になる?

転勤に伴って引越しをする場合、引越し費用はどこまで会社が負担してくれるのでしょうか?

引越し費用には、以下のような項目が含まれることが一般的です。

  • 引越し業者に支払う代金
  • 賃貸契約時の敷金・礼金・仲介手数料
  • 火災保険やハウスクリーニングなどの諸経費
  • 引越しに関わる交通費や宿泊費

ただし、どこまでが会社負担になるかは会社の規定によって異なります。
以下はあくまでも参考としてご覧ください。

引越し業者に支払う代金

引越し業者に支払う代金は、会社が全額または一部を負担してくれることが多いです。
会社が指定した引越し業者を利用する場合は、会社と引越し業者との契約に基づいて、直接会社から支払われることもあります。

自分で引越し業者を選ぶ場合も、会社が全額負担してくれる場合もありますし、会社から一定額の上限を設定されることがあります。
その場合は代金を立て替えることが一般的です。
その上で、自己負担分を差し引いた金額を会社から支給されます。

賃貸契約時の敷金・礼金・仲介手数料

賃貸契約時にかかる敷金・礼金・仲介手数料は、会社が全額または一部を負担してくれることが多いでしょう。

特に、転勤先の物件を会社が仲介してくれる場合や、会社が所有する物件に入居する場合は、敷金・礼金・仲介手数料が免除されたり割引されたりすることがほとんどです。

また、転勤前の物件の敷金返還や解約違約金なども、会社が補助してくれることがあります。

火災保険やハウスクリーニングなどの諸経費

火災保険やハウスクリーニングなどの諸経費も、会社負担になることが多いです。

特に会社が指定した物件に入居する場合や、会社が所有する物件に入居する場合は、火災保険やハウスクリーニングの料金が安くなったり無料になることもあります。

また、転勤前に住んでいた物件のハウスクリーニングや修繕費用も、会社が補助してくれることがあります。

引越しに関わる交通費や宿泊費

引越しに関わる交通費や宿泊費も、会社負担となるケースが多いです。

特に、転勤先までの距離が遠い場合や、家族と別居する場合は、会社から一定額の交通費や宿泊費を支給されることがあります。

また、転勤先での住居探しや物件の下見などにかかる交通費や宿泊費も、会社が補助してくれることがあります。

ただし、これらに関しては会社の規定によって異なります。
自分の会社の制度を確認したり、上司や人事部と相談したりして、できるだけ会社の負担を受けられるようにしましょう。

転勤による引越し費用で自己負担になるもの

転勤による引越し費用で自己負担になるもの

転勤は会社の命令に従う必要がありますが、引越し費用はすべて会社が負担してくれるとは限りません。
会社の支給規定によっては、自己負担になるものもあります。

ここでは、転勤による引越し費用で自己負担になるものをいくつか紹介します。

  • 楽器やペットなど特別な運搬費用
  • 家具の処分費用
  • 新しい家具や家電の購入費用
  • 会社の支給規定を超えた分の費用
  • 荷造りや荷解きサービスの費用

楽器やペットなど特別な運搬費用

楽器やペットなどの特別な運搬費用に関しては、自己負担となるケースが多いでしょう。
一般的な荷物とは異なり、楽器やペットなどは特別な運搬方法や梱包材が必要になる場合が多いためです。
引越し業者によっては、これらの特別なものに関しては追加料金を請求することがあります。

また、ペットの場合は、運搬中のケージ代などもかかることがあります。
これらの費用は、会社の支給規定に含まれていない場合が多いので、自己負担になる可能性が高いです。

家具の処分費用

転勤前の家で使っていた家具の処分費用に関しては、自己負担になることが多いでしょう。

転勤先で新しい家具を購入する場合や、古くなった家具を処分する場合は、家具の処分費用がかかります。
家具の処分方法は自治体によって異なりますが、一般的には有料となります。

また、家具の処分を引越し業者に依頼する場合も、別途料金が発生します。
これらの費用も、会社の支給規定に含まれていない場合が多いので、自己負担になる可能性が高いです。

新しい家具や家電の購入費用

転勤先で新しい家具や家電を購入する場合は、その購入費用がかかります。
これらの費用は、会社の支給規定に含まれていない場合が多いので、自己負担になる可能性が高いです。

会社の支給規定を超えた分の費用

会社から支給される引越し費用には上限があります。
その上限を超えた分の費用は、自己負担となります。

例えば、引越し業者を自由に選べる場合でも、会社から指定された金額以上の見積もりを出す業者を選んだ場合は、差額を自己負担しなければならないことが多いでしょう。

また、引越し日や時間帯によっても料金が変わります。
会社から指定された日や時間帯以外に引越しをした場合は、追加料金を自己負担しなければならない場合があります。

荷造りや荷解きサービスの費用

引越し業者に荷造りや荷解きを依頼する場合は、そのサービス料金がかかります。
その場合にも、一般的には自己負担となることが多いでしょう。

ただし、仕事が忙しくて荷造りの時間が取れない場合や、会社からの転勤の通達がギリギリの場合には負担してくれることもあります。

以上のようなケースであれば、交渉してみてもよいでしょう。

転勤での引越し費用の相場

転勤での引越し費用の相場

転勤での引越しの費用の相場は、通常の引っ越し費用相場と大きく変わりません。
引越し人数ごとに、費用相場も変動します。

引っ越し人数だいたいの引っ越し費用
単身4万円~5万円
2人家族7万円
3人家族8万円
4人家族9万円
参照:引っ越し費用はだいたいいくら?料金の目安を人数別に紹介

単身赴任や一人暮らしの場合は、およそ4万円から5万円ほどかかることがわかります。
家族の引越しの場合は7万円~8万円ほどで、家族が1人増えるにつき相場は1万円ずつ上がります。

また、地方をまたぐような長距離の出張の場合は、さらに4万円ほどかかります。
さらに、3月・4月といった引越しの繁忙期の場合、さらに1~3万円ほど値上がりする傾向があります。

ただし、これらの相場あくまで目安なので、会社に費用を申請するときはしっかり見積もりを取ってもらうことをおすすめします。

会社負担で引越しをする際の注意点とは

会社負担で引越しをする際の注意点とは

会社負担の引越しにはいくつかの注意点があります。
ここでは、会社負担で引越しをする際に知っておきたい注意点を5つ紹介します。

  • 転勤の引越し費用は法律で定められているわけではない
  • 会社によっては上限額が定められている場合もある
  • 引越し業者を選べない場合がある
  • 立て替えた引越し費用が振り込まれるまでに時間がかかることがある
  • 引越しの見積書提出など手続きが必要な場合がある

転勤の引越し費用は法律で定められているわけではない

転勤の引越し費用は、法律で定められているわけではありません。
つまり、会社が引越し費用をどのくらい負担してくれるかは、会社の規定や個別の契約によって異なります。

そのため、会社によっては全額負担してくれる場合もあれば、一部しか負担してくれない場合や、まったく負担してくれない場合もあります。
転勤が決まったら、まずは会社の人事部や上司に引越し費用の負担について確認しましょう。

会社によっては上限額が定められている場合もある

会社によっては、引越し費用の上限額が定められている場合もあります。
例えば、20万円までなら会社が全額負担してくれる、というような制限です。

この場合、上限額を超えた分は自己負担となります。
また、上限額には税金や手数料なども含まれる場合があるので注意が必要です。

上限額がある場合は、予算内で引越しをするように計画しましょう。

引越し業者を選べない場合がある

会社負担の引越しでは、自分で引越し業者を選べない場合があります。

会社が指定した引越し業者と契約することになる場合や、会社と提携している引越し業者から選ばなければならない場合があります。
この場合、自分の希望や条件に合わない引越し業者と契約することになる可能性があります。

例えば、荷物の量やサービスの内容、日程や時間帯などにも制約があるかもしれません。
引越し業者を選べない場合は、事前に会社から指示された引越し業者と、サービス内容や日時などを十分に相談しておきましょう。

立て替えた引越し費用が振り込まれるまでに時間がかかることがある

会社負担の引越しでは、立て替えた引越し費用が振り込まれるまでに時間がかかることがあることも覚えておきましょう。
多くの場合、引越し費用を自分で立て替える必要が出る場合があります。

会社によっては、引越しが終わってから数週間や数ヶ月後になってから引越し費用を支払ってくれる場合があります。
立て替えた引越し費用が振り込まれるまでに時間がかかる場合は、自分の資金繰りに注意しましょう。

引越しの見積書提出など手続きが必要な場合がある

会社負担の引越しでは、引越しの見積書提出などの手続きが必要な場合があることも知っておきましょう。
自己負担で引越しを行う場合には、こうした細かな書類を提出してその都度確認を得るといった必要はありません。

例えば必要な書類を紛失したり、期限を過ぎて提出したりすると、引越し費用の支払いが遅れたり減額されたりする可能性もあります。

引越しの見積書提出などの手続きが必要な場合は、必要な書類をしっかりと保管しておきましょう。

まとめ

以上、この記事では転勤における引越し費用について詳しく解説してきました。
一般的に、転勤の引越しで会社負担になる費用は以下の通りです。

  • 引越し業者に支払う代金
  • 賃貸契約時の敷金・礼金・仲介手数料
  • 火災保険やハウスクリーニングなどの諸経費
  • 引越しに関わる交通費や宿泊費

転勤による引越しでどこまで会社負担になるかは、法律で定められているわけではありません。
会社負担になるとしても、限度額が定められていたり、範囲が狭かったりといったこともあります。

そのため、転勤で引越しをすることになった場合には、ぜひ会社に確認してみてください。

同棲の引っ越しでやるべきこと|費用の目安や準備の始め方について解説

同棲の引っ越しでやるべきこと|費用の目安や準備の始め方について解説

「同棲の引っ越しってどのくらい費用がかかるんだろう」

「同棲の引っ越しでは何から始めればいいのかな」

と、初めての同棲に不安をお持ちではないですか?

引っ越し費用だけでいうと、実は10万〜15万円程度あれば可能な場合が多いです。

ただし、物件にかかる初期費用などに関しては、賃料や家具家電をどれくらい購入するか、によっても大きく異なります。

また、気になるのは引っ越し費用だけではないですよね。

同棲をする際の転居届などの手続きのやり方、やタイミングも気になるところでしょう。

この記事では、同棲の引っ越しの費用や、引っ越しする際に考えるべきことなどについて、詳しく解説します。

ぜひ、引っ越しをする際の役に立てていただければ幸いです。

同棲の引っ越しをする際の3つのプランと費用相場

同棲の引っ越しをする際の3つのプランと費用相場

同棲の引っ越しをする場合には、いくつかのプランが考えられます。

ここでいう「プラン」とは、引っ越しの形態の事です。

一般的な引っ越しの場合は、トラックを手配して荷物を詰み、それを新居に運ぶという方法があります。

しかし、同棲の場合は2か所から荷物を移動させることとなります。

この場合には、例えば「立ち寄りプラン」といって、2か所に立ち寄って荷物を詰むといった方法も可能です。

この章では、以下の3つのケースについて、それぞれ詳しく解説していきます。

  • どちらかの家に引っ越すプラン
  • 立ち寄りプランで引っ越す場合
  • 遠方2か所からの引っ越しの場合

どちらかの家に引っ越すプラン

まずは、どちらかの家に引っ越す場合を考えてみましょう。

最もシンプルなケースです。

この場合には、一か所からの引っ越しになるため、一般的な引っ越しのプランが適しています。

また、もしも荷物が少なくて近距離なら、自家用車やレンタカーを借りて自分たちで運ぶという方法を取ることもできます。

その場合は最も安価に済ませることも可能です。

また、冷蔵庫などの大型家具や大型家電のみ引っ越しをして、その他は自分たちで運ぶという方法を取ることもできるでしょう。

荷物が多くて遠距離なら、引っ越し業者に依頼することが最もおすすめです。

どちらかの家に引っ越すプランの費用相場

単身(荷物少)単身(荷物多)
繁忙期(3、4月)平均83,669円平均111,556円
通常期(それ以外)平均47,446円平均72,986円
※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております
 引っ越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい

どちらかの家に引っ越すプランの費用相場は以上の通りです。

なお、こちらは「単身プラン」を使った際の相場です。

自分で運ぶなどして、この費用よりも安価に済ませることも可能です。

また、単身のプランは距離によっても価格は大きく異なります。

まずは見積りをとって、費用を確認することをおすすめします。

立ち寄りプランで引っ越すプラン

もし、新しく家を借りる場合は、立ち寄りプランという引っ越し方法がおすすめです。

立ち寄りプランとは、引っ越し業者が2か所から荷物を回収して1か所に届けるサービスです。

これなら、自分たちで荷物をまとめて運ぶ手間や時間が省けますし、費用も一般的な引っ越しより安くなります。

ただし、立ち寄りプランは、2か所がある程度近くないと受けてもらえない場合もあります。

また、立ち寄ることで時間が大幅にかかる場合には、結局高額になってしまうこともあります。

このあたりの対応は引っ越し業者によって異なるため、問い合わせて見ることをおすすめします。

立ち寄りプランで引っ越すプランの費用相場

立ち寄りプランの場合は、多くの場合一か所からの費用の1.5倍程度が相場です。

先ほどご紹介した単身プランの価格を1.5倍すると以下の通りになります。

立ち寄りプラン(荷物少)立ち寄りプラン(荷物多)
繁忙期(3、4月)平均125,503円平均167,334円
通常期(それ以外)平均71,169円平均109,479円
※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております
 引っ越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい

立ち寄りプランで引っ越しをする場合には、おおよそ以上が費用の目安となります。

遠方2か所からの引っ越しプラン

遠方2か所からの引っ越しの場合は、立ち寄りプランではなくそれぞれにトラックを手配して引っ越しを行う必要があります。

その場合はある程度コストがかかってしまいますが、同じ引っ越し業者に依頼することで割引が適用になることもあります。

2か所からの引っ越しのベストプランは、引っ越し業者に詳しく相談してみると良いでしょう。

遠方2か所からの引っ越しプランの費用相場

遠方2か所からの引っ越しプランの費用は、単身の引っ越し費用を単純計算で2倍したものになります。

ここでは、県外に引っ越しをするケースを前提に計算してみました。

以下が遠方2か所からの引っ越しプランの費用相場です。

単身×2(荷物少)単身×2(荷物多)
県外100~299km平均123,106円平均152,288円
長距離300~399km平均127,400円平均213,316円
※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております
 引っ越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい

ただし時期によっても価格は大幅に変わってきます。

詳しくは、ぜひ引っ越し業者に問い合わせてみましょう。

同棲の引っ越し準備の始め方

同棲の引っ越し準備の始め方

この章では、同棲の引っ越し準備の始め方について解説します。

この記事をお読みの方の多くは、これから初めて同棲をするという方かと思います。

物件を決めた段階から、引っ越し準備を行う前段階として、以下の3つをまずは行いましょう。

  • 引っ越し業者に見積り依頼をする
  • 引っ越しの初期費用の分担を決める

引っ越し業者に見積り依頼をする

引っ越し業者に見積り依頼をすることは、引っ越し準備の最初のステップです。

見積り依頼をすることで、引っ越し費用や日程、荷物の量や梱包方法などを把握することができます。

見積り依頼は、インターネットや電話で簡単に行うことができます。

多くの場合は、引っ越し業者が訪問見積もりを行います。

単身の場合は電話のみで見積りを行ってくれる場合もあります。

引っ越し見積もりを行う際には、複数の業者に見積り依頼をすることをおすすめします。

複数社から見積もりを取ることで、価格やサービス内容を比較して、最適な業者を選ぶことができます。

引っ越しの初期費用の分担を決める

同棲の引っ越しでは、初期費用の分担も決めておく必要があります。

具体的には、以下の費用の分担を決めておくと良いでしょう。

  • 引っ越し費用(業者代やレンタカー、ガソリン代など)
  • 敷金・礼金・仲介手数料などの家賃関連費用
  • 家具・家電・日用品などの購入費用
  • 火災保険や鍵交換費用、清掃費用などのその他費用

これらの価格は、賃料や生活スタイルによって大きく異なります。

事前に予算を把握しておき、費用の分担を決めておくと良いでしょう。

以下は、初期費用の分担方法の一例です。

  • 二人で半分ずつ負担する
  • 収入に応じて負担額を決める
  • 貯金に応じて負担額を決める
  • 一方が全額負担する(この場合は、将来的に返済するかどうかを明確にする)

分担の方法は、二人で話し合って決めることが大切です。

また、分担した金額や支払い時期などを記録しておくこともおすすめです。

これにより、後からトラブルや不満が起きることを防ぐことができます。

同棲の引っ越しでやるべきこと

同棲の引っ越しでやるべきこと

この章では、同棲の引っ越しでやるべきことについてみていきましょう。

第1章でも解説した通り、同棲の場合はどちらか一方の家に引っ越すという場合もあります。

ただし、この章では、新居を借りて引っ越すというケースで解説します。

引っ越しまでの時期ごとに詳しく見ていきましょう。

時期やるべきこと
1カ月前まで・新居の決定
・引っ越し業者の決定
・旧居の退去手続き
・不用品の整理
・ダンボールや梱包材の準備
1カ月前~2週間前まで・荷造りを開始する
・電気・ガス・水道の手続き
・インターネットの解約や変更手続き
・各種住所変更
2週間前~引っ越し前日まで・郵便物の転送依頼の申し込み
・転出届を提出
・各種住所変更
引っ越し前日~当日・最終的な荷物の梱包
・電気・ガス・水道の停止
・新居の電気・ガス・水道の開始
・旧居の明け渡し
引っ越しから2週間以内・転入・転居手続き
・マイナンバーの住所変更手続き

それぞれについて、詳しく解説します。

1カ月前まで

時期やるべきこと
1カ月前まで・新居の決定
・引っ越し業者の決定
・旧居の退去手続き
・不用品の整理
・ダンボールや梱包材の準備

引っ越し先の物件を決めるときは、パートナーと相談して、予算や立地、間取りなどを決めます。

また、賃貸契約をする際には、保証人や連帯保証人が必要かどうか、敷金や礼金などの初期費用はいくらかかるかなどを確認した上で決めましょう。

引っ越し業者を選ぶときは、複数の業者から見積もりを取って比較するのがおすすめです。

引っ越し費用は荷物の量や運搬距離、作業時間などによって料金が変わることが多くなります。

事前にスケジュールや荷物に関しては、十分、業者と相談しておきます。

引っ越し日や時間帯も早めに予約しておくと安心です。

引っ越し時に粗大ごみが出る場合には、すぐに処分できるとは限りません。

1カ月前までには粗大ごみの申し込みを行ったり、その他の不用品に関しても処分を始めたりしておきましょう。

大型ゴミや粗大ゴミは市町村によって回収方法が異なりますので、事前に確認しておきます。

荷造りのためにダンボールや梱包材も準備しなければなりません。

ただし、これらに関しては引っ越し業者が手配してくれることも多いため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

1カ月前~2週間前まで

時期やるべきこと
1カ月前~2週間前まで荷造りを開始する
電気・ガス・水道の手続き
インターネットの解約や変更手続き

引っ越しの1カ月前〜2週間前までには、荷造りを開始しておきましょう。

引っ越しまでに使う予定の無い季節ものなどから、梱包を行います。

旧居の電気・ガス・水道やインターネットなどの手続きも、この頃には行っておくとよいでしょう。

すぐに契約解除できない場合もありますし、開始に時間がかかることもあります。

2週間前までには、手続きしておく事をおすすめします。

2週間前~引っ越し前日まで

時期やるべきこと
2週間前~引っ越し前日まで引っ越し当日使うもの以外のすべての荷造り転出届を提出郵便物の転送依頼の申し込み各種住所変更

引っ越し前日までには、引っ越し当日に使うもの以外の全ての荷造りを済ませておきましょう。

前日までに準備万端にしておくと、引っ越し当日に効率的に作業ができます。

今まで住んでいた地域から他の市区町村へ引っ越しする場合には、転出届を出して住民票を移動します。

転出届は引っ越しの14日前から手続きが可能となります。

引っ越し前日までには、郵便物の転送依頼の申し込みも行っておきましょう。

転送依頼をしておくと、郵便物が旧住所に届いた場合にも転送されることとなります。

また、運転免許証や健康保険証などの公的な書類や、銀行やクレジットカードなどの金融機関や、携帯電話などの契約先にも住所変更の連絡をしておきましょう。

引っ越し前日~当日

時期やるべきこと
引っ越し前日~当日最終的な荷物の梱包電気・ガス・水道の停止新居の電気・ガス・水道の開始旧居の明け渡し

引っ越し前日には、荷造りを終えておくことが望ましいです。

荷物は部屋ごとや種類ごとに分けて梱包し、ラベルや目印をつけておきましょう。

また、貴重品や必需品は別にまとめて持ち運びましょう。

旧居の電気・ガス・水道を停止し、管理会社や大家さんに物件の明け渡しを行います。

ガスは立会いのもと閉栓を行います。

新居も、引っ越し当日には電気・ガス・水道の利用を開始します。

利用開始時にも、ガスの開栓では立ち合いが必要です。

引っ越しから2週間以内

時期やるべきこと
引っ越しから2週間以内転入・転居手続きマイナンバーの住所変更手続き

引っ越してから2週間以内に、転入・転居手続きを行います。

違う市区町村からの引っ越しの場合は転入届、同一市区町村からの引っ越しの場合は転居届を提出します。

また、その手続きの際に、マイナンバーの住所変更手続きも行っておくとよいでしょう。

同棲の引っ越し費用を抑えるための工夫

同棲の引っ越し費用を抑えるための工夫

ここからは、同棲の引っ越しの費用をできるだけ抑えるための工夫について解説します。

同棲の引っ越しは、一人暮らしよりも費用がかかります。

しかし、工夫次第で引っ越し費用を抑えることができます。

ここでは、同棲の引っ越し費用を抑えるための工夫を3つ紹介します。

  • 敷金・礼金なし物件を選ぶ
  • できるだけ荷物を減らしておく
  • 新しい家具家電をなるべく買わない

敷金・礼金なし物件を選ぶ

同棲での引っ越し費用を抑えるために、敷金・礼金のない物件を選ぶのは一つの方法です。

敷金・礼金は、賃貸物件に入るときに支払うお金です。

敷金は、退去時に部屋の状態に応じて一部返還されますが、礼金は返還されません。

物件によって異なりますが、一般的には家賃の1〜2ヶ月分程度かかることが多いでしょう。

敷金・礼金のない物件を選ぶことで、引っ越し費用を大幅に節約できます。

敷金・礼金のない物件は、インターネットや不動産屋で探すことができます。

できるだけ荷物を減らしておく

同棲の引っ越しの際には、できるだけ荷物を減らすことで費用を抑えることも可能です。

荷物が多いほど、引っ越し業者にかかる費用も高くなります。

また、荷物が多いと新居に収納するスペースも必要になります。

そこで、引っ越し前にできるだけ荷物を減らしておくことがおすすめです。

荷物を減らす方法としては、以下のようなものがあります。

  • 不要なものは処分する
  • 使わないものは売るか寄付する
  • 二人で重複して持っているものは一つに絞る
  • 新居に合わせてサイズや色を変える必要があるものは買い替える

これらの方法を実践することで、荷物を減らすことが可能です。

フリマアプリなどを利用して処分すると、場合によっては利益が出ることもあります。

新しい家具家電をなるべく買わない

費用をできるだけ抑えたいのであれば、新しい家具家電をなるべく買わないという考え方もあります。

同棲の引っ越しでは、新しい家具家電を買うことも多いです。

しかし、新しい家具家電は高価ですし、運ぶ手間もかかります。

そこで、新しい家具家電をなるべく買わないということも検討してみてはいかがでしょうか。

  • 既存の家具家電を活用する
  • 中古品やレンタル品を利用する
  • シェアリングサービスを利用する

近年ではフリマアプリなどを利用すれば、中古品は手軽に入手可能です。

また、シェアリングサービスを活用すれば多くのものをシェアして利用できます。

例えば荷物が多くて収納するスペースがない場合には、ストックのシェアリングサービスを活用できます。

また、近年では家具のシェアリングサービスなどもあります。

これらの方法を実践することで、新しい家具家電を買わなくても快適に暮らすことができます。

同棲生活を始めるうえで決めておくべきこと

同棲生活を始めるうえで決めておくべきこと

この章では、同棲生活を始めるうえであらかじめ決めておくべきことについて解説します。

同棲生活を始めると、カップルにとって新しいステージが始まります。

しかし、同棲生活は楽しいだけではありません。

様々な問題やトラブルに直面する可能性もあります。

そこで、同棲生活を始める前に、カップルで決めておくべきことがいくつかあります。

ここでは、その中でも重要な5つのポイントを紹介します。

  • 世帯主や名義人を決めておく
  • 日常のお金の分担を決める
  • 家事分担を決めておく
  • プライベートの確保の方法を決めておく
  • 緊急連絡先をお互いに把握しておく

世帯主や名義人を決めておく

同棲生活を始める前に、世帯主や名義人を決めておくようにしましょう。

同棲するために新しい部屋を借りる場合、世帯主を決めておく必要があります。

一般的には、どちらか一方が契約者や名義人になりますが、実は1世帯あたり一人しか世帯主になれないというわけではありません。

世帯主が一人の場合、住民票には世帯主の名前が記載されます。

つまり、何らかの手続きが必要な状況で同棲が知られてしまう可能性があるということです。

そうした事が不都合な場合には、それぞれを世帯主として手続きしておくとよいでしょう。

また、世帯主だけでなく、引っ越しに関わる契約関係全てに名義人を立てる必要があります。

どの項目を誰の名義にするのかを、事前に決めておくとよいでしょう。

日常のお金の分担を決める

同棲を始める前に、日常のお金の分担を決めておくとよいでしょう。

同棲生活では、家賃や光熱費などの固定費や食費や日用品などの変動費など、さまざまなお金の出入りがあります。

これらのお金の分担を決めておかないと、後から不満や不平等感が生じる可能性があります

例えば、収入や支出のバランスが異なる場合、半分ずつ払うのは不公平だと感じるかもしれません。

また、一方が浪費家であったり節約家であったりする場合、もう一方が不快に感じるかもしれません。

事前にパートナーとよく話し合って、お金の分担の方法や割合を決めておくことが大切です。

例えば、固定費は収入比率で分ける、変動費は共通口座から出す、個人的な買い物は自分の口座から出すなどというルールを設定しておくとよいでしょう。

家事分担を決めておく

同棲生活での家事分担も決めておくことをおすすめします。

同棲生活では、掃除や洗濯や料理などの家事も必要になります。

これらの家事の分担を決めておかないと、不満が出てしまう可能性があります。

一方が家事をほとんどしない場合や家事の仕方に文句を言う場合、もう一方がストレスを感じるかもしれません。

家事分担に関してもパートナーと話し合って、分担の方法や割合を決めておくことが大切です。

例えば、掃除は週に一回ローテーションで行う、洗濯は自分のものは自分でやる、料理も分担制にするなど、細かくルールを決めておくことでトラブルをある程度防ぐことができるでしょう。

プライベートの確保の方法を決めておく

同棲生活を始める際には、プライベートの確保の方法も決めておくとよいでしょう。

同棲生活では、一緒に住むことで相手との距離感が近くなります。

しかし、それは必ずしも良いことだけではありません。

同棲生活では、自分の時間や空間が減ることもあります。

例えば、一方が仕事や趣味に没頭したい場合や友人と遊びたい場合、もう一方が寂しく感じたり邪魔に感じたりするかもしれません。

また、一方が常に相手に気を配ったり行動を気にしたりしている場合、もう一方が息苦しく感じたり疲れたりするかもしれません。

そこで、パートナーと話し合って、プライベートの確保の方法を決めておくことが大切です

例えば、自分の部屋やコーナーを設ける、週に一回は別々に過ごす、相手に気兼ねなく遊びに行ってもらうなどというルールを設定すると良いでしょう。

緊急連絡先をお互いに把握しておく

お互いの緊急連絡先も把握しておくようにしましょう。

同棲生活では、お互い安全に気を配ることも必要です。

例えば、一方が連絡がつかない場合や帰宅が遅い場合、もう一方が心配したり不安になったりするかもしれません。

また、一方が事故や病気などのトラブルに巻き込まれた場合、もう一方がすぐに対応できないかもしれません。

そのような緊急時に連絡が取れるよう、緊急連絡先をお互いに把握しておくことが大切です。

例えば、仕事先や学校の連絡先や住所を教える、家族や友人の連絡先を教える、スマートフォンのロック画面に緊急連絡先を表示するなどという方法があります。

まとめ

以上、この記事では同棲の引っ越しについて詳しく解説してきました。

引っ越し費用だけでいうと、実は10万〜15万円程度あれば可能な場合が多いです。

ただし、物件にかかる初期費用などに関しては、賃料や家具家電をどれくらい購入するか、によっても大きく異なります。

また、同棲を始める際に行うべき手続きや、事前に話し合うべきことについても詳しく解説しました。

同棲を始める際には、この記事に記載した情報を参考にしていただければ幸いです。

お盆の引越しについて知っておきたいこと|料金相場と注意点を紹介

お盆の引越しについて知っておきたいこと|料金相場と注意点を紹介

お盆休みに引越しをしたいと考えているものの、「実際、お盆に引越しをするのって、どうなんだろう…」と疑問をお持ちではないですか?

もちろん、お盆休みにもほとんどの引越し業者は休業していないため、引越しは可能です。

また、引越し費用が比較的安くすんだり、子どもがいる場合には学校の時期に合わせられたりといったメリットがあります。

この記事では、お盆の引越し費用の相場やメリット・デメリット、注意点などを詳しく解説します。お盆の引越しを検討している方はぜひ参考にしてください。

お盆は引越し費用が高くなる?料金相場をみてみよう

まずは、お盆シーズンである8月の引越し費用の料金相場を見てみましょう。

以下は、引越し侍が利用ユーザー向けに行った、8月中旬の引越し費用のアンケート結果です。

8月中旬の平均繁忙期(3~4月)の平均
単身(荷物少)30,425円52,000円
単身(荷物多)40,000円70,000円
2人家族62,400円100,000円
3人家族79,500円119,900円
4人家族84,000円130,000円
5人家族以上77,500円143,000円

引用:8月の引っ越し費用の相場と見積もり料金を安くする方法 | 引越し侍

引用:引っ越し費用相場とだいたいの料金目安- 平均見積もり金額はいくらくらい?

これによると、繁忙期(3〜4月)の平均値に比べて8月は大幅に低いことが分かります。

8月は一般的に夏休みシーズンではありますが、気温が高くあまり引越しに向かないと感じている人がいるのかもしれません。

逆に言えば、お盆休みを使えば比較的安価に引越しをしやすいとも言えます。

お盆の引越しのメリット

お盆の引越しのメリット

この章では、具体的にお盆に引越しを行うメリットについて詳しく見ていきましょう。

お盆に引越しを行うメリットとしては、以下が挙げられます。

  • 閑散期なので引越し費用が安い
  • 学校の時期に合わせられる
  • 家賃相場も下がる場合がある

それぞれについて、詳しく見てみましょう。

閑散期なので引越し費用が安い

第1章でも解説した通り、8月は引越しのオフシーズンです。

そのため、引越し費用を安く抑えることが可能です。

一般的に、引越しの需要が高い時期は3月〜4月です。

これは、新年度や新学期に合わせて引越しをする人が多いためです。

この時期は引越し業者も忙しく、引越し費用も高くなります。

しかし、お盆は引越しの需要が低い時期です。

多くの人がお盆休みを取っており、引越し業者も空きが多くなるため、引越し費用も安くなります。

また、引越し業者によっては、お盆期間中に限定した割引キャンペーンや特典を提供している場合もあります。

お盆に引越しをするという人は、複数の引越し業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。

学校の時期に合わせられる

子どもがいる家庭の場合、学校の時期に合わせられるという点も大きな魅力と言えます。

お盆に引越しをするという人の中には、子供がいる家庭も多いでしょう。

子供がいる場合、学校の時期に合わせて引越しをすることが大切です。

学期の途中での転校では、新居に慣れる前に新しい学校での通学が始まってしまい、新生活に馴染むのに時間がかかってしまう場合があります。

しかし、お盆に引越しをすれば、夏休み中に新しい環境に慣れることができます。

新居での生活に慣れた状態で、夏休み明けに新しく始まる学校生活にスムーズに入ることができます。

お盆の引越しであれば、子どもの教育や生活に影響を与えないように、学校の時期に合わせて引越しをすることができるのです。

家賃相場も下がる場合がある

お盆に引越しをする場合、家賃相場も下がる場合があります。

ここまでにも解説した通り、お盆の時期は引越しのオフシーズンです。

それと同時に、不動産市場も閑散期なります。

引越しの閑散期の場合は、引越し代金が安いだけでなく、家賃の相場も下がる傾向にあるのです。

特に、人気のエリアや新築物件などは、お盆以外の時期よりも安く借りられる可能性が高くなります。

住みたい物件を探すチャンスと言えるでしょう。

お盆の引越しのデメリット

お盆の引越しのデメリット

お盆の引越しにはデメリットも少なくありません。ここでは、お盆の引越しのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

  • 暑い中で作業をしなければならない
  • 帰省にぶつかると道が混雑する
  • 雨や台風とぶつかる可能性がある
  • 湿気がこもりやすい

それぞれについて、詳しく解説します。

暑い中で作業をしなければならない

お盆の引越しのデメリットとしては、暑い中で作業をしなければならない、という点が挙げられます。

お盆の時期は、夏の中でも最も暑い時期です。

お盆の時期は夏の暑さがピークを迎えるため、引越し作業を行う際には暑さに対処する必要があります。

高温にさらされることで体力の消耗や熱中症のリスクが高まるため、適切な対策が求められます。

この記事の引越しでは、こまめな水分補給や適度な休憩など、体調管理を徹底する必要があります。

もちろん、エアコンや扇風機の利用も欠かせません。

帰省にぶつかると道が混雑する

お盆に引越しをする場合、帰省ラッシュにぶつかると道が混雑する可能性があります。

お盆の時期は多くの人が帰省や旅行に出かけるため、交通量が増加し道路が混雑することが予想されます。

そのため、特に長距離の引越しなどの場合はスケジュールの変更を余儀なくされる場合があります。

お盆の引越しの場合は交通情報をチェックし、混雑が予想される時間帯やルートを避けてもらうなど、事前の計画と柔軟な対応が必要です。

長距離の引越しの場合は、ルートにもよりますが、お盆の初日である13日や最終日である15日は避けた方が良いかもしれません。

雨や台風とぶつかる可能性がある

お盆の引越しの場合は、雨や台風とぶつかってしまう可能性がある点にも注意が必要です。

お盆の時期は、気候が不安定です。

台風の発生や、急な豪雨に見舞われるといったことが起こる可能性があるのです。

その場合は、引越しの作業に支障が出る場合があります。

引越しのキャンセルは、3日前までであれば無料です。

この時期に引越しを行う場合には、事前に天気予報を確認しておく必要があります。

雨や台風の接近が予想される場合は、必要に応じて作業日程の変更や必要な防水対策の準備を行いましょう。

湿気がこもりやすい

お盆の時期は気温が高く湿度も高いため、湿気がこもりやすい環境となります。

引越し後の新しい住まいでの荷物の開封や保管においては、湿気対策が必要です。

特に衣類や布製品、家具などは湿気によるカビや傷みのリスクが高まるため、適切な保管方法や防カビ対策が必要となります。

湿気を防ぐためには、除湿機や換気扇の活用、湿気吸収剤の使用などを利用するなど、湿気対策に手間がかかるでしょう。

お盆の引越しは「縁起が悪い」のか

お盆の引越しは「縁起が悪い」のか

お盆の引越しは「縁起が悪い」と考える人も多いようですが、実際はどうなのでしょうか。

実は、お盆の引越しについて「縁起が悪い」と感じる理由には明確な根拠がありません。

お盆は「先祖の霊が帰ってくる」と考えられています。

そのため、お盆に引越しをすると、先祖の霊が新しい住まいに辿り着けなくなるという考え方があります。

また、お盆に引越しをすると、新しい住まいに悪い霊がついてくるという迷信もあります。

ただし、仏教においてお盆の時期に引越しを禁じているということはありません

そのため、お盆だからといって引越しをすることを「縁起が悪い」と感じる必要はないのです。

「夏土用」という風習には注意!

ただし、注意すべき考え方としては「夏土用(なつどよう)」という風習があります。

夏土用とは、日本の伝統的な暦の中で、7月下旬から8月中旬までの期間です。

この時期は「土動かし」はしてはいけないとされています。

つまり、土木作業や基礎工事、増改築などは避けた方が良いと言われているのです。

通常の引越しであれば問題なさそうですが、夏土用を理由に引越しの時期を変更するという人もいます。

気になるようであれば、この時期の引越しは避けた方が良いでしょう。

お盆の引越し見積もりを安くする方法

お盆の引越し見積もりを安くする方法

お盆はもともと引越しの費用が比較的安価です。

しかし、お盆の費用をより安くする方法もあります。

この章では、以下の内容について詳しく解説します。

  • 早めに予約して安い日を押さえる
  • 不要な荷物を減らす
  • 一括見積サービスで比較する

早めに予約して安い日を押さえる

お盆の引っ越しはできるだけ早めに予約し、安い日を押さえることが大切です。

引っ越し業者は、予約状況に応じて料金を変動させます。

予約が少ない日は安く、予約が多い日は高くなります。

そのため、お盆期間中でも、日によって料金に差が出ることがあります

早めに予約することで、安い日を押さえることができます。

また、早期割引やキャンペーンなどの特典も利用できる可能性が高まります。

不要な荷物を減らす

お盆の引っ越し見積もりを安くする方法のもうひとつとして、不要な荷物を減らすことが挙げられます。

引っ越し業者の料金は、荷物の量や重さによって変わります。

荷物が多ければ多いほど、料金も高くなります。

そのため、引っ越し前に不要な荷物を処分したり、売ったり、寄付したりすることで、荷物の量を減らすことができます。

荷物の量が減れば、料金も安くなるだけでなく、作業時間や手間も省けます。

一括見積サービスで比較する

お盆の引っ越し見積もりを安くする方法として、一括見積サービスを利用することもおすすめです。

一括見積サービスとは、インターネット上で複数の引っ越し業者に一度に見積もりを依頼できるサービスです。

一括見積サービスを利用することで、料金やサービス内容を比較検討することができます。

また、一括見積サービスに登録されている引っ越し業者は、比較されることが分かっていますから、料金を下げざるを得ません。

そのため、一括見積サービスを利用することで、通常よりも安い見積もりを得ることができます。

さまざまな業者の料金やサービス内容を比較し、自分に合ったオプションや割引を選ぶことができるでしょう。

まとめ

以上、この記事ではお盆時期の引越しについて詳しく解説してきました。

結論から言えば、お盆の時期にも問題なく引越しは可能です。

それどころか、引越し代金が抑えられている場合もあるため、通常よりも安く引越しができる可能性もあります。

お盆時期の引越しで注意すべき点としては、「気候」の面が挙げられます。

お盆時期は暑く湿度が高いだけでなく、雨や台風に当たりやすくなる可能性もあります。

引越しは3日前までは無料でキャンセルできますから、この時期に引越しをする場合には天気の情報などをしっかりと確認しておきましょう。

この記事を参考に、お盆時期の引越しをするかどうか検討してみてはいかがでしょうか。

引越し見積もりは電話でも可能?事前に準備しておくべきことと業者別の条件

引越し見積もりは電話でも可能?事前に準備しておくべきことと業者別の条件

引越し見積もりを取る際に、「できれば電話だけで見積もりを取りたいけど、できるのかな?」と疑問をお持ちではないでしょうか?

結論から言えば、引越しの見積もりを電話で行うことができるかどうかは、引越し業者によって異なります

ただし、単身者で荷物が少ない場合などに関しては電話のみの見積もりを行っている場合が多いです。

電話のみの見積もりの場合、荷物の量や建物の状況などを正確にスタッフに伝えにくくなるというリスクがあります。

そのため、引越し業者側としてはできるだけ現地で見積りを行いたいというのが本音なのです。

この記事では、引越し業者ごとに電話での見積もり条件を比較し、電話で見積もりを行う際に注意すべきことや事前に準備しておくことについても解説します。また、よくある質問にも答えていきます。

ぜひこの記事を参考に、引越し業者選びを進めてみてください。

引越しの見積もりは電話のみでも可能?

引越しの見積もりは電話のみでも可能?

引越しの見積もりをしたいけれど、電話のみでできないの?と疑問を持っている方もいますよね。

結論から言うと、電話のみで見積りが可能かどうかは引越し業者によって異なります。

また、電話のみで見積りを行う場合には、いくつかの注意点があります。

この章では、以下の内容について、詳しく解説します。

  • 引越し業者によって電話のみで可能かどうかは異なる
  • 電話のみで見積もりを行う際に注意すべきこと

引越し業者によって電話のみで可能かどうかは異なる

冒頭でも解説した通り、引越しの見積もりを電話で行うことができるかどうかは、引越し業者によって異なります。

一般的には、荷物が少ない単身者の場合は電話のみで見積もりが可能な業者が多いです。

家族での利用や、荷物が多い場合は電話だけでの見積もりができないことが一般的です。

その場合は、訪問見積もりを受ける必要があります。

電話で見積もりを希望する場合は、事前に引越し業者の対応を確認しておきましょう。

この記事の「【引越し業者別】電話での引越し見積もり条件」で大手の引越し業者の対応については解説しています。

電話のみで見積もりを行う際に注意すべきこと

状況によっては、電話だけで見積もりを取ることは可能です。

しかしその場合も、荷物の量や状態、引越し先や引越し日などの詳細な情報が必要になります。

電話だけで見積もりを取る場合に注意すべき点としては、荷物の量や状態を正確に伝えられないと、見積もり金額が変わる可能性があるという点です。

正確に荷物の量を伝えられないといったことが起こると、あとから荷物を積み込み切れないなどのリスクがあるのです。

そのため、荷物が多い場合の見積もりは訪問で行う引越し業者が多いのです。

特に、大きくて重い家具や家電、特殊な形や素材の荷物などは、電話だけでは判断が難しい場合があります。

そのため、荷物が多い場合にはできるだけ訪問して見積もりを取ることをおすすめします。

訪問して見積もりを取ることで、荷物の量や状態を正確に把握してもらえるだけでなく、引越しプランやオプションサービスなどの相談もできます。

【引越し業者別】電話での引越し見積もり条件

【引越し業者別】電話での引越し見積もり条件

この章では、電話での引越し見積もり条件について、大手の引越し業者別に詳しく解説します。

大手引越し業者の電話見積もりの可否については、以下の通りです。

引越し業者電話見積もりの可否
サカイ引越センター○(原則として単身者のみ)
ヤマトホームコンビニエンス×(単身者は訪問なしのWeb申込が可能)
アート引越センター○(単身で家財が少ない場合)
アリさんマークの引越社△(原則不可。状況によりできる場合もある)
ハート引越センター○(単身者のみ)
アーク引越センター
日通○(単身者のみ)

サカイ引越センター

サカイ引越センターは、原則として単身者に関しては電話のみでの見積もりが可能です。

サカイ引越センターは電話だけでなく、以下のようなサービスを行っています。

ササッと予約Webで決済、引越し予約が完了するサービス
リモート見積(まリモ)ビデオ通話で見積りから引越しの予約まで可能
無料お見積り見積りフォームに入力して、訪問または電話で見積り
スマート見積りLINEチャットで見積り

これらのサービスによって、単身者の場合はWebや電話のみで見積りから予約完了まで完結できます。

サカイ引越センターの公式サイトのFAQでは、以下のように答えています。

ご家財の量によりお電話でのお見積もりは可能ですが、お引越しの際にご家財がトラックに乗らないことや、道幅の関係でトラックが入らないことなど、当日にお客様にご迷惑をお掛けしてしまうリスクが高くなるため、当社では基本訪問でのお見積もりをご案内させていただいております。

引用:お見積もりについて – よくあるご質問|サカイ引越センター公式サイト

サカイ引越センターのサイトには、「電話での見積りは不可」とは書かれていませんので、気になる場合にはぜひ直接問い合わせてみてはいかがでしょうか。

サカイ引越センターの公式サイトへ

ヤマトホームコンビニエンス

ヤマトホームコンビニエンスは、公式サイトに電話での見積りが可能かどうかの記載がありません。

ただし、単身者であればWebのみでの見積りが可能で、その場合は訪問が必要ありません。

もしも、電話で見積りを希望されている場合には、直接電話して確認してみることをおすすめします。

ヤマトホームコンビニエンスの公式サイトへ

アート引越センター

アート引越センターは、単身で家財が少ない場合には電話のみでの見積りが可能です。

ご家財の少ないお引越の場合は電話やメールによるお見積りが可能です。TEL:0120-0123-33
引用:「電話やメールによる見積りは?」:お客さまから寄せられたご質問|引越しはアート引越センター【公式】

引用:「電話やメールによる見積りは?」:お客さまから寄せられたご質問|引越しはアート引越センター【公式】

(略)お一人のお引越で大きな家具類もなく、お運びするお荷物が少ない場合は電話やメールでのお見積りも可能です。

引用:「見積りは何日前に?」:お客さまから寄せられたご質問|引越しはアート引越センター【公式】

単身でも荷物が多い場合には、電話のみでの見積りを断られる可能性もあります。

気になるようであれば、直接問い合わせてみましょう。

アート引越センターの公式サイトへ

アリさんマークの引越社

アリさんマークの引越社は、原則として電話のみでの見積りを行っていません。

その理由として、公式FAQでは以下の通り説明しています。

アリさんでは、お引越し当日にトラブルが起こらないようにするため、実際にお客様のお荷物を確認したうえでお見積りをさせていただく、訪問見積りを採用しています。
(中略)
営業スタッフがお伺いすることでトラブルを防ぎ、またご不明点についてもいろいろなアドバイスもさせていただけますので、ぜひ訪問見積りをご利用ください。
※ミニ引越しプランのお客様や訪問することが難しい地域のお客様は、お電話でのお見積りとさせていただく場合もございますのでご了承ください。

引用:お見積りQ&A|引越しのことなら【アリさんマークの引越社】

ただし、以上の文章の最後にもある通り、家財が少なかったり訪問が難しい地域だったりする場合は、電話での見積もりをする場合もあります。

詳しくは、以下より直接お問合せください。

アリさんマークの引越社公式サイトへ

ハート引越センター

ハート引越センターも、単身者であれば電話のみでの見積もりが可能です。

詳しくは公式サイトの全国共通フリーコールにお問合せください。

ハート引越センター公式サイトへ

アーク引越センター

アーク引越センターも、電話のみでの見積りが可能です。

パソコンやスマートフォンから24時間可能なお見積り、フリーダイヤルからのお見積りがあります。

引用:お見積り・料金編|引越しの見積もりなら0003の[アーク引越センター]

公式サイトでは、単身者のみ、などの条件は書かれていませんでした。

詳しい条件が気になる場合は、ぜひ問い合わせて見てください。

アーク引越センター公式サイトへ

引越しは日通

引越し日通に関しては、単身で荷物の少ない場合に限り電話のみでの見積もりが可能です。

公式サイトのFAQには以下のような記載があります。

単身の引越しでお荷物の量が少ない等の条件によっては、お電話による見積もりが可能ですので、引越しフリーダイヤル(0120-154022)にお問い合わせください。また、本サイトの「単身向けお見積もり」ボタンに、お客様の引越情報(発着住所・家財明細・引越希望日等)をご入力いただき、単身向けパッケージ商品の条件に当てはまる場合は、料金カレンダーが表示され、そのままWEBでの予約ができますので、ぜひご利用ください。

引用:電話だけで見積もりをしてもらえますか?|引越しは日通

電話だけでなく、Webのみでの予約も可能となっています。

詳しくは引越しは日通に直接問い合わせてみましょう。

引越しは日通公式サイトへ

電話だけで見積もりを行う際に事前に準備しておくこと

電話だけで見積もりを行う際に事前に準備しておくこと

引越し業者に電話で見積もりを依頼する場合、事前にいくつかのことを準備しておく必要があります。

ここでは、電話での見積もりをスムーズに行うために、事前に準備しておくべきことを3つ紹介します。

  • 家から携帯電話で電話する
  • 荷物の量を大まかに把握しておく
  • 大型の荷物はサイズを測っておく

家からスマートフォンや携帯電話で電話する

電話見積もりを行う際には、家からスマートフォンや携帯電話、固定電話の子機から電話するようにしましょう。

引越し見積もりを電話で行う場合は、家の中で荷物を確認しながら連絡することが重要です。電話口で荷物の量やサイズを正確に伝える必要があるため、家具や家電の近くにいるとスムーズに見積もりが進みます。

スマートフォンや携帯電話を使うことで、家の中を自由に動き回ることができます。

電話見積もりには約30分程度の時間がかかることが多いので、事前に充電しておくことを忘れないようにしましょう。

荷物の量を大まかに把握しておく

引越し見積もりの電話を行う際には、事前に荷物の量を大まかに把握しておきましょう。

引越し見積もりでは、荷物の量が料金の決め手となります。

荷物の量が多ければ多いほど、トラックのサイズや作業員の人数、作業時間などが変わってきます。

そのため、電話見積もりでは、荷物の量をなるべく正確に伝えることが必要です。

事前にどんな荷物を運ぶ予定かメモを取ったり、写真を撮っておいたりすると便利です。

自転車やゴルフバッグなど、屋外に置いている荷物も忘れずに申告しましょう。

大型の荷物はサイズを測っておく

引越し見積もり電話をする際には、大型の荷物はサイズを測っておきましょう。

引越し見積もりでは、荷物のサイズも料金に影響します。

特に大型の家具や家電は、トラックへの積み込みや搬入出経路の確認などで問題が起きやすいです。

そのため、電話見積もりでは、大型の荷物は縦・横・奥行きなどのサイズを測っておくことが必要です。

メジャーなどで測っておくとよいでしょう。

また、スマホアプリなどで寸法計測することも可能です。例えば、「縦100センチ、横200センチ、奥行き50センチの冷蔵庫1台」というように伝えるとよいでしょう。

引越し見積もりを電話で行うQ&A

引越し見積もりを電話で行うQ&A

ここまでは、引越し見積りを電話で行う条件や準備について解説してきました。

この章では、ここまででお伝えしきれなかった情報に関して、Q&A形式で紹介します。

  • Q.電話のみの場合は見積もりが割高になるって本当?
    • A.電話のみで見積もりを行った場合、割高になってしまう場合がある!
  • Q.引越し業者から営業電話がかかってきて困っています!対処法はある?
    • A.断りやすい伝え方を紹介します!

それぞれ、具体的に見ていきましょう。

電話のみの場合は見積もりが割高になるって本当?

電話のみで見積もりをおこなった場合、割高になってしまう場合があります。

電話のみで見積もりを行う場合は、荷物の量や大きさや搬入出経路などを正確に伝えることが難しいため、引越し業者は不測の事態に備えて引越し料金を高めに出す可能性があるのです。

また、訪問見積もりの場合は引越し業者が荷物を目視で確認してくれるため、荷物量に応じた割引やサービスが受けられることもあります。

そのため、一般的には訪問見積もりのほうが料金が安くなる傾向にあります。

ただし荷物が少ない場合は、電話見積もりでも料金が安くなることがあります。

これは、引越し業者が単身パックや小型トラックなどの特別プランを用意しているためです。

訪問見積もりや電話のみの見積もりでは価格やサービス内容が異なることを理解し、自分の希望や予算に合わせて見積もりを比較することが大切です。

引越し業者から営業電話がかかってきて困っています!対処法はある?

引越し見積もりを電話で行った後に、引越し業者からしつこい営業電話がかかってきて困ってしまうことがありますよね。

このような場合は、以下のような対処法をとってみてはいかがでしょうか。

  • 「引越しがキャンセルになった」と伝える
  • 「会社指定の業者を利用することになった」と伝える

「引越しが延期になった」と伝える方法もありますが、その場合には「いつに延期になったのか」などと聞かれる場合があるため、引越し自体が無くなる、などと伝える方がよいでしょう。

まとめ

以上、この記事では引越しの見積もりを電話だけで行う方法について詳しく解説してきました。

大手引越し業者の電話見積もりに関しては、以下の通りとなっています。

引越し業者電話見積もりの可否
サカイ引越センター○(原則として単身者のみ)
ヤマトホームコンビニエンス×(単身者は訪問なしのWeb申込が可能)
アート引越センター○(単身で家財が少ない場合)
アリさんマークの引越社△(原則不可。状況によりできる場合もある)
ハート引越センター○(単身者のみ)
アーク引越センター
日通○(単身者のみ)

原則として、単身者など家財が少ない場合のみ、電話での見積りを行っていることが一般的です。

ぜひこの記事を参考にしていただき、引越し業者を検討してみてはいかがでしょうか。

引っ越し見積もりの取り方と注意点

引っ越し見積もりの取り方と注意点

引越し見積もりを取るときは、「訪問見積もり」で「相見積もり」を取るのがおすすめです。
訪問見積もりとは、引越し金額を決める営業スタッフが、実際に家に来て荷物量を決める事。
相見積もりとは、複数の引越し業者に見積もり出してもらい、金額を比較することです。

この2つを抑えて見積もりを取ることで、相場よりも安く引越しできる可能性が高くなります。

今回は、引っ越しに必要な訪問見積もりや相見積もりなどの見積もりの取り方や注意点について解説します。
訪問見積もりや相見積もりのメリットとデメリット、引っ越し費用の値引き交渉の方法も紹介します。今後引っ越しを予定している人や、引っ越しの見積もりの取り方について知りたい人はぜひ参考にしてみてください。

引っ越し見積もりのやり方

引っ越し見積もりのやり方

見積もりで失敗しない秘訣は「訪問見積もり」と「相見積もり」の2点を押さえておくことです。

訪問見積もりとは、引っ越し業者に自宅に来てもらい、実際に荷物やその量を確認し見積もりをしてもらうことです。
ネットや電話での見積もりよりも精度が高い点が大きなメリットで、荷物の量の誤差や申告のし忘れを減らせるため、見積もり金額が安くなりやすく、当日の追加料金なども発生しにくくなります。
一方で、家に知らない人を入れなければならないというデメリットもあります。

相見積もりとは、1つの引っ越し業者だけで見積もりを取るのではなく、複数の引っ越し業者から見積もりを取ることをいいます。
引越しの見積もり金額には定価がなく、同じ内容の引越しでも業者によって料金が異なるため、相見積もりを取ることで一番安く引っ越しをしてくれる業者を見つけることができるのです。
また、相見積もりをしていることを業者に伝えることで値下げ交渉をスムーズに行いやすくなります。

「訪問見積もり」を取るときのやり方・手順

訪問見積もりを行うまでは、基本的にネットや電話で申し込むことができます。

  1. 引越し業者のホームページに乗っている電話番号や依頼フォームから訪問見積もりを依頼する
  2. 必要事項(住所や氏名、引越し距離など)を入力もしくはオペレーターに伝える
  3. 引越し業者の営業スタッフから折り返しの電話がきたら、訪問日を調整する
  4. スタッフが来るのを待つ

訪問見積もりのスタッフが来たら、基本的にはおまかせするだけで見積もりが進んでいきます。

  1. 荷物量を確認する
  2. 引越し内容(距離や新居の様子など)を説明する
  3. 特殊な荷物(観葉植物や絵画、楽器、ペット等)の有無を確認する
  4. 引越し業者の説明を受ける
  5. 見積書を作成
  6. 必要があれば金額交渉をする

訪問見積もりのコツ・注意点

訪問見積もりを行うときは「できるだけ安くしたい」と思うものですが、安くするための行動が裏目に出ることもあります。
以下の注意点を守って、安全に値引き交渉を行いましょう。

  • 荷物量はごまかさない
  • 引っ越し業者が到着してすぐに金額を聞いたり値引き交渉したりしない
  • 無理な値引き交渉はしない

正確な荷物量がわからないと、本来より高い金額を提示されることもあります。
少しでも安く引越しがしたいなら、部屋はできるだけ片付けておくのがポイントです。
収納の中も、できるだけ見せられるようにしておくのが望ましいです。
新居に運ぶ荷物に伝え漏れがあると、当日引越しができなくなったり、追加料金が発生する可能性があるので、荷物量は正確に伝えるようにしましょう。

また、見積もりの前に金額を聞いたり、値引き交渉をしても意味がありません。
見積もりは荷物の量や引っ越しの内容を確認しなければできないためです。

無理な値引き交渉も、あまりいい手ではありません。
現実的ではない金額で見積もりを取ったところで、当日に予期せぬトラブルが起こったり、追加料金が発生したりと、望まないことが起きる可能性が高くなるからです。
「これ以上は値下げできません」と言われた額からは下がらないと思った方がよいでしょう。

「相見積もり」を取るときのやり方

「相見積もり」を取るときのやり方

相見積もりは4~5社ほど取ると、相場より安くなる可能性が高くなると言われています。

相見積もりを取るときは、前述したやり方で複数社に見積もりを申込みます。
しかし、一社ずつ問い合わせるのは非常に手間がかかります。
そこでおすすめなのが、引越し価格ガイドの「一括見積もりサービス」です。

引越し価格ガイドの一括見積もりサービスでは、引越し距離や引越し日などを一度入力するだけで、最大10社の対応可能業者に、一気に見積もり依頼をすることができます。

相見積もりを取るときのコツ・注意点

相見積もりは難しそうという印象もありますが、実際には1社ずつ別々で見積もりを取るだけなので、基本的には訪問見積もりのコツ・注意点と大きくは変わりません。
特に注意すべきことは以下の2つです。

  • 別の引越し業者を同時に訪問見積もりさせない
  • 即決はできれば避ける

訪問見積もりを時間を短縮するために、複数の業者スタッフを一度に見積もりさせるという方法がありますが、あまりおすすめできません。
ライバル業者がいることでうまく見積もりができなくなる可能性もありますし、自分もゆっくり選ぶことができなくなるからです。
多少時間はかかってしまいますが、1社ずつ別々に見積もりを取るようにしましょう。

また、即決してしまうと、相見積もりをした意味がなくなってしまいます。全ての業者の見積もりをしっかり比較した後で、どの業者に依頼するか決めるのがおすすめです。

見積もりを取るときのポイント

見積もりを取るときのポイント

引っ越しの見積もりを取る際には、理想的な見積もりを引き出すコツや注意点を押さえておきましょう。
引っ越しの見積もりを取るときのポイントは、次の2点です。

  • 引っ越しの1ヶ月前に見積もりを取る
  • 料金やサービスの交渉をする

引っ越しの1ヶ月前までに見積もりを取る

引越し侍の調査では、引っ越しをした人のうち70%以上が引っ越しの前日~1ヶ月前までに見積もりを取っています。
このように、希望日を確保するためには引っ越しの引っ越しの1ヶ月前までに済ませておくのが理想的でしょう。
急な引っ越しなどやむを得ない場合、引っ越し予定日の前日でも見積もりをしてくれる引っ越し業者もあります。
しかし、余裕をもって引っ越し作業を進めるためにも後回しにすることなく、早めに見積もりを取るようにしましょう。引っ越しの見積もりは早くて90日前から対応してくれます。

面倒だからと後回しにすると、希望した日に引っ越しができない可能性があります。
特に3〜4月の繁忙期に引っ越しを予定している場合は、できる限り早めに見積もりを取るのがおすすめです。
ギリギリになると相見積もりを取ると値引き交渉をする時間もなくなり、引っ越し業者の枠が埋まってくるにつれて交渉の難易度も高くなるため、なるべく費用を抑えて確実に引っ越しをするためにも、早めに見積もりを取りましょう。

引っ越し見積もりは何日前からいつまでに依頼する?業者を探す時期とタイミング

料金やサービスの交渉をする

引っ越しの見積もりの際には、引っ越しの料金やサービス内容について交渉ができます。
正しい方法で交渉を行うことで、よりよい条件での引越しが可能になります。

まず、見積もりの値引き交渉のポイントについて解説します。
どの引っ越し業者にするかじっくりと考えたい人は、次の3点を意識しましょう。

  • 契約したい業者の見積もりは最後にする
  • 事前に理想的な契約条件を決めておく
  • 即決しない

じっくり考えたい人は、契約したい業者の見積もりを最後にしましょう。
そうすることで、他の引っ越し業者と比べる時間ができ、値引き交渉もしやすくなります。

そのため、引っ越し一括見積もりサービスで契約したい引っ越し業者をある程度ピックアップしておき、「今決めれば安くする」といわれても、事前に決めていた条件を満たしていなければ、すぐには答えを出さないようにしましょう。最後に残しておいた業者と契約する場合は、最も条件が良かった他社の見積もりの内容を伝え、「○円であれば契約します」と交渉すると効果的でしょう。

引っ越し見積もりの値切りと複数業者への値引き交渉テクニック

トラブル回避のために見積もり時に確認するべきこと

トラブル回避のために見積もり時に確認するべきこと

引っ越しによるトラブルを防ぐには、見積もり時に引っ越しの費用の内訳をよく確認することが大切です。

見積もりの際に確認すべき費用の内訳は次の通りです。

費用の内訳内容
運賃トラックで荷物を運ぶ際にかかる費用。移動距離・トラックの運転時間・使用するトラックのサイズ・荷物の量などで決まる。
人件費引っ越し作業員の人件費。作業にかかる時間や人数で決まる。
付帯サービス料ピアノの運送やエアコンの取り外し・取り付け、不用品の処分、荷造り・荷解きのサポートなど、荷物の運搬以外の作業にかかった費用
割引ライバル各社に負けないように割り引いてくれた金額

また、キャンセル時の規約もよく確認しましょう。
キャンセル料は引っ越し予定日の前々日から発生し、大手引っ越し業者の場合、20〜50%のキャンセル料がかかるようです。
万が一の場合に備え、キャンセル料も含めてよく確認しましょう。

まとめ

本記事では、引っ越しの見積もりのやり方や手順、見積もりを取る際のポイントを解説しました。
訪問見積もりや一括見積もりサービスなどを活用し、より効率よく引っ越し準備を進めましょう。

見積もりの際の値引き交渉のやり方についても解説しているため、安く費用を抑えたい人は契約したい引っ越し業者を最後に見積もりするなどのコツを試してみることをおすすめします。
本記事を参考にして、効果的な引っ越しの見積もりを行い、スムーズで安心な引っ越しを実現しましょう。

引っ越しの繁忙期の料金はどれくらい?閑散期との比較で解説

引っ越しの繁忙期の料金はどれくらい?閑散期との比較で解説

引っ越しは、時期によって料金が異なります。
繁忙期の3〜4月には価格が高くなり、それ以外の時期に比べて1.5〜2倍も変わるのです。

そのため、引っ越しを行う場合には、できるだけ繁忙期を避けたほうが良いでしょう。

この記事では、引っ越しの繁忙期の具体的な料金を、通常期と比較して紹介します。
ぜひ、引っ越し時期を検討する参考にしていただければ幸いです。

引っ越し繁忙期はいつ?

引っ越し繁忙期はいつ

日本では、引っ越しは3月から4月にかけて繁忙期となります。

以下は、国土交通省が発表している、大手引越業者の月別引越件数をグラフにしたものです。

大手引越し事業6者の引越件数
出典:令和2年度における大手引越事業者6者の引越件数

3月〜4月は新学期や新しい会社の入社時期であり、多くの学生や社会人が引っ越しを行います。
これらの時期は特に需要が高く、引っ越し業者の予約が混み合い、物件の入れ替わりも活発になります。

この時期は、それ以外の時期に比べて引っ越しの費用も高く設定されていることが一般的です。
また繁忙期には予約が取りづらくなるため、できるだけ早めに予約を取っておく必要があります。

次の章から、具体的な繁忙期の引っ越し費用を見てみましょう。

繫忙期の引っ越しの費用の目安

繁忙期の引っ越しの費用の目安

繁忙期の引っ越しの費用の目安を見ていきます。
引っ越し費用は、時期の他に距離や人数によって異なります。

この章では、以下のケースで見ていきましょう。

  • 単身の引っ越しの場合
  • 2人の引っ越しの場合
  • 3人の引っ越しの場合

単身の繁忙期の引っ越しの場合

繁忙期通常期上昇率
平均70,000円42,000円約1.7倍
~15km未満44,000円32,400円約1.4倍
~50km未満54,000円35,000円約1.5倍
~200km未満81,000円50,000円約1.6倍
~500km未満115,000円70,000円約1.6倍
500km以上140,000円90,000円約1.6倍
※データ出典:引っ越し費用相場とだいたいの料金目安- 平均見積もり金額はいくらくらい?

以上は、単身者の繁忙期での引っ越しの場合の費用を通常期を比較したものです。

単身者の場合は「荷物多め」「荷物少なめ」で費用が異なりますが、ここでは「荷物多め」で比較しています。
通常期と繁忙期では、約1.6倍の価格の差が出ることが分かります。

2人の引っ越しの場合

繁忙期通常期上昇率
平均100,000円70,000円約1.4倍
~15km未満80,000円60,000円約1.3倍
~50km未満95,000円66,000円約1.4倍
~200km未満145,000円97,000円約1.6倍
~500km未満198,000円139,660円約1.4倍
500km以上300,000円180,000円約1.7倍
※データ出典:引っ越し費用相場とだいたいの料金目安- 平均見積もり金額はいくらくらい?

2人の引っ越しの場合は、以上のような統計となります。

単身の引っ越しに比べてやや上昇率は抑えられていますが、それでもだいたい1.5倍前後は価格が上がることが分かります。

3人の引っ越しの場合

繁忙期通常期上昇率
平均119,900円76,000円約1.6倍
~15km未満100,000円70,000円約1.4倍
~50km未満116,900円80,000円約1.7倍
~200km未満180,000円100,000円約1.8倍
~500km未満259,200円159,750円約1.6倍
500km以上320,000円220,000円約1.5倍
※データ出典:引っ越し費用相場とだいたいの料金目安- 平均見積もり金額はいくらくらい?

3人の引っ越しの場合には、以上のような結果となりました。

こちらは2人の引っ越しに比べても、繁忙期の上昇率がやや高いことが分かります。
例えば、50〜200km未満の場合は通常期と繁忙期で1.8倍も価格に差が出ています。

繁忙期と通常期の料金比較

繁忙期と通常期の料金比較

以上の情報をまとめると、人数別の繁忙期と通常期の料金比較は以下の通りになります。

引っ越し人数繁忙期通常期上昇率
単身70,000円42,000円約1.7倍
2人100,000円70,000円約1.4倍
3人119,900円76,000円約1.6倍
※データ出典:引っ越し費用相場とだいたいの料金目安- 平均見積もり金額はいくらくらい?

上昇率は若干異なるものの、繁忙期と通常期では約1.5倍の価格差が出ていることが分かります。

この理由は、引っ越し繁忙期には需要が高まることで、多くのトラックやスタッフが必要となるためです。
トラックやスタッフの賃金は「固定費」として計算されますが、繁忙期になるとこれらの固定費は価格が上がります。

そのため、通常期に比べて繁忙期は価格が上がるのです。

引っ越し業者別の料金相場の比較

引っ越し業者別の料金相場の比較

それでは次に、引っ越し業者別の料金相場も見てみましょう。

ここでは一覧で比較しやすいよう、単身者の場合でまとめています。

引っ越し業者繁忙期通常期上昇率
アート引越センター115,502円67,200円約1.7倍
サカイ引越センター141,270円69,542円約2倍
アーク引越センター91,382円48,575円約1.9倍
ハート引越センター87,286円53,066円約1.6倍
アリさんマークの引越社122,449円67,593円約1.8倍
※データ出典:提携引っ越し業者一覧 | 引っ越し見積もり一括比較サイト

以上が、引っ越し業者別の料金相場の比較です。
引っ越し業者ごとに大きく差が出ていることが分かります。

例えばハート引越センターの場合は、繁忙期の単身者の引っ越し料金の平均は87,286円です。
アリさんマークの引越社の場合は、122,449円となっています。

これらはサービス内容の差や、人材などのコストの差によって異なります。

また、繁忙期と通常期の費用も大きく異なります。
サカイ引越センターの場合、通常期と繁忙期で約2倍もの差が出ています。

繁忙期に引っ越しをする際には、一括見積を活用して価格を具体的に見ておくと良いでしょう。

まとめ

以上、この記事では引っ越し業者の繁忙期の値段について詳しく見ていきました。

引っ越し人数別の繁忙期の値段と、通常期との差額は以下の通りです。

引っ越し人数繁忙期通常期上昇率
単身70,000円42,000円約1.7倍
2人100,000円70,000円約1.4倍
3人119,900円76,000円約1.6倍

引っ越しをする時期によっては、通常期よりも1.5倍も価格が上がります。
また、引っ越し業者によっては約2倍にもなることがあるため注意が必要です。

引っ越し時期をずらせるようであれば、繁忙期はできるだけ避けた方がよいかもしれません。

この記事を参考に、ぜひ引っ越しの時期を検討してみてください。

【ペットの種類別解説】引っ越しでペットを輸送する方法|料金比較も解説

【ペットの種類別解説】引っ越しでペットを輸送する方法|料金比較も解説

ペットと一緒に引っ越しをする場合、「どうやってペットを運べばいいんだろう?」「ペットがストレスを感じないだろうか?」と不安になることもありますよね。

引っ越しでペットを運ぶには、以下の3つの方法が挙げられます。

  • ペットの輸送ができる引っ越し業者に依頼する
  • ペット専用の運送業者に依頼する
  • ペットを自分で引っ越し先まで運ぶ

この中から、自分やペットにピッタリな方法を選ぶことをおすすめします。

この記事では、ペットの引っ越しの方法や料金相場を中心に、引っ越しに必要な準備や、ペットがストレスを溜めない工夫などについて詳しく解説します。

ぜひ、参考にしてください。

引っ越しでペットはどうやって移動する?

引っ越しでペットはどうやって移動する?

この章では、引っ越し時にペットを移動する手段について解説します。

具体的には、以下の3つの方法から選ぶこととなります。

  • ペットの輸送ができる引っ越し業者に依頼する
  • ペット専用の運送業者に依頼する
  • ペットを自分で引っ越し先まで運ぶ

それぞれについて、メリットやデメリットを見ながら具体的に解説していきます。

ペットの輸送ができる引っ越し業者に依頼する

メリットデメリット
自分で運ぶ必要がないペットに負担がかかりにくいペットの種類によっては運べない場合がある追加料金がかかる場合がある

まず、ペットの輸送ができる引っ越し業者に依頼する方法があります。

この方法の最大のメリットは、自分でペットを運ぶ必要がない、という点が挙げられます。

もともとペットの輸送についてノウハウを持っているプロの業者に依頼するので、ペットになるべく負担がかからないように運ぶことが可能です。

デメリットとしては、引っ越し業者やペットの種類によっては運べない場合がある、という点が挙げられます。

また、ペットの輸送には追加料金がかかる場合もあるため、注意が必要です。

利用を検討している引っ越し業者に、あらかじめペットの引っ越しについても問い合わせてみましょう

ペット専用の運送業者に依頼する

メリットデメリット
自分で運ぶ必要がない
ペットに負担がかかりにくい爬虫類や熱帯魚なども運べる
ペットの種類によっては運べない場合がある料金が高額になる可能性がある引っ越し業者の他にペット輸送業者を調べる必要がある

ペット専用の輸送業者に依頼する、という方法もあります。

この方法のメリットとしては、引っ越し業者同様ペットの輸送に関してノウハウを十分に持っているプロに依頼できるため、ペットに負担がかかりにくいという点が挙げられます。

また、通常の引っ越し業者では運べないことが多い爬虫類や熱帯魚も、輸送業者によっては対応可能となります。

デメリットとしては、輸送の費用が高額になる可能性がある、という点が挙げられます。

また、自分でペット輸送業者を調べて依頼する必要があるため、手間がかかるという点もデメリットと言えるでしょう。

もしも、引っ越し業者がペットを運んでくれるようであれば、その方法が最も手間がかからないでしょう。

ペットを自分で引っ越し先まで運ぶ

メリットデメリット
費用を抑えられるペットが人見知りする場合は、ストレスなく運べる移動に慣れていない場合には負担がかかる爬虫類や熱帯魚の輸送はしにくい

ペットを自分で引っ越し先まで運ぶ、という方法もあります。

ただし、自分で運ぶといっても自家用車で運ぶのか、公共交通機関を活用するのかでも方法や注意点が異なります。

車で運ぶ公共交通機関で運ぶ

ペットを最も負担なく輸送できる方法は、自家用車で移動させることです。

自家用車での移動であれば、ペットは飼い主のそばで過ごすことができるため、負担を低減できるでしょう。

公共交通機関の場合は、手荷物に入れて運ぶといった方法となります。

この方法はペット用のキャリーを活用することが一般的です。

キャリーからペットを外に出すことは難しいので、長時間に渡る移動の場合にはペットの負担になってしまう可能性があります

専門業者に依頼する場合には、飛行機を使って時間を短縮したり、ペットのストレスにならない工夫がなされます。

そのため、移動が長距離に及ぶ場合には、できるだけプロの業者を利用したほうがよいでしょう。

具体的には、3~4時間ほどの移動にとどめることをおすすめします。

それ以上になる場合は、専門業者に依頼した方が良いかもしれません。

ペットの引っ越しにかかる料金比較

ペットの引っ越しにかかる料金比較

この章では、ペットの引っ越しにかかる料金の比較を見ていきましょう。

ペットの輸送ができる引っ越し業者の料金相場

引っ越し業者のペット引っ越しサービスの料金相場
30,000~40,000円ほど

引っ越し業者のペット引っ越しサービスの料金相場は、およそ30,000〜40,000円ほどです。

ただし、引っ越し業者がペットの輸送の料金をホームページなどで公開することは少なく、問い合わせが必要となります。

一括問い合わせなどの際に、ペットの輸送の費用についても問い合わせることをおすすめします。

ペット専用の輸送業者の費用相場

ペット専用の輸送業者の費用相場も見てみましょう。

以下は、主なペット専用の輸送業者です。

ヤマトホームコンビニエンスエイチケイペットタクシーワンニャンキャブ
対象のペットの種類犬、猫、その他小動物犬、猫、その他小動物、爬虫類、魚類犬、猫、その他小動物
料金目安東京→大坂(大型犬)50,160円~東京→大坂(猫)41,800円~東京→大坂(大型犬)62,000円~東京→大坂(猫)62,000円~東京→大阪(猫)46,200円~
保証・保険要問合せ

※2023年6月にそれぞれの公式ホームページより引用

今回は、公式のホームページに記載の、「東京→大坂」間で確認しました。

ヤマトホームコンビニエンスの場合は、大型犬と猫などの小さなペットの費用は異なり、小さなペットのほうが費用は低く設定されています。

エイチケイペットタクシーは、大型犬と猫に費用の差はありませんでした。ただし、猫以外の動物の場合は異なる場合もあります。

また、距離や輸送の方法によっても価格は変動します。

ここに記載している費用は、いずれも最安値です。

実際には、航空機と車を併用するかどうかなどによっても価格は異なります

詳しい価格については、業者に問い合わせることをおすすめします。

【ペットの種類別】引っ越しする際に必要な準備

【ペットの種類別】引っ越しする際に必要な準備

ここからは、ペットの種類別で引っ越しする際に必要な準備について解説します。

以下の6種類のペットについて、ここでは詳しく見ていきましょう。

  • 猫の引っ越し
  • 犬の引っ越し
  • 鳥の引っ越し
  • 小動物の引っ越し
  • 爬虫類の引っ越し
  • 熱帯魚の引っ越し

猫の引っ越し

猫の引っ越しの場合に必要な準備としては、以下が挙げられます。

  • 酔い止めなどの薬をもらっておく
  • 猫用のキャリーを用意しておく
  • キャリーの中に猫のおもちゃなどを入れておく
  • 迷子札をつけて、迷子に備える
  • 移動中の食料や水を用意する
  • トイレタイムの確保

猫を自分で運ぶ場合には、専用のキャリーバッグなどに入れておくことがおすすめです。

そうすることで、猫が快適かつ安全に移動できるようになります。

猫は基本的に車酔いはあまりしませんが、それでも全くないとは言えません。

事前に獣医に相談し、必要に応じて酔い止めを処方してもらうと良いでしょう。

万が一、逃げてしまったりした場合に迷子札のついた首輪をしておくことで、探しやすくなります。

車で移動する場合には食料や水を十分に用意して、適宜与えましょう。

トイレタイムも事前に確保しておき、定期的に駐車して休ませることがおすすめです。

犬の引っ越し

犬の引っ越しの場合に必要な準備としては、以下が挙げられます。

  • 散歩用のリードを用意する専用のキャリーを用意する酔い止めなどの薬をもらっておく大型犬の場合は、公共交通機関への持ち込み可能か確認する
散歩用のリードを用意する
専用のキャリーを用意する
酔い止めなどの薬をもらっておく
大型犬の場合は、公共交通機関への持ち込み可能か確認する

犬の引っ越しの場合は、散歩用のリードを必ずすぐ出せるところに用意しておきましょう。

長時間の移動の場合は、ときどき犬を外に出して歩かせるなど、休憩をさせてあげるのにリードが必要です。

また、公共交通機関を活用する場合には専用のキャリーを用意しましょう。

注意点として、大型犬や犬種によっては公共交通機関に連れていけなかったり、飛行機で預けられなかったりする場合があります

事前に利用予定の交通機関に確認しておくと良いでしょう。

鳥や小動物の引っ越し

鳥や、ハムスター、ウサギなどの小動物の場合は、以下の準備をしておきましょう。

  • 普段から使っているケージ
  • ケージにかぶせるシーツなどの目隠し布

鳥や小動物の場合は、普段から使っているケージに入れて運びます。

ペットに負担がかからないよう、シーツなどの大きな布でケージを覆うとよいでしょう。

また、鳥などの場合はちょっとした衝撃で扉が開くと、逃げてしまう場合があります。

衝撃を与えても扉が開かないように、カギを付けるなど工夫しましょう。

また、輸送でなるべく衝撃を与えないよう、ケージをクッションや毛布の上に乗せたり、ベルトなどで固定したりすることもおすすめです。

爬虫類の引っ越し

爬虫類の引っ越しに必要な準備としては、以下が挙げられます。

  • ケースやケージ
  • 照明や温度の管理

亀やトカゲなどの小さな爬虫類の場合は、ケースに入れて短時間なら自分で輸送することも可能です。

ただし、爬虫類は原則として温度管理が難しい場合がありますので、できれば専用の引っ越し業者に依頼するようにしましょう。

自分で運ぶ場合には、照明や温度の管理を適切に行える環境を作っておくことをおすすめします。

公共の交通機関を使って輸送する場合には、事前に持込可能か確認しておきましょう。

持込ができる場合も、外から見えないような配慮が必要な場合があります。

熱帯魚の引っ越し

熱帯魚の引っ越しの場合は、原則として専門業者に依頼するようにしましょう。

自分での引っ越しは魚にストレスを与えやすいためです。

専門業者に依頼したうえで、あらかじめできる準備を確認して、準備しておきましょう。

事前の水換えや水温や餌やりについて、輸送しやすい状態を作る必要があるためです。

特に小さなケースで輸送する場合には、糞尿によって水質が悪くなり、アンモニア中毒を引き起こすこともあるため注意が必要です。

ペットの引っ越しで必要な手続きとは

ペットの引っ越しで必要な手続きとは

ここでは、ペットの引っ越しで必要な手続きについて詳しく解説していきます。

犬の引っ越し手続き

犬が引っ越しをする場合、別の市区町村に移る場合には、引っ越し先の市区町村役場へ届け出を行う必要があります。

必要な手続きは以下の通りです。

  • 犬の「鑑札」をもらう
  • 新住所の役所または保健所へ「登録事項変更届」
  • 「注射済票」(狂犬病予防注射済みの場合)を提出

犬を引っ越しさせる場合には、新しいお住まいの管轄の役所または保健所へ「登録事項変更届」を提出します。

提出する場所については自治体によって異なるため、役所などに確認を取っておきましょう。

鑑札に関しては、旧所在地の鑑札をもって役所に届け出をすることで、新しい自治体の鑑札を無償で受け取れる場合があります。

ちなみに、引っ越し先が同じ市区町村内であれば、原則として手続きは必要ありません。

手続きが必要なペットの引っ越し手続き

犬以外のペットに関しては、原則として手続きは必要ありません。

ただし、国が指定しているペットに関しては、手続きが必要な場合があります。

トラ、クマ、ワニ、マムシなど哺乳類や鳥類、爬虫類など約650種が対象となります。

特定動物のリストに関しては、「環境省_特定動物リスト [動物の愛護と適切な管理]」を確認しましょう。

特定動物に指定されている動物の引っ越しの場合は、管轄の自治体へ問合せを行いましょう。

環境省_地方自治体連絡先一覧 [動物の愛護と適切な管理]

引っ越しでペットがストレスを溜めないための工夫

引っ越しでペットがストレスを溜めないための工夫

ここでは、引っ越しでペットがストレスをなるべく溜めないための工夫について解説します。

具体的には、以下の3つを行ってみましょう。

  • なるべくペットと一緒に過ごす
  • 旧居で使っていたグッズを使う
  • ルーティンを保つ

なるべくペットと一緒に過ごす

引っ越しを行った後には、なるべくペットと一緒に過ごすことがおすすめです。

引っ越しは犬にとって、大きなストレスの原因になる場合があります。

これまでと違った環境に置かれた状態で、飼い主の外出が多い場合には、「主人がもう戻ってこないかもしれない」といった不安をペットに与えてしまうことがあるのです。

ペットを安心させる意味でも、引っ越ししてしばらくはなるべくペットと一緒に過ごしてあげましょう。

旧居で使っていたグッズを使う

引っ越しした後には、旧居で使っていたグッズを使うこともおすすめです。

住んでいる環境が変わってしまっても、もともと使っていたハウスやマット、おもちゃ、トイレ、トレーなどを活用すると、ペットが安心しやすくなります。

特に犬などは匂いに敏感なので、引っ越し先でも馴染みのある臭いを残すことで安心感を得やすくなるのです。

また、引っ越し先ではトイレの場所が分からなくなるといったこともあります。

そのような際には、再度トイレトレーニングが必要になりますが、以前のトイレを使っていれば違和感なく行えるでしょう。

ルーティンを保つ

引っ越し後もペットの普段のルーティンをできるだけ保つことが重要です。

食事や散歩の時間、トイレの配置などを変えないようにしましょう。

家の構造が変わったとしても、ベッドやトイレの配置を以前のままにしておくことは重要です。

これにより、ペットは環境の変化によるストレスを最小限に抑えることができます

また、犬などの散歩が必要な動物の場合には積極的に散歩をしてあげましょう。

普段の様子をよく観察し、食欲不振や興奮などのストレスの兆候が無いか確認しましょう。

ストレスが大きいようであれば、必要に応じて獣医に相談することをおすすめします。

ペットの引っ越しQ&A

ペットの引っ越しQ&A

この章では、ペットの引っ越しQ&Aとして、ここまでで解説しきれていない内容について詳しく解説します。

引っ越し先でペットが飼えない場合はどうすればいい?

引っ越し先でペットが飼えない場合には、以下の方法を取りましょう。

  • 友人や親戚のつてで新しい飼い主を探す
  • 里親募集サイトやSNSを活用する
  • 動物愛護団体に相談する

まずは、友人や親戚のつてで新しい飼い主を探してみましょう。

できる限り多くの人に声をかけ、知り合いの知り合いなどにも引き取り手がいないか確認してもらいます。

難しいようであれば、里親募集サイトやSNSを活用する方法もあります。

近年は里親募集をおこなえるサービスもあるため、そういったものを利用することは一つの方法です。

また、動物愛護団体に相談する方法もあります。

動物愛護団体にペットを引き取ってもらうことは難しいかもしれませんが、何らかのアドバイスを受けられる可能性があります。

タクシーでもペットは運べる?

原則としては、ペットがタクシーに乗る事自体は問題ありません。

追加料金がかかることもありません。

ただし、キャリーに入れるなどの工夫が必要な場合がほとんどです。

また、爬虫類や熱帯魚などの場合は拒否されることもあるかもしれません。

タクシーで運ぶ場合には、あらかじめタクシー会社に相談すると良いでしょう。

タクシーでペットを運ぶ場合には、ケージから外に出しにくいといったことがあるため、やはり短距離〜中距離にとどめておいた方が良いでしょう。

海外にペットと引っ越す場合はどうすればいい?

ペットと一緒に海外へ引っ越す場合には、国に合わせた手続きが必要です。

ペットに関する扱いについては、国によって決まりが定められていることが多いので事前に確認しておきましょう。

具体的には、以下のような準備が必要になることが多いです。

  • 輸出検疫
  • 狂犬病の予防接種(犬の場合)
  • 輸入許可証
  • 獣医師による衛生証明書

引っ越し先の国や、ペットの種類によって提出すべき書類は異なります。必ず、事前に引っ越し先の国の大使館等に確認を取っておくようにしましょう。

まとめ

以上、この記事では、ペットとの引っ越しの方法や手続きについて詳しく解説してきました。

もう一度、引っ越しでペットを運ぶ方法を振り返ってみましょう。

  • ペットの輸送ができる引っ越し業者に依頼する
  • ペット専用の運送業者に依頼する
  • ペットを自分で引っ越し先まで運ぶ

この中から、自分やペットにピッタリな方法を選ぶことをおすすめします。

この記事をお読みいただいて、自分のペットにはどのような方法で引越しをするのが良いかを検討していただければと思います。ぜひ参考にしてみてください。

引越しの見積もりはいつからできる?適切な時期と準備すべきことを解説

引越し業者

「引越しの見積もりはいつからできるんだろう?」とお悩みではないですか?

引越しの見積もり可能時期は引越し業者にもよりますが、2〜3カ月前から可能な場合が多いです。
ただし、実際に見積もりを取るのは約1カ月前ほどが一般的です。

とはいえ、引越し時期が分かっているようであれば、できるだけ早めに見積もりを取ることをおすすめします。
なぜなら、引越し時期に近づけば近づくほど予約が取りづらくなってしまうことがあるためです。

この記事では、「引越しはいつからできるのか?」という疑問にお答えすると同時に、引越しの見積もりで準備するべきことなどについて、詳しく解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。

引越しの見積もりはいつからできるのか?

引越し業者と女性

この章では、引越しの見積もりがいつからできるのか、について詳しく解説します。

引越しの見積もりは2~3カ月前からが一般的

引越しの見積もりを行う場合、一般的に2〜3カ月前から取ることが可能です。
例えば、アート引越センターは公式サイトにて以下のように記載しています。

お見積りはお引越の3カ月前ごろから承っております。余裕をもって引越しいただくことを考えると1カ月〜2週間前頃までにはご依頼されることをおすすめします。

「見積りは何日前に?」:お客さまから寄せられたご質問|引越しはアート引越センター【公式】

また、「引越し一括見積サービス」などの場合も、多くの場合は2〜3カ月前から利用できます。とはいえ、引越し業者側が「3カ月まえから予約可能」と、きっちり区切ることはあまりないと言えます。

引越しの見積もりが早すぎることのデメリットとして、「荷物の量が変化する可能性がある」という点が挙げられます。
引越しは基本的に、荷物の量や距離などで料金やトラックの大きさが決定します。
あまりにも早い時期に見積もりをしてしまうと、後から荷物の量が変わることもあり、料金やトラックの大きさが変化してしまうこともあります。

引越し業者としてはそのようなことがないように、あまりにも早めの見積もりは行わないこともあるのです。
とはいえ、引越し見積もりができる時期は業者によって異なります。
半年ほど前から予約ができるケースもありますので、まずは問い合わせて見ましょう。

日取りが決まっていれば半年前から見積もりができることも

引越しの具体的な日取りが決まっていれば、半年前から見積もりが可能な場合もあります。
たとえば「半年後の●月●日に引越しをしたいけれど、まだ見積もりはできないかな」と思っている方は、ぜひ見積もりを取ってみてください。

また、「繁忙期はら半年前から見積もりOK」ということもよくあります。
繁忙期は一般的に、なかなか希望通りの予約が取りづらい傾向にありますが、早めに問い合わせれば希望通りの日取りで予約ができるでしょう。

見積もりは電話ではなくインターネットから簡単に行えることが多いので、まずは見積もりを取ってみることをおすすめします。

引越しの見積もりはいつまでにやるべき?

カレンダー

引越しの見積もりは、できるだけ早めに取るようにしましょう。
引越しの時期によりますが、できれば1カ月前には見積もりを取っておくことをおすすめします。
繁忙期でない場合には、2週間前でも希望日に予約ができる場合もあります。

また、引越しの予約は日取りさえ空いていれば前日でも予約が可能です。

ただし、ギリギリの場合には希望日に予約が取れないこともありますし、引越しの料金が高くなってしまうこともありますので、注意が必要です。
引越しの見積もりをいつまでにするべきか、という内容について、詳しくは「引越し見積もりはいつまでにとるべき?業者へ依頼する最適なタイミング」でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

一般的に見積もりを取っている時期は?

カレンダーとメモ

この章では、一般的に、引越しの見積もりを取っている時期についても見てみましょう。
引越しの見積もりを依頼する時期についてアンケートと撮った結果、最も多い回答が「1カ月~2か月前」で35%でした。

一般的に見積もりを取っている時期は?
引用:引っ越し見積もりを依頼した時期の調査結果

以上の結果を回答数順に並べると、以下の通りになります。

  • 1ヶ月~2ヶ月前:35人
  • 15日~1ヶ月前:30人
  • 2か月以上前:22人 8日~2週間前:8人
  • 4日~1週間前:4人
  • 当日~3日前:1人

つまり、引越しをする6割以上の人が15日〜2カ月の間に見積もりを取っているということになります。

その時期に見積もりを依頼する理由としては、以下のような意見が挙げられました。

  • 複数社に見積もりを依頼するためには、ある程度の時間的な余裕が必要
  • 繁忙期に予約を取るために早めに見積もりを依頼する
  • 引越し業者としっかり打ち合わせするために、時間的余裕が欲しい

余裕をもって引越しを準備するためには、1カ月程度の余裕は持っておきたい、という意見が多いと言えます。
見積もりをいつまでに取るべきかという内容に関しては、「引越し見積もりはいつまでにとるべき?業者へ依頼する最適なタイミング」で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

引越し見積もりから予約までの流れ

引越し日

ここで、引越し見積もりから予約までの流れを見てみましょう。

◆引越し見積もりから予約までの流れ

  1. 見積もりの依頼
    • 公式サイトから見積もりを取る
    • 一括見積サービスを使う
  2. 見積もりを行う
    • 電話やWebで完結する見積もり
    • 訪問見積もり
  3. 引越し業者の選定&予約申し込み

見積もりの依頼

まずは、見積もりの依頼を行います。
見積もり依頼の方法としては、主に以下の2つの方法があります。

  • 公式サイトから見積もりを取る
  • 一括見積サービスを使う

見積もりを行いたい業者がある程度決まっているのであれば、公式サイトから見積もりを取る方法があります。
この場合、Web上から見積もりを申し込む場合と、電話での申込の2パターンがあります。

特に見積もりを行いたい引越し業者が定まっていないのであれば、一括見積サービスの活用がおすすめです。
一括見積サービスの場合は、必要事項を入力すればすぐに複数業者に見積もりを依頼することができます。

いくつもの業者を比較したい場合には、一括見積サービスがおすすめです。

見積もりを行う場合には、以下の情報を聞かれることが多いでしょう。

  • 引越し元と引越し先の住所
  • 引越しの日程
  • 荷物の量 など

見積もりを行う

情報を企業側に伝えたら、実際に見積もりを行います。
見積もりの方法としては、以下の2つが挙げられます。

  • 訪問見積もり
  • 電話やWeb申込で完結する見積もり

引越しを申し込む際には、訪問見積もりを行うことが一般的です。

訪問見積もりを行う場合には、申し込みからすぐに、登録した電話番号に連絡が来ます。
見積もりの日時が決まったら、その日に担当者が直接訪れます。

訪問見積もりは、移動する荷物の量を実際に業者に見てもらって、料金を具体的に見積もってもらうこととなります。
また、住居の周辺の状況や搬出ルートも確認してもらいます。

正確に状況を把握してもらえるため、当日のトラブルが発生しにくいというメリットがあります。

単身者の場合などに関しては、電話やWeb申込だけで見積もりを完結できる場合もあります。
この場合は、できるだけ具体的に荷物の量や日程などを詳しく伝えていく必要があります。

引越し業者の選定&予約申し込み

見積もりを見比べて引越し業者を選んだら、実際に予約申し込みを行います。
訪問見積もりの場合には、他の引越し業者の方が料金が安いなどの場合に、割引交渉ができる事もあります。

日程も含めて詳しく打ち合わせをしたうえで、予約を行いましょう。

引越しの見積もりで準備しておくべきこと

チェックリスト

ここでは、引越しの見積もりを行う際にあらかじめ準備しておくべきことを解説します。

  • 引越しの情報をまとめておく
  • 簡単に部屋を片付けておく
  • 引越しの予算を決めておく
  • 訪問見積もりの日取りを決めておく

引越しの情報をまとめておく

引越しの見積もりを依頼する前に、引越しの情報をまとめておくことは重要です。
必要な情報をまとめておくことで、引越し業者はより正確な見積もりを出すことが可能です。

以下に、引越しの情報をまとめる際に考慮すべきポイントをいくつか挙げます。

  • 引越し元と引越し先の住所
  • 引越しの日程
  • 荷物の量
  • その他の要望や情報

まずは、引越し元と引越し先の住所を正確に伝えるようにしましょう。
トラックを活用して引越しを行うため、乗り入れや搬出のルートが確保できるかどうかについても伝える必要があります。

引越しの日程についても、いくつか候補を決めておきましょう。
希望日が近かったり、繁忙期だったりする場合には、希望通りの日程で引越しができない可能性もあります。
事前に複数の日程を用意しておくと良いでしょう。

荷物の量に関しては、訪問見積もりの場合は実際に担当者が荷物を見てメモを取ります。
電話などの見積もりの場合は、自分で申告することとなります。
後から荷物の量が違うと分かると、荷物を積み切れないなどのトラブルになる可能性があるので、できるだけ正確に伝えましょう。

その他に伝えておくべき情報があればまとめておきましょう。
梱包サービスの利用や、楽器などの特殊な運搬、梱包材の提供など、引越し業者によってサービス内容は様々です。
事前に伝えておくべきことがあれば、まとめておくと良いでしょう。

簡単に部屋を片付けておく

訪問見積もりを行う場合には、できれば業者が来る前に簡単に部屋を片付けておくと良いでしょう。

引越し業者は部屋の中に置いてあるものを見て、どれくらいの量があるか判断します。
正確に判断するためにも、できれば部屋を片付けておくことをおすすめします。

例えばクローゼットや押し入れの中も、どの程度の荷物があるのかを確認するために業者に見せる必要があります。
綺麗に片付ける必要はありませんが、ある程度、荷物の量が分かるようにしておくと良いでしょう。

ただし、クローゼットの中に関しては、見せたくない場合には断ることもできます。
その場合には、自分でクローゼットの中の荷物の量をあらかじめ調べて、伝えるようにしましょう。

引越しの予算を決めておく

大まかでよいので、ざっくりと引越しの予算を決めておくと良いでしょう。
特に一括見積サービスを活用する場合には、複数の業者からアプローチを受けることが多いです。

そのような際には、業者によって様々な価格帯が提示されます。
引越しの予算を大まかにでも決めておくことで、業者を選びやすくなります。

訪問見積もりの日取りを決めておく

訪問見積もりの日取りも決めておくと良いでしょう。
一括見積もりサービスを利用する場合には、すぐに引越し業者から具体的な訪問見積もりの日取りについての電話が来ます。

もしも忙しい時期などの場合には、ある程度訪問見積もりの日取りが取れそうな日程を作っておくと良いでしょう。

電話やWebのみで見積もりを完結させる場合には、その必要はありません。

引越し見積もりのQ&A

Q&A

それでは最後に、ここまででお答えできなかった引越し見積もりのQ&Aを見ていきましょう。

  • 新居の場所が決定していなくても見積もりは取れる?
  • 訪問してほしくない場合は?
  • 訪問見積もりのスタッフにはお茶を出すべき?
  • 訪問見積もりの営業はしつこいと聞いたけど…?

新居の場所が決定していなくても見積もりは取れる?

基本的に、転居先のエリアが決まっていれば、見積もりを取ることは可能です。
引越しの直前まで新居が分からない、ということはよくあります。

具体的には、転居先の市や区まで絞っておけば、問題なく見積もりが取れるでしょう。

訪問してほしくない場合は?

女性の一人暮らしの場合など、なるべく訪問見積もりを取りたくない場合もあるでしょう。
その場合は、引越し業者によっては訪問なしで見積もりを取れる場合もあります。

特に単身での引越しの場合、引越会社が訪問無しで見積もりしてくれるケースも多いです。
その理由としては、単身者の場合は基本的に荷物が少なく、「思ったよりも荷物が多い」という場合でも荷物を積み込める場合が多いためです。

家族での引越しの場合は、荷物の量を正確に伝えられないことで、当日に荷物が全て詰めないといったトラブルになる可能性があります。

そのため、できれば訪問見積もりを依頼した方が良いでしょう。

訪問見積もりをしてもらいたくない場合について、より詳しい内容は「引越しの訪問見積もりは必要?訪問見積もりなしで依頼できる業者一覧」で解説していますので、ぜひご覧ください。

訪問見積もりのスタッフにはお茶を出すべき?

「訪問見積もりの時に、スタッフにお茶を出した方が良いのかな?」と悩むかもしれません。
訪問見積もりに来てもらうからと言って、必ずお茶を出す必要はないので安心してください。

特に近年は新型コロナウィルスの流行があった影響で、飲食において感染予防対策を行っている場合もあります。

もしもお茶を出すのであれば、小さなペットボトルで出してあげると良いでしょう。

訪問見積もりの営業はしつこいと聞いたけど…?

「訪問見積もりの営業はしつこい」と聞いたことがある方もいるかもしれません。
実際、訪問見積もりの営業がしつこいということはあります。

訪問してきた営業がしつこくてなかなか帰らない場合には、以下のような対応をすると良いでしょう。

  • 「自分には決定権がない」と伝える
  • この後、外出の用事があると伝える

例えば会社のお金で引越しをするという体で「自分では決められない」と決定権がないことを伝えて帰ってもらうという方法があります。

また、このあとは外出の用事があるといって帰ってもらってもよいでしょう。

「他の業者との見積もりを比較したいので」というと、なかなか帰ってくれないことがあるため注意が必要です。

ただし、他の業者の方が安いという場合には、その業者の値段を伝えることで、価格を下げてくれることもあります。
価格だけが気になるようであれば、そのような交渉をするのもよいでしょう。

まとめ

以上、この記事では引越しの見積もりをいつから取れるのか、という疑問について詳しく解説してきました。

具体的には、多くの場合2~3カ月前から見積もりが可能です。
繁忙期の場合などは半年前から見積もりを受けてくれることもあるので、まずは問合せてみましょう。

見積もりを取る場合には、以下の情報をまとめておくと迅速です。

  • 引越しの情報をまとめておく
  • 簡単に部屋を片付けておく
  • 引越しの予算を決めておく
  • 訪問見積もりの日取りを決めておく

ぜひこの記事を参考にしていただき、引越し見積もりを行う時期を決めましょう。

引っ越し荷造りで効率的な荷物の詰め方とコツ

引っ越し荷造りで効率的な荷物の詰め方とコツ

引っ越し荷造りで効率的な荷物の詰め方とコツ

引っ越しの際は、新居に運ぶ荷物を自分で梱包する必要があります。

しかし、「初めての引っ越しで荷造りのやり方が分からない」という方も多いのではないでしょうか。
引越しの荷造りを効率的に行うためには、荷造り前の準備をしっかり行うことが大切です。

荷造りの順番を間違えると、まだ使う必要があるものを詰めてしまって、せっかく荷造りしたのが水の泡…なんてことにもなりかねません。

そこで、ここでは荷造りの順番と簡単なテクニックについて紹介していきます。

引っ越し荷造りの準備

引っ越し荷造りの準備

荷造り前の準備は、荷造りに必要な資材を集めるだけではなく、荷造りの計画を立てる事も含まれます。

この荷造り計画を適当にしてしまうと、荷造りそのものも大変になってしまうので、準備にもしっかり時間をかけるのがおすすめです。

荷造りの手順

  • 必要な梱包材を手配する
  • 不用品を処分する
  • 9:00 荷造り計画をたてる

ここからは、荷造りの手順について詳しく紹介していきます。

必要な梱包材を手配する

まずは、荷造りの際に必要となる梱包材を用意しましょう。

  • ダンボール
  • ガムテープ
  • 市販の緩衝材
  • 新聞紙
  • タオル
  • ビニール袋
  • ビニール紐

ダンボールは、重い荷物を詰めるための小さいサイズ(100~110サイズ程度)と、軽い荷物や大きな荷物を詰めるための大きいサイズ(120~140サイズ程度)を用意しましょう。

ダンボールはホームセンターや通販サイトなどで購入できます

引っ越し業者に依頼した場合は、引っ越し業者が無料で自宅にダンボールを送ってくれるため、自分で準備する必要はありません。

引っ越しの際に必要となるダンボールの枚数の目安は以下の通りです。

引っ越し人数ダンボールの枚数の目安
1人10~15枚
2人20~30枚
3人30~50枚

緩衝材は、荷物を運ぶときの衝撃を軽減するための梱包材で、ホームセンターや100均などで購入できます。

皿やコップ、陶器、精密機器などの壊れやすいものを包んだり、ダンボールに詰めて隙間を埋めたりして使用しましょう。

ちなみに、自宅にある不要な新聞紙やタオル、ビニール袋も、緩衝材として使用できます。

不要品を処分する

不用品は引っ越し当日までに処分しておきましょう。

あらかじめ荷物を減らしておけば引っ越し費用を安く抑えられるのに加え、荷造りや荷解きの手間も削減できます。

サイズやデザインが合わなくなった洋服・読まなくなった本・壊れた電化製品・1年以上使っていないものなどは、引っ越しを機に思い切って処分してしまいましょう。

不用品の処分方法

  • 粗大ごみとして出す
  • 不用品回収業者に依頼する
  • リサイクルショップに持っていく
  • フリマアプリ・オークションに出品する
  • 家族や友人に譲る

また、引っ越し業者の中には不用品回収サービスをオプションとして用意している業者もあります。

追加料金を払ってオプションを付ければ引っ越しと同時に不用品を回収してもらうこともできるので、一度相談してみましょう。

荷造り計画を立てる

梱包材の手配が終わったら、次に荷造りを進めていきます。

荷造りは引っ越しの開始予定時刻までに全て終わらせられるよう、以下のような計画を立てて行いましょう。

  1. 部屋をブロック分けする
  2. ブロックをグループ分けする
  3. 使用頻度が低いものや引っ越し当日まで使う予定がないものから梱包する
  4. 日常的に使うもの(引っ越し当日まで使うものを除く)は引っ越しの前日までに梱包する
  5. 引っ越し当日に全ての荷物を梱包する

荷造りの基本テクニック

荷造りの基本テクニック

ここでは、大切な荷物を傷つけないように梱包する方法や、スムーズに荷造りする方法など、荷造り時に役立つ基本テクニックを紹介します。

重いものと軽いもので梱包方法を分ける

荷造りの際は、重いものと軽いもので梱包方法を分けるようにしましょう。

小さなダンボールには、以下のような重いものを詰めていきます。

  • 書籍や書類
  • CD・DVD
  • 食器類(コップ、皿など)
  • 小さめの調理器具(包丁、おたまなど)
  • シャンプー・リンス・ボディソープ
  • 化粧品・スキンケア用品

重いものを大きなダンボールに詰めてしまうと運ぶのに苦労するだけでなく、荷物の重さでダンボールの底が抜けてしまう恐れがあります。

大きなダンボールには、以下のような軽いものや小さなダンボールでは入らないものを詰めていきましょう。

  • 衣類・靴
  • バッグ
  • タオル類
  • ぬいぐるみ
  • 大きめの調理器具(フライパン、まな板など)
  • 小型家電(ドライヤー、ポットなど)

割れ物は緩衝材を使う

お皿やコップ、ビンなどの割れやすいものには、緩衝材を使用しましょう。

緩衝材とは、荷物を運ぶときの衝撃を和らげるための梱包材で、ホームセンターや100均などで購入できます。

市販の緩衝材がなければ、不要な新聞紙やタオル、ビニール袋などで代用できます。

お皿の包み方

  • 広げた緩衝材の中央にお皿を乗せる
  • お皿の中央に向かって緩衝材の四隅を折りたたむ
  • 緩衝材が重なった部分をテープでとめて固定する

コップの包み方

  • コップの中に緩衝材を詰める
  • 取っ手があるコップの場合は、取っ手を緩衝材でくるむ
  • コップの周りを緩衝材で包んだら、テープでとめて固定する
引越しでの食器の包み方|お皿やコップなど割れ物の梱包方法とおすすめの梱包資材

 緩衝材や新聞紙で包んだら、以下のポイントに注意してダンボールに詰めましょう。

  • ダンボールの底に緩衝材を敷く
  • 荷物と荷物の間に緩衝材を詰めて隙間を埋める
  • 同じ形・大きさのものをまとめて詰める
  • 平らなお皿は縦に詰める
  • サイズが小さいもの、薄いものは上に置く

 洋服・衣類はハンガーボックスや衣装ケースを活用する

洋服や衣類の荷造りは、ハンガーボックスや衣装ケースを活用すると便利です。

ハンガーボックスは、洋服・衣類をハンガーにかけたまま梱包できるボックスです。

型崩れやシワを最小限に抑えられるため、スーツやワイシャツ、ドレスやコートなど型崩れやシワが気になる洋服・衣類を運ぶのにおすすめで、引越し業者に希望すればレンタルすることができます。

また、手持ちの衣装ケースに洋服・衣類を収納している場合は、衣装ケースの引き出しの開口部分の養生テープやガムテープを止めるだけでそのまま新居に運んでもらえるため、わざわざ取り出して段ボールに詰める必要はありません。

引越しでの洋服の荷造り方法|簡単で服を傷めにくい詰め方を解説

電化製品は購入時の箱に入れて運ぶ

ドライヤーやポットなど、ダンボールに入るサイズの電化製品は自分で梱包する必要があります。

購入時の箱が残っていれば、その箱に入れて運ぶのがおすすめです。

個別に運べば、家電と他の荷物同士がぶつかって傷つくリスクを軽減できます。

購入時の箱が残っていなければ、大きいダンボールに詰めて運びましょう。

また、電化製品はデリケートなため外部から強い衝撃が加わると壊れてしまう可能性があります。

梱包時は割れ物と同じように市販の緩衝材や新聞紙を使用しましょう。

緩衝材や新聞紙で家電をくるんでテープでとめたら、緩衝材を敷き詰めたダンボールに詰めます。

電化製品から伸びているコードは、養生テープや輪ゴムなどで結んでまとめておきましょう。

重要書類や貴重品は自分で運べるようにまとめる

以下のような重要書類や貴重品はダンボールに詰めず、自分で運べるようにまとめておきましょう。

  • 契約書などの重要書類
  • 本人確認書類
  • 印鑑
  • 通帳やキャッシュカード
  • 財布や現金、クレジットカード、有価証券
  • 家や自動車などの鍵
  • 宝石貴金属
  • 美術品・骨董品
  • スマートフォン・携帯

印鑑や通帳、キャッシュカードや宝石貴金属などの貴重品は、「標準引越運送約款」で引っ越し業者が運べないものとされているため、自分で運ぶ必要があります。

また、引っ越し業者は荷物を破損・紛失した場合に備えて保険に入っていますが、引っ越し業者が運べないものを破損・紛失した際は保険の対象外です。

間違えて貴重品をダンボールに詰めてしまい、それを引っ越し業者が紛失したとしても補償は受けられないため注意しましょう。

旧居の賃貸借契約書など退去手続きの際に必要となるものは、引っ越しの荷物とは別で保管しておきましょう。
また、貴重品ではないですが、テレビやリモコン等の家電の「リモコン」も、業者によっては「トラブルが多い」として運んでくれません。

事前に確認しておきましょう。

部屋別荷造りのポイント

部屋別荷造りのポイント

寝室やキッチン、リビングというように部屋ごとにグループ分けすることで、効率的に荷物をまとめられます。

ここでは、部屋別の荷造りポイントを紹介します。

寝室はシーズンオフのものから詰める

寝室では、シーズンオフの洋服やあまり着ていない洋服など、使用頻度が低いものからダンボールに詰めていきます。

普段使用していない寝具があれば、布団圧縮袋やダンボールに入れておきましょう。引っ越し当日は、起床してからすぐに普段使用している寝具を布団圧縮袋やダンボールに入れます。

ベッドで寝ている場合、ベッドの分解は引っ越し業者におまかせするのがおすすめです。

ただし、ベッドなど大型家具の解体費用には別途料金がかかる場合が多いため、見積もりの料金にベッドの解体費用が含まれていることを必ず確認しましょう。

荷物梱包方法
洋服大きめのダンボールの中に畳んだ洋服を重ねて入れていく。ダンボールの中には防虫剤と除湿剤を入れ、スーツやワイシャツ、ドレスなど型崩れやシワが気になるものはハンガーボックスを使う。
バッグバッグの底が上下交互になるようにダンボールに入れる。
敷布団、羽毛布団布団収納袋の中に入れる。
毛布、薄めの掛け布団未使用のゴミ袋の中に入れてから、布団収納袋や大きめのダンボールの中に入れる。
枕、シーツ類未使用のゴミ袋やビニール袋の中に入れてから、他の寝具と同じダンボールの中に入れる。
タンス、衣装ケース引き出しを養生テープやガムテープで固定する

キッチンはストック類から荷造りする

キッチンでは、普段使用しない食器類や調理器具、ストック用の食品・飲料・洗剤などからダンボールに詰めていきます。

引っ越し1週間前になったら、当日までに冷蔵庫の中が空になるように食材を減らしていきましょう。

引っ越し前日は、夕食後に全ての食器類や調理器具をダンボールに詰め、冷蔵庫の電源をオフにして水抜きと霜取りを行って下さい。

最後に冷蔵庫の中にあった飲料や調味料、普段使用している洗剤やスポンジをダンボールに詰めます。

使いきれなかった食材は処分するか、クーラーボックスの中に保冷剤を入れて新居に運びましょう。

荷物梱包方法
包丁やナイフなどの刃物類2つ折りしたダンボールで刃の部分を挟み、刃の先端が突き出さないように新聞紙で包んでガムテープでしっかりと固定する。刃物が抜けないことを確認したらダンボールに詰める。
お皿やコップなどの割れ物1つ1つ緩衝材や新聞紙で包んでガムテープで固定する。ダンボールに詰める際も、緩衝材や新聞紙を敷き詰めて隙間を埋めておく。
箸、スプーン、フォーク、おたま、フライ返しビニール袋や緩衝材でひとまとめにしてからダンボールに詰める。
鍋、フライパン、ボウル大きい物が下になるように重ねてダンボールに詰めていく。1つ重ねるごとに緩衝材や新聞紙を間に敷いていく。
土鍋、ホーロー鍋鍋の中身に緩衝材や新聞紙を詰めたら、裏返しにした蓋を重ね、鍋全体を緩衝材で包んでガムテープでとめる。小さいダンボールの底に緩衝材を敷き、鍋を入れたら隙間を埋めるように緩衝材を詰めていく。
炊飯器、ケトル、ポットなどの小型家電本体を緩衝材で包んでガムテープで固定してからダンボールに詰める。購入時の箱が残っていれば、その箱に梱包するのがおすすめ。
調味料、油、洗剤プラスチック製の容器はそのまま、ガラス製の容器は緩衝材や新聞紙で包んでビニール袋の中にまとめて入れてからダンボールに詰める。洗剤と調味料は別々のダンボールを使用する。

リビングは当日荷造りするものとわける

リビングも、使用頻度が低いものや引っ越しまで使う予定がないものからダンボールに詰めていきます。

テレビやクッション、座布団など日常的に使用しているものは、引っ越し前日の夜に梱包しましょう。

カーテンは取り外すと部屋の中が丸見えになってしまうため、引っ越し当日を迎えてからカーテンレールから取り外してダンボールに梱包して下さい。

また、家具などは玄関から外へそのまま運び出せる大きさであれば特に解体や梱包は必要ありません

玄関から運び出せないほどの大きさがある場合は解体する必要がありますが、引っ越し業者におまかせでも問題ないでしょう。

ただし、先述の通り解体作業が、プランや費用に含まれているかの確認は必須です。

荷物梱包方法
テレビテレビからケーブルを取り外したら、ケーブルを養生テープや結束バンドでまとめ、ビニール袋に入れてからダンボールに入れる。テレビから取り外せないコードは養生テープや結束バンドでまとめておく。テレビ本体はタオルで拭いてホコリを取り除き、梱包は業者におまかせする。
カーテンシワにならないように畳んだら、カーテンフックが付いている側が下になるようにダンボールに入れる。
座布団、クッションビニール袋に入れてテープでとめてからダンボールに入れる。
CD、DVDケース入りのCD・DVDは、小さめのダンボールに立てて入れる。ケースがないCD・DVDは、別途ケースを用意するか、食器梱包用紙を巻いてテープで固定してから入れる。ダンボールの底には緩衝材を敷いておく。
装飾品などの小物割れ物は緩衝材に包み、小物類はまとめて専用のダンボールに詰める。

トイレ・バスルームは前日から荷造りする

トイレ・バスルームは、引っ越し前日から荷造りに取り掛かります。

引っ越しの前日に洗濯をしたら、洗剤や柔軟剤などの洗濯用品をダンボールに詰めます。

使いかけのヘアスプレーやムースは、他の荷物と一緒に運ぶと危険なため廃棄しましょう。

風通しが良く、火気がない屋外でシューという音がしなくなるまでスプレーを噴出し、中身が出なくなったら自治体のルールに従って処分します。

引っ越しの前日にトイレ掃除を済ませたら、トイレの掃除用具をダンボールに詰めて下さい。

お風呂に入り終わったら、シャンプーやボディソープ、バスルームの掃除用具をダンボールに詰めていきます。

引っ越し当日になったら、トイレットペーパーを梱包しますが、引っ越してからすぐトイレに行けるように1~2個は手元に置いておきましょう。

荷物梱包方法
シャンプー、リンス、ボディソープ、液体洗剤液漏れしないように容器の口をしっかりと閉めた後、ビニール袋やジップロックに入れてテープで袋の口を閉じてから小さめのダンボールに詰める。
トイレットペーパー、タオル、トイレの掃除用具、バスルームの掃除用具大きめのダンボールにまとめて入れておく。トイレットペーパーは、急にお腹の調子が悪くなったときのために1~2個は梱包せず手元に置いておく。
スプレー式の洗剤噴出口を回して「止」の状態にしてから、小さめのダンボールに詰める。「まぜるな危険」と表記されている洗剤はそれぞれ別のダンボールに詰める。
ヘアスプレー、ムース類使いかけの場合は廃棄する。未使用の場合はビニール袋に入れ、立てた状態で梱包する。

 書斎・仕事部屋は重要書類などをわける

書斎・仕事部屋では、普段あまり読まない書籍や使用頻度が低い文房具など、引っ越しまで使用する予定がないものからダンボールに詰めていきます。

引っ越し前日になったら、日常的に使用している文房具やPC、タブレットを梱包しましょう。

万が一に備え、PCのデータはバックアップを取っておくと安心です。仕事上必要になる書類や契約書などの重要な書類、印鑑や通帳などの貴重品は、梱包せずに自分で運べるようにまとめておいて下さい。

荷物梱包方法
書籍小さなダンボールの底にビニール袋やタオルを敷いたら、サイズが大きい書籍から順に平置きで重ねていく。隙間は緩衝材や新聞紙で埋める。
PCPC本体から付属品やケーブルを全て取り外したら、それぞれ緩衝材で包んでガムテープでとめる。ダンボールの底に緩衝材を敷き、PC本体や付属品、ケーブル類を入れたら、隙間を緩衝材で埋める。デスクトップPCの場合は、PC本体とディスプレイを別々のダンボールに入れる。
プリンターやルーターなどの周辺機器本体からケーブルを取り外し、緩衝材で包んでガムテープで固定してからダンボールに入れる。
文房具、引き出しの中の細々としたものビニール袋や緩衝材でまとめてからダンボールに入れる。

子供部屋は使用頻度が低いものから荷造りする

子供部屋では、使用頻度が低い洋服や絵本、おもちゃ、テキスト類からダンボールに詰めていきます。

サイズが合わなくなった洋服や不要になった絵本などは、引っ越しを機に処分してしまいましょう。

ジャングルジムや滑り台など、サイズが大きいおもちゃは一度解体する必要があります。

引っ越し前日になったら、普段使用している教科書や文房具をダンボールに詰めて下さい。

荷物梱包方法
おもちゃおもちゃを緩衝材で包んだら、緩衝材を敷いたダンボールの中に入れる。隙間は緩衝材で埋めておく。大型のおもちゃは解体しておく。
ぬいぐるみそのままダンボールの中に入れてよい。緩衝材を使う場合は、色移り防止のために無地のものを使用する。大きいぬいぐるみが多い場合は、布団圧縮袋を活用する。
テキスト、プリント類小さなダンボールの底にビニール袋やタオルを敷いたら、サイズが大きい書籍から順に平置きで重ねていく。プリント類はファイルやビニール紐などでまとめてからダンボールに入れる。隙間は緩衝材や新聞紙で埋める。
文房具、引き出しの中の細々としたものビニール袋や緩衝材でまとめてからダンボールに入れる。

引っ越し当日に荷造りが間に合わなかった場合の対処法

引っ越し当日に荷造りが間に合わなかった場合の対処法

引っ越し当日までに荷造りを終わらせなければ、最悪引っ越し作業を断られる可能性があります。

まずはすぐに引越し業者に「間に合わないかもしれない」と連絡をし、その後は引っ越し業者が来るまでにできるところまで荷物を詰めていきましょう

しかし、8割ほど荷造りが終わっていれば、当日に追加料金を払って荷造りを手伝ってもらえるケースが多いようです。

また、引っ越しの2~3日前に引っ越し準備で困っていることはないか電話連絡をしている引っ越し業者もあります。

その際に、荷造りが終わっていないことを相談すれば、おまかせプランに変更するなどの対応をしてもらえる可能性があるため、事前連絡がある業者を選ぶと安心です。

それでも荷造りが終わらず、引っ越し後に旧居に残ってしまった荷物は、以下の方法で新居に運びます。

万が一、想定より荷物の量が多く、トラックに積み切れなかった場合なども同様の方法で対処しましょう。

  • 自家用車やレンタカーを使って自分で運ぶ
  • 宅配便で荷物を新居に発送する

洋服や小物、書籍やCD・DVDなどスーツケースに入るような荷物であれば、手荷物として自力で運ぶことができるでしょう。

一般的なサイズの段ボールに入る軽くて小さな荷物なら、宅急便で送っても最小限の費用負担で済みます。大型家具や家電、サイズが大きい荷物、重い荷物などは自力で運ぶのが難しいので、引っ越し業者におまかせできるように優先的に梱包作業を進めましょう。

 どうしても難しい場合は「おまかせプラン」を使う

どうしても難しい場合は「おまかせプラン」を使う

引っ越し当日までに荷造りが終わるか不安な場合や、荷造り作業が面倒な場合は、引っ越し業者の「おまかせプラン」を利用するのがおすすめです。

おまかせプランとは、荷造りから荷解きまでの全ての作業を引っ越し業者にまかせられるプランです。

 通常プランと比べると引っ越し業者の作業量や必要な人員が増えるため、その分引っ越し費用も高くなります。

しかし、自分で梱包材の手配や荷造り・荷解きを行う必要がないため、引っ越し作業にかかる労力やストレスを軽減できます。

なお、おまかせプランを提供している主な引っ越し業者には以下の5社があります。

  • サカイ引越センター
  • アート引越センター
  • アーク引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • 日本通運

「おまかせプラン」の費用

引っ越し業者の「おまかせプラン」を利用すれば、本来自分で行うべき荷造りを引っ越し業者にお願いできるので、忙しくて荷造りをする時間がない人におすすめのプランです。

おまかせプランの引っ越し費用は、同じ条件下で通常プランを利用した場合と比べると1.5万円~4万円ほど高くなります。

一人暮らし家族
おまかせプランの費用約6.5~9万円約12~20万円
通常プランの費用約4~7.5万円約9~16万円
差額約1.5~2.5万円約3~4万円

これはあくまでも相場であり料金設定も業者によって異なるため、正確な費用を出すためにきちんと見積もりを取りましょう。

また、荷造りから荷解きまでの作業に加えて新居の掃除までおまかせできるプランや、荷解きのみ自分で行うプランなど、複数のおまかせプランを用意している業者もあります。

どのおまかせプランを選ぶかによっても費用が変わってくるため、公式サイトでサービス内容をチェックして自分に合ったおまかせプランを選びましょう。

注意点として、梱包が間に合わなかったという理由で当日おまかせプランに変更することは避けましょう。

最初からおまかせプランを選択するよりもかなり割高な費用が発生したり、当日必要な梱包資材が揃っていない状況でトラブルが発生するリスクも高まります。

おまかせプランを利用する場合は必ず事前に伝えておきましょう。

部屋が散らかていても「おまかせパック」を依頼できますか?

大学生の一人暮らし、女子だといくら費用がかかる?出費と収入を徹底調査

大学生の一人暮らし、女子だといくら費用がかかる?出費と収入を徹底調査

大学生になってはじめて一人暮らしするという人は、数多くいると思います。
そんな大学生の暮らし、特に女子大学生だと、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
各種統計によると、美容やファッションにかかる費用を含めて、13万〜17万円程度かかります。
以下で詳しく見ていきましょう。

統計から見る一人暮らしの費用

統計から見る一人暮らしの費用

一人暮らしをする大学生は、どのようにお金をやりくりしているのでしょうか?
全国大学生活協同組合連合会が「全国学生生活実態調査」という調査を行っています。
この最新版である2021年の調査によると、一人暮らしをする大学生は約125,000円という金額で1か月の間、お金のやりくりをしているようです。
以下、詳細を記します。

収入

収入源 金額
仕送り 71,880
奨学金 20,380
アルバイト 26,360
定職 450
その他 3,450
収入合計 125,280

支出

支出先 金額
食費 24,680
住居費 53,920
交通費 3,850
教養娯楽費 11,760
書籍費 1,700
勉学費 1,900
日常費 7,520
電話代 3,110
その他 2,310
貯金・繰越 14,300
支出合計 125,040

女子大生が一人暮らしでかかる費用

女子大生が一人暮らしでかかる費用

次に、女子大学生が一人暮らしをすると、どのくらいのお金が必要になるかの説明に移ります。
ここでは、総務省による「家計調査」という統計を基に解説します。
同調査によるかかる費用の要点をまとめると、次のようになります。

暮らす街の規模 費用の総額
都会(東京23区や政令市) 202,819
地方都市(人口5〜15万人の街) 154,235
人の少ない町 148,395

なお、家計調査のデータは男女を合わせた統計になっているため、美容やファッションに使うお金が完全に反映されているわけではありません。
リクルートライフスタイルの調査によると20代女性が3か月あたりに美容に使うお金は4,000円〜6,000円未満が最も多く保険マンモスの調査によると女性が1か月に服に使うお金は1,000円〜5,000円未満が半分近くを占める結果となっています。
よって、美容・ファッションに関するお金として7,000円程度を以上の金額に加えると、より実態に近づくといえそうです。
それぞれの詳細を述べます。

東京など都会の一人暮らしでかかる費用

家計調査による「大都市」は、東京区部と政令市を指します。
政令市とは、たとえば横浜市や大阪市といった「区」が存在する都市です。
大都市での一人暮らしにかかる費用を取り上げますので、これに該当する大学に通う、家に暮らす人はぜひ参考にしてください。

支出先 金額
食費 40,299
住居費 69,000 円 程度
水道光熱費(水道・電気・ガスの料金) 9,732
被服費(服や靴の購入費用) 5,004
保険医療費(病院に通うためのお金など) 8,695
交通・通信費(電車代、携帯電話代など) 17,501
教養娯楽費(本の購入費用など) 18,626
その他(上記に含まれない出費) 33,962
合計 202,819

※住居費のみ全国賃貸管理ビジネス協会「全国家賃動向」2022年10月の東京の金額を記載

地方都市の一人暮らしでかかる費用

家計調査の分類上で、「中都市」は人口5〜15万人の都市を指します。
東京でいえば国分寺市や武蔵村山市、大阪では門真市や泉佐野市が該当します。
この中都市の一人暮らしでかかる費用を取り上げます。

支出先 金額
食費 36,817
住居費 21,034
水道光熱費(水道・電気・ガスの料金) 12,136
被服費(服や靴の購入費用) 5,275
保険医療費(病院に通うためのお金など) 7,157
交通・通信費(電車代、携帯電話代など) 17,501
教養娯楽費(本の購入費用など) 18,669
その他(上記に含まれない出費) 35,646
合計 154,235

人の少ない町での一人暮らしでかかる費用

家計調査の分類上で「小都市・町村」は、以上で取り上げた都市よりも小さい規模の自治体を指します。
よって、町や村の大学に通う、家に暮らす人はこちらを参考にしてください。

支出先 金額
食費 37,116
住居費 17,139
水道光熱費(水道・電気・ガスの料金) 13,208
被服費(服や靴の購入費用) 3,277
保険医療費(病院に通うためのお金など) 6,478
交通・通信費(電車代、携帯電話代など) 21,006
教養娯楽費(本の購入費用など) 14,609
その他(上記に含まれない出費) 35,562
合計 148,395

一人暮らしの準備にかかる費用

一人暮らしの準備にかかる費用

続いて、生活費ではなく一人暮らしの初期費用を見てみましょう。
引越し費用、家具家電を買い揃える費用、住居の初期費用を合わせると、総額は42万〜45万円程度かかります。
また、初期費用ではありませんが就職活動を行うための費用として、以上とは別に10万円以上かかります。

引越し費用

ここでは引越し費用について取り上げます。
まず、単に引越し業者に依頼して支払う費用のみを説明します。
以下は単身の引越し費用となります。

距離 荷物が少ない場合 荷物が多い場合
30〜49km(近隣市町村程度) 35,250 25,000
50〜99km(同一都道府県程度) 44,111 54,980
100〜299km(近隣都道府県程度) 60,000 59,800
300〜399km(長距離) 66,000 62,009
400km超(超長距離) 83,833 66,000

引用元:引越し価格ガイド

なお、家具・家電を買い揃えると136,000円程度かかります。

品名 金額
洗濯機 30,000
冷蔵庫 25,000
電子レンジ 10,000
テレビ 20,000
照明 4,000
テーブル 8,000
収納ケース 8,000
カーテン 6,000
ベッド 15,000
布団 10,000
合計 136,000

以上を合わせると、おおよそ17万〜20万円程度かかるようです。
より具体的な額を出すため、引っ越し見積もりシミュレーションも活用してくださいね。

住居の初期費用

全国賃貸管理ビジネス協会が調査している「全国家賃動向」によると、1部屋の月額家賃の全国平均は、51,280円となっています。
これを基に敷金、礼金などを含めた初期費用を算出すると、おおむね25万円程度となります。

費目 金額
1か月分の家賃 51,280
敷金 51,280
礼金 51,280
仲介手数料 51,280
火災保険料 20,000
鍵交換費用 25,000
合計 250,120

もちろん、以上は全国平均を基にした金額です。
東京をはじめとした大都市圏ではさらに高額になるケースもあります。

就職活動でかかる費用

これは一人暮らしを始めた後の話となりますが、大学では3年生以降、多くの人が就職活動を行います。
日本経済新聞の調査によると、就職活動にかかる総額として最低でも10万円が必要とされる額として一般的であるようです。
これには、リクルートスーツ代や交通費が含まれています。
ただ、同調査を紹介する記事によると交通費だけでも10万円以上かかった例もあるといい、たとえば地方在住で都市部の企業への就職活動を行うと、10万円でも収まらないケースが出てくるといえるでしょう。

女子大学生の一人暮らしは仕送りがないと難しい?

女子大学生の一人暮らしは仕送りがないと難しい?

ここまでの説明をまとめ、女子大学生の一人暮らしを総括してみましょう。
下の表の「1か月にかかる生活費」は、前述の「女子の一人暮らしでかかる費用」に美容・ファッションにかかる7,000円程度を加えた概算額です。
「平均的なバイト代」は時給を、東京などの大都市部=1,100円、地方都市・地方=1,000円として、月50時間働いたときの金額となっています。
「平均的な仕送り」は、「統計から見た一人暮らしの費用」で記した金額の概算です。
そして、1か月にかかる生活費-平均的なバイト代+平均的な仕送り、を計算すると下記の通りとなります。

1か月にかかる生活費 平均的なバイト代 平均的な仕送り 手元に残るお金
東京などの大都市部 210,000 55,000 70,000 -85,000
地方都市 160,000 50,000 70,000 -40,000
地方 155,000 50,000 70,000 -35,000

ご覧のように、いずれの場合もマイナスとなっています。
もちろん、現実には生活費を節約し、またバイト代や仕送りも上記の金額より多く得ている場合は多々あるでしょう。
ただ、結論としてはどれだけ空き時間にアルバイトをしたとしても生活費に届くのは困難で、家族からの仕送りは不可欠といえそうです。

大学生のための節約術

大学生のための節約術

では、一人暮らしの大学生の家計を少しでもマイナスを減らし、プラスに転じるため、節約する方法を紹介します。

  • 服はファストファッション
  • スマホ・インターネットは格安SIMを活用
  • 教科書は古本を買う、先輩からもらう
  • 家選びは特に金額で妥協しない

現在はファストファッションが広く普及し、以前よりも安く服を入手できるようになりました。
ぜひ、これを活用しましょう。
スマホやインターネット回線は格安SIMを活用すべきですが、とりわけ地方は大学や自分の家がサービス提供エリア内に入っているかの確認が必要です。
大学で使う教科書は比較的高額であるため、古本や先輩からもらうなどの方法を検討するのがよいでしょう。
特に大学近くの古書店では、その大学で使われている教科書が売られているケースが見られます。
家選びの際は、つい手間と時間をかけてくれた不動産業者に感謝の情がわきやすいものです。
しかし、後々の自分の生活を考えたとき、きちんと支払える家賃・初期費用の家を選ぶようにしましょう。

まとめ

女子大学生が一人暮らしでの費用面で覚えておきたいポイントは次の通りです。

  • 1か月にかかる費用は13万〜20万円程度
  • 一人暮らしの初期費用は42万〜45万円ほどかかる
  • 一人暮らしを始めた後は、就職活動の費用として最低10万円以上かかる
  • 仕送りがないと女子大学生の一人暮らしは難しい
  • ファストファッションを活用するなど節約も必要

女子大学生の一人暮らしは費用面でかなり厳しい側面があるのも現実です。
ただ、事前にきちんとした家計のシミュレーションをして、楽しい一人暮らしを送れるとよいですね。

引っ越し費用は分割払いができる?クレジットカード等で初期費用を分割にする方法

引っ越し費用は分割払いができる?クレジットカード等で初期費用を分割にする方法

引越しの際、引越し業者に支払う費用と大家さんや不動産業者に支払う家に関する費用をあわせると、数十万〜100万円程度となることがあります。
かなりの金額ですが、これを分割払いにすることはできないのでしょうか?
結論からいうと、クレジットカードを利用するなどで分割払いにできます。
この記事で、引越し費用の分割払いについて解説します。

引越し費用は分割払いにできる?

引越し費用は分割払いにできる?

ここでは、引越し業者に支払う費用と不動産に関する初期費用に分けて説明します。
どちらも、一定の条件を満たすことで分割払いに対応している場合があり、多額の費用を分割できます。

引越し費用の分割払い

引越し費用の分割払いは、クレジットカード支払いをすることが原則となります。
引越し業者への支払いで決済するとき、「◯回払いで」とお願いしましょう。
もし、引越し業者がカードの一括払いでしか応じてくれなくても、多くのカード会社は決済後に分割払いを受け付ける、いわゆる「あとから分割」を設けています。
カード会社のウェブページや電話であとから分割をする申込みをします。
なお、クレジットカード決済を受け付けている引越し業者の代表例を以下で取り上げます。

  • アート引越センター
  • サカイ引越センター
  • 日通
  • アーク引越センター

不動産の初期費用の分割払い

家を借りるときの初期費用を分割払いにするには、以下の2点に留意して、不動産業者や物件を選ぶ必要があります。

  • 分割払い対応の物件を見つける
  • カード払いに対応している不動産業者を見つける

近年では、ウェブを使って物件探しを始める人が多数だと思います。
そうした不動産物件サイトをよく読むと、備考欄などに「分割払い可能」と書かれていることがあります。
これが、初期費用の分割払いが可能な物件です。
また、たとえ分割払いについて明記されていない物件でも、大家さんが個人であると柔軟な対応をしてくれて分割払いに応じてくれるケースもあります。
クレジットカード払いについては引越し業者への支払いと同様で、決済時に支払回数を指定するかあとから分割の申込みをしましょう。

引越し料金を分割払いにする方法

引越し料金を分割払いにする方法

ここでは、引越し業者に支払う引越し費用の分割払いをするときの流れを説明します。

  • 引越し業者が対応しているカードのブランドを確認する
  • 決済時に支払回数を指定する
  • 一括払いしか対応してくれない引越し業者の場合は、あとから分割をする申込みを行う

2点目、3点目は前述の通りですので、1点目のカード会社を確認することについて詳しく説明します。
引越し業者の中には、「Visa、MasterCardが使用可能」というように、対応可能なカードブランドが限られている場合があります。
よって、カードでの分割払いをするには、自分がもっているカードのブランドに対応している引越し業者を選ぶ必要があるということです。
なお、ほかの注意点も簡単に解説しますので、併せてご覧ください。

  • 多額の引越し費用によってクレジットカードの利用枠が狭まる可能性がある
  • 金利・手数料がかかることを頭に入れておく

引越し料金を後払いにすることはできる?

引越し料金を後払いにすることはできる?

引越しの際、給料などが入金する日までタイムラグがある、会社都合の引越しで費用が立て替え払いになる、などのケースだと「できれば費用を後払いにしたい」と思うかもしれません。
こうした後払いは、引越し業者に支払う費用、不動産の初期費用ともに、業者選びによって可能な場合があります。
それぞれ、詳しく見てみましょう。

引越し業者の費用の後払い

引越し業者に支払う費用は「前払い」が原則です。
しかし、東京・札幌に拠点を置く引越のプロロは、「NP後払い」に対応しています。
NP後払いとは、引越し時には料金を支払う必要がなく、後から請求書が送られ、その請求書でコンビニ、郵便局、銀行などで費用を支払うものです。
ただし、請求書到着から14日以内に支払わなければならない点に注意が必要です。

不動産初期費用の後払い

不動産の初期費用を後払いするには、分割払いの場合と同様に後払い対応の物件、あるいは不動産業者を探すことになります。
一方、クレジットカードで初期費用が支払える不動産業者の場合は、決済の翌月にお金を支払う形になりますので、これも広義の後払いといえるでしょう。

引越し料金や初期費用が払えない場合の対処法

引越し料金や初期費用が払えない場合の対処法

引越し費用、不動産の初期費用が支払えないというとき、ベターな対応策としては親族・友人から借りる、が挙げられます。
銀行のカードローン、クレジットカードのキャッシング、消費者金融から借りる、という手段もありますが、これらは金利が高めに設定されており、また返済の遅れが出ると信用情報機関に事故歴のある人物として登録される場合があります。
だからといって、親族・友人からの借金は返さなくてよいというわけではなく、誠意をもって返済しましょう。
なお、引越し費用を安くする方法は、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

引越し費用の分割払いについて、おさらいしましょう。

  • 引越し業者へ支払う費用はクレジットカード決済で分割払いとすることが可能
  • 不動産の初期費用は、分割払い対応の物件を見つける、クレジットカード対応の不動産業者を見つけることで分割払いができる
  • 引越し費用の分割払いは業者が対応しているカードのブランドに注意
  • 引越し費用の後払いが可能な業者は引越のプロロ
  • 不動産初期費用の後払いは、後払い可能な物件を見つける
  • 引越しに関する諸費用が支払えないとき、親族・友人からお金を借りるのがベター

今回は分割払い、後払いに的を絞って説明しましたが、費用の多くを後回しにしなくても、先に挙げたように安くする方法も存在し、引越し価格ガイドで解説しています。
併せてご覧ください。

バイクの輸送費用の相場はいくら?二輪車の陸送にかかる料金を紹介

バイクの輸送費用の相場はいくら?二輪車の陸送にかかる料金を紹介

引越しは原則的に、旧居にあるものをすべて運び出す必要があります。
それは家財道具にとどまらず、移動やツーリングに使うバイクも運ぶ必要があるものの一つとなります。
バイクの輸送は専門の業者が存在し、料金相場は東京〜大阪間の最安の価格帯で10,000円前後となっています。
この記事では、バイク輸送の料金相場やどんな業者が存在するかを解説します。

バイク輸送費の相場

バイク輸送費の相場

バイクの輸送には大きく分けて「デポ配送」と「ドアtoドア配送」があります。
デポ配送とは、デポと呼ばれる物流拠点間のみで配送するもので、利用者はバイクを預けるとき、引き取るときにデポへ赴く必要がありますが、その分、料金が安くなる傾向にあります。
一方、ドアtoドア配送は引越し業者や宅配便のように、家と家の間でバイクを運んでくれるもので、輸送業者が個々の家に行かなければならない分、料金が高くなる傾向にあります。
まず、デポ配送の場合の相場を見てみましょう。

排気量 東京もしくは埼玉〜大阪の料金相場
〜750cc 10,770
750cc超 14,410

※2022年11月調査

続いて、ドアtoドア配送の場合の相場は以下の通りです。
なお、ドアtoドア配送だと業者や条件によって料金が大きく変わる場合があるため、実際に輸送の依頼を考えているときには複数社から見積もりをとった方がよいといえます。

排気量 東京〜大阪の料金相場
〜750cc 34,782
750cc超 53,332

※2022年11月調査

また、デポ配送にしてもドアtoドア配送にしても、排気量に比してサイズが大きいなどの理由で見積もり価格が変わってくることもあります。
オンライン上でわかる概算料金だけで判断しないことも大切です。

バイクの輸送ができる専門業者

バイクの輸送ができる専門業者

上記の料金相場は、デポ配送・ドアtoドア配送ともに行っている業者、ドアtoドア配送のみ行っている業者の2タイプ・合計6社の平均を示しました。
ここでは2つのタイプでそれぞれどんな業者があるかの具体例を紹介します。

デポ配送・ドアtoドア配送ともに行っている業者

この分類ができるのは、以下の3社です。

BASは、自社で設けたデポだけでなくバイク販売店・部品販売店などでも持ち込み・引き取りが可能なネットワークを全国で築いています。
デポ配送でよいという人はまず検討するに値する業者です。
RedLineは、埼玉デポ、大阪デポ、福岡デポの3拠点間であれば、料金が格安になるキャンペーンを2022年11月時点で実施中です。
埼玉・大阪間では、51〜750ccで7,700円となっていますので、近々にバイクをもっている人が引越しを予定している場合、お得にバイク輸送ができそうです。
I-Lineは、「アラウンド関東」「アラウンド関西」というサービスを実施しており、これは首都圏内あるいは京阪神圏内の輸送が格安になるものです。
都市部での近距離の引越しがあるときに、検討するのがよいでしょう。

ドアtoドア配送のみ行っている業者

ドアtoドア配送のみ行う業者は、バイク輸送専門の業者のほか、ヤマト運輸グループのヤマトホームコンビニエンスも含まれます。

ジェットリンクは、ドアtoドアの業者の中でも料金の安さを追求している企業といえます。
例として、東京〜大阪間で126〜250ccのバイクを輸送したときの概算価格が15,000円となっていますので、デポ配送の業者にも劣らぬ価格を提示しているといえるでしょう。
ゼロ・プラスBHSは、2021年度の事故件数が0件となっています。
その理由の一つに、通常はトラックの進行方向にバイクを積む「縦積み」をするところ、同社ではトラックの進行方向と垂直にバイクを積む「横積み」を採用することでバイクの損傷を防いでいることにあります。
安心を求める人は検討したい業者です。
ヤマトホームコンビニエンスは、引越しの単身者向けパックや大型の家財の搬送などを行っている業者です。
バイクだけでなく乗用車も輸送しているので、どちらも保有している人のニーズに応えています。

業者別のバイク輸送料金

業者別のバイク輸送料金

最初に挙げた料金相場では、東京〜大阪間の例を示しました。
ここでは、前述の6社の料金例を、同じ東京〜大阪間で見てみましょう。
なお、デポ配送の業者の場合、東京ではなく埼玉など郊外にデポが存在する場合もあります。
この点も、業者選びの際に注目すべきポイントとなりそうです。

業者名 デポ配送かドアtoドア配送か 輸送区間 輸送するバイクのサイズ 概算料金
BAS デポ配送 東京大井〜堺 126〜750cc 16,610
RedLine デポ配送 埼玉〜大阪 51〜750cc 7,700
I-Line デポ配送 埼玉本社倉庫〜大阪市平野西日本倉庫 ホンダ・401〜750cc 25,000
ジェットリンク ドアtoドア配送 東京23区〜大阪市内 国産バイク・126〜250cc 15,000
ゼロ・プラスBHS ドアtoドア配送 東京都千代田区〜大阪府大阪市中央区 ホンダ・401〜750cc 35,750
ヤマトホームコンビニエンス ドアtoドア配送 東京〜大阪 101〜699cc 63,910

※2022年11月調査

まとめ

バイク輸送の料金相場について、ポイントを挙げましょう。

  • デポ配送で750ccまでのバイクであれば東京〜大阪間は約10,000円で運べる
  • ドアtoドア配送で750ccまでの東京〜大阪間の相場は約35,000円
  • 業者にはデポ配送・ドアtoドア配送の両方を行う業者、ドアtoドア配送のみ行う業者がある
  • ほぼ同じ条件の輸送でも業者によって大きく料金が変わることがあり、複数社の見積もりをとった方がよい

ご覧のように、安さを追求する業者もあれば、事故の予防に注力する業者もあり、料金も大きく変わってきます。
利用者自身のニーズに合わせて、業者を選べるとよいですね。

離婚するときの引越し費用は相手に請求できる?費用相場も徹底解説

離婚するときの引越し費用は相手に請求できる?費用相場も徹底解説

残念ながら離婚をして夫婦生活を終えるという場合、少なくともカップルの片方は引越しをする必然性が生じます。
引越しの必要があるならば、相手に問題がある離婚ではその相手に引越し費用を負担してほしい、と思うかもしれません。
ただ、結論としては相手への引越し費用の請求は難しいのが現実です。
では、自分で費用を負担するならばいくらくらいかかるのか、と思いますが単身者向けパックを利用すればおよそ20,000円程度から引越しが可能です。
この記事で、離婚時の引越し費用請求や費用相場について解説します。

離婚するときの引越し費用は相手に請求できるのか?

離婚するときの引越し費用は相手に請求できるのか?

原則として、離婚時の引越し費用を結婚していた相手に請求することはできません。
たとえ、相手の不貞行為による離婚であったとしてもです。
なぜならば、家族関係について定めた民法で、婚姻中は夫婦が互いに協力する=家庭のための経済的な活動はともに行う義務はあるものの、離婚後についてはその義務がなくなり元夫婦のそれぞれが経済的活動を行うためです。
ここでは、婚姻中に別居をするときの引越し費用、離婚時の引越し費用について詳しく解説します。

別居(離婚前)の引越し費用請求について

夫婦関係がうまくいかず別居をするとなったときの引越し費用は、基本的に引越しをする人が負担します。
そもそも、家族関係について定めた民法の752条には、次のように夫婦の同居義務を課しています。

第七百五十二条 夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。

よって、別居をすると相手から婚姻費用などの請求をされる恐れすら存在します。
婚姻費用とは、夫婦が一般的な社会生活を送るための費用のことです。
そのため、別居を考えたときには行動へ移す前に、弁護士に相談するのがよいでしょう。

離婚時の引越し費用請求について

すでに述べたように、離婚するとき引越し費用を結婚相手へ請求する権利というものは存在しません。
先に挙げた民法752条によって、婚姻期間中は夫婦が互いに協力して経済面での負担をすることも義務となっていますが、離婚後はそうではないからです。
ただ、不貞行為などで相手に問題がある場合には、交渉によって費用負担に応じてくれる可能性は存在します。
もちろん、相手側が必ず負っている義務ではないので、このことは念頭に置いて交渉する必要はあります。

離婚時の引越しでかかる費用相場

離婚時の引越しでかかる費用相場

離婚するときの引越し費用は、荷物が少ない単身であれば20,000円程度が最低のラインとなります。
もちろん、引越しをする人数や距離が増すごとに、料金相場も上がっていきます。
費用の最低額のラインとして、単身者向けパックであれば最低2万円程度、単身者向けプランでは3万円前後、複数人の引越しでは5万円前後となっています。
ここから、詳しく述べていきましょう。

単身者向けパックの費用相場

単身者向け引越しパックを提供する業者としてよく名前が挙がるのが、日通とヤマトホームコンビニエンスです。
それぞれの料金例を見ると、まず日通のSサイズボックスの最低料金は19,800円、Lサイズボックスの最低料金は22,000円となっています。
一方、ヤマトホームコンビニエンスの場合だと、東京-埼玉間の引越しで専用ボックス1本、集荷・到着日とも土日祝日の料金例は27,500円となっています。
なお、日通、ヤマトホームコンビニエンスの両社ともオフィシャルサイトで大まかな料金シミュレーションが可能ですので、利用してみるとよいでしょう。

単身者向けプランの費用相場

単身者向けプランは、業者がトラックとスタッフを確保して引越し作業を行うもので、基本的なシステムとしては家族向けの引越しプランと違いはありません。
費用相場を表にしましたので、ぜひ参考にしてください。

引越し距離 荷物が少なめの単身者の費用相場 荷物が多めの単身者の費用相場
〜1km(近隣への引越し) 28,750 31,790
10〜29km(同一市区町村程度) 38,082 36,350
30〜49km(近隣市区町村程度) 35,250 25,000
50〜99km(同一都道府県程度) 44,111 54,980
100〜299km(近隣都道府県程度) 60,000 59,800
300〜399km(長距離) 66,000 62,009
400km超(超長距離) 83,833 66,000

引用元:引越し価格ガイド

複数人での引越しの費用相場

離婚による引越しで、子どもや親といった家族とともに転居するケースもあることでしょう。
そうした場合の費用相場を表で解説します。
なお、赤ちゃんと呼べる時期の子どもと2人で引越しする場合は、単身での引越し料金とさほど差が出ないこともありますので、先に記した「荷物が多めの単身者の費用相場」も併せて参考にしてください。

引越し距離 2人の費用相場 3人の費用相場
〜1km(近隣への引越し) 45,333 55,000
10〜29km(同一市区町村程度) 112,107 76,688
30〜49km(近隣市区町村程度) 85,000 105,500
50〜99km(同一都道府県程度) 125,950 134,000
100〜299km(近隣都道府県程度) 177,000 112,000
300〜399km(長距離) 154,000 189,000
400km超(超長距離) 180,978 191,500

引用元:引越し価格ガイド

もし引越し費用が確保できないときは

もし引越し費用が確保できないときは

ご覧のように少ない荷物で短距離の引越しであれば、20,000円から引越しが可能なものの、現実的にはすべての人がこのケースに当てはまるわけではありません。
また、これもすでに述べたように、複数人で長距離の引越しとなると200,000円程度かかる場合もあります。
そうなると、引越し費用の捻出が難しくなることも想定されるでしょう。
引越し費用が確保できないというとき、対応策として以下が挙げられます。

  • 元の配偶者と同居を続ける
  • 行政の家賃補助制度を利用する
  • 公営住宅、公団系住宅への入居を検討する

元の配偶者と同居を続けるというのは、心理的に面倒を感じてしまうかもしれません。
ただ、世の中には子どもがある程度、成長するまでと時間を区切って同居を続ける元カップルも存在します。
この方法を採れば、少なくとも引越し費用を支出する必要はありません。

行政の家賃補助制度は、各自治体がウェブサイトで概要を説明していますので、実際に引越しの段取りへと進む前に確認するとよいでしょう。
たとえば、兵庫県神戸市の「神戸市ひとり親世帯家賃補助制度」は、市内に居住か通勤、所得が月額158,000円以下などといった条件を満たせば、月に最大15,000円が支給されます。
家賃などが定額な公営住宅は、経済的に困難な状況にある人を優先的に入居させることが一般的です。

また、類似の住宅として公団などが運営する集合住宅もあります。
なお、費用を少しでも抑えるために敷金・礼金がかからない住宅を探す人もいるかもしれませんが、こうした物件は家賃がその分高かったりサービスが劣っていたりするので、注意しましょう。

離婚をしたときに必要となる手続き

離婚をしたときに必要となる手続き

引越しのほかにも、離婚をすると行わなければならないことが存在します。
真っ先に浮かぶのは、離婚届の提出でしょう。
ここでは離婚届のほか、最低限必要となる手続きを取り上げます。

手続きの種類 窓口 必要な書類
離婚届 役所・役場の戸籍担当部署 ・離婚届
・戸籍謄本
・本人確認書類
住民票の異動 役所・役場の「住民課」など住民票の管理を行う部署 ・転居届・転入届・転出届の本紙
・本人確認書類
※必要に応じて、印鑑登録証、国民健康保険証、マイナンバーがわかる証明書も必要
国民健康保険・国民年金の加入手続き 役所・役場の健康保険・年金担当部署 ・年金手帳
※年金手帳がない場合は基礎年金番号がわかる書類
各種氏名変更手続き 銀行、クレジットカード会社など氏名変更が必要な会社や役所など ・戸籍謄本
・本人確認書類
・新しい名前、古い名前両方の記載がある住民票など
※行う手続きによって違いあり

離婚届、住民票は役所、役場で手続きをします。
元配偶者の被扶養者となっていた場合は、健康保険や年金への加入手続きが必要です。
国民健康保険は役所や役場、国民年金は年金事務所で手続きをします。
名字が変わる場合は、銀行口座やクレジットカードをはじめ各種契約の氏名変更手続きを行いましょう。

まとめ

離婚をするときの引越し費用の負担や費用相場の概要は、以下の通りです。

  • 離婚したときの引越し費用は、原則的に過去の結婚相手へ請求できない
  • 特に、離婚前の別居をするときは、法律上の義務により相手から金銭の請求をされる場合もある
  • 引越し費用の相場は、最低20,000円から
  • 引越し費用が確保できないときは、離婚した相手と同居を続ける、行政の支援制度を利用する、などの方法がある
  • 離婚届提出や住民票の異動などは忘れずに

ストレスが非常に大きい離婚ですが、ここで心機一転するという心構えをもつのもよいといえます。
そのためにも、引越しに関する手はずはスムーズに整えたいですね。

シングルマザーの引越しはいくら費用がかかる?やることリストも紹介

シングルマザーの引越しはいくら費用がかかる?やることリストも紹介

シングルマザーの引っ越しにかかる費用は、子どもの年齢によって変わってきます。

子どもが小学生以下などまだ小さい場合は、荷物も少ないため、「荷物が多い一人暮らし」とほぼ変わらない、約3万円~8万円ほどが相場です。
子どもが中学生以上と大きく、荷物の量が多い場合は、「2人家族」と同様の約7万円~20万円ほどかかると思っておくとよいでしょう。

さらに、引っ越し費用だけでなく、物件を借りる費用約28万円も合わせると、安くても30万円、長距離の引越しなどで費用がかさむと50万円ほどかかることもあります。

この記事ではシングルマザーの引越しでかかる費用や、シングルマザーの引越しでやることなどを解説します。

シングルマザー家庭が引越しでかかる費用

シングルマザー家庭が引越しでかかる費用

シングルマザーに限らずですが、引っ越しにかかる費用は、大きく分けると3つあります。

  • 引っ越し業者に支払う引っ越し費用
  • 賃貸物件にかかる初期費用
  • 家具・家電など必要なものを揃えるための費用

シングルマザーの場合、1人暮らし~2人家族と想定して、費用相場を調べるのがおすすめです。
特に、子どもに専用の部屋を必要とする場合は2人暮らし、そうでない場合は1人暮らしとしておくとよいでしょう。
子どもが2人以上いる場合で、それぞれが1人部屋を持っている場合は、3人家族の費用相場を参照しましょう。

ここからは、引っ越し費用と初期費用について、詳しく紹介していきます。

引越し費用

シングルマザーの引っ越しにかかる費用は、だいたい3万円~10万円程度が相場です。

これまで説明したとおり、子どもの人数が増えたり年齢が上がったりすると、荷物の数が増えるため、費用が上がる傾向があります。
また、引っ越し先までの距離が長くなる場合も同様です。

さらに、3月・4月は引っ越しの繁忙期にあたるため、下記の表より1~5万円ほど上がる傾向があります。

引っ越し先までの距離 単身(荷物多め) 2人 3人
近所
(同じ市内程度まで)
平均3 万円 平均3.5 万円 平均7 万円 平均7.5 万円 平均7 万円 平均8 万円
中距離
(県内程度まで)
平均3.5 万円 平均5 万円 平均7.5 万円 平均9 万円 平均8 万円 平均10 万円
長距離
(近隣都道府県まで)
平均5 万円 平均6 万円 平均9 万円 平均13 万円 平均10 万円 平均14 万円
超長距離
(地方を跨ぐ距離)
平均6 万円 平均8 万円 平均13 万円 平均20 万円 平均14 万円 平均20 万円

引用元:引越し価格ガイドの単身引越しの記事運搬距離別の表を基に作成

住居確保にかかる費用

次に住まいを確保するためにかかる費用ですが、おおむね28万円程度かかります。
これは、下の表にある通り、全国賃貸管理ビジネス協会が調査している「2部屋」の家賃の全国平均から算出したものです。
前払いする1か月分の家賃に、敷金、礼金、仲介手数料はそれぞれ家賃と同額とし、さらに火災保険料、鍵交換費用を加えると約28万円となります。
もちろん、家賃は地域によって大きく異なり、同じ調査での東京の2部屋だと85,451円となっています。

費目 金額
1か月分の家賃 58,551
敷金 58,551
礼金 58,551
仲介手数料 58,551
火災保険料 20,000
鍵交換費用 25,000
合計 279,204

引用元:全国賃貸管理ビジネス協会「全国家賃動向2022年9月調査」より作成

シングルマザーの引越しをサポートしてくれる制度

シングルマザーの引越しをサポートしてくれる制度

これからの生活がどうなるかの見通しもつきづらいときに、およそ40万円もの出費は痛手だと感じるかもしれません。
ただ、行政がシングルマザーを支援をする制度も存在します。
以下で詳しく解説します。
一つだけ注意点を述べると、「貸付」「立替」と銘打った制度の場合は、その名の通り行政がお金を貸してくれたり立て替えてくれたりする制度ですので、きちんとお金を返す必要があることは覚えておいてくださいね。

自治体の住宅助成制度

自治体によって制度の有無、詳細は異なりますが、シングルマザーや経済的に困窮している人を対象に家賃を補助するケースが見られます。
支給額はおおむね5,000〜15,000円程度です。 すでに引越し先が決まっている人は、その自治体のウェブサイトなどでこうした住宅助成制度がないか調べてみるとよいでしょう。
ここでは、東京で働く人のベッドタウンである千葉県浦安市の「ひとり親家庭住宅手当」を一例として紹介します。

  • 手当月額:家賃1万円を超えた額に対し、月額1万5,000円を限度として支給
  • 対象者:浦安市の住民基本台帳に世帯主として登録されている人、月額10,000円を超える家賃を払っていることなど
  • 所得制限:扶養家族1人の場合は所得1,920,000円、4人の場合は3,440,000円
  • 必要書類:賃貸借契約書、戸籍謄本、保護者名義の預金通帳、個人番号カード
  • その他:年1回、住宅手当現況届の提出が必要

母子父子寡婦福祉資金貸付制度

母子父子寡婦福祉資金貸付制度とは、政府が設けたシングルマザー、シングルファザー、夫婦から単身となった女性に対する資金の貸付制度です。
この制度の中では、事業開始や就業のためなど目的に応じた資金の貸付が行われていますが、本記事では当面の生活を目的とした「生活資金」の要点を紹介しましょう。
こちらの制度は貸付であるため、返済と利子支払いの必要があります。

  • 限度額:一般で月額105,000円
  • 償還期間:生活安定貸付の場合で8年以内
  • 利率:保証人なしで年1.0%、保証人ありであれば無利子
  • 申請・相談窓口:各自治体の福祉担当部署

保証会社紹介制度

こちらは自治体が設ける制度であるため、お住いの場所によって制度が利用できるか否かは異なるものとなります。
賃貸住宅に入居する際、シングルマザーであることや高齢であることを不安視されてしまい、保証会社が利用できない場合があります。
そうしたときに、行政が保証してくれる会社を紹介するものです。
行政がするのは紹介のみにとどまる場合もあります。
しかし、東京都世田谷区の「世田谷区保証会社紹介制度」では保証料の一部補助をしており、以下が主な特徴となっています。

  • 世田谷区に2年以上在住している高齢者・障がい者・ひとり親世帯が対象
  • 区と協定を締結した保証会社を紹介
  • 初回利用に限り、保証料の一部を助成

公営住宅への入居

公営住宅とは、公営住宅法という法律によって建設され、主に経済面で弱い立場にある人が入居できる住宅です。
都道府県や市区町村が運営しており、「県営住宅」や「市営住宅」などといった名称となっています。
経済的に弱い立場の人を対象としているため、公営住宅ではシングルマザーの入居が優遇されるのが一般的です。
より詳しく述べると、公営住宅への入居にあたっては、所得や家族構成などを数値化し、点数が高い、あるいは低い人を優遇するといったことが行われています。
以下、比較的大きな都市圏を有する都道府県の公営住宅を運営する組織を紹介します。

ケースワーカーへの相談

ケースワーカーとは、福祉事務所、病院、児童相談所などに勤務する、生活上の問題をはじめとした相談に乗ってくれる人です。
ここで紹介したさまざまな制度のほかにも、自治体ごとにシングルマザーをサポートする制度が存在している場合もあります。
そうした制度が存在するかそもそもわからない、利用するにはどうすればよいかわからないというとき、ケースワーカーが力になってくれるでしょう。
シングルマザーが自治体の制度を知りたい、利用したいとの意思でケースワーカーに相談する場合は、福祉事務所のケースワーカーに相談するのが一般的といえます。
福祉事務所は都道府県・市・東京の特別区には必ず設置されており、町や村といった自治体でも設置されている場合があります。
各自治体によって対応の仕方に差異はありますが、基本的には「◯◯について困っているけれども、何か解決方法はないか?」と必要な支援について話せば、無料で相談に応じてくれるケースが多くなっています。

シングルマザーの引越しでやることリスト

シングルマザーの引越しでやることリスト

ここまで、シングルマザーの引越し費用やそうした金銭面でのサポートをする制度を紹介してきました。
ただ、経済的な負担を少しでも減らすため、最低限行っておきたいことは覚えておいた方がよいですよね。
そこで、シングルマザーが引越しする際、行政でしておくべき手続きを紹介します。

必要な手続き 窓口 必要書類
児童扶養手当 自治体の福祉や子育て関連部署 ・申請者と児童の戸籍謄本
・申請者名義の預金通帳
・印鑑
・申請者と児童のマイナンバーカード、個人番号通知カード
・申請者の本人確認書類
・児童扶養手当認定請求書
児童育成手当 自治体の福祉や子育て関連部署 ・申請者と児童の戸籍謄本
・申請者名義の預金通帳
・印鑑
・申請者と児童のマイナンバーカード、個人番号通知カード
・その他、申請者の状況に応じて役所・役場が必要とする書類
※支給後は年1回、現況届の提出が必要
医療助成制度 自治体の厚生、福祉、子育て関連部署 ・申請書
※自治体によって制度の有無・内容・手続きが異なる
就学援助 自治体の子育てや教育関連部署 ・申請書
・必要に応じて健康保険料の減免通知書など
上下水道基本料金減免 自治体の水道関連部署、水道事業を運営する組織 ・申請書
・生活扶助・医療扶助・教育扶助・住宅扶助・介護扶助を受けていることを証明する書類など
※自治体によって制度の有無・内容・手続きが異なる

まとめ

シングルマザーの引越しについてまとめると、以下の通りとなります。

  • 想定される引越し費用・住宅確保費用を合計したときの目安は約410,000円
  • 経済面での支援をする公的制度として、自治体の「住宅助成制度」や政府の「母子父子寡婦福祉資金貸付制度」などがある
  • 児童扶養手当や就学援助の手続きなどは忘れずに

不安が先走りがちなシングルマザーの引越しですが、かわいいお子さんのためにも何とか踏ん張りたいところ。
ただ、心身を病まないよう、頑張り過ぎにも注意してくださいね。

引っ越し見積もり費用の相場はだいたいいくら?引越し業者の平均料金を人数別に紹介

引っ越し見積もり費用の相場はだいたいいくら?引越し業者の平均料金を人数別に紹介

引っ越しの料金は、家族の人数によって、おおよその金額を予想することができます。

引越し人数 だいたいの引っ越し費用
一人暮らし 4万円~5万円
2人家族・夫婦 7万円
3人家族 8万円
4人家族 9万円
5人家族 10万円

一人暮らしではだいたい4万円~5万円、家族はだいたい7万円~10万円ほどかかります。

さらに、引越し先までの距離や、引っ越しをする時期、荷物の量などの条件によって、料金が上下するのです。

ここでは、一人暮らしの人や家族の引っ越しで、だいたいいくらくらいかかるのか、ざっくりと紹介していきます。

一人暮らしの引っ越し費用はだいたいどれくらい?

一人暮らしの引っ越し費用はだいたいどれくらい?

一人暮らしの人が引越しをするときは、だいたい4万円くらいかかることが多いです。
実家から出て初めて一人暮らしをする人は、おおよそ3万円ほどになります。

一人暮らしの引っ越しの だいたいの費用

また、引越し費用は、荷物の量や移動距離によって、金額が上がることがあります。
たとえば、1LDK以上の部屋に住んでいるなど、「荷物が多すぎる」と感じる人は、おおよそ2万円ほど値上がりします。

女性の一人暮らしの引越し相場は単身引越しの相場と概ね同額程度で、30,000円~40,000円程となります。
女性専用のプランや荷物が多くなってしまっている場合も10,000円~20,000円程度の費用が値上がりするようです。

車で1時間以上かかる場所に引越しをする人はおおよそ7千円、3時間以上かかるくらい遠くならおおよそ4万円ほどの値上がりが目安です。
さらに、3月・4月などの繁忙期に引越しをする場合は、近場であれば1万円、遠距離なら3万円ほど値上がりする傾向があります。

単身の距離別での引っ越し費用相場は、30km以内(市内)で約35,000円~50,000円、50km以内(県内)で約40,000円~60,000円です。300km以上は約70,000円~100,000円程度になります。

家族の距離別での引っ越し費用相場は、30km以内(市内)で約80,000円~110,000円、50km以内(県内)で約90,000円~150,000円です。300km以上は約150,000円~250,000円になります。

一人暮らしの引っ越しのだいたいの値上げ額

単身引越しの費用の実例

単身引っ越しの費用の相場は、荷物量が少ない場合、町内であれば3万円台、市内であれば3万円~4万円、県内であれば4万円~5万円が目安です。

荷物量が多い場合、町内であれば3万円、市内であれば3万円、県内であれば5万円が目安です。

■ 20代 女性

引越し日 6月11日
移動距離 都内程度(約20km、車で30分の距離)
利用した業者 隆星引越センター
間取り 1Kから1LDK
かかった費用 5万円

■ 50代 女性

引越し日 6月30日
移動距離 市内程度(約40km、車で40分の距離)
利用した業者 サカイ引越センター
間取り 実家から1K
かかった費用 4.7万円

■ 30代 男性

引越し日 12月27日
移動距離 市内程度(約40km、車で1時間の距離)
利用した業者 アート引越センター
間取り 1Kから1K
かかった費用 4万円

1人暮らしの引っ越し費用の相場は、通常期(5月~2月)で、荷物が少ない場合の引っ越し費用は50,000円台、荷物が多い場合は70,000円台となります。
繁忙期(3月・4月)になると、荷物が少ない場合の引っ越し費用は80,000円台、荷物が多い場合は11万円台まで高騰します。

家族の引っ越し費用はだいたいどれくらい?

家族の引っ越し費用はだいたいどれくらい?

家族の引っ越し費用は、家に何人住んでいるかによって変わります。

2人家族・夫婦の場合は、だいたい7万円くらいです。
3人家族ならだいたい8万円、4人なら約9万円と、家族が1人増えるごとに、たいたい1万円ずつ料金が上がります。

家族の引っ越しの だいたいの費用

家族の引越しの場合は、車で3時間以上かかる場所に引越しで、さらに3万円ほど上がる傾向があります。
飛行機で移動するほどの遠距離なら、だいたい12万円ほど上がります。

さらに、3月・4月などの繁忙期に引越しをする場合は、近場であれば2万円、遠距離だと5万円ほど値上がりする傾向があります。

家族の引っ越しのだいたいの値上げ額

2人家族・夫婦の引越しの費用の実例

■ 50代 女性

引越し日 6月29日
移動距離 市内程度(約10km、車で30分の距離)
利用した業者 アーク引越センター
間取り 2LDKから2LDK
かかった費用 6.7万円

2人暮らしの引っ越し費用の相場は、通常期(5月~2月)の町内であれば7万円台、市内であれば6万円台~7万円台、県内であれば8万円台~9万円台が目安です。
繁忙期(3月・4月)になると、町内の引っ越し費用は8万円台、市内の引っ越し費用は10万円台、県内の引っ越し費用は14万円台~19万円台まで高騰します。

300km~400kmの場合、通常期で14万円台、繁忙期で28万円台、400km~500kmの場合、通常期で19万円台、繁忙期で29万円台となります。

3人家族・夫婦の引越しの費用の実例

■ 30代 女性

引越し日 4月24日
移動距離 県内程度(約60km、車で1時間の距離)
利用した業者 アート引越センター
間取り 3LDKから戸建て
かかった費用 13万円

3人家族の引っ越し費用の相場は、通常期の引っ越しで、市内であれば70,000円~80,000円、県内であれば8万円~10万円が目安です。
繁忙期(3月・4月)になると、市内の引っ越し費用は約11万円、県内の引っ越し費用は16万円台~18万円台まで高騰します。

300km~400kmの場合、通常期で16万円台、繁忙期で33万円台、400km~500kmの場合、通常期で20万円台、繁忙期で42万円台となります。

4人家族・夫婦の引越しの費用の実例

■ 30代 女性

引越し日 12月28日
移動距離 県外程度(約300km、車で5時間の距離)
利用した業者 アリさんマークの引越社
間取り 戸建てから戸建て
かかった費用 25万円

4人家族の引っ越し費用の相場は、通常期の引っ越しで、市内であれば 80,000円台、県内であれば 90,000円台が目安です。
繁忙期(3月・4月)になると、市内の引っ越し費用は 13万円台、県内の引っ越し費用は 16万円台~38万円台まで高騰します。

300km~400kmの場合、通常期で 13万円台、繁忙期で 33万円台、400km~500kmの場合、通常期で 22万円台、繁忙期で 38万円台となります。

5人家族・夫婦の引越しの費用の実例

■ 30代 男性

引越し日 3月14日
移動距離 市内程度(約10km、車で30分の距離)
利用した業者 サカイ引越センター
間取り 3DKから3DK
かかった費用 13万円

5人家族の引っ越し費用相場は、通常期の引っ越しで、市内であれば80,000円台~90,000円台、県内であれば15万円台が目安です。
繁忙期(3月・4月)になると、市内の引っ越し費用は11万円台、県内の引っ越し費用は28万円台まで高騰します。

300km以上の場合は30万円~40万円まだ高くなる可能性があります。

概算料金が知りたいときはシミュレーションや相場表がおすすめ

概算料金が知りたいときはシミュレーションや相場表がおすすめ

ここまで、引越し人数別に、だいたいの費用を紹介してきました。
しかし、あくまでも「だいたい」の費用でしかありません。

結局のところ、きちんと見積もりを取ってみないと、本当の料金はわからないのです。
見積もりを取ると、「だいたいの料金」より半額以上安くなることもあれば、その逆もありえます。

「より正確に引っ越し費用の目安が知りたい」という人は、「引っ越し見積もりシミュレーション」がおすすめです。
引越し価格ガイドのシミュレーションでは、引越ししたい荷物や移動距離などの情報を入れると、約300社以上の引越し業者の過去の引っ越しデータから、実際の料金に近い金額を計算することができます。
そのため、「まだ見積もりを取るほどではないけれど、いくらくらいかかるのか知りたい」という場合に便利です。

引っ越し見積もりシミュレーションを使ってみる

また、シミュレーションでいろいろ入力するのが面倒だという人は、「引っ越し費用の相場表」を確認するのもおすすめです。
相場表では、引越し価格ガイドを利用した人が、実際にかかった費用を元に相場を算出しています。
自分の引っ越しに近い条件の相場表を確認することで、いくらくらいの引っ越し費用がかかるのか、より具体的に想像することができます。

引っ越し費用の相場表を確認してみる

まとめ

引っ越しにかかる料金は、一人暮らしでだいたい4万円、家族ではだいたい7万円~10万円です。
距離が長くなると、1万円~3万円ほど増えることが多いです。

引っ越し費用が安くなるのは単身が6月、家族が10月、一番高くなるのは単身・家族ともに3月・4月です。
6月・10月はだいたい1万円~3万円ほど安くなり、繁忙期(3月・4月)は、おおよそ1万円~5万円ほど高くなります。

引越し料金を安くするコツ

※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております
引越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい

引越し費用に関するQ&A

ここでは、引っ越し費用に関してよくある質問を紹介します。

引っ越しにかかる費用は平均していくらですか?

単身 家族
物件の初期費用 だいたい
30万円
だいたい
45万円
引越し費用 だいたい
5万円
だいたい
9万円
家具家電の費用 だいたい
5万円
だいたい
7万円
総額 約40万円 約61万円

物件の初期費用は、敷金・礼金などありますが、「家賃の3ヵ月分」くらいで考えておくと予算をたてやすいです。

引っ越しの総額費用をおさえたい場合は、物件の初期費用を安くすることが効果的だと分かります。

銀行の支店変更手続きの方法・流れと必要なもの

銀行の支店変更手続きの方法・流れと必要なもの

銀行の引越し手続きは、基本的に「口座の住所変更」を行います。
口座の住所変更とは、口座に登録している住所を変更する手続きで、済ませておかないと印鑑の変更といった手続きがスムーズにできなくなります。

しかし、銀行口座の支店は、変更しなくても大きな問題が生じることはありません。

ここからは、引越しで銀行口座の変更をする場合や、変更のメリット・デメリットについて紹介していきます。

銀行で取引する支店を変更する方法

銀行で取引する支店を変更する方法

支店の変更はオンラインではなく、窓口でないとできない場合が多いです。
さらに、支店変更をすると口座番号が変わってしまいます。
そのため、年金の受け取りやカードの引き落としなどがある場合は、登録口座の変更もする必要があります。

必要になるもの・書類

銀行へ行く前に、必要となるものを用意しましょう。
以下を準備してください。

  • 通帳
  • キャッシュカード
  • 届け印
  • 本人確認書類(運転免許証など。住所変更を同時に行う場合も必要)

現在の支店もしくは変更したい支店に来店し届け出する

上記の必要となるものを持って、取引中の支店か変更したい支店に行きます。
窓口で必要書類への記入などを行いましょう。
前述のように、支店の変更は本人確認書類で本人確認や住所などの情報を確認することもあるため、オンラインではなく実店舗でないと手続きができない場合が多くなっています。

新しい通帳・キャッシュカードを受け取る

支店が変わると通帳に記された支店名や通帳・キャッシュカードに記された支店番号と口座番号が変わります。
よって、新たな通帳とキャッシュカードが発行され、簡易書留郵便などで口座名義人の手元に届きます。

銀行の支店を変更する際の注意点

銀行の支店を変更する際の注意点

銀行の支店を変更する際は、タイミングに気を付ける必要があります。
結論から言えば、その口座に指定している年金の受け取りやクレジットカードの引き落としがあった直後に、支店変更手続きをするのがおすすめです。

銀行の支店は、変更すると口座番号が変わります。
口座番号が変わると、年金の受け取りやカードの引き落としなどが、全てできなくなってしまいます。

そのため、支店変更の手続きは、次の受け取りや引き落としなどが発生するまでに、新しい口座番号が発行されるように行う必要があります。
新しい口座番号が発行されるまでの期間は、銀行や支店によって異なるので、手続きの際に確認する必要があります。
受け取りや引き落としまでの期間が短いと、手続きが間に合わない可能性があるため、前回の受け取り・引き落としの直後に手続きするのがベストなのです。

受け取りや引き落としを複数指定していて、全て時期がバラバラの場合は、一度支店変更をしない別の口座を指定しておき、手続きが全て終わった後に新しい口座に移すという方法もあります。

銀行の支店変更をする理由

銀行の支店変更をする理由

前述のように、引越しをしても住所変更の手続きさえしていれば、支店は変えなくても問題ありません。
あえて支店を変えるメリットを挙げると、銀行によっては同一支店内の振り込み・引き落としで手数料がかからない場合があります。
たとえば、教材費などといった子どもの学校でかかる費用を同一支店内で引き落としとなれば、手数料がかからないケースがあるということです。

まとめ

銀行の支店変更の手続きは以下の通りとなります。

  • 変更に必要となるものは、通帳、キャッシュカード、届け印、本人確認書類
  • 手続きはオンラインではなく支店の窓口でないと行えない場合が多い
  • 引越しをしたときに銀行の支店は変更しなくても、大きな問題はない
  • 支店を変更するメリットは同一支店内での振り込み・引き落としに手数料がかからない場合がある点

引越しで銀行の支店は変更しなくても大きな問題はありませんが、一方で住所変更はしておかないと別の手続きをする際に支障が出てしまいます。
住所変更はオンラインでできる場合もありますので、こちらは忘れずに行いましょう。

新卒の引越しはいつまでにするべき?時期別のやることリストや費用も紹介

新卒の引越しはいつまでにするべき?時期別のやることリストや費用も紹介

大学や専門学校・高校を卒業して就職をする「新卒」の中には、現在住んでいる場所と就職先が離れている人も多くいます。
就職先と住所が離れている場合、特に県を跨いでいる場合は、引越しを検討していることでしょう。

新卒の引越しは、できれば2月~3月上旬までにしておきましょう。
3月に入ると引越しの繁忙期が始まり、3月半ばから下旬にかけては、一年のうちで最も引っ越し費用が高くなる時期だからです。

学校の都合などで、どうしても3月以降にしか引越しができない場合は、5月のゴールデンウィーク以降に引越しをするのもおすすめです。

ここからは、新卒が引越しをするべきタイミングと、引越しまでにやっておくべきことについて、詳しく解説していきます。

新卒が引越しするべきタイミング

新卒が引越しするべきタイミング

新卒の入社時期の多くは4月1日ですが、少なくとも入社日の2週間前までには引越しを完了しておくと、荷解きや手続き、周辺環境の把握などを行うことができるため、ゆとりをもって新生活を送ることができます。

ただし、3月は進学や転勤といった理由で引越しをする人も多く、引越しの繁忙期に入ります。
特に3月半ば~末までは、1年で最も引越し料金が高い時期となり、長距離の引越しをする人にとってはかなりの出費になるでしょう。
また、引越ししたい人の急増により、引越し業者の対応枠が埋まってしまい、そもそも引越しができないという可能性も高まります。

そのため、できれば引越しは2月~3月上旬までに行うことをおすすめします。
学校の都合などで早めに引越しができない人でも、3月上旬に引越しできるとよいでしょう。

引越し時期と料金などのまとめ

  • 2月まで…引越し料金が安く、予約枠にはかなり余裕がある
  • 3月上旬…引越し料金はやや高いが、予約枠はまだ余裕がある業者もいる
  • 3月中旬…引越し料金が高くなり、予約枠も少なく、新生活の準備ができるギリギリの期間
  • 3月下旬…引越し料金が最も高く、予約も取りにくいうえ、新生活の準備も不足する可能性がある

2月までの引越し

2月までに引越しをすると、引越し料金は「通常期・閑散期」の価格で引越しをすることができます。
費用は引越しの距離にもよりますが、近距離なら2.8万円~3.6万円、遠距離でも4万円~7万円で引越しをすることが可能です。

ただし、早めに引越しをすればそのぶん家賃がかかることになるため、貯金の余裕や引越し業者の空き枠などを加味しながら決めるようにしましょう。

3月上旬の引越し

3月に入ると、引越し料金も少し上がります。 近距離なら3.3万円~4.7万円、遠距離だと5万円~11万円になります。

3月に入ると、支払う家賃も日割りになるため、出費を抑えることができます。

入社の1ヵ月前から荷解きや手続きなどを行うことができるため、かなり余裕を持って新生活を始められます。
空いた平日を使って、実際に職場までの通勤ルートを確認しておくと、入社当日に焦ることもなくなるのでおすすめです。

3月中旬の引越し

3月中旬になると、引越し料金もさらに上がります。 近距離は4万円~5.7万円、遠距離は7万円~15万円まで値上がりします。

家賃の日割り金額は、初旬に比べると安くなりますが、引越し料金が値上がりしてくるので、特に地方からの上京など遠距離引越しになる人は、もう少し前に引越しを済ませた方がお得といえます。

さらに、入社までの期間が約半月となってしまっているため、慌ただしい新生活となることも考えられます。

3月末の引越し

3月下旬になると、引越し料金はピークまで上昇します。
近距離でも5.4万円~7.5万円、遠距離になると9.7万円~20万円になることもあります。

日割りの家賃も数日となり、かなり少なくなりますが、引越し料金は3月中旬より1~5万円も値上がりしているので、引越し距離が長い人ほど費用がかさむことになります。

入社までの期間も数日しか残されていないため、荷造りしたダンボールが残っていたり、必要な手続きができていなかったりと、不便な生活のまま社会人生活がスタートすることとなります。

新卒の引越しでやることリスト

新卒の引越しでやることリスト

新卒の人に限らず、引越しをするときは引越し業者の手配から荷造り・荷解き、様々な手続きなどを行わなければなりません。
また、そもそもの話として引越し先となる家を確保する必要もあります。
そこで、新卒の人が4月の入社までに何をしなければならないのか、タイムスケジュールとやるべきことのリストを取り上げます。

入社2か月前

入社2か月前となる1月〜2月初め頃までにやっておきたいことは、以下の通りとなります。

  • 部屋探し、契約
  • 引越し業者への見積もり・発注
  • ライフラインの契約
  • インターネット環境の確保

3月は引っ越しシーズンとなるため、いい部屋は早い者勝ちとなります。
できるだけ条件のいい部屋に住むためには、早めに動く必要があります。

引越しの見積もりは、引っ越し先の部屋が決まったらすぐに行いましょう。
同じ3月初旬に引っ越すにしても、見積もり時期が早い方が、安く引っ越しができる可能性が高まるからです。

また、ライフラインやインターネットの申込みも、部屋が決まったらすぐに行いましょう。
特にガスの開栓やインターネットの取付工事の予約は、引っ越しシーズンは2ヵ月先しか取れない、ということも多いからです。
電気や水道は直前でも受け付けてもらえることが多いですが、だからといって後回しにせず、まとめて行うことで、やり忘れを防ぐことができます。

入社1.5か月前

入社1.5か月前となる2月中旬〜下旬には、引越しの準備を始めておきましょう。

  • 荷造り
  • 家具家電の用意・購入

荷造りが当日までに終わっていないと追加費用がかかったり、引越しができなくなったりと、トラブルになることが多いです。
そのため、確実に荷造りを終えられるよう、引越しの1ヵ月~2週間前からコツコツ始めておきましょう。

入社1か月前

入社1か月前となる2月〜3月初旬には、いよいよ引越しです。

  • 引越し
  • 近隣への挨拶
  • 自転車の防犯登録の住所変更など
  • スーツやバッグといったビジネスで必要なものの用意・購入

引越しをするときは、新居周辺に住む人への挨拶を引越し直後に行っておくと、それ以降のご近所付き合いがスムーズに進むはずです。
自転車がある場合は防犯登録を行わないと、万が一、盗難・紛失のときに取り戻せる可能性が低くなります。
また、スーツ、バッグのほかビジネス用の靴、名刺入れなど、社会人生活で必要なものも買い揃えましょう。

入社2週間前

引越しを終えてから入社前日までは、面倒な荷解きや手続きは全て終えておきましょう。

  • 荷解き
  • 転出入届や各種住所変更手続き

入社後は、慣れない仕事などで心身が疲弊し、休日でも荷解きをする余裕は少なくなります。
そのため、荷解きは入社前に荷解きを終えておくようにしましょう。

また、入社後は役所での手続きができなくなってしまいます。
手続きの中には、しないままでいると罰金が科せられるものもあるので、入社前に確実に終えるようにしましょう。
引越しの手続きは「引越し前の手続き・準備のやることチェックリスト」で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

入社前日

入社前日には、ゆっくり身体を休めて、社会人生活に備えておきましょう。
また、入社予定の会社から資料などをもらっている場合は、前日までに読んでおくのもよいでしょう。

入社日に必要な荷物を用意し、当日着ていくスーツやシャツにアイロンをかけて準備しておくと、当日にバタバタせずに済みます。

新卒の引越しにかかる費用

新卒の引越しにかかる費用

新卒入社の人が引越しをするためにやるべきことがわかったところで、次に気になるのが「費用」ではないでしょうか。
近距離の場合の引越し料金、新居の費用、家具家電の購入費用を合わせると、おおよそ40万円前後が必要となります。
細かく見ていきましょう。

引越し費用

上記でも紹介しましたが、改めて3月の引っ越し費用をまとめました。 自分の引越し距離の費用を確認し、ぜひ参考にしてみてください。

3月上旬の費用 3月中旬の費用 3月下旬の費用
~15km未満
(同市区町村程度)
33,000円~37,000円 40,000円~50,000円 54,000円~60,000円
~50km未満
(都道府県程度)
44,000円~47,000円 51,000円~57,000円 65,000円~75,000円
~200km未満
(同一地方程度)
54,000円~64,000円 70,000円~86,000円 97,000円~120,000円
~500km未満
(近隣地方程度)
75,000~90,000円 80,000円~112,000円 約156,000円
500km以上
(遠距離地方程度)
86,000円~110,000円 95,000円~150,000円 157,000円~195,000円

※参照:3月の引っ越し費用の相場と見積もり料金を安くする方法
※2022年9月現在の情報です。

3月の下旬と上旬を比べると、その料金は半分になることがわかります。
さらに、予約をするタイミングを早くすれば、直前に予約をするよりも見積もり料金は安くなることが多いです。

お得に引越しをするためには、できるだけ早く準備をすることが大切です。

新居にかかる費用

では、新居にかかる家賃、敷金、礼金などといった費用はどのくらいかかるのでしょうか?
アットホーム株式会社が実施した「1〜3年目社会人に聞く『新社会人住み替え資金事情』調査」によると、次のような平均値が算出されています。

初期費用の項目 平均金額
家賃 57,000円
敷金 43,000円
礼金 32,000円
仲介手数料 40,000円
合計 172,000円

つまり、新居の初期費用の平均は172,000円となります。

また、新生活で揃えておきたい家具・家電を購入したときの費用は以下の通りです。

一人暮らしに必要な家具・家電 目安の金額
テレビ 23,000円
冷蔵庫 35,000円
ベッド(布団などの寝具を含む) 40,000円
洗濯機 33,000円
炊飯器 8,000円
電子レンジ 7,000円
テーブル 8,000円
アイロン 3,500円
合計 157,500円

以上の合計は157,500円です。
よって、引越し費用以外に必要となる費用の相場は、329,500円となります。

新卒での引越し費用は会社が負担してくれるのか

以上の費用をできるだけ軽減したいと思う人は少なくないことでしょう。
では、新卒入社の場合、入社に伴う引越し費用を会社が負担してくれるのでしょうか?
これは、会社の就業規則と個々の社員の事情によって大きく異なり、一概に負担されるともされないともいえません。
就職先の総務・人事といった部署に、自分のケースでは引越し費用が負担されるのかを問い合わせると良いでしょう。
ただ、就業規則上は会社負担の規定があっても、実家や旧居を離れなくても通勤が可能と判断されると、費用が支給されないこともあります。

まとめ

新卒入社で引越しをする人は、以下のことを覚えておきましょう。

  • 引越しはできれば3月初旬、遅くとも3月中旬までに終える
  • 入社2か月前には、引越しの準備を始める
  • 入社前日までには荷解きなど引越しに関する作業を終える
  • 新卒での引越しにかかる費用は最低40万円前後〜
  • 引越し費用を会社が負担してくれるかは、担当部署に聞く

不安も多い新社会人としての生活ですが、そんな不安を少しでも減らすため、引越しの準備と後の作業は抜かりなく行えると良いですね。
そうすれば、新生活がスムーズにスタートできるはずです。

引越しで受け取れる手当、助成金・補助金|相場も解説

引越しで受け取れる手当、助成金・補助金|相場も解説

引越しは、たとえ単身者によるものでも最低数万円のお金がかかります。
こうしたときに引越す人のお財布の助けとなるのが、行政が設けている助成金・補助金や勤務先から支給される引越し手当です。
この記事では引越しによって受け取れる助成金、補助金、手当にどんなものがあるか、その相場を解説します。

行政機関で給付される引越しに関する助成金

行政機関で給付される引越しに関する助成金

国や都道府県、市区町村といった行政機関は、さまざまな助成金や補助金を設けています。
その中には、結婚などのライフステージの変化や転入などを支給の条件としているものもあり、これらは引越しに関連した助成といえます。
ここでは結婚によって支給される「結婚新生活支援事業」や家賃の支払いが困難になったときに支給される「住宅確保給付金」などといった代表的なものを紹介します。

一方で、ここで挙げるのはあくまでも一例ですので、これから引越しを検討する人は引越し先の自治体の制度を確認してみてはいかがでしょうか。

結婚新生活支援事業

結婚新生活支援事業は国が行うもので、結婚する人の諸費用の負担軽減を目的とした事業です。
この事業には、国と自治体が連携する「都道府県主導型市町村連携コース」「一般コース」の2種類があり、補助上限額が異なります。
このうち都道府県主導型市町村連携コースは導入している自治体が限られており、導入している自治体にお住まいの方は都道府県主導型市町村連携コースを、それ以外の人は一般コースを選択するのが一般的です。

補助金額

コース 補助率 補助上限額
都道府県主導型市町村連携コース 3分の2 夫婦ともに29歳以下:600,000円
それ以外:300,000円
一般コース 2分の1 300,000円

条件

次に、支給を受けるための条件は下記の通りです。

  • 2022年1月1日から2023年3月31日までに入籍した世帯
  • 夫婦の所得の合計が4,000,000円未満(おおよそ世帯収入が5,400,000円未満。奨学金を返済している場合は、年間返済額を所得から控除)
  • 夫婦の婚姻日時点の年齢が39歳以下
  • その他、住んでいる市区町村が定める要件を満たす世帯

支援を受けるための申請は、すでに市区町村へ婚姻届の提出を終え、結婚にかかる費用を支払った後になります。
かかった費用の領収書など、証明できる書類の提出も必要となります。
どんな費用が補助の対象になるかは、以下の通りとなります。

  • 婚姻に伴う住宅取得費用
  • 住宅リフォーム費用や住宅賃借費用
  • 引越し費用

申請の流れ

申請は、各地市区町村役所・役場で行います。
申請方法は、住んでいる市区町村によって変わる場合もありますが、大まかには次のようになります。

  • 入籍し、補助の対象となる費用を支払う
  • 必要書類を提出する
  • 交付決定兼確定通知を受け取る
  • 補助金を請求する
  • 補助金を受け取る

このうち、必要書類は次の4種類です。

  • 申請書・誓約書
  • 婚姻していることの証明書(婚姻届受理証明や住民票など)
  • 住宅の売買契約書や賃貸借契約書といった住居に関する証明書類
  • 領収書など事業の対象となる支払いを証明できる書類

申請から支払いまで、おおよそ1か月程度かかります。
なお、自治体ごとの本事業の予算が消化されてしまうと補助が受けられない場合もありますので、できる限り早めに費用の支払いを終え、申請するのが良いでしょう。

住宅確保給付金

離職・廃業してしまった後に、引越しせざるを得なくなり、引越し費用や新しい住居の費用に困る、という人もいるかもしれません。
そんなときに活用できるのが、住宅確保給付金です。

補助金額

給付される金額は市区町村や世帯構成によって異なりますが、家賃相当額の全部または一部を原則3か月、最大9か月支給されます。

条件

対象となるのは、以下の人です。

  • 世帯で主たる生計維持者となる人が「離職・廃業後2年以内」もしくは「給与などを得る機会が離職・廃業と同程度まで減少している」場合
  • 直近の月の収入額が基準額と家賃の合計を超えていない
  • 預貯金が各市区町村が定める金額を超えておらず、なおかつ1,000,000円を超えていない
  • ハローワークへの求職申込みをするなど、求職活動を誠実かつ熱心に行っている

このうち、2つ目に挙げた基準額とは、市町村民税の均等割が非課税となる12分の1の金額のことをいいます。

申請の流れ

住宅確保給付金に関する相談や申請は、各市区町村に設けられた生活困窮者自立支援機関で行います。
厚生労働省のウェブサイトで生活困窮者自立支援機関の窓口が掲載されていますので、ご覧ください。

住宅ローン減税

直接的に助成金、補助金が給付されるものではありませんが、ローンで家を購入することによって所得税や住民税の控除を受けられるのが、住宅ローン減税です。
新居をもつことによる減税という点で、引越しに関連するものといえるでしょう。

詳細は国土交通省の住宅ローン減税のページをご覧ください。

補助金額

繰り返しになりますが、お金を受け取れるものでないものの、住宅ローン減税は所得税から0.7%が最大13年間控除されます。
さらに、所得税だけで控除しきれない場合は住民税から一部が控除されます。

条件

住宅ローン減税を受けるための条件は、以下の通りです。

  • 減税を受ける人の居住用住居であること
  • 原則、床面積が50㎡以上であること
  • 中古住宅の場合、耐震性能があること
  • 10年以上のローンであること(控除期間は既存住宅で10年、新築住宅等は原則13年)
  • 所得が30,000,000円以下であること
  • 増改築等の場合、工事費用が1,000,000円以上であること

日本では家を買う=新築という先入観を持つ人も少なくありませんが、上記のように中古住宅も適用されますので、ローンを組みつつ持ち家に引越す人は検討すべき制度といえるでしょう。

申請の流れ

特に申請のプロセスがあるわけではなく、条件を満たし確定申告時に住宅ローン減税を適用する旨を申告する流れとなります。

東京都新宿区の助成金

ここからは、都道府県、市区町村といった自治体が設ける制度を紹介します。
まずは、東京都新宿区による「民間賃貸住宅家賃助成」「次世代育成転居助成」です。
「民間賃貸住宅家賃助成」は民間で運営されるマンションやアパートに住む、子育て世帯を支援するものです。
2022年度はこれからの実施であるためまだ詳細が発表されていませんが、2021年度は月額30,000円が助成されていました。
ただ、2021年度の募集に対する助成の倍率は4.2倍と比較的高かったため、必ずしも助成を受けられるとは限らないという心構えは必要といえるでしょう。
一方、「次世代育成転居助成」はすでに新宿区に住んでいる義務教育修了前の子がいる世帯が、同区内でより良い住環境に住み替えるための支援です。
転居前後の家賃差額(月額最大35,000円)と引越し代の実費最大100,000円が助成されます。

愛知県移住支援事業

続いては、愛知県の引越しに関する助成となります。
愛知県移住支援事業は、東京圏の人による愛知県へのIターン・Jターンを目的に、家族の引越しであれば1,000,000円、単身では600,000円が支給されます。
東京23区内に通勤通学していたことが最低条件となります。

子育て世帯住替え助成事業(福岡市)

前述の新宿区の制度と同様に、福岡市でもより良い子育てのための住環境へ住替えることを目的とした助成事業を行っています。
子育て世帯住替え助成事業では、住替えにかかった費用の合計の2分の1、最大150,000円が助成されます。
親世代との同居・近居や多子世帯には、この上限にさらなる上乗せの金額が支給されます。

引越しで使える助成金の対象になりやすい人

引越しで使える助成金の対象になりやすい人

行政による助成金、補助金の場合、「対象になりやすい人」が存在します。
特にいえるのが、ライフステージに変化があった人や収入が低いなどで生活が困難な人です。

子育て世帯である

前述した新宿区や福岡市の制度のように、子育て世帯であることを条件とした助成金、補助金は多々存在します。
子育て世帯は良好な住環境の確保のほかにも、教育費用や日常の生活費も相応の金額がかかることから、市区町村は重点的に支援を行っているためです。

一人親である

一人親、とりわけ母子家庭の場合、必要な収入を確保するのが困難であることも少なくなく、自治体が支援するケースが見られます。
代表的なのは、各市区町村が行う母子家庭を対象とした住宅手当です。

新婚である

解説した「結婚新生活支援事業」のように、新婚であることも支援を受けやすい要件となります。
特に、結婚新生活支援事業は都道府県との連携も制度として組み込まれていますので、お住いの場所の行政が設ける支援はぜひチェックしてください。

高齢者である、障がい者である

高齢者、障がい者に対しては、直接的なお金の支援のほか、自治体によっては公営住宅への入居のハードルを低くしているケースがあります。
これも、引越しに関連した支援といえるでしょう。

親世代との同居を検討している

核家族化の進行によって、高齢の夫婦のみが暮らす、一人で高齢者が暮らすことは珍しくなくなり、生活に支障が出たり病気の発見が遅れて重症化したりといったケースが見られます。
こうした状況を防ぐため、親世代との同居に助成金、補助金を支給している場合が多々あります。
その一例が、前述した福岡市の子育て世帯住替え助成事業であり、親世代と同居・近居すると最低支給額に上乗せの金額が支給されます。

収入が低い

今回紹介した助成金、補助金の多くは、「所得が◯円以下」としている場合が少なくありません。
特に、住宅確保給付金のように低所得であることを前提としたものもあります。

勤め先から支給される手当について

勤め先から支給される手当について

会社員や公務員は引越しが必要とされる転勤、異動があった場合には、手当が支給されることがあります。
ここでは、多くの組織で支給される一般的な手当がどんなものか、解説します。
なお、手当の名称は勤め先によって異なります。
どういった条件でどんな手当が支給されるかといった詳細は、勤め先の就業規則をご確認ください。

単身赴任手当

単身赴任手当は、家族を現在の住所に残しながら単身で転勤先へ引越しをするときに支給される手当です。
この手当が支給される条件として、子どもの教育や家族の介護などの理由があって単身赴任せざるを得ない場合を定めている企業があります。
国家公務員の場合は、一律30,000円に、距離に応じた8,000〜70,000円の加算額が支給されます。
民間企業では、厚生労働省の「就労条件総合調査」によるとおおむね30,000〜50,000円程度が支給されているようです。

転勤支度金

引越し費用をはじめとした転勤にかかる費用を補うため、転勤支度金を支給する企業もあります。
支給額は、企業により、また引越しの距離や役職などによっても大きく変わり、数万〜数十万円の幅が出てきます。

新卒で入社する社員も引越しの手当をもらえる?

新卒で入社する社員も引越しの手当をもらえる?

新卒で入社する会社が遠方で、就職のために引越しが必要となる場合の引っ越し手当は、企業ごとの就業規則によります
入社前の引越しは手当が出ない企業も多くある一方で、研修を受けた後に遠方の勤務地に配属される場合、「転勤」扱いとなり、手当が支給されるケースもあります。
この場合、引越し費用・敷金礼金などの初期費用の全部あるいは一部が支給されるようです。
ただし、企業によって方針は様々なので、入社する企業の人事担当者などに、直接問合せてみるのがおすすめです。

まとめ

引越しで受け取れる手当や助成金・補助金について、次のようにまとめられます。

  • 国が設けている助成金・補助金の代表例として「結婚新生活支援事業」「住宅確保給付金」「住宅ローン減税」がある
  • 都道府県、市区町村も住替えやUターンなどで助成金・補助金を支給している
  • ライフステージに変化があった人、子どもや高齢者などが家族にいる人は助成金・補助金をもらえる対象になりやすい
  • 引越しの際、勤め先から「単身赴任手当」「転勤支度金」などの手当が支給されることがある
  • 新卒の入社で引越しが必要となる場合も、手当が支給されることがある

これらを上手に活用することで、引越し費用の全額をまかなえる場合もあります。 助成金・補助金・手当が支給される条件は細かく定められていますので、行政の窓口や会社の総務・人事などに確認すると良いでしょう。

引越しでの食器の包み方|お皿やコップなど割れ物の梱包方法とおすすめの梱包資材

引越しでの食器の包み方|お皿やコップなど割れ物の梱包方法とおすすめの梱包資材

引越しのとき、衣類や本などとともに、食器も量が多くなりがちです。
陶器やガラスなど、割れやすい素材を使っていることが多い食器は、間に緩衝材を入れるなどして、梱包や運搬の際に割れないよう工夫をする必要があります。
自分で梱包するのに地震がない人は、引越し業者の梱包ボックスなどを利用するのもおすすめです。

ここからは、詳しい梱包方法やおすすめの緩衝材についてしょうかいしていきます。

食器の梱包で準備するもの

食器の梱包で準備するもの

まず、梱包するのに必要なもの、梱包資材を紹介します。
それは、以下の通りです。

ダンボール(Sサイズ・100サイズ) 食器を詰めて運ぶためのもの。
Sサイズ・100サイズは、おおむねダンボールの3辺(長さ、幅、高さ)の合計が100cm以下のサイズのこと。
新聞紙、チラシ 食器を包むためのもの。
新聞をとっていない場合などは、クレープ紙やプチプチ(エアパッキン)をはじめとした緩衝材を、ホームセンターなどで購入。
ガムテープ ダンボールのフタを閉めるのに使うほか、くるんだ食器を固定するのにも使う。
カッターナイフかハサミ 新聞紙やチラシ、緩衝材を適切な大きさに切る。
油性マジック 梱包した中身をダンボールなどに書くためのもの。
消えないよう油性、そして黒と赤を用意。

ダンボールは、ほとんどの場合引越し業者から無料でもらうことができます。
もらえなかった場合や足りない場合は、スーパーやホームセンターで無料でもらってくるか、購入するなどして入手しましょう。
引越し用のダンボールを無料でもらうには|タダで入手するための調達方法

新聞紙やチラシなどの緩衝材を持っていない場合は、着なくなった服やタオルなどで代用することができます。

ガムテープやカッター、マジックなどは、コンビニでも揃えることが可能です。

食器別の包み方

食器別の包み方

それでは、ここから具体的な食器の包み方を解説します。
食器の形状によって細かな包み方は異なりますが、基本は新聞紙、チラシ、緩衝材で食器をくるみます。

皿・丼・茶碗

まず平たく広さのある皿などの食器を包むときを解説します。

  • 食器を広げた新聞紙の中央に置く
  • 新聞紙を四隅から食器の中央へ向かって折り、くるむ
  • 最期にガムテープで留める

深皿や丼、茶碗といった高さのあるものも、基本的には皿と同じ包み方になります。
新聞紙などをくるんだ後、拳で上から押さえ込んだ上で、ガムテープで止めるとダンボールに詰めやすくなります。

ダンボールに詰めるときは、平積みするのではなく食器を立てて詰めていくと、割れにくくなります。
もし、ダンボールに詰めた後、隙間ができてしまうようであれば割れる原因となるので、新聞紙など緩衝材で隙間を埋めましょう。

コップ・グラス

コップやグラスなど縦に長い食器はどう包むのでしょうか。
こちらで解説します。

  • 広げた新聞紙などの角に食器を横置きし、ぐるぐると外周部を巻く
  • 底の部分は新聞紙などを折り食器が直に見えないようにする
  • 飲み口は中に向かって新聞紙を折り込む
  • 最後にガムテープで留める

次にワイングラスのような脚のついた食器の包み方を解説します。

  • 足の部分を脚の長さに合わせて折った新聞紙などで巻く
  • 飲み口に丸めた新聞紙を入れる
  • 最後に、コップを包むときと同様に食器全体を新聞紙などでくるむ

マグカップなど持ち手のついた食器は、持ち手部分を先に包みます。

  • 持ち手を持ち手の長さに合わせて折った新聞紙で巻く
  • その後は、コップを包むときと同様に全体をくるむ

コップ・グラス類をダンボールに詰めるときは立てて入れます。
できるだけ高さを揃えて詰めるのが良いといえます。
もし、ダンボールの高さに余裕があれば、最初に詰めたコップ・グラス類の上にタオルなどの緩衝材を重ね、その上にさらにコップ・グラス類を立てて詰めていくと、箱の中を2段にして運べます。

刃物

包む方を間違えると怪我につながってしまうのが刃物類の梱包です。
「刃物」であるとわかるよう、以下のように包みましょう。

  • 新聞紙などで刃の部分をくるんでいき、ガムテープでとめる
  • 刃物と分かるよう、柄の部分は何も包まずにしておく

刃物を薄い紙で包むのは怖いという人には、ダンボールで包むという方法もあります。
また、刃物をダンボールに入れる際は、他の荷物の隙間などに入れてしまうと危険です。
ダンボールの一番上に置き、外側に赤のマジックで「刃物」「包丁」などと書いておくと安心です。

瓶・調味料

瓶や瓶などに入った調味料の包み方は、コップを包むときと同じくまず側面を新聞紙などで巻いていき、上下の部分も紙を折って包みます。
なお、プラスチック製の容器の場合は、包まなくても割れる心配はありません。
その場合、開封しているものであれば中身を袋などに移して運びましょう。

食器の梱包が面倒に感じる人への楽する方法

食器の梱包が面倒に感じる人への楽する方法

食器は一つひとつ包まなければ割れるリスクが高まります。
それはちょっと面倒、と感じる人もいるかもしれません。
そこで、引越しで食器を運ぶときに少しでも楽する方法を解説します。

アート引越センター「エコ楽ボックス・食器ケース」

アート引越センターでは、「エコ楽ボックス・食器ケース」という食器を運ぶためのケースを用意しています。
食器の大きさに合わせた仕切りのついた内箱があり、それを外箱に収めるものです。
内箱に食器を入れるのは、上から置いたり差し込んだりするだけで、食器全体を包む必要はありません。
仕切りも、コップ、小皿、中皿、大皿など様々な形の食器に対応しています。
エコ楽ボックス・食器ケースは、誰でも簡単に食器の荷造り、荷解きができるものですが、それとともにダンボールや包むための紙といったゴミを出さないことも意図されたエコロジーなケースです。

おまかせプランを利用する

引越し業者が荷造りや荷解きをしてくれる、いわゆるおまかせプラン、おまかせパックを利用して、食器の梱包も依頼すれば利用者は一つずつ食器を包む必要はありません。
以下、各社が提供する代表的なおまかせプランを紹介します。

引越し業者名 プラン名 特徴
アート引越センター おまかせパック ハーフコースは荷造りのみ、フルコースは荷造りと荷解きをしてくれる
サカイ引越センター まるごとおまかせフルサービスプラン 10分間、利用者の希望のサービスを提供してくれる「10分間サービス」がある
日通 フルプラン さらに追加料金を払えば食器用トランクを借りられる
アーク引越センター すべてお任せフルプラン ふとん袋が最大2枚、ハンガーボックスを最大5個無料貸し出し

食器が割れたときの対処法

食器が割れたときの対処法

割れた食器を自分で捨てる場合は、引越し先の自治体のルールに則ってゴミとして廃棄しましょう。
引越し業者によっては、不用品やゴミを引き取ってくれるサービスを設けている場合もあります。
もし依頼した引越し業者が引き取りのサービスをしてくれるのであれば、業者がいるうちに割れた食器の引き取りをお願いすると良いでしょう。

おまかせプランの利用で食器が割れてしまった場合、破損したときがどういう状況だったかによって補償されるか否かが左右されます。
明らかなスタッフの不注意など業者側に過失がある場合は、丁寧に話し合った上で補償してもらうと良いでしょう。

まとめ

食器の包み方、梱包について、要点は下記の通りとなります。

  • 包む前に、ダンボールや新聞紙など必要な梱包資材を揃える
  • 食器の包み方の基本は、食器全体を新聞紙などでくるむ
  • 刃物だけは、刃物を包んでいると分かるように柄の部分だけ包まないでおく
  • 食器の梱包が面倒に感じる場合、アート引越センターの「エコ楽ボックス・食器ケース」や各社のおまかせプランを利用すると良い
  • 引越し中に食器が割れてしまったときは、自治体のルールに従って捨てるほか、引越し業者によっては引き取ってくれる場合もある

食器は衣類などと比べると、梱包に手間や時間がかかります。
おまかせプランを利用せず自分で梱包するときは、早めに着手できると良いですね。

引越しでの洋服の荷造り方法|簡単で服を傷めにくい詰め方を解説

引越しでの洋服の荷造り方法|簡単で服を傷めにくい詰め方を解説

引越し荷物の中で、特に数が多く「面倒くさい」と感じる衣類。
とはいえ、適当に詰めてしまうとシワや型崩れなどに繋がりやすく、厄介な荷物です。

特におすすめな服の荷造り方法は2つです。

  • ハンガーボックスを利用する
  • 衣装ケースをそのまま運ぶ

普段クローゼットやハンガーラック等で衣類を保管している人は、ハンガーボックスが簡単で傷みにくいのでおすすめです。
衣装ケースに畳んでしまっている人は、そのまま運ぶと楽に荷造りができます。

また、これ以外にも服の荷造り方法はあるので、ここから詳しく紹介していきます。

服の荷造り方法

服の荷造り方法

引越しで服を荷造りして運ぶには、主に「ハンガーボックスを利用する」「圧縮袋を利用する」「衣装ケースをそのまま運ぶ」「ダンボールに梱包する」の4つが挙げられます。

<服の荷造り方法>

荷造り方法 こんな人におすすめ
ハンガーボックスを利用する 服は普段ハンガーで収納している
衣装ケースで運ぶ 普段衣装ケースで服を収納している
圧縮袋を利用する 服が大量にあり、型崩れ等はあまり気にしない
ダンボールに梱包する ・メタルラックやカラーボックスなどで服を収納している人
・服の数が多く、できれば型崩れさせたくない

服への負担や梱包の手間などを考えると、ハンガーボックスの利用が最もおすすめです。

ここからは、それぞれの荷造り方法について詳しく紹介していきます。

ハンガーボックスを利用する

ハンガーボックスとは、クローゼットのようなハンガーをかける棒がついた箱です。
服をハンガーにかけた状態で運ぶため、梱包にかかる時間を短縮することができるうえ、形崩れなど服の傷みを最小限に抑えて運搬することが可能です。
多くの引越し会社が用意していますので、引越しの見積や契約の際にハンガーボックスを借りられるか確認してみるとよいでしょう。

ハンガーボックスのある大手引越し業者

  • 日通
  • サカイ引越センター
  • アート引越センター
  • アーク引越センター
  • アップル引越センター
  • アリさんマークの引越社

また、ハンガーボックスは市販品もあるので、業者から借りられるハンガーボックスが少ない場合や、自分で引越しをする場合などは購入するのもひとつの手です。
また購入すれば、引っ越し後しばらくは簡易クローゼットにもなるため、収納が少ない家に引越しをする場合も便利です。

<通販で買えるハンガーボックスの一例>

ダンボール ハンガーBOX M-DB-HN アイリスオーヤマ ロングハンガーボックス pa-man プラダン ハンガーボックス
写真 ダンボール ハンガーBOX M-DB-HN アイリスオーヤマ ロングハンガーボックス pa-man プラダン ハンガーボックス
価格 1,980円 2,800円 8,034円
特徴 ダンボールは薄めなものの、格安で購入できる ロングタイプで、コートやドレスなどもそもまま梱包可 価格は高いが、丈夫なプラスチックダンボールで繰り返し使用可能
販売先 楽天 Amazon Amazon

ただし、ハンガーボックスの相場は1枚約2,000円~4,000円と、通常のダンボールに比べて高価なので、予算と相談しながら購入しましょう。

衣装ケースをそのまま運ぶ

衣類をプラスチック製の衣装ケースに収納しているという場合、持ち運べる重さであれば、引越しのときにもそのまま運ぶことができます。
そのまま運ぶときは、引き出しをガムテープなどでとめ固定しましょう。

ただし、透明で中身が見えてしまう衣装ケースを使用する場合、高価な服や下着をそのまま入れていると、思わぬトラブルに発展する可能性があるため、紙袋に入れたり新聞紙を挟むといった工夫が必要です。

また、もし衣装ケースの中の衣類の量が多く重たくなってしまう場合は、次に解説するダンボールに梱包する方法を利用しましょう。

圧縮袋を利用する

圧縮袋は、袋の中の空気を抜くことで、布団や衣類をコンパクトにすることができる収納雑貨です。
大きな袋になると、掃除機などで空気を抜くこともあります。
圧縮袋に服を畳んで収納し空気を抜くことでコンパクトに梱包できるため、服が大量にある場合に便利です。

ただし、圧縮するときに袋の空気を抜ききってしまうと、衣類の繊維が破壊されてシワが元に戻らなくなってしまいます。
そのため、袋の中に少し空気を残した状態で梱包するのがおすすめです。

圧縮袋に収納できる量は袋のサイズによって異なりますが、小さいものでもトレーナーなど厚手のものがおおむね1〜2枚収められます。

ダンボールに梱包する

ハンガーも衣装ケースも使っておらず、圧縮袋も持っていない場合、引越し業者から無料でもらえるダンボールを利用するのがおすすめです。

衣類は比較的軽い荷物のため、最も大きいサイズに梱包しても、底が抜けることはあまりありません。

120サイズのダンボール(長さ・高さ・幅の合計が120cm以内のダンボール)の場合、Tシャツなどの薄手のもので40枚程度、パーカーなどの厚手のものだと10〜20枚程度が入ります。

引越し荷造りのための服のたたみ方

引越し荷造りのための服のたたみ方

ダンボールに梱包するとき、服をきれいに折りたためば、より多くの量を収められ運べます。
ここでは、服の種類別にたたみ方を解説します。

Tシャツ・ワイシャツ・ワンピース

  • 服の前の部分を床につける(後ろ側を上にする)
  • 首周りの幅に合わせ服の横(袖と肩の下あたり)の部分をたたむ
  • 裾側から三つ折りにする
  • 適宜、箱の大きさに合わせてさらに折る

プリーツスカート

  • 縦方向に半分に折る
  • プリーツ部分を整える
  • 裾を内側に折り、長方形に整える
  • 適宜、箱の大きさに合わせてさらに折る

パンツ

  • 縦方向に半分に折る
  • 適宜、箱の大きさに合わせてさらに折る

ニット・トレーナーなど厚手のもの

  • 服の前の部分を床につけ(後ろ側を上に向ける)、広げる
  • 袖と肩の部分を内側に折る
  • 裾から縦方向に半分に折る
  • もう一度、縦方向に半分に折る

服が多すぎるときは処分する

服が多すぎるときは処分する

服の量があまりにも多い場合は、いらないものを処分しましょう。
服以外のものも含めてできるだけ引越し会社からもらうダンボールの数の中で梱包したいですし、たとえ新居へ運んでも着ない可能性があるためです。
また、ダンボールを追加でもらおうとすると有償となる引越し会社もあります。
処分の方法には、

  • リサイクルボックスに廃棄する
  • 不用品回収をおこなうお店に持ち込む
  • リサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークションで売る

が挙げられます。
リサイクルショップ、フリマアプリ、ネットオークションには次のようなものがあります。

不用品の処分方法は「引越し業者の不用品処分や引き取り・回収サービスのおすすめ3選」で、買取などの情報については「引越しでの不用品を買取してもらえる場所とメリットとデメリット」で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

  • 服の荷造り方法には、ハンガーボックスを利用する、圧縮袋を利用する、衣装ケースをそのまま運ぶ、ダンボールに梱包する、の4つがある
  • 服はその種類に合ったたたみ方をすることで、多くの量を梱包できる
  • 服が多すぎるときは処分する

引越しの荷物の中でも、衣類・服はとりわけ量が多くなりがちですが、効率的な梱包をすることによってスムーズな引越しにつながります。
また、引越しまでに着ない服は先に梱包すると、ほかの作業もより早く着手できますね。

引越しで家具・家電を処分する方法は?不用品の種類別に詳しく解説

引越しで家具・家電を処分する方法は?不用品の種類別に詳しく解説

引越し準備の過程で出た不要な家具や家電は、買い取りに出せず処分を余儀なくされる場合も多々あります。
そのため、どのように処分すれば良いのかとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

引越しで出た不用品の処分方法は主に6つあります。

  • リサイクルショップに買い取ってもらう
  • フリマアプリなどを通じて引き取り手を探す
  • 粗大ゴミなど自治体に回収してもらう
  • 販売店や指定引取所に持ち込む(エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビの場合)
  • 引越し業者に依頼する
  • 処分業者に依頼する

処分したい家具や家電の種類によって、最適な処分方法も異なります。
そこで今回は、引越しで家具・家電を処分する方法や、自治体のごみ回収、引越し業者の引き取りサービスなどについて解説します。

引越しで出る不用品の処分方法

引越しで出る不用品の処分方法

引越しの荷造りを進めていくと大量の不用品が出るものですが、なかには専門業者での買い取りが不可能で、処分せざるを得ないものも少なくありません。

概ね30cm四方以上の不用品は粗大ごみとして扱う自治体が多く、それ以下のサイズのものは自治体ごとのルールに従って一般ごみとして処分するのが原則です。

不用品の種類 処分方法
家具・家電 ・リサイクルショップに買取依頼
・フリマアプリ等で引き取り手を探す
・粗大ごみに出す
エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビ ・購入した小売店に回収を依頼する
・指定引取所に持ち込む
・自治体の回収を依頼する
服など繊維製品 ・リサイクルショップに買取依頼
・フリマアプリ等で引き取り手を探す
・粗大ごみに出す
・燃えるゴミに出す
・地域の回収ボックスに入れる
・寄付する
・古本屋に買取依頼する
・資源ごみに出す

ここでは、不用品の種類別にどのように処分するのかを解説します。

家具・家電

まだ利用できる家具はリサイクルショップなどで買い取ってもらうのがおすすめですが、買い取りが難しい家具は、自治体に粗大ごみとして回収してもらうのが一般的です。

自治体によって粗大ごみ回収の手数料は異なるため、お住まいの自治体が運営しているウェブサイトで確認する必要があります。

粗大ごみの回収は一般ごみの回収のように定期的に行われるわけではなく、処分したい人が個別にウェブサイトや電話から申し込んで日時を指定しなければいけない自治体が多いです。
自治体が定めた手数料分のシールを購入するだけでなく、予約も忘れずに行いましょう。

また、自治体にもよりますが、一般的に粗大ごみは処分場所も指定されています。
そのため、大家や管理会社などに粗大ごみを置いておくことを事前に通知したり、張り紙などで粗大ごみとして回収される旨を記載しておいたりすることも大切です。

エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビ

回収を依頼する方法は基本的に家具や他の家電と同じですが、エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビの4つの家電については「家電リサイクル法」の対象であり、下記のいずれかの方法で回収してもらわなければなりません。

  • 購入した小売店に回収を依頼する
  • 指定引取所に持ち込む
  • 自治体の回収を依頼する

なお、家電リサイクル法に指定されている4種類の家電を処分する場合は、家電リサイクル料金として1,000~4,000円前後の手数料がかかる可能性があります。

服など繊維製品

服などの繊維製品は、リサイクルショップに買取に出したり、フリマサイトに出品したりすると、処分費用がかからないだけでなく、引っ越し費用を少しでも稼ぐことができます。
ただし、ノーブランド品や使用感の強いものは売れないことが多いです。

買取りが難しい服に関しては、燃えるゴミにまとめて出すのが一般的です。
自治体によって回収日は異なるため、お住まいの自治体の回収日に合わせて出しましょう。

他にも、まだ着られる服なら知人にあげたり地域の回収ボックスに入れたり、NPO法人などの団体に寄付したりする方法も考えられます。

書籍も、古本屋などに持っていけば買取りしてもらうことができます。
教科書などはフリマアプリに出品すると比較的売れる傾向にあるようです。

買取価格がつかず処分しなければならない本は、自治体の資源回収日に資源ゴミとして廃棄する方法が一般的です。
紐などで不要な本をまとめておき、回収日に指定の集積場に出すと自治体の担当者が回収してくれます。
紙製品であることから「雨の日には出せない」などの規定が設けられている場合もあるため、事前に内容をよく確認しておきましょう。

引越しの不用品を処分してくれる業者

引越しの不用品を処分してくれる業者

不用品の処分業者には自治体・引越し業者・不用品回収業者などがありますが、原則として自治体にごみとして処分してもらうのが最も低コストです。
引越し業者の引き取りサービスなどは、費用をかけてでも楽をしたい人におすすめです。

また、業者に頼む場合には不用品の種類によって回収してもらえないものも存在するので、処分できるかどうかをあらかじめ確認しておくことが大切です。

自治体によるごみ回収

自治体によるゴミ回収は、文字どおり自治体が運営する回収担当者が、粗大ゴミ・一般ゴミを回収してくれます。
粗大ゴミは自治体ごとに定められた所定の手数料がかかりますが、一般ゴミであれば基本的に無料で回収してもらえます(自治体によってごみ袋が有料の場合あり)。

前述のとおり、本記事でご紹介している方法のなかでは最も低コストに不用品を処分できます。

引越し業者の引き取りサービス

利用している引越し業者が不用品引き取りサービスを提供している場合は、引越し業者に不用品の引き取りをまとめて依頼するのも一つの手段です。
ただし、自治体によるゴミ回収に比べると、コストは高くなることが多いでしょう。

不用品引き取りサービスのある引越し業者一例

サカイ引越センター
家電リサイクル法に指定されている家電と不要になったピアノのみ有料で引取可能。
アリさんマークの引越社
「家電リサイクル券」を販売しており、家電リサイクル法に指定されている家電の引き取りが可能。
アップル引越センター
不用品買取&引取サービスを提供しており、家電や家具など幅広く有料引取可能。

※全て料金は要見積もり

不用品回収業者

不用品回収業者に依頼して、不用品をまとめて処分する方法もあります。
一般的に、不用品回収業者は手配するトラックの大きさによって料金が変動する場合が多く、不用品の量が少なければ料金を多少抑えられます。

不用品が大量にある場合は、自治体に粗大ごみの手数料を支払って大量処分するよりも料金が安くなるケースも考えられます。

まとめ

  • 概ね30cm四方以上の不用品は粗大ごみとして扱われる自治体が多く、それ以下のサイズのものは自治体ごとのルールに従って一般ごみとして処分するのが原則
  • 買い取りが難しい家具や家電は、自治体に粗大ごみとして回収してもらうのが一般的。自治体によって粗大ごみ回収の手数料は異なるため、お住まいの自治体が運営しているウェブサイトで確認してみよう
  • エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビの4つの家電については「家電リサイクル法」の対象であり、手数料を支払って処分する必要がある
  • 服などの繊維製品は「燃えるごみの日」にまとめて出すのが一般的
  • 本は自治体の資源回収日に資源ごみとして廃棄しよう
  • 不用品の処分業者には自治体や引越し業者、不用品回収業者がある。原則として自治体にごみとして処分してもらうのが最も低コスト
  • 不用品の種類や状態によっては、リサイクルショップ、引越し業者、フリマアプリやオークションサイトなどで買い取ってもらえる場合もある

引越しの際に大量に出る不用品は、種類別に適切な方法で処分しましょう。
場合によっては買い取りも検討しながら、コストを抑えて処分することが大切です。

引越し前の掃除はどこまで行う?居間、風呂、キッチンなど場所別に解説

引越し前の掃除はどこまで行う?居間、風呂、キッチンなど場所別に解説

 

引越しをする前には旧居の掃除を行いますが、「敷金をできるだけ多く返してもらうには、どの程度きれいにすればいいの?」と迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自分が入居したときと近い状態に戻すことができれば、敷金はより多く返してもらうことができます。 しかし、普通に過ごしていてもどうしても汚れてしまう部分に関しては、原状回復の義務はありません。

今回は、引越し前の掃除はどこまで行うべきなのか、居間・風呂・キッチンなど場所別に解説します。

引越し前の掃除はどの程度までするべき?

引越し前の掃除はどの程度までするべき?

原状回復にあたって、借主負担になるか貸主負担になるかは、国土交通省の
「原状回復をめぐるトラブルのガイドライン」や、東京都の
「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン(東京ルール)」で一定の基準が示されています。

大まかにいえば、時間の経過によって発生する汚れなどは貸主負担、借主の不注意や不手際によって発生した汚れは借主負担とみなされるのが一般的です。

貸主が負担する汚れ・劣化の例

  • フローリングの艶の減少
  • 日焼けによる壁紙の色落ち

借主が負担する汚れの例

  • 風呂・トイレ・洗面台の水垢やカビ
  • たばこのヤニによる変色やニオイのしみつき
  • 台所の油汚れ

上記の例を見てもわかるように、
掃除をして綺麗になる「汚れ」に関しては、基本的に原状回復の対象になります。 一方、色あせなど普通に過ごしても劣化してしまうものは、貸主負担となりやすいです。

敷金をより多く返してもらうための掃除の方法

敷金をより多く返してもらうための掃除の方法

掃除をする・しないによって戻ってくる敷金の金額が左右されることもあるため、退去前にできるだけ丁寧に掃除をしておくことが大切です。

退去にあたって掃除が必要な代表的な箇所は、今回ご紹介した下記のとおりです。

  • 天井や壁
  • 床やカーペット
  • 浴室
  • キッチン
  • トイレ
  • 洗面台

天井や壁

居間などの壁や天井は、賃貸物件によく利用されているビニールクロス素材なら、掃除機を使ってホコリを吸い取りましょう。

その後、家庭用の中性洗剤を薄めた水で布巾を濡らし、ポンポンと叩くように拭いて汚れを落とします。

ただし、壁紙の素材次第では変色するおそれがあるため、事前に使われている素材がビニールクロスかそうでないかを確認してから掃除を始めることをおすすめします。

床やカーペットなど

居間などの床は掃除機をかけて細かいホコリなどを吸い取ってから、雑巾で拭き掃除をします。 雑巾を固く絞ってから拭かないと床に水分が付着し、余計にホコリが溜まる原因になるため注意が必要です。

カーペットは色が濃くなる方向にカーペットローラーをかけてから、掃除機で残りの汚れを吸い取ります。

浴室

風呂場の掃除は、市販の浴室用洗剤を使うと水垢・石鹸カス・カビなどの汚れを簡単に落とせます。 サビが気になるようなら、鉄の汚れ落としを得意とする漂白剤を40度前後のお湯につけてからサビに付着させ、15~30分程度様子を見ましょう。

その後ブラシなどを使うと、サビを簡単に除去できます。

キッチン

シンクの汚れはアルカリ性なので、クエン酸と水を混ぜたスプレーで汚れを浮かせると落ちやすくなります。 頑固な汚れにはメラミンスポンジ(素材が硬く網目の細かいもので、少しこするだけでも汚れが落ちるスポンジ)を使うとよいでしょう。 ガスコンロがある物件は、重曹水をスプレーで吹きかけてから擦ると汚れを落としやすくなります。

トイレ

トイレを掃除する際は、貯水タンクの水垢をトイレのタンク用洗剤などで拭き取ってから、ウェットシートで壁や床を丁寧に拭き上げましょう。

便器はトイレ用ブラシなどで磨き、汚れをしっかりと落とします。

洗面台

洗面台の水垢や鏡のくもり、排水口の汚れなどを落とす必要があります。

中性洗剤をつけたスポンジで擦るのが基本ですが、洗面ボウルが黒ずんでいるときは、クエン酸スプレーを使用すると汚れが落ちやすくなります。

まとめ

  • 原状回復にあたって借主負担になるか貸主負担になるかは、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルのガイドライン」や、東京都の「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン(東京ルール)」で一定の基準が示されている
  • 時間の経過によって発生する汚れなどは貸主負担、借主の不注意や不手際によって発生した汚れは借主負担とみなされるのが一般的
  • 掃除をする・しないによって戻ってくる敷金の金額が左右されることもあるため、退去前にできるだけ丁寧に掃除をしておくことが大切。天井や壁、床、キッチン、浴室、トイレ、洗面台は要チェック
  • タバコのヤニや防火ガラス(網あり)の亀裂などは、原状回復が困難だが貸主負担になるのが一般的

できるだけきれいに旧居の掃除をすることで、敷金をより多く返してもらえる可能性が高くなります。 掃除不足とみなされて敷金からクリーニング代を差し引かれないためにも、各箇所のポイントを押さえた丁寧な掃除を済ませてから退去することが大切です。

引越し前にやることリスト|決定後、2週間前、1週間前に何をする?

引越し前にやることリスト|決定後、2週間前、1週間前に何をする?

 

引越しが決まるとさまざまな準備を行う必要がありますが、具体的に何をすればよいのかわからないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

引越し前にやることは、大きく分けて5つです。

  • 賃貸契約関係の手続き
  • 引越し業者の手配
  • ライフラインの手続き
  • 旧居の役所で行う手続き
  • 荷造り

引越しをスムーズに完了するには、こうした「やること」を、引っ越しまでのスケジュールに合わせて効率よく行っていくことが対捏です。

そこで今回は、引越し前にやることを「引越し決定後」「2週間前」「1週間前」「前日」「当日」にわけて詳しく紹介します。

引越しが決まったらまずやること

引越しが決まったらまずやること

転勤や通学に伴う引越しが決まったらまずやることとして、次の3つが挙げられます。

  • 退去日の決定
  • 賃貸住宅の解約手続き
  • 引越し業者への相見積もり・一括見積もりをとる

退去日の決定

賃貸住宅に住んでいる人は、引越しが決まったタイミングで現在住んでいる物件をいつ退去するのかを決める必要があります。

一般的には退去日の1か月前までに管理会社や貸主に通知するよう取り決められているケースが多いものの、契約内容によって異なるため、事前に契約書を確認する必要があります。

退去日や引越し日に関しては
「退去日と引越し日は同じ日でいい?賃貸の入退去日と引越し日の決め方」で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

賃貸住宅の解約手続き

引越しが決まり、退去日も決定したら、賃貸住宅の解約手続きを行います。

管理会社や貸主に通知して指示を仰ぎ、必要書類の記入・提出などを行いましょう。

また、駐車場を借りている場合は駐車場の解約手続きも忘れずに済ませる必要があります。

引越し業者への相見積もり・一括見積もりをとる

退去の準備と並行して、引越し業者への相見積もり・一括見積もりの取得も進めていきます。

自分の希望に合ったサービスを提供している引越し業者と少しでも安く契約するためには、複数の業者に相見積もりを取って比較・検討することが大切です。

複数業者に一件ずつ見積もり依頼をするのは時間も手間もかかるので、
一括見積もりサービスなどを利用するのがおすすめです。

数十~数百の引越し業者の見積もりをまとめて取得できるので、時間をかけずに安い業者を探し出せます。

引越しの2週間前までにやること

引越しの2週間前までにやること

引越しの2週間前になると、引越し業者も決まってダンボールを受け取り、引越しへの準備を本格的に始める時期です。

引越し2週間前までにやっておきたい準備は、下記のとおりです。

  • 引越し業者の決定・契約
  • 固定電話、携帯電話、インターネットの住所変更手続き
  • 新居の間取り図を用意し家具家電のレイアウトを決める

引越し業者の決定・契約

相見積もりや一括見積もりを取った引越し業者のなかから、自分の状況や予算に合った引越し業者を決定して契約します。

繁忙期などはすぐにトラックが埋まってしまうこともあるため、2週間前ぎりぎりに決めるのではなく、
引越しが決まったらできるだけ早い段階で引越し業者を決定するのが理想的です。

固定電話、携帯電話、インターネットの住所変更手続き

新居の住所が決まったら、固定電話や携帯電話、インターネットなどの住所変更手続きを行いましょう。

ウェブや電話で手続きを進めるのが一般的で、引越し前の住所と引越し先の住所や名前・電話番号などの個人情報を登録していきます。

事前に手続きを済ませておくことで新居に引越してからもスムーズに電話やインターネットを利用し始められます。

固定電話の引越し手続きは
「固定電話を引越しするためのNTTの手続き方法」で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

新居の間取り図を用意し家具家電のレイアウトを決める

不動産業者などを通じて新居の間取り図を入手し、家具・家電のレイアウトも決めておくと、引越し当日の搬入作業がスムーズです。

レイアウトを決めずに引越し当日を迎えると、とりあえず新居に荷物を運び入れることになってしまい、引越し後にレイアウトを整えるため負担が大きくなります。

また、レイアウトを決めていくなかで買い替えたり処分したりしなければならない家具・家電が明らかになるため、この後の引越し準備も円滑になります。

引越しの1週間前までにやること

引越しの1週間前までにやること

引越しの1週間前までには手続き関係を済ませておき、以降の期間は引越し作業に専念できるようにしておくことをおすすめします。

引越し1週間前までにやっておきたい作業は、次のとおりです。

  • 粗大ごみの処分
  • 郵便物の転送の手続き
  • 転出・転居届の提出
  • 印鑑登録の廃止、国民健康保険の住所変更など役所関係の手続き
  • 会社への住所変更手続き
  • 転校手続き
  • 電気・ガス・水道の使用停止・開始の手続き
  • 銀行口座・クレジットカードなど契約しているサービスの住所変更

粗大ごみの処分

新居に運び込まない不用品がある場合は、粗大ごみとして自治体に回収を依頼する必要があります。

粗大ごみの回収には各自治体が定めた手数料がかかるため、ホームページなどで料金を調べておきましょう。

家電のうち、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンは家電リサイクル法の対象となっており、粗大ごみとして捨てることができません。

購入した家電量販店や専門業者、自治体の回収場所などに引き取りを依頼する必要があるため、早めに手続きを行うことが大切です。

郵便物の転送の手続き

引越し前の住所に差し出された郵便物を引越し先に転送してもらうために、郵便物の転送手続きを行うことも重要です。

郵便局のウェブサイトが
「e転居」というサービスを提供しているため、引越し先の住所が判明したらできるだけ早い段階で手続きを完了しておくと安心です。

転出・転居届の提出

引越し前の居住地を管轄する役所に足を運んで、転出・転居届を提出します。

現在の居住地とは異なる地方自治体に引越す場合は転出届を提出し、引越し先の役所で転入届を提出する必要があります。

一方、同一の市区町村に引越す場合はこの時点で行う手続きは特になく、引越した後に転居届を出すだけで手続きは完了です。

詳しくは
「住民票の住所変更手続き」で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

印鑑登録の廃止、国民健康保険の住所変更など役所関係の手続き

引越しに伴って、印鑑登録の廃止や国民健康保険の住所変更など、役所関係の手続きも必要です。

また、児童手当の支給対象年齢の子どもがいる家庭では「児童手当の受給事由消滅届」を提出し、転出先の役所で新たに受給手続きを行わなければなりません。

原付自転車を所有している人は「廃止申告受付書」を提出したり、飼っている犬の住所変更を届け出たりすることも求められます。

会社への住所変更手続き

引越しによって居住地が変更になったときは、できるだけ速やかに勤務先の会社へ住所変更を申し出ましょう。

住所を変更しないまま年末調整が行われると、前の居住地に住民税を納付してしまうなどのトラブルの原因になります。

一般的には就業規則にも住所が変更になった場合に申し出るよう定められているケースが多いため、忘れずに申告することが大切です。

転校手続き

学校に通学する年齢の子どもがいる家庭では、転校手続きも済ませておきます。

転校前の学校に転校する旨を申し出て「在学証明書」と「教科書給付証明書」を受け取り、「転入学通知書」と「新しい住民票」と一緒に引越し先の役所の窓口に提示することで手続きできます。

また、転校先の学校にも連絡して具体的な転校日を調整することも重要です。

電気・ガス・水道の使用停止・開始の手続き

旧居の電気・ガス・水道の使用停止と新居の開始手続きは、電力会社、ガス会社、自治体の水道業務の担当部門などのウェブや電話からそれぞれ同時に行うことができます。

事前に検針票を用意しておくと、お客様番号などの入力に手間取らないためスムーズです。

ウェブと電話のどちらでも手続きは可能ですが、電話窓口は混み合っていることが多いので、ウェブから手続きするのがおすすめです。

「ライフライン(電気・ガス・水道)の引越し手続き期限と方法」では、より詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

銀行口座・クレジットカードなど契約しているサービスの住所変更

銀行口座やクレジットカードなど、契約中のサービスの住所変更も忘れずに行いましょう。

住所変更がされないままだとお知らせ書類が以前の住所に届けられてしまい、重要な情報が伝わらなかったり、個人情報の漏えいにつながったりするなどのトラブルの原因になります。

前述の「e転居」への申し込みで引越しから1年間は郵便物が転送されますが、住所変更手続きを忘れたまま転送期限が切れてしまうこともあるため、できるだけ速やかに手続きを進めておくことが重要です。

引越しの前日までにやること

引越しの前日までにやること

引越しの前日には、荷物を運び出すだけの状態にしておくのが望ましいでしょう。

引越し前日までにやっておきたいことは、次のとおりです。

  • 荷物の梱包
  • 食品の保管や廃棄
  • 新居の掃除
  • パソコンのデータをバックアップする
  • 旧居のごみを出す
  • 冷蔵庫・洗濯機の水抜き

荷物の梱包

当日引越し業者がスムーズに荷物を運び出すためには、前日までに全ての荷物の梱包を終えているのが望ましいといえます。

ぎりぎりになって慌てないためにも、荷物の梱包を済ませて数を確認しておき、梱包もれがないかどうかもチェックしておくと安心です。

食品の保管や廃棄

冷蔵庫の中身を空にする必要があるため、使いきれなかった不要な食品は前日までに廃棄しておきましょう。

高級な食材で新居に運びたいなどの理由で保管するなら、クーラーボックスなどを用意しておき、当日自分で新居へ持ち込むのがおすすめです。

新居の掃除

ハウスクリーニングだけでは落としきれない汚れが残っていたり、空き物件の期間が長いとホコリが溜まっていたりする場合があります。

そのため、荷物を運び入れる前に、新居の掃除を済ませておくことも大切です。

床や壁などの目に見える部分以外にも、風呂場やキッチン、トイレなどの水回りも入念にチェックしておくとよいでしょう。

「引越し前後の掃除でやることリスト」ではより詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

新居周辺への挨拶の手土産用意

引越しの挨拶をするために、新居周辺への挨拶用の手土産も前日までに購入しておきましょう。

当日購入しようとするとたまたまお店が開いていなかったり、引越しに追われて買いに行けなかったりする可能性があります。

手土産はお菓子などの消耗品が代表的で、相場は1件あたり500~1,000円程度です。

安すぎても高すぎても適切ではないため、相手に気を遣わせない程度の範囲内に収めましょう。

パソコンのデータをバックアップする

引越しの荷物にパソコンが含まれている場合は、データのバックアップも済ませておきましょう。

揺れや傾きなどの衝撃で万が一にもデータ消失が起こったときに、復旧できる環境を整えておくと安心です。

旧居のごみを出す

賃貸物件には原状回復の義務があるため、原則としてごみを残していくことはできません。

旧居のごみは自治体のごみの日に合わせて処分し、きれいな状態で引き渡しましょう。

引越しが決まったタイミングで、最後のごみの日がいつなのかをチェックしておくと便利です。

冷蔵庫・洗濯機の水抜き

冷蔵庫と洗濯機は、引越しに先駆けて水抜きを行う必要があります。

冷蔵庫は2~3日前から製氷機を停止しておき、前日にコンセントを抜いてから、お使いのメーカーの取扱説明書に従って水抜きを行います。

洗濯機はドライバーで給水ホースを外し、洗濯機の一番所要時間が短いコースで脱水を行ってから排水ホースを外すことで水抜きが可能です。

詳しくは
「冷蔵庫の引越し手順|運び方や引越し前の準備を紹介」で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

引越しの当日にやること

引越しの当日にやること

引越しの当日になると、いよいよ業者が新居へ荷物を運びこみます。

当日にやるべきことは、次のとおりです。

  • 荷物の搬出・搬入
  • 旧居の掃除
  • ライフラインの使用開始
  • 近所への挨拶

荷物の搬出・搬入

引越し業者と打ち合わせた時間に合わせて、荷物の搬出・搬入を行います。

新居へ荷物を運び込む際は、事前に決めておいたレイアウトどおりに運んでもらうと荷解きや模様替えの手間を削減できます。

旧居の掃除

前述のように、旧居を明け渡すにあたって原状回復義務があるため、できるだけ入居時の状態に近づくように隅々まで掃除を行いましょう。

掃除が不十分だとクリーニング費用が高額になって敷金が返還されなくなったり、別途費用を請求されたりする可能性があります。

長期間住んだことによる経年劣化が原因の壁紙の汚れや、家具配置による床の凹みなどは、敷金減額の理由にならないのが一般的です。

ただし、雨漏りや煙草のヤニなど、借主の過失で部屋を傷つけたり損傷したりした場合は原状回復義務の対象になる可能性があるため注意が必要です。

「引越し前の掃除はどこまで行う?居間、風呂、キッチンなど場所別に解説」では、より詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ライフラインの使用開始

新居に到着したら、ライフラインの使用を開始します。

電気と水道は事前に手続きしておけばすぐに利用を開始できますが、ガスは開栓の立ち合いが必須なので、事前にガス会社と日時を調整しておき、約束の時間には必ず新居にいるようにしておきましょう。

また、インターネットの開通工事などが必要な場合も、業者と時間を調整しておく必要があります。

近所への挨拶

事前に用意した手土産を持参し、近所への挨拶まわりを行います。

基本的には対面で挨拶しますが、不在が続くときなどにはメッセージカードを添えて手土産をドアノブなどにかけておくのがおすすめです。

挨拶はできるだけ当日中に済ませるのが望ましいですが、不在時なども考慮して、引越し後1週間以内をめどに完了するとよいでしょう。

まとめ

  • 引越し準備は必要な作業をリストアップして、ひとつずつ確実に片付けることが重要
  • 引越し決定後すぐに退去日の調整や賃貸住宅の解約手続きを済ませておく
  • 2週間前までには引越し業者を決定し、ダンボールをもらって引越し準備を始められるようにするのが理想的
  • 1週間前までには役所関係の手続きを終えて、引越し準備に専念できるようにしておく
  • 前日までに荷造りを完了して、新居の掃除やパソコンのデータバックアップ、挨拶まわり用の手土産の購入、冷蔵庫・洗濯機の水抜きなどを済ませる
  • 当日は荷物の搬入出と旧居の掃除、ライフライン開通の立ち合い、近所への挨拶を行うのが一般的

引越し作業にはたくさんの手続きがあるため、チェックリストを作ってひとつずつ処理していくと確実です。 抜け漏れがないように時期別に必要な作業を確認しながら、計画的な引越し準備を進めましょう。

ライフライン(電気・ガス・水道)の引越し手続き期限と方法

電気・ガス・水道などライフラインの引越し手続き期限と方法

引越しの際は、電気・ガス・水道のライフラインの引越し手続きも事前に済ませておく必要があります。
しかしどのような手続きを行えばよいのか、手順や期限がわからないといったお悩みを抱えている方も多いでしょう。
そこで今回は、ライフライン(電気・ガス・水道)の引越し手続きの手順や期限、料金などについて詳しく解説します。

ライフラインの引っ越し手続きはいつまでにやるべき?

ライフラインの引っ越し手続きはいつまでにやるべき?

ライフライン(電気・ガス・水道)の手続きは、おおむね1ヵ月前に始めるのがおすすめです。
最短で、停止手続きは3営業日前、開始手続きは1週間前までなら間に合う可能性はありますが、特に引っ越しが増える3月・4月は手続きが混み合うので、なるべく早くに手続きを行うようにしましょう。

<ライフライン別引っ越し手続きの期限>

旧居の停止手続き時期 新居の開始手続き時期
電気 引っ越しの1ヵ月~3営業日前 引っ越しの1ヵ月~1週間前
ガス 引っ越しの1ヵ月~3営業日前 引っ越しの1ヵ月~1週間前
水道 引っ越しの1ヵ月~3営業日前 引っ越し後

旧居の停止手続きが間に合わないと、住んでもいない家の光熱費を支払わなければいけなくなってしまいます。
また新居では、水道以外のライフラインは基本的に手続きをしないと使用できません。
そのため、どちらの手続きも、早めに行う必要があるのです。

電気の手続き方法

電気の手続き方法

電気の引越し手続きは、電話またはウェブサイトから行えます。
電話は混雑している可能性が高いため、インターネット環境がある人はウェブサイトからの申し込みがおすすめです。
電話で手続きを行う場合は、オペレーターの指示に従って必要な情報を口頭で伝えましょう。

停止手続きに必要なもの

  • 検針票(契約者の氏名、お客様番号、供給地点特定番号等)
  • 旧居の住所(電気を止めたい住所)
  • 停止希望日
  • 支払い情報

開始手続きに必要なもの

  • 新居の住所(電気を使いたい住所)
  • 開始希望日
  • 希望の料金プラン

ガスと同時に申し込む場合は開栓の立ち会いが必要ですが、電気のみであれば立ち会いは不要です。
引越し当日の新居で、すぐに電気を使用することができます。

電気の引越し手続きそのものには特に料金はかかりませんが、契約しているプランを変更する場合は、引越し後の基本料金などに変動がある可能性があります。
加えて、基本料金は停止日までの日割りとなり、引越し後に請求されます。

電気の引越し手続き方法は、「電気の引越し手続き|停止から開始までの手順と新電力の手続き方法」で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

新電力へ切り替える場合

新電力に乗り換える場合は、乗り換えを希望する電力会社のウェブサイトから新規申し込みを行います。
電気料金をシミュレーションしてから希望のプランを選択し、申し込みフォームから必要事項を入力して切替手続きを完了させましょう。

新電力を利用する際はスマートメーターの取り付けが必要ですが、電力会社が対応するため、利用者の立ち会いなどは特に必要ありません。

ガスの手続き方法

ガスの手続き方法

ガスの手続き方法は、電話またはウェブサイトから申し込みを行うのが一般的です。

電気と同様に、電話は混雑している可能性が高いため、インターネット環境がある人はウェブサイトからの申し込みがおすすめです。
電話を利用する場合は、オペレーターの指示に従って必要な情報を口頭で伝えましょう。

停止手続きに必要なもの

  • 検針票(契約者の氏名、お客様番号等)
  • 旧居の住所(電気を止めたい住所)
  • 停止希望日
  • 支払い情報

開始手続きに必要なもの

  • 新居の住所(電気を使いたい住所)
  • 開始希望日
  • 希望の料金プラン

ガスの引越し手続きそのものには特に料金はかかりませんが、契約しているプランを変更する場合は引越し後の基本料金などに変動がある可能性があります。

電気と同様に基本料金は停止日までの日割りとなり、引越し後に請求されます。

ガスの引越し手続き方法は、「ガスの引越し手続き」で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ガスの開栓は立ち会いが必要

ガスの開栓については、使用開始にあたって立ち会いが必要になります。
使用開始予定日のなかで都合のよい時間帯を指定し、当日は必ず自宅にいられる状態にしておきましょう。

引越し作業が長引いたり役所での手続きに時間がかかったりして立ち会いができないと、引越し当日にガスを使えない可能性があります。

水道の手続き方法

水道の手続き方法

水道の手続き方法は自治体によってさまざまですが、電話・ウェブサイト・郵送・FAXなどの方法が一般的です。
なかにはLINEを利用した申し込みに対応している場合もあります。

電気・ガスの手続きと同様に、電話は混雑している可能性が高いため、インターネット環境がある人はウェブサイトからの申し込みがおすすめです。
電話を利用する場合は、オペレーターの指示に従って必要な情報を口頭で伝えましょう。

停止手続きに必要なもの

  • 検針票(契約者の氏名、お客様番号等)
  • 旧居の住所(電気を止めたい住所)
  • 停止希望日
  • 支払い情報

開始手続きに必要なもの

  • 新居に届いている申込み票

水道は、賃貸物件に引っ越しする場合、開始手続きを行わなくてもそのまま使用できることが多いです。
手続きを行うことで、支払い方法を指定することができます。
そのまま使用できるからといって手続きをしないままでいると「料金未払い」ということになりかねないので、引っ越し後には必ず手続きを行いましょう。

水道の手続き方法は「水道の開栓方法|引越しの何日前までに行う?」で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

その他のライフラインの手続き方法

その他のライフラインの手続き方法

電気・ガス・水道のほかにも、インターネット・携帯電話・固定電話・転送などその他ライフラインの手続きも行う必要があります。

インターネットの手続き方法

インターネットの移転手続きは、契約している回線業者のウェブサイトから行うのが一般的です。
同じ回線業者を利用し続ける場合は移転手続きだけで済みますが、引越しを機に他社に乗り換える場合は、現在の回線業者を解約した後、乗り換え先の回線業者で新規契約する必要があります。

インターネットの移転手続きは、工事費用として10,000円程度かかる場合が多いようです。
回線業者や引越し先のネットワーク環境などによっても大きく異なるため、事前に料金を調べておきましょう。

インターネットの手続きは、遅くとも1週間前までには済ませておくことをおすすめします。

インターネットの引越し移転手続き」では、手続き方法について詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

携帯電話(スマートフォン)の手続き方法

引越しの際は、携帯電話(スマートフォン)の契約住所変更手続きを忘れずに行いましょう。
携帯電話自体の設定変更などは必要ありませんが、契約している通信会社の住所変更を行っておかなければ、大切なお知らせなどが自宅に届かなくなってしまう可能性があります。

手続きは各通信会社の店舗や電話、ウェブサイトから行えます。
住所変更には料金はかかりません。

手続き期限はありませんが、新居へ引越してすぐに手続きを行うことをおすすめします。

携帯電話の住所変更手続き」では、手続き方法について詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

固定電話の手続き方法

固定電話の引越し手続きは、以下の3パターンがあります。

  • 同一市区町村で引越しする場合
  • 同一のNTTエリア内で別市区町村に引越しする場合
  • 異なるNTTエリアに引越しする場合

申し込みは固定電話・携帯電話やスマートフォン・インターネットの3つのうちいずれかから可能です。
料金は移転工事費として2,200円〜11,330円程度かかることが多いようです。

期限は特に設定されていませんが、早めに申し込んでおかなければ引越しが完了した日に固定電話を使えない可能性があります。
遅くとも1週間前には手続きを済ませておきましょう。

固定電話を引越しする際のNTTの移転手続き」では、手続き方法について詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

郵便局での手続き方法

郵便局では、転送手続きを行うことで、旧居の自分宛の郵便物を新居に転送してもらうことができます。
郵便局に足を運んで必要書類を記入する方法もありますが、郵便局が提供している「e転居」というウェブサービスを利用すると手続きが簡単です。

e転居を使うと、引越し先と転送開始日を指定するだけで、自宅にいながら転送手続きを完了できます。
申し込みの期限は特に設定されていませんが、手続きをしてから反映されるまでに1週間ほどかかるので、引っ越しの1週間前までに済ませておくのがおすすめです。

「前住んでいた人の郵便物が届きます。どうしたらいいですか?」では郵便物の転送手続きについて詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ライフラインの引越し手続きでよくある質問

ライフラインの引越し手続きでよくある質問

ここでは、ライフラインの引越し手続きでよくある質問について解説します。

手続きを忘れて引越し当日になってしまった場合どうすればいい?

手続きを忘れて引越し当日になってしまった場合は、できるだけ早く該当のライフラインの窓口に電話をしましょう。

開始手続きの場合は、作業員に空きが出ている時期であれば、すぐに対応してもらえる可能性があります。
作業員が埋まってしまっているようなら、ライフラインを使えるようになるまでに数日かかることも考えられます。
その場合には、実家に帰る・ホテルをとるなど、使えるようになるまでの対処法を考えておくとよいでしょう。

停止手続きは、忘れたままになっているとその分長く基本料金を請求されてしまうので、くれぐれも忘れずに手続きを済ませることが大切です。

ガスの閉栓・開栓の手続きや立ち会いは土日でもできる?

ガスの閉栓・開栓の手続きや立ち会いは、原則として土日祝を問わずに年中無休で可能です。
引越し日に合わせて都合のよい日程で依頼しましょう。

ただし、インターネットや電話など、ガス以外のライフラインに関しては、土日祝日などは休日料金が加算される可能性があります。

引越しをしたときの利用料金はどうなるの?

引越しをしたときの利用料金は、基本料金を旧居で利用していた日数で日割りした金額の請求が新居に届きます。

新居で利用開始した分の利用料金は、新しい電気プランの基本料金を次回の検針まで新居で利用した日数で日割りした金額の請求が届くことになります。

ライフライン以外に必要な引越し手続き

ライフライン以外に必要な引越し手続きは、住んでいる場所や家族構成、職業など人によって異なりますが、一例として下記のようなものがあります。

  • 賃貸物件の解約手続き
  • 転出入届の提出
  • 転校手続き
  • 駐車場の解約手続き
  • ペットの住所変更
  • 火災保険の住所変更
  • 国民健康保険の資格喪失手続き
  • 印鑑登録の抹消
  • 原付自転車の廃車手続き
  • 児童手当の住所変更手続き
  • マイナンバーの住所変更

引っ越しで必要な手続きは、「引越し前の手続き・準備のやることチェックリスト」でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

  • ライフライン(電気・ガス・水道)の手続きは、電気とガスが3営業日前までとなっている。水道は特に設定されていないが、どのライフラインもできるだけ早めの手続きが重要
  • インターネットや固定電話、郵便局など、その他のライフラインも忘れずに手続きをしておこう
  • 手続きを忘れて当日になってしまったときは、できるだけ早く各ライフラインの窓口に電話をすることが大切。場合によっては当日対応できることもある
  • 引越ししたときの利用料金は、基本的に旧居で利用した日数の日割りになる
  • 引越しにはライフライン以外にもさまざまな手続きがある。一つひとつリストアップして抜け漏れのないように完了しよう

新居に引越した当日からライフラインをスムーズに利用するためにも、各種手続きはできるだけ早めに済ませておくことが大切です。
当日になって忘れていたと慌てることがないように、必要な手続きを事前に確認しておきましょう。

電気の引越し手続き|停止から開始までの手順と新電力の手続き方法

電気の引越し手続き|停止から開始までの手順と新電力の手続き方法

電気の引越し手続きは、旧居の停止手続きと、新居の開始手続きの2つが必要です。
引っ越し先でも旧居と同じ電力会社を利用する場合は、1度の手続きで済む場合もあります。
新居で新電力の使用を検討している場合は、引越しの2週間前までに申込みをしておきましょう。

電気の引越し手続きと期限

  • 停止手続き…1週間前まで
  • 開始手続き…2週間前まで

ほとんどの場合、電気の引っ越し手続きに立ち合いは必要ありません。
ただし、オートロックなどメーターのある場所までスタッフが簡単に立ち入れない家に住んでいる場合は、立ち合いを求められることもあります。

ここからは、電気の引越し手続きについて、詳しく紹介していきます。

旧居の電気を止める手続き

旧居の電気を止める手続き

旧居の電気を止める手続きは、遅くても引越しの1週間前までには行いましょう。
事前に手続きを済ませておくと引越し当日に電気を止められるため、電気代に無駄が生じにくくなります。

電気を止めるための手続きは、ウェブもしくは電話で行うケースが一般的です。
手続きの際にお客様番号等の契約情報が必要になるため、事前に検針票を用意しておくとスムーズです。

電気の停止手続きで必要なもの

  • 検針票(契約者の氏名、お客様番号、供給地点特定番号等)
  • 旧居の住所(電気を止めたい住所)
  • 停止希望日
  • 支払い情報

手続き手順

ウェブで手続きを行う場合は、ウェブサイトの停止手続きページの案内に従って手続きを進めていきます。
電話で手続きをする場合は、オペレーターの案内に従って必要な情報を口頭で伝えます。

旧居の住所や契約中の電話番号を確認しておくほか、検針票を手元に準備し、お客様番号などの必要情報をすぐに入力できる状態にしておきましょう。

引越し後も同じ電力会社を利用する予定であれば、旧居の電気停止手続きと同時に新居の使用開始手続きも同時に済ませることが可能です。

係員から特別な指定がある場合を除き、立ち合いは必要ありません。
引越し日にブレーカーを落とせば、そのまま退去することができます。

大手電力会社の停止手続き一覧」を確認する

引越し日までの支払い方法

引越し日までの利用料金は、基本的に日割りで請求されます。
利用料金の支払いは、以下の4種類があります。

日割りの電気料金の支払い方法

  • 係員に集金してもらう
  • 新居に振込用紙を送付してもらう
  • クレジットカード払い
  • 口座振替

ただし、クレジットカードや口座振替は、電力会社を切り替える際などは利用できないこともあります。

新居の電気を使い始めるための手続き

新居の電気を使い始めるための手続き

新居の電気を使い始めるための手続きは、入居日の2週間前までに行います。
申込みをしてから実際に電気が使えるようになるまで、時間差が発生する場合があるからです。
特にオール電化住宅に引っ越しをする予定の人は、電気の手続きが遅れると生活に支障が出ることもあるので、早めに済ませておきましょう。

引越し後に利用する予定の電力会社が、旧居で利用していたときと同じであれば、前述の旧居の停止手続きと同時に申し込むのがおすすめです。

別の電力会社に切り替える場合は、新居の住所など必要な情報を揃え、インターネットや電話で手続きを行いましょう。

電気の開始手続きで必要なもの

  • 引っ越し先の住所
  • 契約者の名前
  • 申し込み予定の電気料金プラン日
  • 引っ越し日時(入居日/電気使用開始日)
  • 電気料金の支払い方法(クレジットカード、銀行振替、振込用紙)

手続き手順

ウェブで手続きを行う場合は、申込みたい電力会社のウェブサイトから、電気の開始手続きページの案内に従って手続きを進めていきます。
電話で手続きを行う場合は、オペレーターの案内に従って必要な情報を口頭で伝えます。

手続きが全て問題なく完了していれば、新居ではブレーカーを上げるだけで、すぐに電気を使用することが可能です。
立ち会い等は必要ありません。

ただし、引っ越し先にエコキュートや電気温水器がある場合は立ち会いが必要になるケースがあります。
事前に電力会社に確認しておくのがおすすめです。

電力会社一覧

電力会社 URL TEL 対象都道府県
北海道電力 http://www.hepco.co.jp/ 0120-12-6565 北海道
東北電力 http://www.tohoku-epco.co.jp/ 0120-175-266 青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島、新潟
東京電力 http://www.tepco.co.jp/ 0120-995-001 群馬、栃木、茨城、埼玉、東京都、千葉、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)
北陸電力 http://www.rikuden.co.jp/ 0120-77-6453 富山、石川、福井、岐阜(飛騨市)
中部電力 http://www.chuden.co.jp/ エリアで異なる 長野、愛知、岐阜(飛騨市、郡上市を除く地域)、三重、静岡(富士川以西)
関西電力 http://www.kepco.co.jp/ エリアで異なる 京都、大阪、滋賀、兵庫(赤穂市を除く)、奈良、福井(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市以南)、岐阜(不破郡関ケ原町)
中国電力 http://www.energia.co.jp/ エリアで異なる 広島、山口、島根、鳥取、岡山、兵庫(赤穂市)、香川(小豆郡、香川郡直島町)、愛媛(越智郡上島町、今治市)
四国電力 http://www.yonden.co.jp/ エリアで異なる 徳島、高知、香川(小豆郡、香川郡直島町を除く)、愛媛(新居浜市別子山、越智郡上島町、今治市を除く)
九州電力 http://www.kyuden.co.jp/ エリアで異なる 福岡、長崎、大分、佐賀、宮城、熊本、鹿児島
沖縄電力 http://www.okiden.co.jp/ 0120-586-390 沖縄

引越しを機に新電力へ切り替える手続き

引越しを機に新電力へ切り替える手続き

新電力とは、2016年4月の電力自由化をきっかけに電力市場に新規参入してきた電力小売企業のことを指します。

新電力に切り替える場合は、引越しの2週間前までに開始手続きを行います。
新電力の利用にはスマートメーターの設置などが必要になるため、引越し準備と並行して手続きを行うのが一般的です。

新電力に切り替える場合の手順

  • 乗り換え先の電力会社のウェブサイトで契約に必要な情報を入力する
  • 切替日時の連絡を待つ
  • スマートメーターの交換工事を行う

新電力を選ぶ際は、電力・ガスの簡単比較サイト「エネチェンジ」が便利です。

ガス、水道の引越し手続き方法

ガス、水道の引越し手続き方法

引越しが決まったときは、電気の停止・開始手続きだけでなく、ガスや水道の引越しも同時に行う必要があります。
直前になって慌てないように、ガスや水道の引越しについてもあらかじめ手順を確認しておきましょう。

ガスや水道の引越しについて知りたい場合は、下記のページもご参照ください。

ガスの引越し手続き

水道の住所変更

まとめ

  • 旧居の電気を止める手続き、新居の電気を開始する手続きともに、電話とウェブから手続きが可能
  • 引越しを機に新電力に切り替えたいときは、メリットとデメリットをよく考慮した上で本当に切り替える必要があるのかを検討することが大切
  • 新電力に切り替えるなら、スマートメーターの設置などが必要になるため、引越し前に手続きを済ませよう

電気の停止・開始手続きは、どちらも電話とウェブから手続きが可能です。

電話は混み合っている可能性が高いため、抵抗がないようならウェブからの手続きがおすすめです。
新電力は電気料金が安くなる可能性もありますが、プランによってはかえって高くなるリスクもあるため、事前にプランの内容をよく確認しておきましょう。

なお、「セレクトラ」というサービスでは電気・ガスの料金を電話で無料相談が可能なので、各家庭に合った電力会社を選ぶ際におすすめです。セレクトラらくらく窓口までお気軽にお問い合わせください(受付時間:09:00 – 19:00)。

引越し準備が大変…!みんなは何に困ってる?引越しで失敗しやすいポイントと楽になる方法

引越し準備が大変…!みんなは何に困ってる?引越しで失敗しやすいポイントと楽になる方法

引越しには大きな労力を費やします。

荷造りをはじめ、引越し業者のいない準備段階では重い荷物を動かすことも。

また、ライフラインの契約・解約や役所への届け出といった事務的な作業もあります。

引越しは非常に「大変」なのです。

この記事では、引越しの大変なところ、そして少しでもラクにする方法をお伝えします。

引越しが「大変!」だという人の声

引越しが「大変!」だという人の声

SNSに目を通してみると、引越しの作業が「大変!」だと訴える人の声が数多く見受けられます。

そんなリアルな引越しに悪戦苦闘する人の叫びをご覧ください。

今日は仕事も引越し準備も大変や

引用元:Twitter

引越し作業一通り調べてみたけどめちゃくちゃ大変そうで倒れそう
ここは気を付けた方がいいとか、オススメのなにかあったら教えてください!(まだ引越し決まったわけじゃないけど)

引用元:Twitter

死ぬほど引越しめんどくさいやばい

引用元:Twitter

この暑さで引越し作業めちゃきつい
ぶっ倒れるぞ

引用元:Twitter

このように、「仕事と同時並行で引越しするのが大変」「梱包しても詰める物が減らない」「何をすればよいかわからなくて大変」といった声があがっています。

引越しが大変だと感じる原因は1つではないようですね。

引越しの何が大変なのか?

引越しの何が大変なのか?

引越しで大変だと思われるポイントは、大きく分けると4つあります。

  • 荷造り・荷解きの作業
  • 仕事と引っ越し準備の両立
  • 荷物の詰め忘れや搬出忘れ
  • 引越し前・引っ越し後の各種手続き

具体的に、何が大変なのか紐解いていきましょう。

荷造り・荷解きの作業

引越しという作業は旧居にある物をほぼすべて、新居に運びます。

それだけ多くの物を、破損などしないよう丁寧に梱包をしていくのは、かなり大変な作業です。

また、梱包するダンボールも底が抜けないような組み立て方をし、中身が何かを書いていくのもそれなりの手間となります。

そして、新居へ物を運び終えた後もダンボールのままというわけにはいきませんから、一つひとつの物を荷解きしていかなければなりません。

仕事と引っ越し準備の両立

社会人の引越しとなると、仕事と引越し準備を同時に進行していく場合がほとんどでしょう。

ここが、大変だと感じる人もいます。

朝早くから職場へ行き残業で帰宅は夜となる日々が続くと、引越しの準備をする時間をとることができません。

また、会社などには行かない主婦の人でも、役所での手続きやライフラインの変更など、普段はやらない作業が、日常の家事に加えてのしかかってきます。

忙しく働く社会人にとって、仕事と引越しの準備を並行させることは本当に大変なのです。

荷物の詰め忘れや搬出忘れ

引越し当日になって、荷造りをしていないものが発見されることがあります。

単純に梱包していないというケースだけでなく、冷蔵庫やタンスの中の物を取り出すのを忘れていた、という場合もあります。

この場合、冷蔵庫、タンスを運ぶことはできませんから、引越し当日だとしてもその場で急いで物を取り出し梱包する必要があります。

また、旧居に忘れ物をしてしまう、というケースもあるようです。

近場であれば取りに行くこともできますが、遠距離の場合、取りに行く場合も捨ててもらう場合も、どちらにせよ手間や費用がかかってしまいます。

引越し前・引っ越し後の各種手続き

引越し前後はかなりの数の手続きが必要になります。

大きく分けると、下記の3種類です。

  • 役所での手続き
  • ライフラインの手続き
  • 各種登録住所の手続き

役所での手続きは、「やり忘れ」があると面倒ですし、ライフラインも解約・契約等が面倒です。

さらに、スマホや通販サイト等、住所を登録している全てのサービスで、住所変更をしなければいけません。

日頃から様々なサービスを利用している人ほど、手続きの手間は増えてしまいます。

引越しをラクにする方法

引越しをラクにする方法

以上をご覧いただき、引越しの準備や作業を大変だと感じる人の存在は相当数に上ることを、実感していただけたのではないかと思います。

また、荷造りや詰め忘れなど、梱包に関する作業そのものやトラブルに対して、大変だと感じるケースもあるとご理解いただけるのではないでしょうか。

そこで、大変な引越しを少しでもラクにするための荷造り・梱包の方法と考え方をここでご紹介します。

荷造りに入る際、次の5つのステップを頭に入れておくのが、引越しをラクにするための基本的な考え方です。

  1. 家を部屋ごとに分け、グループ分けして荷造りをする
  2. 荷物の梱包は使う予定のない物から
  3. 大変だと思ったらおまかせプラン・単身プランの利用を検討する
  4. 必要な手続きをリストアップして効率よく済ませる

文字通り部屋ごとに荷物を梱包していくのをイメージします。

たとえワンルームの家であったとしても、居間と浴室、玄関といった分け方ができます。

もちろん、何部屋もあるような家では、その部屋ごとに分ける考え方をします。

家を部屋ごとに分け、グループ分けして荷造りをする

基本的に、荷造りは部屋ごとに行います。

さらに、同じ部屋でもしまう場所ごとにグループ分けをして、グループごとに荷造りしていきます。

たとえばリビングならば、「テレビ周り」「テーブル周り」といったグループ分けになりますし、ベッドルームならば「ベッド周り」「クローゼット周り」などといった分け方になります。

この2つを頭に入れておくことで、実際の梱包時に作業が進んでいくと、「このグループが終わった」「この部屋が終わった」と達成感が湧き、大変だという気持ちが軽減されるでしょう。

先に梱包するのは使う予定のない物から

荷物の梱包は、引越しまでに使う予定のないものから順に行うことで、「使いたいけど荷造りしてしまった!」という失敗を防ぐことができます。

たとえば夏の引越しでクローゼット周りのグループに着手するときは、コートや厚手のジャケットなどから梱包していきます。

このときに、不用品の選別もして、空いた時間にごみとして捨てたりリサイクルショップに売ったりできれば良いでしょう。

大変だと思ったらおまかせプランの利用を検討する

どうしても荷造りが大変だと感じる人は、引越し業者が提供するおまかせプラン・おまかせパックの利用を検討すると良いでしょう。

通常のプランより料金はかかりますが、荷造りや荷解きを業者が行なってくれるので、面倒な作業をかなり減らすことができます。

少しでも費用を抑えたい場合は、荷解きだけ自分で行い、荷造りをプロに依頼する「ハーフパック・プラン」等がある場合もあります。

一度依頼してしまった引越し業者でも、引越し日までに連絡すれば荷造りスタッフを手配してくれる場合もあるので、一度相談してみましょう。

必要な手続きをリストアップして効率よく済ませる

どんな手続きが必要になるかは、人によって千差万別です。

自分がどんな手続きをするべきなのか、事前にリストアップしておくことで、「やり忘れ」や、「順番間違い」をせずに効率よく手続きを済ませることができます。

自分でリストアップするのが面倒だという人は、「引越し前の手続き・準備のやることチェックリスト」で手続きをひととおりリストアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

引越しには次のような大変さがあります。

  • 実際に引越しの作業を「大変」だと感じている人は多い
  • 特に荷造りや荷解きが大変だと感じる
  • 働きながら引越し作業を並行するのも大変
  • 詰め忘れ・忘れ物をして大変な思いをすることもある
  • 一人暮らしだとほかに作業をしてくれる人がいないので大変
  • 荷造りは部屋分け・グループ分け・梱包の順序を考えることでラクになる

引越しの作業は多くの人が大変だと感じることではありますが、その気持ちを軽減できる作業の方法があります。

特に、後半で示した部屋分け・グループ分け・梱包の順序を頭に入れておくことで、大変さが少しでも減らせるといえるでしょう。

引越しのような作業がどうしても苦手、という人も費用はかかりますが引越し業者のおまかせプランなどを活用することで、そもそも大変さを感じることなくスムーズに引越しを進められます。

引越しは「とにかく捨てる」?荷物を減らして賢く断捨離する方法

引越しは「とにかく捨てる」?荷物を減らして賢く断捨離する方法

引越しを機に、旧居の中にある不用品を捨ててしまおう、と考える人は少なくないことでしょう。

たしかに、引越しは家の中にあるモノをすべて旧居から持ち出すのが基本ですから、断捨離に最適なタイミングであるといえますね。

そこで、引越しにおいてモノを捨てるときの考え方、コツを紹介します。

引越しでとにかくモノを捨てるときの考え方

引越しでとにかくモノを捨てるときの考え方

ただモノを捨てることに集中してしまうと、梱包などといった引越しの準備がはかどらず、本末転倒になってしまいます。

また、同じく捨てることばかり考えて、うっかり大切なモノを捨ててしまった、というような失敗をするケースもあるでしょう。

まず、引越しで上手にモノを捨てるために持っておくべき基準、考え方を説明します。

1年間使っていないモノは捨てる

長い間使っていないモノは、今後も使う可能性は高くありませんし、たとえ必要になってもそのときに買ったり借りたりすれば済むケースがあります。

そこで、1年間使っていないモノは捨てる、という基準を持つと良いでしょう。

人によっては、「半年使っていないモノも捨ててもいいかも」と思う人もいるかもしれません。

しかし、後述するように季節ものの洋服などは捨てると後悔する場合もあるため、1年間がベターな基準となりそうです。

引越し先に「とりあえず持っていく」という考え方は捨てる

モノを上手に捨てられない人が陥りがちな思考が、「いつか使うかもしれないから、とりあえずとっておく」ということです。

この考え方だと、「いつか」がなかなか来ないまま、どんどんと他のモノも増えていってしまいます。

「いつか」がいつ来るのか、具体的に想像できるなら、無理に捨てる必要はありません。

ただし、漠然とした不安やもったいなさから取っておこうと思う場合は、捨ててしまってもいいかもしれません。

どちらの所有物かあらためて確認する(同棲の場合)

同棲しているカップルが引越すときには、どちらの所有物なのか確認する習慣をつけると良いでしょう。

確認の過程の中で持ち主が、これはいらない、と判断できるケースもありますし、どちらの所有物かはっきりしないときは捨ててしまう方が、すっきりとした新居で生活ができます。

【世帯人数別】断捨離を成功させるコツ

【世帯人数別】断捨離を成功させるコツ

続いて、世帯人数で見たときの上手にモノを捨てるコツを紹介します。
引越しでモノを捨てるときの考え方は、家族構成によって変わってきます。
ぜひご自身が該当するところをご覧ください。

1人暮らしの場合

1人暮らしの引越しのケースでは、すでに1人暮らししている人が新たに引越す場合と、実家から1人暮らしするために引越す場合に分けて考えます。

まず、すでに1人暮らしをしている人の場合では、ホコリをかぶっている、長い間使っていないモノを中心に捨てていくことを考えましょう。

特に、食器などは1人暮らしでそれほど多く必要にはなりません。

食器を捨てればすなわち引越しで運ぶワレモノの数が少なくなり、心理的負担も軽減されます。

実家から1人暮らしのために引越す場合は、必要最低限のモノを持ち出すことを意識します。

そうすることで、荷物の量も少なくなり、引越し料金の軽減にもつながります。

その他のモノは実家に置かせてもらい、引越し後に必要となったら取り寄せましょう。

それでも1年以上必要とならず実家に置いたままのモノは、捨てると良いでしょう。

カップルの場合

同棲カップルや結婚による引越しで必要となるのが、2人とも持っているモノは片方を捨てる、という意識です。

たとえば、電子レンジや洗濯機、冷蔵庫は1つあれば十分と、容易に想像できると思います。

これと同様に、調理器具や食器など小さなモノも必要最低限だけ残すようにすると良いでしょう。

特に、新婚であると食器やタオルを贈られることも多いため、これらを重点的に捨てるという意識を持つのも効果的です。

また、結婚による引越しでテーブルや椅子といった家具を両方の家から新居に持ち込んでしまうと、インテリアの統一感がなくなってしまいます。

経済的に厳しいなどの理由がある場合を除き、こうした家具は一度捨てて新たに購入するのも手段の一つとなります。

家族の場合

家族の引越しでモノを捨てるときには、これまでの説明とは反対に「本当に不要かを考える」という意識も捨てる意識とともに必要となってきます。

人数が多いとモノも増えるため、できるだけ捨てたいと思う人もいるかもしれませんが、たとえばテレビや携帯電話の充電器などというように人数が増えることで必要とされるモノの数も増える場合があるからです。

では、どんなモノを捨てれば良いかというと、使わなくなった衣類やおもちゃなどが挙げられます。

特に子どもがいる家庭だと、こうしたモノはその子どもの成長によって必要か不要かがはっきりしてくるはずです。

特に捨てることを検討すべきものリスト

特に捨てることを検討すべきものリスト

引越しの際の断捨離では、モノを捨てることで荷物の量を減らし引越し料金も抑えられる、というメリットがあります。

そこで、特に引越し料金の抑制につながりやすく、捨てることを考えた方が良いモノを取り上げます。

  • 大型収納家具(タンスや本棚など)
  • 大型家電

大型収納家具は、単体で引越し料金の加算につながりやすいモノです。

また本も、数が多ければ多いほど梱包に要するダンボールの量が増え、結果的に引越し料金の上昇につながります。

以上の2つは、とりわけ引越し料金の側面から捨てるモノの対象と捉えた方が良いといえます。

一方、大型家電を捨てることは引越し料金だけでなく、電気料金の抑制にもつながります。

古い家電であると性能面から必要とされる電力量が大きくなり、電気料金が高くなるからです。

引越しを機に家電を新調することで、経済的、エコロジーな生活ができるでしょう。

捨ててしまうと後悔する可能性のあるモノ

捨ててしまうと後悔する可能性のあるモノ

反対に、捨ててしまったことで後悔する可能性があるモノも存在します。

  • オフシーズンの洋服
  • 思い出の品
  • 割り箸など使い捨ての食器

オフシーズンの服は、「要らないかも」と思いがちですが、時期が来たら「捨てなければよかった」と後悔しやすくなります。

アルバムや賞状、卒業証書などといった思い出の品は、捨ててしまうともう一度、手に入れるのは難しい、あるいは、ほぼ不可能だといえます。

また、割り箸や紙皿などといった使い捨ての食器は、洗い物をする必要がないので、引越し前後のバタバタしているタイミングに便利です。

また、引っ越し後に必ず必要になるものも、捨ててしまうと生活が不便になったり、買い直さなければいけなくなったりします。

特に一人暮らしの新生活での必需品を「一人暮らしで必要なものリストと費用総額」で紹介しているので、ぜひ確認してみてください。

引越しを機に断捨離して良かったものは?

引越しを機に断舎離して良かったものは?

ここまで、モノを捨てるための考え方、意識を解説してきましたが、では実際に引越しでモノを捨てた人はどんな感想を持ったのでしょうか。

SNSを見ると、モノを捨てて良かった、と感じる人が少なくないようです。

その一部をご紹介しますので、これから引越しする人はぜひ参考にしてくださいね。

今日はダイニングテーブルを断捨離!
結婚した時大きな家具の一つ。
引越しの時にも必ず一緒だった
何だかリビングが広く感じるなぁ〜

引用元:Twitter

引っ越しに向けて少しずつ断捨離中。
モノ以外も不要なものは どんどん手放すと軽くなるなー\(^^)/

引用元:Twitter

引っ越しでいろいろと荷物を片づけています
で、以前に資格取得のために作成したレポートなどが出てきました。
今は、棄て作業(-_-;)
情報が古くなっているからね
本当にまたその仕事をしたいと思ったら、
新しい資料や情報を集めるから、
情報が混乱する。
捨てると、引っ越しも楽だしね

引用元:Twitter

まとめ

引越しでモノを捨てるときの考え方、意識づけは以下の通りとなります。

  • 1年間使っていないモノは捨てる
  • 引越し先に「とりあえず持っていく」と思わないようにする
  • 同棲の場合は、どちらの所有物か確認しながら引越し作業を進める
  • 1人暮らし・カップルの引越しでは極力同じモノをいくつも持たないよう意識する
  • 家族の引越しでは「本当に捨ててよいのか」考えることも大切
  • 大型収納家具・本・大型家電を捨てると引越し料金抑制につながる
  • オフシーズンの洋服・思い出の品・使い捨ての食器は捨てると後悔することも

引越しを機会に断捨離をすすめれば、ここで取り上げたような経済的な効果だけでなく、心理的にも新居ですっきりとした気持ちでの生活を送れます。

今回の記事を参考に、効率的な引越しと断捨離をすすめましょう。

引越しでおすすめの激安レンタカーは?借りるべき車・トラックの種類や料金を解説

引越しでおすすめの激安レンタカーは?借りるべき車・トラックの種類や料金を解説

引越し業者に依頼せず自力で引越しをしたい、と考える人もいることでしょう。

そのとき、レンタカーで荷物を運ぶことを検討する人もいるはずです。

では、レンタカーを使って引越しをするならば、どんな車がありどのくらいの料金がかかるのでしょうか?

また、安いレンタカーを借りるには、レンタカー料金を安く済ませるためには何が必要なのでしょうか?

この記事では、レンタカーの中でどんな車が引越し向きなのか、その料金について解説します。

引越しでおすすめのレンタカーの種類

引越しでおすすめのレンタカーの種類

引越しでよく利用されるレンタカーは、主にハイエースなどの「ワンボックス・ライトバン」「軽トラック」「2トントラック」の3種類です。

一人暮らしの人が引越しをするなら、ワンボックス・ライトバンか軽トラック、家族の引越しなら2トントラックがおすすめです。

安く済ませたい人は、軽トラックで複数回荷物を運ぶのも1つの手です。

車種 積載量の目安 料金相場(12時間)
ワンボックス・ライトバン 初めての一人暮らしや、単身者の近場の引越し 約9,000円
軽トラック 1LDKまでの単身者の引越し 約6,500円
2tトントラック 荷物が多い単身者や家族の引越し 約9,617円

※料金は2022年7月の情報です

また、ワンボックスや軽トラックまでは普通免許で運転することができますが、2トントラックは「平成29年3月12日」以降の普通免許では運転できません。

これから、それぞれの車種についてより詳しく解説します。

ワンボックス・ライトバン(ハイエースなど)

ワンボックス・ライトバンは、初めての一人暮らしなど、荷物が少ない人におすすめです。

また、引っ越し先が近場であれば、既に一人暮らしをしている人でも、2〜3往復で荷物を移しきることも可能です。

普通免許があれば運転が可能で、普通自動車とほぼ同じ感覚で運転できます。

ただし、大型の冷蔵庫やタンスなど、そもそもワンボックスやライトバンに乗り切らない荷物がある場合は、軽トラックや2トントラックを借りるようにしましょう。

■ ワンボックス・ライトバンの料金相場

時間 相場料金
6時間 約7,000円
12時間 約9,000円
24時間 約10,000円

※料金は2022年7月の情報です

積載量の目安

  • 冷蔵庫(110ℓ)
  • 洗濯機
  • テレビ(20インチ)
  • 電子レンジ
  • デスクトップPC
  • 布団ダンボール(中)10個

軽トラック

軽トラックは、一人暮らしの引越しにおすすめです。

引っ越し先が近場で、複数回往復できれば、荷物の少ない2人暮らしの引越しも可能になります。

ワンボックス・ライトバンのように、車内に荷物を収容する必要がないため、冷蔵庫や洗濯機のような大型家電も比較的容易に積み込めます。

ワンボックス・ライトバンよりも相場が安いのも魅力です。

ただし、荷台がむき出しになっているタイプが多いため、天気が安定しない梅雨や秋口、冬などはあまりおすすめできません。

■ 軽トラックの料金相場

時間 相場料金
6時間 約5,000円
12時間 約6,500円
24時間 約7,800円

※料金は2022年7月の情報です

積載量の目安

  • 冷蔵庫(110ℓ)
  • 洗濯機
  • テレビ(20インチ)
  • 布団
  • 電子レンジ
  • ダンボール(中)10個

2トントラック

2トントラックは、軽トラよりも費用が高くなる傾向がありますが、荷台がかなり大きいので、荷物の多い単身者や、2~3人家族の引越しにも対応できます。

4人以上の家族の引越しでは、往復が必要になることもあります。

同じ「2トントラック」でも、「ショート」「ロング」「ワイドロング」といった種類があり、幅広い引越しで活用できます。

また、屋根や壁がある「バンタイプ」のトラックも多いため、天気の悪い日でも荷物を汚すことなく運ぶことができます。

2トントラックについて詳しくは、「2トントラックで引越しをするときの積載量やレンタル料金相場を解説」で紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

ただし、平成29(2017)年3月12日以降の普通免許では、どの2トントラックも運転できません。

平成29年3月11日までに取得した普通免許もしくは、準中型以上の免許でなければ運転できないので、免許の取得日時を確認しておきましょう

■ 2トントラックの料金相場

時間 相場料金
6時間 約5,000円
12時間 約6,500円
24時間 約7,800円

※料金は2022年7月の情報です

積載量の目安(2トンショートの場合)

  • 自転車
  • 洋服箪笥
  • 食器棚
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • シングルベッド
  • メタルラック
  • テレビ
  • 電子レンジ
  • PC
  • ハンガーボックス
  • 布団セット
  • 衣装ケース5個
  • ダンボール20個

引越しにおすすめの車種のレンタカー会社ごとの料金

引越しにおすすめの車種のレンタカー会社ごとの料金

多くのレンタカー会社では、引越しに使用できる車種の取り扱いがあります。

12時間借りたときのレンタル料金が最も安いのはジャパンレンタカー、続いてニコニコレンタカー、タイムズレンタカーでした。

ただし、ニコニコレンタカーでは、2トントラックのレンタルはありませんでした。

日産・トヨタといった、車メーカーが運営するレンタカー会社では、レンタル料金は比較的高い傾向があるようです。

■ レンタカー会社と車種ごとの料金

会社名 ワンボックス・ライトバンの料金 軽トラックの料金 2トントラックの料金
ジャパンレンタカー 6,800円~ 3,900円~ 8,800円~
ニコニコレンタカー 7,590円~ 7,590円~
タイムズカーレンタル 8,470円~ 6,600円~ 13,090円~
オリックスレンタカー 9,350円~ 6,600円~ 12,650円~
ニッポンレンタカー 9,900円~ 6,600円~ 9,350円~
日産レンタカー 10,120円~ 7,700円~ 12,980円~
トヨタレンタカー 12,650円~ 6,600円~ 10,450円~

※全て非会員・12時間借りた場合の料金

※時期により料金が変動する場合あり

※2022年7月現在の情報です

レンタカーの引越し費用を安くする方法

 レンタカーの引越し費用を安くする方法

レンタカーでできるだけ費用を安くしたいとなると、引越しにかかる時間を吟味して最低限の利用時間にすることで基本料金を抑える形になります。

レンタカーの基本料金は利用時間が長くなるほど高くなるためです。

では、引越しのときレンタカーの利用時間はどのくらいで決めるべきなのでしょうか?

引越しの距離ごとにわけて取り上げます。

距離 移動時間(片道) 適切なレンタカーの利用時間
同じ市区町村程度 20〜30分 6時間
近隣の市区町村程度 1〜2時間 6〜12時間
遠方の市区町村や隣接県程度 2時間以上 12〜24時間

移動時間に比べて適切な利用時間が長く感じるかもしれませんが、レンタカーで引越す際にはレンタカーの営業所への所要時間、荷物の積み下ろし、そして往復の移動時間がかかります。

たとえば、片道2時間の引越しでは、荷物の積み下ろしに使える時間は2時間に満たない場合もあり得るということです。

もし荷物の積み下ろしを短時間でできる自信がないときは、より長い利用時間にすると良いでしょう。

一方、レンタカーでは「乗り捨て」「ワンウェイ」が可能な場合があります。

借りた営業所とは異なる営業所に車を返却するもので、たとえば名古屋から静岡に引越すときには名古屋の営業所で車を借りて静岡の営業所に返却します。

ただし、乗り捨てにすると、同じ営業所で借りる・返却する場合よりも高額な料金がかかります。

よって、費用面を重視するならば乗り捨てはおすすめできませんが、長距離の引越しでレンタカーを利用するため安全運転の面で不安があるといったときには有効な選択肢となるでしょう。

レンタカーより引越し業者の方がお得になる例

レンタカーより引越し業者の方がお得になる例

引越しの距離が長くなると、レンタカーを利用して引越しするよりも引越し業者に依頼した方が安くなる場合があります。

先ほどの利用時間と同様に、短距離、中距離、長距離で分けたときのレンタカー料金と引越し料金の比較を取り上げます。

距離 レンタカー料金 引越し料金
短距離
(例:新宿区から品川区)
15,262円 21,002円
中距離
(例:東京から横浜市)
19,814円 24,850円
長距離
(例:東京から滋賀県)
58,664円 58,314円

※料金は「レンタカーで引越し費用を格安にする方法|引越し見積もりの引越し侍」を参考にしています

ご覧のように、長距離となるとレンタカー料金も引越し料金も同等、あるいは引越し料金の方が安くなるケースがあります。

また、その他の距離についても、ここで提示した金額はあくまでも「レンタカー料金のみ」であることにご留意ください。

レンタカーで引越すとき、友人などに謝礼を支払って手伝ってもらうケースがあるでしょうし、不注意で荷物や家を傷つけたり破損させてしまったりした場合は、通常、引越す人が補償しなければなりません。

引越し業者に依頼すると、こうした人件費や補償も込みの料金となりますので、考えようによっては短い距離の引越しでも業者に頼むのは決して高くないともいえるでしょう。

まとめ

引越しに使う激安レンタカーについて、以下のようなことがいえます。

  • 引越しでおすすめのレンタカーは中型トラック、準中型トラック、軽トラック、ワンボックス、ライトバン
  • 激安レンタカーを借りるには、さほど知名度や会社の規模が低い、小さいレンタカー会社も利用を検討する対象とすべき
  • レンタカーの利用時間は引越しの距離によって決めると料金を安くできるケースがある
  • 乗り捨ては料金が高くなるが、長距離の引越しをする場合などは有効な手段となる
  • 長距離の引越しではレンタカー料金より引越し業者に依頼する方が安くなる場合もある

引越し料金と比較したとき、レンタカー料金は必ずしも安いわけではありません。

一方で、自分の好きなタイミングで移動できる、大切な荷物を人に任せず自分で運べるという点にメリットを感じるならば、レンタカーでの引越しも考えてみると良いでしょう。

退去日と引越し日は同じ日でいい?賃貸の入退去日と引越し日の決め方

退去日と引越し日は同じ日でいい?賃貸の入退去日と引越し日の決め方

引越しは日取りを決めて行うものです。

そうした日取りを決めていく中で、「入居日」「退去日」「引越し日」といった言葉が出てきます。

入居日は、この日から新居の家賃が発生する、という日のことで実際に引越しの荷物を運び入れる日はこれより後になるケースもあります。

退去日は、この日までに旧居から退去する、という日のことでこちらも入居日と同様に、実際に家の中からすべての荷物を出す日はこれより前になるケースもあります。

引越し日はその名の通り、実際に引越しをする日のことです。

この記事では、引越し日、退去日、入居日の決め方について解説します。

入居日・退去日・引越し日の決め方

入居日・退去日・引越し日の決め方

入居日・退去日・引越し日は以下のタイミングに決めるのがおすすめです。

入居日
賃貸料金が発生する日以降、もしくは同じ日
退去日
引越し日より3日〜1週間後
引越し日
入居日と同じか、入居日以降できるだけ早く

入居日は、新居を契約する前の段階で不動産会社などから「◯月◯日以降、入居が可能です」と伝えられるのが一般的です。

退去日は、多くの賃貸契約の場合、退去の1か月後までに借主が退去・解約を通告しなければならない、と定められています。

よって、退去日を設定できるのは、引越しを決めた日から最短でも1か月後以降となります。

引越し日は、「土日」「平日」などというように自分の希望に沿って決めていきますが、繁忙期は引越し業者のトラックやスタッフを確保できないこともあるため、早めに見積もり、契約をするのが良いでしょう。

それぞれの詳細を以下で解説します。

入居日

入居日は、契約上「賃料が発生する日」と同日か、できるだけ早めに設定をするのがおすすめです。

賃料が発生する日と入居日を合わせることで、「住んでいないのに支払う賃料」という無駄な出費を防ぐことができます。

退去日や引越し日が特に決まっていない状態であれば、入居日を基準として、退去日や引越し日を決めていくのがよいでしょう。

賃料が発生する日や入居日が選べる場合、「引越し日や退去日が決まってから連絡したい」等と、提案してみるのもおすすめです。

退去日

退去日も、入居日と同じように「旧居の賃料が発生する最後の日」と同日か、その直前に設定することで、無駄な出費を減らすことができます。

ただし、退去日の設定には注意点もあります。

  • 退去日の通告は、実際の退去日から1ヵ月以上前にしなければならない
  • 引越し日と退去日を同じ日にするとトラブルの元になる可能性がある

賃貸物件は、退去日の1ヵ月以上前に、「退去します」という通告をする必要があります。

そのため、例えば1月15日に「1月31日に引越しをしたい」と通告をしたとしても2月15日までは日割りで賃料を請求される可能性があるのです。

そのため、退去日の通告は、新居の契約が決まったタイミングで、すぐに行うのがおすすめです。

また、引越し日と退去日はできるだけ近い方がよいですが、同日にするのもあまりおすすめできません。

引越し日から退去日までに3日~1週間の余裕を設けておくことによって、忘れ物があれば取りに行ったり、後片付けをしたりといった対処ができるからです。

引越し日

引越し日は入居日と同日かそれ以降、退去日より前に設定します。

引越し時に悪天候等のトラブルが起きて、引越しそのものが延期になる可能性も全くないとは言い切れないので、退去日より1週間程度前に設定しておきましょう。

入居日や退去日に応じて決める必要があるので、一番最後に決めるのがおすすめです。

長距離引越しの場合の日取りを決めるコツ

長距離引越しの場合、入居日を新居に荷物が届くと見込まれる日以降に設定する必要があります。

その上で、引越し日を荷物を輸送する期間を見込んだ上で入居日よりも前に、退去日は引越し日より後でなおかつ通告の1か月後以降での任意の日に設定します。

入居日と引越し日の間に時間をとるのは、距離によって旧居から新居へ荷物が届くのに2〜4日かかるからです。

また、天候や道路状況などによって、当初の予定が前後することもあります。

なお、長距離引越しの際は、入居日、退去日、引越し日だけでなく、自分自身が旧居から新居へと移動するのにかかる時間、引越し日と入居日の間でホテルなどに宿泊する日数と場所も計算に入れておく必要があります。

もし入居日・退去日・引越し日にズレが生じたら

もし入居日・退去日・引越し日にズレが生じたら

あってほしくないことですが、賃貸契約の手続き上のトラブルや天候不順などにより、引越しに関する日取りにズレが生じることがあります。

特に、引越し日がズレてしまうと、退去日までに完全な退去が実現できない可能性が出てきます。

ここでは、こうした日取りのズレへの対応について解説します。

入居日がズレた場合

契約で何らかの問題が起こり、入居日が変更になることもあります。

入居日がズレた場合、可能な限り引越し日もずらすのがおすすめです。

ずれた入居日の時期別に、どう対処すればいいかを説明していきます。

元々の入居日より前

無駄な家賃の発生を防ぐため、引越し日や退去日を前倒しできないか相談しましょう。

相談するのが面倒な場合や、日程の変更が難しい場合は、引越し日や退去日はそのままでも大丈夫です。

ただし、住んでいない間も新居の賃料は発生する可能性があるので、余分な費用はかかってしまいます。

元々の入居日より後で引越し日より後

入居日が引越し日より後になってしまった場合は、引越し業者に連絡し、引越し日を延期・もしくはキャンセルしなければいけません。

引越しをしても、入居できなければ家財等を置く場所がないからです。

引越し日から3日前までに連絡をすれば、無料で延期することが可能です。

ただし、希望する引越し日に引越し業者の空きがなければ、その業者はキャンセルし、別の業者に予約しなおす必要があります。

引越し業者が対応していれば、「一時預かり」のサービスを利用することもできます。

荷物をすぐに新居へ運び込むのではなく、引越し業者に一定期間預かってもらうことができるサービスです。

自分が持って移動できる分の必要最低限の荷物だけ残してもらうか、1日程度であればホテル等に泊まるという方法もあります。

元々の入居日より後で退去日より後

入居日が退去日より後になってしまった場合、引越し業者に加えて旧居の不動産・管理会社、大家さん等に、連絡する必要があります。

新居に入居できないのに、旧居から出てしまっては、住む場所がなくなってしまうからです。

新しい入居者が決まっていない場合は、退去日の延期は受け入れてもらえる可能性が高いです。

どうしても退去日がずらせない場合は、上述の一時預かりサービスのほか、レンタル倉庫等を利用して、入居日まで荷物を避難させておくのも1つの手です。

退去日がズレた場合

退去日は、後ろの日付にズレる分には、日割り家賃が増えるだけで、特に大きな問題はありません。

不動産会社や大家さんなどの都合で後ろ倒しになる場合は、交渉すれば日割り家賃も多少減額される可能性もあります。

しかし、前倒しになってしまった場合、入居日や引越し日が退去日の後になってしまうと大変なので、日にちの調整をしなければいけません。

ただ、新居に現在別の住人が住んでいる場合、入居日を前倒しすることは困難になります。

その場合、退去日までひとまず荷物だけ引越しさせておき、自分はホテルや実家などで入居日まで過ごし、改めて引越しするといった方法がとれます。

引越し日がズレた場合

かなりの悪天候で作業が難しい場合は引越し業者から延期を要請される場合があります。

また、荷造りが当日までにできていないと、引越し業者が契約の履行が不可能として延期やキャンセルを伝える場合があります。

もし、延期した引越し日が退去日よりも後になってしまう、あるいは、引越しの準備作業が退去日までに間に合わないかもしれないのであれば、大家などに相談しましょう。

追加で日割り家賃を支払うことで、退去日を延期できるかもしれません。

また、ズレた引越し日が本来の退去日以前であったとしても、当初の予定よりは余裕がなくなるのはたしかですので、確実に引越しを完了できるようにする=旧居から荷物をすべて搬出する必要があります。

退去の通告の仕方

退去の通告の仕方

ここまで、退去日は通告から1か月後以降となることを解説しました。

その「通告」はどのように行うべきなのでしょうか?

まず、旧居から退去することを決めたら、普段から大家とやり取りをしている場合は大家に、管理会社などとやり取りしているのであればその会社に、退去したい旨を連絡します。

この時点では、まだ通告が終わっていません。

その後の流れは以下のようになります。

  1. 大家・管理会社が契約者に「解約通知書」「解約予告書」という表題の書面を手渡す、もしくは郵送する
  2. 契約者はこの「解約通知書」などに必要事項とともに退去日を記入する。いつ以降が退去可能か伝えられていない場合は大家・管理会社に確認する
  3. 「解約通知書」などが大家・管理会社に届くことで通告が完了

繰り返しになりますが、通告は退去の1か月前までにしなければなりません。

別のいい方をすると、退去すると通告した1か月後が最短の退去日となります。

退去日前後に行うこと

退去日前後に行うこと

退去日が決まると、引越しの日取りを念頭に、手続きや準備などを進めていきます。

ここでは、退去日前後に行う必要があることをそれぞれ説明します。

ライフラインに関する手続き

電気、ガス、水道といったライフライン、それに加えて電話回線やインターネットの契約・解約・住所変更手続きは可能であれば引越し日の2週間前までに、遅くとも退去日の2週間前までに行います。

引越し後もそれぞれの契約先は変わらないのであれば住所変更を、変わるのであれば旧居の契約を解約すると同時に新居の契約を済ませておくと、引越し前後を快適に過ごせます。

引越しの作業

まず、引越し日に予定通りの引越しができるよう、遅くとも2週間前から梱包をはじめとした引越し準備を開始します。

引越し当日は引越し業者がスムーズに作業ができるようサポートしたり運ぶ荷物の注意点を伝えたりします。

万が一、引越し日に運びきれない荷物が出てきた場合、別便を用意するなどして退去日までに必ず運び出すようにしましょう。

ガス閉栓の立ち会い

引越しによってガスを止めるとき、ほとんどの場合はガス会社が旧居に訪問し閉栓の作業を行います。

閉栓する日は、引越し日か遅くとも退去日までに設定します。

特に契約者がすることはありませんが、閉栓が完了したときのサインなどを行いましょう。

掃除

引越し作業で旧居から荷物をすべて運び出したら、できる限り掃除をしましょう。

もし、掃除をせず部屋が汚いままだと後述する退去の立ち会い時に、敷金から引かれる金額が多くなったり追加で費用を請求されたりする場合があります。

家賃の精算

前述の「解約通知書」「解約予告書」と同時、もしくはこれらの返送後に、旧居の家賃の精算書が送られてきます。

退去日、月額家賃、日割り家賃が間違いないか確認した上で、期日までにきちんと支払いましょう。

退去の立ち会い・鍵の返却

退去時は多くの場合、旧居の中に傷、汚れなどがないか、あるとしたらどんな理由によるものかを管理会社などが確認するための作業があります。

これにはきちんと立ち会い、お互いが納得できるよう説明しましょう。

また、旧居の鍵は返却が必要です。

退去したら早急に、大家や管理会社などに返却します。

まとめ

入居日・退去日・引越し日の要点は以下のようにまとめられます。

  • 引越し日は入居日以降、退去日以前の日に設定し、できる限り引越し日と退去日の間には余裕を持つ
  • 退去日は最短でも通告から1か月後
  • 入居日は通常、最短で入居可能な日が不動産会社から伝えられる
  • 長距離引越しの場合は、荷物の運送にかかる日数、自分が移動するのにかかる時間、引越し日と入居日の間に宿泊する日数と場所を検討する必要がある
  • 退去時は、まず大家などに解約の意思を伝え、その後、書面で正式に通告する
  • 退去日前後には各種手続きや引越しの準備などをもれがないように行う

日取りが決まれば、引越しへ向けた行動や意識がしやすくなります。

解約の通告、引越し業者との契約をしつつ、早急にこれらの日取りを決定しましょう。

住民税(市民税)の引越し手続きは必要ない?引越した後の住民税の納税先とは

住民税(市民税)引越し手続きは必要ない?引越した後の住民税の納税先とは

引越しをしたときに気になるポイントのひとつとして「住民税の納付先」が挙げられます。

今回は、住民税の納付先変更は自分で行わなければならないのか、免除の方法はないのか、引越しと同時に会社を辞めたらどうなるのかなど、引越しに伴う住民税の取り扱いについて詳しく解説します。

住民税とは

住民税とは

住民税とは、前年の所得に応じて、住民票のある都道府県・市区町村に対して納める税金のことです。

住民税の金額は、都道府県・市区町村ごとに定められているため、住民票のある地域が定めた住民税を納めることになります。

そのため、引越しによって住民票を移すと、翌年からは新居のある場所の都道府県・市区町村が定めた住民税を支払うことになります。

住民税の「特別徴収」とは

住民税の「特別徴収」とは、所得税の源泉徴収と同様に、雇用する従業員の給与から住民税を徴収するものです。

会社員として働いている人は、毎月の給与から天引きされる形で住民税を納めますが、この仕組みを「特別徴収」と呼んでいます。

住民税の引越し手続きは住民票の移動だけ

住民税の引越し手続きは住民票の移動だけ

住民税の引越し手続きは、住民票を移動するだけで完了します。

同一市区町村内での引越であれば「転居届」を提出、他の市区町村へ引っ越す場合は、引越し前に「転出届」、引っ越し後に「転入届」を提出すれば、住民票の移動は完了です。

住民票移動の手続き

  • 同一市区町村…転居届
  • 他市区町村…転出届と転入届

転出入届以外の特別な手続きは必要ありませんが、書類を提出しておかないと、翌年も前の住所地に納税する形になってしまうため注意が必要です。

また、住民票の移動は引越し後14日以内に行う必要があります。

14日以内に住民票の移動を行わなければ、最悪の場合罰金が科せられることもあるので、必ず移動させましょう。

なお、転出入届に応じて登録されている住所地に納税されるため、2か所以上の住所地に対して二重に納税されてしまう心配はありません。

会社員の住民税の手続き

前述のように、会社員は「住民税の特別徴収」として、給与から住民税が天引きされています。

この際、会社員が自分で手続きを行うのではなく、経理部などが一括で対応するのが一般的です。

そのため、会社員は忘れずに社内で所定の手続きを行い、登録住所を変更しておきましょう。

社内では新しい社員が入ると「特別徴収切替届出」を市区町村に対して提出して特別徴収に切り替えています。

その上で、自社の社員に支払った前年の給与所得を報告するための「給与支払報告書」を市区町村に提出し、納税額に応じて会社員の給与から天引きしています。

自営業者・個人事業主の手続き

自営業者や個人事業主も、特別な手続きは必要ありません。

ただし、自分で確定申告を行うため、記載に注意は必要です。

確定申告を行う際には、「現在の住所」と「1月1日の住所」を記載します。

この「1月1日の住所」とは、確定申告する内容の年の翌年(確定申告を行う年)の1月1日の住所です。

例えば、東京都から大阪府に引越しをした人が、2023年の2月に2022年分の確定申告を行う場合、引越し日によって次のようになります。

■ 引越し日ごとの記載住所

引越し日 「1月1日の住所」として記載する住所
2023年1月1日より前(2022年中) 新住所(大阪府)
2023年1月2日より後 旧住所(東京都)

住民税に関するQ&A

住民税に関するQ&A

住民税についてお伝えしてきましたが、免除の方法はないのか、引越しと同時に退職したらどうなるのかなど、疑問を抱えている方もいらっしゃるでしょう。

そこで、住民税に関するいくつかの疑問について解説します。

免除される方法はない?

基本的に、住民税が免除される方法はありません。

ただし、失業や倒産などのなんらかの正当な理由がある場合は、納付時期のリスケジュールに応じてもらえる可能性はあります。

資金繰りなどの理由で期限までの納付が難しい場合は、市区町村の役所・役場の税務関連部署に相談してみましょう。

くれぐれも無断で納付を放棄してはいけません。

引越しと同時に会社を辞めたらどうなる?

引越しと同時に会社を辞めた場合は、以前の住所地の自治体から住民税の納付書が郵送されてきます。

納付書の案内に従ってコンビニやクレジットカードなど、指定の方法で納付しましょう。

なお、前述の通り住民税の納付先は1月1日時点の住所となるため、例えば12月末時点で引越しと退職をし、1月1日には新しい住所に住民票がある状態だと、新しい住所の自治体に納付することになります。

会社に引越しを報告しなかったら、住民税の支払いはどうなる?

会社に引越しを報告しないまま特別徴収の手続きが行われると、納付後に旧住所の自治体から誤った住所地に納付されている旨の連絡が来る場合があります。

間違いなく新住所に納税するためにも、また勤務先に「なぜ報告しなかったのか」と悪印象を与えないためにも、引越しをしたときは必ず引越し先の住所を報告しましょう。

まとめ

  • 住民税は「都道府県に納める税金」と「市区町村に納める税金」の2種類にわかれている
  • 住民税の手続きは転居届を提出するだけで完了するため、特別な手続きは不要
  • 会社員の住民税は「特別徴収」によって天引きされるが、個人事業主は確定申告が必要
  • 住民税が免除される方法はないが、納付時期のリスケジュールが可能な場合はある
  • 引越しと同時に会社を辞めた場合は、以前の住所地の自治体から住民税の納付書が郵送される
  • 会社に引越しを報告しないと、引越し前の住所地に納税されてしまい、別途確認の連絡が来ることがある。忘れずに報告しよう

住民税の住所変更に特別な手続きは不要ですが、転出入届は必ず提出しましょう。

会社員であれば特別徴収の対象になりますが、個人事業主など確定申告が必要な場合は申告時期なども確認しておくことが大切です。

固定電話を引越しするためのNTTの手続き方法

固定電話を引越しするためのNTTの手続き方法

固定電話を契約している世帯では、引越しの際に固定電話の引越し手続きも行う必要があります。

とはいえ、どのような手続きを行えばよいのかわからないという人も多いでしょう。

そこで今回は、固定電話の引越し方法を引越し先のエリア別に詳しく解説します。

※費用目安は全て2022年5月現在のものです

固定電話の引越しで行うNTTの手続き

固定電話の引越しで行うNTTの手続き

固定電話の引越し手続きは、固定電話、携帯電話やスマートフォン、インターネットの3つのうちいずれかから申し込めます。

■ 連絡手段別の手続き方法

連絡手段 連絡先 備考
固定電話 116 受付時間は土日祝を含む9:00~17:00
携帯・スマホ NTT東日本:0120-116-000
NTT西日本:0800-2000-116
受付時間は土日祝を含む9:00~17:00
ネット NTT東日本
NTT西日本

インターネット経由で申し込む場合は、契約者名義、旧居と新居の住所、現在利用中の電話番号を事前に確認しておきましょう。

尚、NTTは固定電話の引越しを「引越し日の2週間前頃」までに手続きするよう推奨しています。

引越し先によっては電話番号や契約が変わる

引越し先によっては電話番号や契約が変わる

NTTの引越し手続きでは、電話番号や契約が変わる場合があります。

同一市区町村で引越しする場合は、契約も電話番号も変わりません。

別の市区町村や都道府県に引越しする場合は、電話番号が変わります。

さらに、別の市区町村や都道府県で、異なるNTTエリアに引越しする場合、契約の解約・新規契約が必要になります。

■ 引っ越し先ごとの電話番号・契約について

引っ越し先 電話番号 契約の解約・新規登録
同一市区町村内 変わらない 必要ない
別の市区町村・都道府県 変わる 必要ない
別の市区町村・都道府県で、異なるNTTエリア内 変わる 必要

同一市区町村内で引越しする場合

前述のように、同一市区町村内で引越しする場合は、住所が変わる手続きさえすれば基本的に現在の電話番号が変更になることはありません。

旧居で利用していた電話番号をそのまま引き継ぐことができます。

別の市区町村・都道府県へ引越しする場合

基本的に、現在住んでいる市区町村を離れる場合は、電話番号が変わる可能性があります。

変更になるかどうかを確認するには、「116」に電話をするか、webでの引越し手続き後にある折り返しの連絡を待つことになります。

手続きのやり方自体は、上記で紹介した方法と同様です。

異なるNTTエリアに引越しする場合

NTTには、東日本と西日本があり、管轄エリアが異なります。

東日本エリアから西日本エリアに引越しをする、西日本エリアから東日本エリアに引越しをするなど、管轄エリアを跨ぐ場合は、電話番号だけでなく契約の解約・新規契約が必要です。

管轄エリア
NTT東日本 北海道・東北、関東、甲信越エリア
(北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、新潟県)
NTT西日本 北陸、東海、関西、中国、四国、九州、沖縄エリア
(福井県、石川県、富山県、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、兵庫県、京都府、滋賀県、大阪府、奈良県、和歌山県、島根県、鳥取県、岡山県、山口県 、広島県、愛媛県、香川県、高知県、徳島県、福岡県、大分県、宮崎県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県)

解約・新規契約の手続き方法

  1. 現住所の管轄となるNTT東日本またはNTT西日本のどちらかの解約手続きを行う
  2. 引越し先を管轄するNTT東日本またはNTT西日本の窓口で新たに契約手続きと工事日を決定する
  3. 新居への引越しが完了した後、電話線の開通工事を実施する

手続きの受付窓口などは、前述の手続きと同様です。

固定電話の引越しにかかる費用

固定電話の引越しにかかる費用

固定電話を引越しする際は、宅内作業が発生しない場合は事務手続き費用の2,200円、工事が発生する場合は11,330円の、いずれかの費用がかかります。

■ 引越しにかかる費用

引越しにかかる費用
事務手続き費用 2,200円
工事費用 11,330円

ほかにも旧居や新居の状態などによって必要な工事の内容が変わる場合もあるため、事前にかかる金額を確認しておくことをおすすめします。

固定電話の引越しに関するQ&A

固定電話の引越しに関するQ&A

固定電話の引越しについてお伝えしてきましたが、インターネット回線と同時に引越したい、IP電話を利用している、引越しを機に料金を安く抑えたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

そこでここでは、電話の引越しでよくある疑問にお答えします。

固定電話とインターネット回線をセットで契約している場合の引越し方法は?

固定電話とインターネット回線をセットで契約している場合は、固定電話のみの引越しよりも1週間程度早く、余裕をもって引越しから3週間前頃までに申し込んでおくことをおすすめします。

手続き方法に関しては、NTT「フレッツ光」の場合は固定電話のみの手順に準じますが、ほかの回線を契約している場合に別途手続きが必要になる可能性もあるためです。

IP電話の引越し手続きの方法は?

IP電話を引越しする場合、契約している会社に対して引越しの申し込みを行いましょう。

050の番号は利用者自体に個別に割り当てられている番号なので、引越したとしても番号が変わることはありません。

会社などで利用している場合は、これまで通りの番号で運用し続けられます。

引越しを機に安い固定電話にしたい!

引越しを機に電話料金を見直して少しでも安い固定電話にしたいとお考えなら、ひかり電話やスカイプforビジネスを利用するという方法もあります。

ひかり電話は光ファイバーを利用したIP電話サービスで、月額1,650円で最大3時間分相当の通話料が付帯しており、繰り越しもできるプランが用意されています。

スカイプforビジネスはインターネット回線を利用して遠方のユーザーと通話を行う「スカイプ」のビジネス利用版で、Microsoft 365のアプリケーションのひとつとして利用可能です。

まとめ

  • 固定電話の引越し手続きは、同一市区町村で引越しする場合、同一の都道府県内で別市区町村に引越しする場合、同一のNTTエリア内で別都道府県に引越しする場合、異なるNTTエリアに引越しする場合の4つのパターンにわけられる
  • 異なるNTTエリアに引越しするパターン以外は、全て契約情報の変更手続きのみ
  • 異なるNTTエリアに引越しする場合は、旧居管轄のエリアを解約→新居管轄のエリアを契約する必要がある
  • 固定電話の引越しには、2,200~11,300円程度の費用がかかる
  • 固定電話とインターネット回線をセットで契約している場合は、時間に少し余裕をもって3週間前までには手続きしよう
  • IP電話の引越しは契約している会社で申し込みを行う必要がある
  • 固定電話の費用を安く抑えるなら、ひかり電話やスカイプforビジネスがおすすめ

固定電話の引越し手続きを忘れてしまうと、新居でしばらく電話が使えなくなる可能性があります。

できるだけ早めに手続きを行い、新居でスムーズに電話を利用できるようにしておきましょう。

引越しのときの本の詰め方|ダンボールに梱包するやり方や運び方など

引越しのときの本の詰め方|ダンボールに梱包するやり方や運び方など

引越しのときに、荷造りが大変な荷物のひとつに「本」が挙げられます。

特に大量に本を所有する人は、どのように荷造りすればよいのか悩む場面もあるでしょう。

そこで今回は、引越しのときの本の詰め方やダンボールに梱包する方法、運び方などについて詳しく解説します。

引越しでの本の荷造り方法

引越しでの本の荷造り方法

本の荷造りは、本の変形・破損と、ダンボールの底抜けに注意しながら行うのがおすすめです。

本の荷造り方法

  1. 小さいダンボールを使用する
  2. ダンボールの底に補強をする
  3. 本は寝かせて梱包する
  4. 特に大切な本はビニール等で保護する

本は少しの衝撃で傷みやすい性質を持っているため、運搬中に傷や変形などしないように運ぶ必要があります。

また、小さいながら重さのあるものも少なくないため、ダンボールが破損しないように注意しなければいけません。

ここからは、上記の方法について詳しく紹介していきます。

小さめのダンボールを選ぶ

本を運ぶときは、一般にSサイズと呼ばれるダンボールを使うのがおすすめです。

サイズがわからない場合は、縦・横・高さの3辺の合計が100cm以下のダンボールを使いましょう。

ダンボールが大きいとたくさんの本を入れることができますが、本をたくさん入れると重くなってしまいます。

ダンボールが重すぎると、運搬が難しくなるだけでなく、運んでいる途中に底が抜け、本を汚損・破損させてしまうおそれもあります。

そのため、本を入れるダンボールは小さめのサイズを選ぶことが大切です。

ダンボールの底に補強をする

ダンボールの底にガムテープを貼るときは、補強として、一か所だけでなく二か所以上貼っておきましょう。

本を収納するダンボールの補強の方法

  1. ダンボールの底の開いている部分を閉じるようにガムテープを貼る
  2. 最初に貼ったガムテープと垂直にクロスし、「十字」になるようにガムテープを貼る
  3. 余裕があれば、2で貼ったガムテープの両脇にもさらにガムテープを貼る

ガムテープを交差させるように貼ることで、ダンボールの中身が多少重くなっても底が抜けるのを防ぎます。

本は寝かせて梱包する

本の傷みを防ぐために、本を立てた状態で並べるのではなく、できる限り寝かせた状態でダンボールへ詰めていきましょう。

加えて、サイズが異なる複数の本を入れる場合は、底のほうに大きなサイズの本を入れ、上のほうに小さいサイズの本を積み重ねましょう。

サイズがばらばらの本を積み重ねることで隙間ができるようなら、タオルなどを使って養生すると本のダメージを最小限に抑えられます。

また、紐などで縛ってまとめる方法は、本が傷む原因になるためおすすめできません。

ひとつの箱に入る本の量は、文庫本で20~30冊、雑誌や大判の本で15~20冊程度といわれています。

ダンボールに無理やり詰めるのではなく、重さなども考慮しながら適切な量を詰めることを意識しましょう。

特に大切な本はビニール等で保護する

引越し中は、何人もの人が荷物を運ぶため、なにかの事故や急な雨などで濡れてしまうことも考えられます。

絶対に濡らしたくない大切な本を入れるときは、ビニール袋などで保護してから梱包するのがおすすめです。

本の水濡れ対策方法

  1. 大きめのビニール袋(ゴミ袋など)を用意する
  2. 袋を広げ、ダンボールの中に重ねて設置する
  3. ビニールの中に本を梱包していく
  4. 本が動くようなら、緩衝材やタオルを詰めて固定する
  5. ビニールの口を閉じる
  6. ダンボールを閉じる

ビニールが破れてしまえば、保護の意味がありません。

そのため、本の角などでビニールが破れてしまわないよう、緩衝材は本とビニールの間に詰めるようにしましょう。

本棚の引越し方法

本棚の引越し方法

本棚の引っ越しは、冷蔵庫に入っている食品と同様に、本棚に収められている本も取り出してから梱包して運ぶのが原則です。

本棚は、自分で解体できそうであればあらかじめ解体しておきましょう。

ただし、解体方法がわからない場合は訪問見積もり時などに引越し業者に相談しておくことをおすすめします。

小さなサイズの本棚の場合、解体せずに運べることもあります。

運びきれないほど大量の本を運ぶ方法

運びきれないほど大量の本を運ぶ方法

運びきれないほど大量の本がある場合でも、基本的には小さめのダンボールに梱包していくのが原則です。

大きなダンボールに大量の本を詰めてしまうと、底が抜けて運搬できなくなるなどのトラブルに見舞われる可能性が高いでしょう。

そのため、小さめのダンボールを大量に準備する必要があります。

ただし、本が大量にある場合、重量があるのでトラックのサイズも大きくなりやすく、時間もかかるため、引っ越し費用は高くなる傾向があります。

少しでも引っ越しを安く、楽に行いたい場合は、本を減らすことも検討してみましょう。

引っ越しのために本を減らす方法

  • 古本屋に売る
  • フリマアプリ・オークションサイトで売る
  • 資源ごみとして廃棄する

古本屋に売る

店舗に持ち込んだり宅配買取に出したりして、古本屋に売るのもおすすめの方法のひとつです。

比較的新しい本や人気の本、希少価値の高い本などは、高値で買い取ってもらえる可能性があります。

資源ごみとして廃棄するよりも手軽さは劣りますが、引越し費用の足しにしたいと考えている場合はおすすめです。

フリマアプリ・オークションサイトで売る

メルカリなどのフリマアプリや、ヤフオクなどのオークションサイトで売るのも手段のひとつです。

特に希少品や、学校で使用した教科書などはフリマアプリやオークションサイトで高く売れる可能性があるため、古本屋に持ち込まず、こちらの方法で必要としている人を探すのがおすすめです。

ただし、フリマアプリやオークションサイトは売れるまで処分できない点がデメリットです。

引越し予定日までに売れない場合は新居にもって行ったり廃棄したりしなければならない可能性があるため、計画的に処分を検討しましょう。

資源ごみとして廃棄する

雑誌や汚れがひどい本などは買い手がつかない場合、処分するしかありません。

本を処分する際は、あらかじめ紐などでまとめておき、自治体が指定する資源ごみの日に出しましょう。

処分するために指定の日時まで待たなければならないという制約はありますが、大量の本をまとめて無料で廃棄できるのがメリットです。

また、地域で廃品回収などがある場合は、その時に出すのもおすすめです。

まとめ

  • 大きすぎるダンボールを使うと底が抜ける可能性があるため、本の引越しには3辺の合計が100cm以下の小さめのダンボールを使うのがおすすめ
  • ダンボールを組み立てるときは、底の真ん中でテープがクロスするように組み立てると強度が上がる
  • 本を詰めるときは、できる限り寝かせた状態でダンボールへ詰める
  • 引越し予定日が雨の予報ならビニール袋に入れて運ぶ
  • 本棚は中身を出してから、自分で解体できそうであればあらかじめ解体して運ぶのが原則
  • 運びきれないほど大量の本がある場合は、資源ごみとして廃棄する、古本屋で売る、フリマアプリやオークションサイトで売るなどの方法も検討する
  • 本の引越し作業では、書店でもらったカバーをつけたまま梱包するのがおすすめ
  • 湿気が気になるときは防虫剤や乾燥材も利用しよう

傷みのない状態できれいに本の引越しを完了させるためには、事前の荷造りの質が重要です。

ダンボールのサイズやテープの貼り方、本の詰め方などさまざまな要素に注意して、安全に本を運搬しましょう。

引越しで靴はどう運ぶ?靴を傷めずに梱包する方法を徹底解説

引越しで靴はどう運ぶ?靴を傷めずに梱包する方法を徹底解説

引越しの際に靴を傷めずきれいな状態で運ぶためには、事前に汚れを落としたりシューキーパーで型崩れを防いだりする必要があります。

また、梱包材別に適切な梱包を行うことも、靴のダメージを抑えるポイントです。

そこで今回は、引越しで靴を運ぶときの梱包方法について詳しく解説します。

靴を梱包する前にすべきこと

靴を梱包する前にすべきこと

靴を梱包するときに、必ず汚れを落としたり、シューキーパーを使って型崩れを防いだり、発泡シートなどで靴を包んで色移りを防いだりすることが大切です。

これは、ただ梱包材に入れて運ぶだけでは型崩れや汚損のおそれがあるためです。

靴の梱包前の準備

  • 汚れを落とす
  • シューキーパーなどで型崩れを防ぐ
  • 梱包材などで靴を包む

大切な靴を少しでも長く使うためにも、少しの手間をかけるように意識しましょう。

汚れを落とす

日頃からよく履いている靴は、雑巾やブラシなどを使って梱包する前にしっかりと靴底の汚れを落としておきましょう。

汚れが残ったまま梱包すると、ほかの靴に泥汚れなどが移ってしまう可能性があるためです。

事前にきれいに汚れを落としておくことで、汚れがついていないきれいな状態の靴を守ります。

シューキーパーなどで型崩れを防ぐ

ブーツなどの長さがある靴の場合、単に梱包するだけでは運搬中の揺れや傾きが原因で型崩れが起こるおそれがあります。

シューキーパーなどを利用して、元の形が崩れないように工夫した状態で運びましょう。

もし手元にシューキーパーがない場合は、新聞紙や不要な紙を丸めたものを靴の中に詰めて運ぶとシューキーパー代わりになります。

梱包材などで靴を包む

靴同士が触れ合った状態で運搬すると、箱のなかで色移りしてしまうリスクがあります。

新聞紙やプチプチなどで靴を包んで運び、色移りを防ぎましょう。

特に白色の靴は、色味の強い靴と隣り合わせの状態で長時間触れ合っていると激しく色移りする可能性があります。

必ずほかの靴と触れ合わないように運ぶことが重要です。

【梱包材別】靴の詰め方

【梱包材別】靴の詰め方

靴を梱包する箱には、ダンボールや購入時にもらった箱、100円ショップなどで販売しているシューズケース、引越し業者が用意するシューズボックスなどがあります。

それぞれ梱包時の特徴が異なるため、梱包材の特徴に合わせて詰めることが大切です。

ダンボールに梱包する場合

ダンボールを利用するメリットは、大量の靴を梱包できることです。

ただし、大量の靴を無造作に詰め込みすぎると底のほうの靴が押しつぶされてしまい、型崩れの原因になります。

ダンボールに靴を詰める場合は、つま先とかかとを互い違いになるようにして、靴底を合わせる形で収めていくのがポイントです。

靴の側面と箱の側面が水平になった状態で立てると、靴底の硬さで上に積み重ねられた靴の重さに耐えやすくなります。

梱包して空いたスペースには、紙や新聞紙などを丸めて緩衝材として詰めると、箱のなかで靴が動いて傷むのを防止できます。

靴を多段に積み込む場合は、スニーカーなどの柔らかい靴を箱の底部分に収納し、型崩れしやすいヒールや革靴などをできるだけ上のほうに積みましょう。

購入時の箱に梱包する場合

購入時の箱に梱包すると、靴のサイズや形状に合った箱を使えるため型崩れが起こりにくいというメリットがあります。

購入時の箱に緩衝材などを詰めて梱包し、箱ごとダンボールに梱包していくと、運搬も楽になります。

ただし、大量に靴がある場合は梱包や荷造りに手間がかかるため、所持している量によって梱包材の種類を検討しましょう。

また、1つのダンボールに入れられる靴の量が減るため、たくさん靴がある人は大量のダンボールが必要になってしまいます。

あまりにもダンボールが大量になってしまう場合、トラックに荷物が入りきらなくなってしまう可能性もあるので、引越し業者に事前に相談しておきましょう。

複数の箱を積み重ねて紐などで1つに括ると、運搬時に移動させやすくなり、箱から靴が滑り落ちるのを防止する効果も期待できます。

シューズケースに梱包する場合

100円ショップなどで購入できるシューズケースに梱包する場合は、ケースに引越しする靴を収めるだけで作業が完了します。

梱包作業に手間がかからないのがメリットですが、靴の数だけシューズケースを購入する必要があるため、予算と相談して購入数を決めるとよいでしょう。

運搬中の湿気が気になる場合は、「乾燥除湿剤」を入れておくと湿気の影響を和らげられます。

引越し業者のシューズボックスに梱包する場合

引越し業者によっては、独自のシューズボックスを用意している場合があります。

靴を入れるための専用梱包材で、1つずつ梱包することなく靴を運搬できるため、引越し準備が楽になるというメリットがあります。

ただし、業者によってはオプション扱いとなり追加料金が発生することもあるため、事前にサービス内容を確認しておくことをおすすめします。

シューズボックスを用意している引越し業者の一例

靴の荷造りを楽にする方法

靴の荷造りを楽にするためには、前述の梱包前の作業以外に、いらない靴を処分したり購入時の靴の箱を流用したり、丈夫なダンボールを使ったりする方法があります。

靴の荷造りを楽にする方法

  • 要らない靴を処分する
  • 購入時の靴の箱が残っていれば使う
  • 丈夫なダンボールを使う

いらない靴を処分する

引越しのときに梱包しなければならない靴が多すぎると、荷造りや荷解きに時間がかかります。

引越し先でもう履かないと思われる靴があれば、自治体のルールに従い燃えるごみの日に出すなどの方法で思いきって処分し、引越しの荷物を減らすとよいでしょう。

いらない靴を処分することで荷造りが楽になるだけでなく、必要な梱包材が減って荷物の総量が少なくなり、引越し費用が安くなる可能性もあります。

購入時の靴の箱が残っていれば使う

購入時の靴の箱が残っていれば、引越し用に流用することで新たにダンボールやシューズケースを購入する必要がなくなります。

荷造りを手軽にする以外にも、サイズがぴったりなので型崩れを防止しやすくしたり、引越し費用の節約になったりする効果も期待できます。

丈夫なダンボールを使う

新居へ運ぶ靴の量が多いと、耐久力の弱いダンボールに収納したときに底が抜けてしまったり、運搬中に外部からの衝撃で収納されている靴が型崩れしてしまったりするおそれがあります。

丈夫なダンボールを使うことで底抜けや外部からのダメージを防ぎ、安全に新居へ運び込むことが可能です。

まとめ

  • 靴を梱包する前に汚れをきれいに落としておき、シューキーパーなどで型崩れを落としたり、靴をプチプチなどで包んで色移りを防いだり事前準備をしておくことが大切
  • 靴の梱包材はダンボールや購入時の箱、シューズケースや引越し業者のシューズボックスなどがある。手持ちの靴に合わせて適切な方法を選ぼう
  • 靴の荷造りを楽にする方法として、いらない靴を処分したり、購入時の靴の箱を流用したり、丈夫なダンボールを使ったりする方法がある

梱包前に十分な手入れを行うことで、運搬時のダメージを最小限にとどめられます。

梱包材選びも重要なポイントなので、靴の量や種類なども考慮しながら、自分に合った梱包材を使って荷造りを進めましょう。

引越しの荷造りが終わらない!そんなときの業者の対応と利用者の対処法

引越しの荷造りが終わらない!そんなときの業者の対応と利用者の対処法

「引越しが明日に迫っているのに、どうしても荷造りが終わりそうにない!」そんなとき、利用者側としては一体どのように対処すればよいのでしょうか。

今回は、引越しの荷造りが終わらないときの業者の対応と、利用者目線での対処法をそれぞれご紹介します。

荷造りが終わらないと引越しがキャンセルになる!?

荷造りが終わらないと引越しがキャンセルになる!?

前提として、荷造りは利用客の義務とされています。

そのため、基本的には荷造りが終わっていなければ引越し業者は引越しをキャンセルすることができます。

国土交通省が定めた「標準引越運送約款」によれば、荷造りについて次のように記されています。

1 荷送人は、荷物の性質、重量、容積、運送距離等に応じて、運送に適するように荷造りをしなければなりません。

2 当店は、荷物の荷造りが運送に適さないときは、荷送人に対し必要な荷造りを要求し、又は荷送人の負担により必要な荷造りを行います。

3 前二項の規定にかかわらず、当店は荷送人からの申込みに応じて、荷送人の負担により必要な荷造りを行います。

引用:標準引越運送約款

とはいえ、終わっていない荷造り量が少なく、他の荷物を搬入している間に荷造りが終えられる程度であれば、そのまま作業をしてくれる可能性が高いです。

また、追加料金を支払えば、その場にいるスタッフが荷造りを手伝ってくれる可能性もあります。

しかし、あまりにも作業量が多い場合や、追加料金の支払いを拒んだ場合は、キャンセルされることもあります。

その際は顧客都合でのキャンセル扱いになるため、支払った引越し費用が戻ってくることはありません。

前日に「荷造りが終わらない」と感じたときの対処法

前日に「荷造りが終わらない」と感じたときの対処法

引越し前日の段階で「荷造りが終わらない」と感じたときは、まず適当に荷物をダンボールに入れていきましょう。

また、引越し業者に相談し、荷造りサービスを依頼したり、引越しの延期を申し出たりすることも可能です。

できる分だけ荷造りをしたら、洗濯機と冷蔵庫の水抜きだけはしておきましょう。

  • 仕分けをせずひたすらダンボールに荷物を詰める
  • 引越し業者に相談し引越しの延期も検討する
  • 洗濯機と冷蔵庫の水抜きだけはしておく

仕分けをせずひたすらダンボールに荷物を詰める

引越しの荷物を仕分けして荷造りしておくと、引越し後の荷解きが楽になります。

しかし、荷造りが終わらなさそうな状況で仕分けをしている時間はないため、仕分けをせずにひたすらダンボールに荷物を詰める方法で荷造りの時間を短縮しましょう。

ひとまずダンボールに全ての荷物が収まっていれば、新居に運搬することは可能です。

新居に到着してから、ゆっくり荷ほどきすることをおすすめします。

業者に相談し引越しの延期も検討する

引越しの前日に、どうしても間に合わないことが明らかな場合は、業者に連絡しましょう。

スタッフに余裕があれば、荷造りを依頼できる「おまかせプラン」をオプションとして有償で依頼できる可能性があります。

荷造りの依頼が難しい場合は、引越しの延期も検討しましょう。

ただし、標準引越運送約款の取り決めでは、引越しの前日に解約または延期をしたとき、見積書に記載されている引越し費用の30%以内の費用をキャンセル料として請求できるとされています。

また、繁忙期などであれば、トラックが埋まってしまって直近の日に延期できない場合もあります。

洗濯機と冷蔵庫の水抜きだけはしておく

前日に荷造りが間に合わなくても、洗濯機と冷蔵庫の水抜きだけはしておきましょう。

洗濯機と冷蔵庫の水抜きをしておかないと、運搬中に故障したり他の荷物を汚損させたりといった思わぬトラブルに繋がる可能性があります。

しかし、水抜きをするには時間がかかるため、当日になって慌てて作業をしようとしても間に合いません。

冷蔵庫の引越し手順

また、前日に水抜きを済ませておくことで、当日は荷造りだけに集中できます。

引越し当日に荷造りが終わらなかったときの対処法

引越し当日に荷造りが終わらなかったときの対処法

荷造りが当日までに終わらなければ、引越し業者に運んでもらうことを諦めなければならない荷物も出てきます。

その際に、何を諦めれば引越し業者にもできるだけ迷惑をかけず、作業が可能になるのかを慎重に検討する必要があります。

ここでは、荷造りが間に合わなかったときの対処法をご紹介します。

不用品は業者に引き取ってもらう

引越し業者に引き取りや処分のサービスがある場合は、残りの荷物を不用品として業者に引き取ってもらえる可能性があります。

荷造りの最中に発生した不用品をそのまま引越しのトラックに載せて運んでくれるサービスがあれば、荷造りが終わらず処分が間に合わなかった荷物を不用品として処分できます。

また、大型の家具や家電で古いものがあれば、旧居で一旦処分して、新居で新しいものを購入し直すという方法もあります。

大きな家具・家電と荷造りが終わったもの以外は別に運ぶ

大きな家具・家電と荷造りが終わっているダンボールだけを引越し業者に運んでもらい、荷造りが間に合わなかった残りの荷物は宅配便を使ったりレンタカーを借りたりして、自力で運ぶという方法もあります。

宅配便はクロネコヤマトの100サイズの場合、関東→関東の配達で1箱1,500円です。

時間指定が可能な「タイムサービス」を利用する場合は1箱1,920円になります。

また、レンタカーはショートタイプのバンで24時間あたり7,000~8,000円が相場です。

※費用目安は2022年5月現在のものです

実際に荷造りが終わらなかった人の口コミ

実際に荷造りが終わらなかった人の口コミ

荷造りが間に合わなかったときの対応について解説してきましたが、実際に荷造りが間に合わず、「引越しが終わらなかった!」という人はいるのでしょうか?

ここでは、荷造りが終わらなかった人の口コミをいくつかご紹介します。

引っ越し荷造りが終わらないまま明後日引っ越し!!!

引用:twitter

もしかしたら荷造りが終わらないかもしれない恐怖に震えながら睡魔に耐えられず寝る

引用:twitter

明日引越しだわ…荷造り終わらなかった…

引用:twitter

引越し屋さん帰った〜結局、ほぼ徹夜で荷造りして、業者到着しても準備終わらなかったから、梱包の横で持ってく荷物出してた😅

引用:twitter

結果的に間に合ったパターンも、そのまま間に合わずに業者が搬出する横で荷物をまとめていたパターンもどちらもあるようです。

まとめ

  • 引越し当日までに荷造りが終わらなくても、大抵は業者が待ってくれたり手伝ってくれたりすることが多い
  • ただし、標準引越運送約款上では業者側が作業を拒否できるので注意が必要
  • 前日に荷造りが終わらなければ、仕分けせずにひとまず荷物をダンボールに詰める、延期を検討する、洗濯機・冷蔵庫の水抜きだけやっておくといった対処法がある
  • どうしても荷造りが間に合わなかったときは、不用品を業者に引き取ってもらう、荷造りが終わったもの以外を別に運ぶなどの方法が考えられる

引越し当日までに間に合わせるのが理想的ではありますが、どうしても荷造りが間に合わない場合も考えられます。

そのときにどのような対処法があるのか知っておくことで、少しでも慌てずに対処できます。

引越しでキャンセル料がかかるのはいつから?契約後に無料で解約する方法

引越しでキャンセル料がかかるのはいつから?契約後に無料で解約する方法

引越し業者との契約後、他社から安い見積もりが出てきたなどの理由で他業者に依頼したくなった場合に、キャンセルは可能なのでしょうか。

今回は、引越しをキャンセルすることは可能なのか、契約後にキャンセル料をかけずに解約する方法はあるのかなど、「引越しのキャンセル」について詳しく解説します。

引っ越しを無料でキャンセルできるのはいつまで?

引っ越しを無料でキャンセルできるのはいつまで?

国土交通省が引越し業者のルールとして定めている「標準引越運送約款」によると、契約時に指定した引越し予定日の「3日前まで」に引越し業者へ意思表示をすれば、無料でキャンセルが可能です。

つまり、キャンセル料がかかかるのは引越し予定日の前々日・前日・当日にキャンセルの連絡を入れた場合になります。

3日前までに、キャンセルする場合でも、トラックや人員の確保をしてくれている引越し業者へのマナーとして、キャンセルが決まったらできるだけ早く連絡を入れましょう。

標準引越運送約款に定められているからといって横柄な態度で接するのではなく、「申し訳ないが自分の都合でキャンセルしたい」という控えめなニュアンスで伝えることが大切です。

前々日・前日・当日にキャンセルする場合は?

前々日・前日・当日に引越しをキャンセルする場合は、標準引越運送約款において定められたキャンセル料が請求される可能性があります。

  • 引越し予定日の前々日にキャンセルした場合:運賃及び料金の20%以内
  • 引越し予定日の前日にキャンセルした場合:運賃及び料金の30%以内
  • 引越し予定日の当日にキャンセルした場合:運賃及び料金の50%以内

上記の範囲内で引越し業者がキャンセル料を請求できると定められているため、引越し予定日の2日前以降にキャンセルを検討している場合は十分に注意しましょう。

どの引越し会社であっても、原則的に上記のキャンセル料が適用されます。

ただし、一部の例外については後述します。

大手引越し業者のキャンセル対応

大手引越し業者のキャンセル対応

多くの引越し業者は、前述の標準引越運送約款に基づき、前々日に20%以内、前日に30%以内、当日に50%以内のキャンセル料を規定しています。

さらに、キャンセル前に実施されたり着手されたりしたオプショナルサービスに関しては全額請求としている業者が多いです。

そのため、エアコンの取り外しやピアノ運送、不用品買取等のサービスを依頼している人は、キャンセル料にその分の料金も上乗せされる可能性があります。

また、日通では「単身パック」のキャンセル料を「500円」としています。

他の引越し業者でも同様のキャンセル料金が設定されている場合があるので、単身プランやパックを利用する予定の人はチェックしてみましょう。

■ アーク引越センター

一 見積書に記載した受取日の前々日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき 見積運賃等(料金にあっては、積込み、取卸し、搬出、搬入、荷造り及び開梱に要するものに限る。次号及び第三号において同じ。)の二十パーセント以内

二 見積書に記載した受取日の前日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき 見積運賃等の三十パーセント以内

三 見積書に記載した受取日の当日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき 見積運賃等の五十パーセント以内

引用:標準引越運送約款

■ アート引越センター

・お引越の前々日に解約または延期になると、当社見積り書に記載した見積運賃等(料金にあっては、積込み、取卸し、搬出、搬入、荷造り及び開梱に要するものに限ります)の20%以内。

・お引越の前日に解約または延期になると、当社見積り書に記載した見積運賃等(上記に同じ)の30%以内。

・お引越の当日に解約または延期になると、当社見積り書に記載した見積運賃等(上記に同じ)の50%以内。

・解約の場合は解約手数料とは別に、当社がすでに実施し、または着手した附帯サービスに要した費用(見積書に記載したものに限る。)を収受します。

引用:「最終確認後のキャンセルは?」:お客さまから寄せられたご質問

■ ハート引越センター

・お申込みの解約・延期に関しまして、下記の場合手数料を請求いたします。(引越約款第21条第2項)
受取日前々日の解約・延期の場合は 見積書に記載した運賃の20%以内
受取日前日の解約・延期の場合は 見積書に記載した運賃の30%以内
受取日当日の解約・延期の場合は 見積書に記載した運賃の50%以内
解約の場合、それまでに実施した作業、使用された資材等は全額請求いたします。(サービス資材も含みます。)

・ダンボールS330円、M385円、和440円、テープ330円(すべて税込)

・当社にてお渡しした資材の引き揚げをご希望の場合、手数料として3,300円(税込)申し受けます。

引用:引越しご利用規約

■ 日通

キャンセル料については、標準引越運送約款に基づき、引越し日の前々日キャンセルは運賃+料金(荷役に係わる料金)の20%以内、引越し日の前日キャンセルは運賃+料金(荷役に係わる料金)の30%以内、当日キャンセルは運賃+料金(荷役に係わる料金)の50%以内のキャンセル料を収受させていただきます。また、すでに着手したオプショナルサービス(エアコンの取外し取付け・ピアノの輸送等)の料金については全額収受させていただきます。なお、単身パックS・L・積んでみる1.5m3は、標準貨物自動車運送約款に基づき、当日キャンセルの場合、500円を収受させていただきます。

引用:事情によりやむを得ず引越しを解約したいのですがキャンセル料はかかりますか?

引越しのキャンセルに関するQ&A

引越しのキャンセルに関するQ&A

引越し業者に予約のキャンセルを伝えたときに、定められていないキャンセル料を請求されたり、キャンセルできないと言われたりすることがあります。

ここでは、引越しのキャンセルでありがちなトラブルや疑問とその対応策を紹介します。

キャンセル後、もらったダンボールはどうする?

既にもらったダンボールがある場合は、キャンセル後に返却すれば特に料金はかからないのが一般的です。

ただし、既に使ってしまった場合は実費請求されることが多いといえます。

また、ダンボール返却のために回収に来てもらう場合や郵送する場合、手数料や送料を負担しなければいけないこともあります。

もしキャンセルの可能性があるようなら、すぐに荷造りを始めずに引越し業者が確定してからダンボールをもらったり使い始めたりすることをおすすめします。

定めのないキャンセル料を請求された、キャンセルできないと言われたときは?

引越し予定日の3日以上前にキャンセルを伝えたのに「キャンセルはできない」と言われたり、標準引越運送約款に定めのないキャンセル料を請求されたりした場合、まずは担当者に標準引越運送約款の規定と異なることを主張してみましょう。

それでも打開できない場合は自分だけで交渉を進めるのではなく、国民生活センターなどに相談して解決をはかることをおすすめします。

キャンセル後も営業がしつこいときは?

キャンセル後も営業からの電話やメールがしつこいときは、代表電話に電話をかけたり問い合わせフォームにメールを入れたりして、営業の連絡をやめるように要求しましょう。

それでもおさまらないときは、前述の国民生活センターなどに相談するのも方法のひとつです。

訪問見積もりをキャンセルしたら料金はかかる?

引っ越しの「訪問見積もり」をキャンセルした場合は、キャンセル料は特にかかりません。

訪問見積もり以前はまだ契約も結んでいない状態であり、標準引越運送約款に基づく定めも適用されないためです。

いくつかの業者に見積もりを依頼するうちに条件のよい業者が現れ、以降の訪問見積もりが不要になった場合は、早めにキャンセルの連絡をしましょう。

業者側からキャンセルされる場合はある?

引越し業者側からキャンセルされる場合は、2つの可能性があります。

  • 業務に支障が出る天災が起きた
  • 荷造りが全く終わっていない

地震、津波、洪水、暴風雨、地すべり、山崩れその他の天災があった場合、依頼主や従業員の安全を確保するのが難しい可能性が高いため、引越し業者側からキャンセルされる可能性があります。

天災によるキャンセルは、引越し業者にも依頼者にも責任がないため、キャンセル料はかかりません。

また、「おまかせパック・プラン」等以外で契約をした場合、依頼主が当日までに荷造りすることが前提となっていることがほとんどです。

まとまっていない荷物が多少であれば、現場の作業員が有償で手伝ってくれることもありますが、派遣されたスタッフでは荷造りが終えられない場合や、追加料金の支払いを拒んだ場合、キャンセルまたは延期されかねません。

そのため、荷造りが終わっておらず、当日に引越しが難しいと判断された場合は、依頼主側からの「当日キャンセル」扱いとなり、キャンセル料を請求される可能性があります。

まとめ

  • 国土交通省が定めている「標準引越運送約款」では、引越し予定日の3日前までに引越し業者へ意思表示をすれば、無料でキャンセルが可能
  • 引越し予定日の前々日のキャンセルは運賃及び料金の20%・前日は30%・当日は50%のキャンセル料がかかる可能性がある
  • 多くの大手引越し業者は標準引越運送約款に則ってキャンセル料を設定している
  • 日通の「単身パック」のみキャンセル料が500円となっている
  • 引越し予定日の3日以上前にキャンセルを伝えたのに「キャンセルはできない」と言われたり、標準引越運送約款に定めのないキャンセル料を請求されたりした場合、担当者に引越し業者の内容を伝え、解決しなければ国民生活センターに相談する
  • キャンセル後も営業からの電話やメールがしつこいときは、代表電話や問い合わせフォームに連絡を入れて営業をやめてもらう
  • 既にもらったダンボールがある場合は、キャンセル後に返却すれば特に料金はかからないが、使ってしまった場合は実費請求になるのが一般的
  • 訪問見積もりを予約していたもののキャンセルした場合、キャンセル料は特にかからない
  • 「地震、津波、洪水、暴風雨、地すべり、山崩れその他の天災 」が原因の場合、荷造りが終わっていない場合は、業者側から引越しをキャンセルされることがある

引越しをキャンセルする可能性がある場合はできるだけ早く予定を確定し、キャンセル料が発生しない「引越し予定日の3日前以前」に申し出ることをおすすめします。

もしキャンセルとなった場合にも、謙虚な姿勢で伝えることが大切です。

少しでもキャンセルの可能性がある場合には、今回ご紹介した注意点をおさえるようにしましょう。

引越し準備はいつから始める?荷造りは遅くとも1週間前に開始!

引越し準備はいつから始める?荷造りは遅くとも1週間前に開始!

引越し準備には業者の手配や荷造り・梱包など、さまざまな作業が必要です。

全ての作業をスムーズに終えるためには、いつから準備を始めればよいのでしょうか?

今回は、引越し準備を始めるのに適している時期や、それぞれの時期別に引越し準備でやることをまとめました。

これから引越しを控えている人や、引越しを検討している人はぜひ参考にしてください。

引越し準備を始める時期

引越し準備を始める時期

荷造りなどの引っ越し準備は、単身であれば2週間前、家族であれば1ヵ月前から始めるのがおすすめです。

ただし、賃貸物件の退去手続きや、ライフラインの開始・停止手続きなどを含めると、1ヵ月前には始めておかないと、不要な費用がかかったり生活が不便になったりします。

そのため、引越しのために動き始めるのは、1ヵ月前がおすすめです。

また、3月・4月などの引越しの繁忙期は、引越し日が近いと引越し料金が高くなる傾向があるうえ、ライフライン等の手続きも混み合うため、2ヵ月以上前から準備を始めておくと、スムーズに引越しができます。

以上を踏まえて、家族と単身それぞれの引越し準備を始める時期の目安をご紹介します。

家族での引越し準備は1ヶ月前には始める

家族での引越し準備は、引越し日の1ヶ月前には始めることをおすすめします。

家族の引越しは単身に比べて荷物の量が多いだけでなく、学校に通う子どもがいる家庭などでは転校手続きなどの諸手続きにも時間がかかるためです。

まだ幼く自分の荷物が少ない乳幼児などの場合も、転校手続きは不要ですが、子どもの面倒を見ながら引越し準備をしなければならないため、単身の場合よりも早めに引越し準備を始めるのが望ましいでしょう。

単身の引越し準備開始は遅くとも2週間前に

単身の引越し準備は、遅くとも引越し日の2週間前から始めるとよいでしょう。

家族の引越しに比べると荷物が少ないケースが多いため、急いで荷造りをすれば2週間前でも間に合わせられることが多いといえます。

ただし、旧居の賃貸契約を解約したり、引越し業者のトラックを確実におさえたりすることを考えると、本来は単身であっても1ヶ月前から準備を始めるのが理想的です。

引越しが直前に決まった場合は致し方ありませんが、1ヶ月以上前から予定が判明しているのであれば、できるだけ早めに準備を始めるのがおすすめです。

時期別の引越し準備でやることリスト

時期別の引越し準備でやることリスト

引越しが決まったら、1ヶ月前から少しずつさまざまな手続きを済ませなければなりません。

ここでは、1ヶ月前、2週間前、1週間前、当日の4つの時期にわけて、どのような手続きや準備を行わなければならないのかを解説します。

1ヶ月前にやること

引越し準備の1ヶ月前に行う手続きや準備は、下記のとおりです。

  • 旧居の解約や駐車場の解約
  • 引越し業者に相見積もりの依頼
  • 転校手続き(通学年齢の子どもがいる場合のみ)
  • 火災保険の住所変更
  • 粗大ごみの引取手配

旧居の解約は退去の1ヶ月前に通告するのが一般的ですが、契約書などを参照してどのような規約になっているのかを確認しておきましょう。

加えて、早い段階で引越し業者に相見積もりを取ることで、少しでも安い引越し業者がどこなのかを把握できます。

また、通学年齢の子どもがいる家庭では、転校が判明した段階でできるだけ早く転校手続きを行う必要があります。

遅れると転校先への通学がスムーズに始められない可能性もあるため、優先的に手続きを行うことが大切です。

火災保険の住所変更手続きを行わないままだと、新居で火災に見舞われたときに補償の対象外になってしまうリスクがあるため、忘れずに手続きを行いましょう。

粗大ごみの収集は毎日行っているわけではないため、こちらもできるだけ早く手続きを進めることが求められます。

2週間前にやること

引越し準備の2週間前に行う手続きや準備は、下記のとおりです。

  • 引越し業者の選定と契約
  • 転出届や印鑑登録など役所関連の手続き
  • ライフライン、電話、インターネットの解約・契約

納得のいく引越し業者を選ぶためには、一括見積もりサービスなどを使って複数の業者から相見積もりを取り、自身の状況に合ったプランと価格の引越し業者を探すことが重要です。

転出届などの役所関連の手続きは、引越し後の管轄の役所での手続きにも必要になるため、忘れずに済ませておきましょう。

電気、水道、ガスなどのライフラインのほか、固定電話やインターネットの解約・契約もリストアップして一つひとつ処理していくことが大切です。

1週間前にやること

引越し準備の1週間前に行う手続きや準備は、下記のとおりです。

  • 荷物の梱包
  • 郵便物の転送依頼

単身で比較的荷物が少ない人は1週間程度で荷造りを終えられるケースが多いものの、家族での引越しの場合や単身でも荷物量が多い人などは、1週間前よりも早く荷造りを始めたほうがよいケースもあります。

また、旧居の住所宛に届いた郵便物を転送してもらうためには、事前に郵便局へ転送届を提出する必要があります。

最近では「e転居」という郵便局のWebサービスを利用すると自宅にいながら転送手続きができるため、荷造りと並行して手続きを済ませておくと便利です。

引越し当日にやること

引越し準備の当日に行う手続きや準備は、下記のとおりです。

  • 新居への荷物運搬
  • ガス閉栓の立ち会い

自分で荷物を運ぶ場合も引越し業者に任せる場合も、引越し当日は新居への荷物運搬がメインになります。

ライフラインのうちガスに関してはガス会社の開栓に立ち会わなければ利用を開始できないため、必ず新居で立ち合いが可能な時間を事前に指定しておきましょう。

まとめ

  • 引越し準備は最低でも単身なら2週間、家族なら1ヶ月前に開始するのが望ましい
  • 単身であっても、引越しトラックを確実に手配するために1ヶ月前から準備するのが理想的
  • 1ヶ月前、2週間前、1週間前、当日に行う作業を事前に確認してリストアップしておくと、引越し準備がスムーズに進む

事前に引越しが決まっているようであれば、できるだけ早い段階で引越し準備を始めるのがおすすめです。

もし引越し準備がぎりぎりになりそうな場合でも、単身なら2週間、家族なら1ヶ月程度の時間的な余裕を確保できれば、落ち着いて準備に取りかかれるでしょう。

「引越しがめんどくさい!」という人が楽になる共感の声と引越しのコツ

「引越しがめんどくさい!」という人が楽になる共感の声と引越しのコツ

「引越しってめんどくさい!」と感じる人は多いのではないでしょうか。

引越し業者が多すぎる、梱包や荷解きが手間、不用品の処分が大変、物件選びや住所変更に伴う手続きがめんどくさいなど、引越しに踏み切れない理由はさまざまです。

そこで今回は、「引越しはしたいけど、面倒な作業が多くてなかなか踏み切れない!」という人のために、耳寄りな話をお届けします。

引越しが面倒だと感じる人々の声

引越しが面倒だと感じる人々の声

「引越ししたい気持ちはあるけど面倒……」と感じている人は多いものです。

SNSでも、このような声が上がっています。

5年で3回引越ししてんだがマジでコスパ悪い 二度としたくない、、、、めんどくさいよォ

引用元:Twitter

引越しにかこつけて色んなものを捨てたい。大きな寸胴鍋とかもう使わないし、何年も使ってないテントも要らないし、炊飯器全部要らないし、湯沸かしポットとかブレンダーとか物干し竿になってるフィットネスバイクとか要らないものだらけ。でもめんどくさい。

引用元:Twitter

引越し日決まった時点で1週間切ってるから急いで準備してるんだが、マジでめんどくさいな。

引用元:Twitter

上記のように、引越しに伴う片付けや荷造りを面倒だと感じている人が特に多いようです。

「引越しがめんどくさい」という人向けの引越しのコツ

「引越しがめんどくさい」という人向けの引越しのコツ

引越し業者の選定、梱包や荷解き、不用品の処分、物件選び、住所変更に伴う諸手続きなど、引越しのどの工程に面倒さを感じるかは人それぞれです。

ここでは、「引越しのここがめんどくさい」という人のために、引越しが少し楽になる方法やコツを紹介します。

業者選びがめんどくさい人
一括見積もりサイトがおすすめ
梱包や荷解きがめんどくさい人
引越し業者の「おまかせプラン」がおすすめ
不用品処分がめんどくさい人
引越し業者の買取サービスがおすすめ
物件選びがめんどくさい人
不動産会社に相談するのがおすすめ
手続きがめんどくさい人
「手続きリスト」で効率よくこなしていくのがおすすめ

業者選びがめんどくさい

引越し業者は、有名な大手業者の他にも、地域に密着して活動する業者など様々で、設定している料金にも幅があります。

少しでも安く引越しをするためには、複数の業者に「相見積もり」をしなければいけないですが、何社も連絡して同じ説明をして…と繰り返すのは本当にめんどくさいですよね。

そこでおすすめなのが、引越しの「一括見積もりサイト」です。

住所や荷物量、日にちなどの引越し情報を入力するだけで、複数の引越し業者に見積もりを依頼することができます。

ネット見積もりが可能な業者や、単身の見積もりであれば、訪問見積もりすら不要になることもあります。

一括見積もりサイトを利用するなら、「引越し価格ガイド」がおすすめです。

全国330社以上の引越し業者から、最大10社に見積もり依頼をすることが可能です。

業者選びが面倒くさいと感じている人は、ぜひ利用してみてください。

梱包や荷解きがめんどくさい

「梱包や荷解きがめんどくさくて引越ししたくない」という人は、引越し業者が用意している「おまかせプラン・パック」を利用するのがおすすめです。

おまかせパックとは、荷物の梱包や荷解きを引越し業者が代行してくれるサービスのことです。

多くの業者では、梱包のみ、荷解きのみ、梱包+荷解きなど、柔軟に代行してもらう範囲を選べます。

単身の場合は1.5万円~2.5万円、家族引越しでは3万円~4万円程度を上乗せすることで、おまかせプラン・パックを利用することが可能です。

梱包や荷解き作業をめんどくさいと感じる人だけでなく、仕事が忙しいなどの理由で、引越しのための梱包や荷解きの時間が取れない人にも向いています。

全部おまかせするときの引越しの費用相場|おまかせパック・プランの内容と費用

不用品処分がめんどくさい

「荷造りの途中で不用品が出るのがめんどくさい」と感じている人は、不用品の買取・引取サービスがある引越し業者を選ぶと解決できます。

特に、引越しの荷物を搬出するタイミングで不用品を買取・回収してくれる業者であれば、買取ショップへ持ち込んだり、フリマアプリに出品したりといった手間を一切かけず、不用品を処分することができます。

手間なく不用品の処分ができる引越し業者の例

物件選びがめんどくさい

賃貸物件サイトでの物件選びがめんどくさくなってしまった人は、まずは不動産会社に足を運んでみましょう。

自分で探すまでもなく、プロのスタッフが最適な物件を探して紹介してくれます。

物件の条件なども相談しながら決めることができるので、自分で何度も探し直すといった手間がなく便利です。

手続きがめんどくさい

「住所変更に伴う手続きがめんどくさい」と感じている人は、「引越し手続きリスト」を活用しましょう。

手続きリストを使えば、役所でするべき手続きをまとめて済ませたり、先にしておくべき手続きを済ましたりなど、効率よく手続きを進めることができます。

引越しする人の立場や状態によっても必要な手続きは変わるので、本来は自分に合わせた手続きリストを作るのがベストですが、そのリストを作るのもめんどくさいという人が多いのではないでしょうか。

そんなときは、引越し価格ガイドの「やることリスト」を参考にしてみてください。

めんどくさがり屋にこそ引越しをおすすめする理由

めんどくさがり屋にこそ引越しをおすすめする理由

めんどくさがり屋にこそ、引越しすることをおすすめします。

「引越しをすると掃除をしなければならない」と二の足を踏みがちですが、日々の掃除を面倒に感じている人にとっては、引越しをきっかけに必然的に掃除をしなければならない方向にもって行けるというメリットがあるためです。

また、「引越しを機に最新家電を揃える」というモチベーションアップ方法も有効です。

今まで気になっていたもののなかなか一歩が踏み出せなかった家電を、引越しのタイミングで購入すると決めれば、引越しに対して前向きになりやすいでしょう。

めんどくさがり屋の人は、そもそも遠方へ足をのばしたり部屋の模様替えをしたりして、心機一転することも面倒に感じるケースがあります。

引越しによって、強制的に心機一転をはかるのも良いでしょう。

まとめ

  • 引越し業者を選ぶなら、一括見積もりサイトが便利
  • 梱包や荷解きがめんどくさいと感じる人は「おまかせパック」を利用しよう
  • 不用品の処分に手間を感じるなら、不用品処分サービスが付いている引越し業者を選ぶのがおすすめ
  • 物件選びは賃貸情報サイトを利用し、気に入った物件だけ内覧すると効率的
  • 住所変更に伴う手続きが手間だと感じたら、引越し前にやるべきことをリストアップして、1つずつ確実にこなそう

一見面倒に感じられる引越し作業ですが、引越しが大掃除のきっかけになったり、最新家電購入に踏み切る一押しになったりするというメリットもあります。

引越しを前向きな一歩になると考えれば、「めんどくさい」と感じる気持ちが少し軽減されるでしょう。

引越しで使ったダンボールは回収してもらえる?有料・無料の引越し業者を紹介

引越しで使ったダンボールは回収してもらえる?有料・無料の引越し業者を紹介

荷造りに使用したダンボールを新居で荷解きした後、不要になったダンボールはできるだけ速やかに回収してもらいたいものです。

それでは、ダンボールの回収にはどのような方法があるのでしょうか。

今回は、引越しで使ったダンボールを回収してもらう方法や、有料・無料の引越し業者をご紹介します。

引越し業者によってはダンボールを回収してくれる

引越し業者によってはダンボールを回収してくれる

引越しでは、荷造りのために大量のダンボールを利用します。

引越しが終われば荷解きをして捨てたいところですが、これらのダンボールは引越し業者に引き取ってもらえるのでしょうか。

結論からいえば、大手引越し業者や地域密着型引越し業者に依頼した場合には、業者に引越し後のダンボールを回収してもらえることがあります。

※情報はすべて2022年5月現在のものです

大手引越し業者の場合

大手引越し業者の多くは、ダンボールの引き取りに対応しています。

下記に大手5社のダンボール回収についての記述や口コミをご紹介します。

業者
無料回収
  • ・日通
  • ・ハート引越センター
有料回収
  • ・アート引越センター(3,000円)
  • ・サカイ引越センター(3,300円)
  • ・アリさんマークの引越社(1,000円)

■ 日通

ご希望により、使用済み資材は回収させていただきますので、見積もり時にお申し付けください。ただし、単身パック当日便は、使用済み資材の回収(1回)が無料で作業に含まれております。使用済み資材の回収は、基本的に1回のみとなっておりますが、ダンボール枚数が多く、複数回の回収をご希望される場合は、追加料金等により対応可能ですのでご相談ください。なお、使用済み資材の引き取り期限は、単身パック当日便が作業終了後1ヶ月以内。その他の引越商品は、作業終了後3ヶ月以内とさせていただいております。

引用元:使い終わったダンボールは引き取ってもらえますか?|日通

■ ハート引越センター

引越しにハート引越しセンターを利用しました。他の大手が結構高かったので、あまり馴染みのないこの会社に依頼。不安だったけど、見積もりから、電話対応、事前連絡も、そして実際に引越しで来てくれた人もとっても丁寧で良かったです。段ボール回収もしっかり対応してくれてお勧めかも!

引用元:https://twitter.com/jirasore/status/1389769761886593029

■ アート引越センター

回収の費用1回につき3,000円(税込)で回収いたします。ご料金は、ダンボールを回収した際にお支払いください。ご依頼はお引越から3か月以内を目安にお申込みください。

引用元:ダンボール回収サービス|アート引越センター

■ サカイ引越センター

引越し完了後の資材(ダンボール等)のお引取りは、税込3,300円のご料金をいただいてお受けしております。ご依頼は担当支社の電話番号もしくは0120-00-1141までお電話にてご依頼下さい。(3/15から4/15の期間はお伺い出来かねます)

引用元:ダンボール(資材)について – よくあるご質問|サカイ引越センター

■ アリさんマークの引越社

去年アリさんマークの引越社使いました。他社よりも圧倒的に安かったのが使った理由でした。有料ですが他社のも含めてすべてのダンボールの回収もしてくれましたし、ダンボールや緩衝材なんかもかなりの量をつけてくれて仕事もテキパキとやってくれて、良い会社だと思いますよ。

引用元:https://twitter.com/tabakohime/status/210943442652639233

地域密着型引越し業者の場合

実際の引越し業者のサイトの記載や口コミから、ダンボール回収を行っていることがわかる地域密着の引越し業者を紹介します。

■ ミツバチ引越センター

ミツバチ引越しセンターでは、荷ほどき後のダンボール回収を無料で行っております。お気軽にご相談ください。

引用元:ミツバチ引越しセンターに多く寄せられる質問にお答えしております

■ K・S引越センター

洗濯機設置込みでも予定より安く済みました。簡単ではありますが、玄関から出すのに解体が必要な家具があったのですが、見積もり時にお話すると、無料で設置・解体をしてくださりました。 他社との比較時に「そんなに安いのはおかしい、経験のないバイト2人かもしれない。」と言われたのですが、全くそんなことはありませんでした。荷物が多く、部屋も廊下も狭い3階だったのですが、積み込みは1時間弱で終わり、運び入れもすんなりでした。作業スペースを確保してダンボールを置いてくださり作業しやすく助かりました。最後にダンボールより大きな箱に掃除機を入れてくださり、「ここでよければお入れしますか?」と部屋に残った突っ張り棒などを運んでくださりました。 ダンボールの引き取りも、引っ越し当日の夕方にお電話したのですが、翌朝引き取りの手配をすぐにしてくださりました。仕事で不在だったのですが、玄関前に置いておいてくださればお引き取りに伺いますとのことで、助かりました。 値段も対応も大満足です。京都近辺の方にはオススメします。

引用元:K・S引越センターの口コミ・評判と見積もり料金相場 | 引越し見積もりの引越し侍

■ 引越センター アイキョー

当社では、サービスの一環としてダンボール回収を無料で行なっています。希望される場合は、ご連絡ください。ただ、ご連絡をいただいたあと、できるだけ早い時期に回収にうかがうように心がけていますが、時間がかかる場合もあります。なるべく早めにご連絡いただければと思います。

引用元:引越センター アイキョーへのインタビュー | 引越し見積もりの引越し侍

上記のように、地域密着型の引越業者でもダンボール回収を行ってもらえる業者はあります。

今回ご紹介した地域密着型の業者は、全てダンボール回収は無料のようでした。

無料で回収してもらえない場合の捨て方

無料で回収してもらえない場合の捨て方

引越しのダンボールは有料で回収してもらえるケース、引越しから一定期間を過ぎると有料になるケース、そもそも回収してもらえないケースなどがあります。

このような場合には、自治体に資源ごみとして回収してもらったり、エコボックスを利用したりすることでダンボールを処分できます。

自治体に資源ごみとして回収してもらう

自治体が設定している資源ごみ回収の日にまとめて出すことで、比較的手軽にダンボールを処分できます。

引越しを終えた後、次の資源ごみの日まで待たなければならないというデメリットはありますが、無料で処分できるうえに難しい手続きなども必要がないのはメリットです。

エコボックスを利用する

「エコボックス」と呼ばれる資源回収用のボックスが設置されている場所にダンボールを持ち込んで捨てることにより、ダンボールを処分できるだけでなく環境問題にも貢献できます。

エコボックスで回収された資源は工場で古紙や新たな紙製品としてリサイクルされ、資源として循環します。

エコボックスには株式会社橋本の「ecoひろば」や株式会社サンウエスパの「エコファミリー」、大和紙料株式会社の「エコぽすと」などがあります。

エコボックスの例

まとめ

  • 大手引越し業者や地域密着型引越し業者に依頼した場合には、業者に引越し後のダンボールを回収してもらえる可能性がある
  • 大手業者の場合、日通とハート引越センターが無料回収、アート引越センター、サカイ引越センター、アリさんマークの引越社が有料回収している
  • 無料で回収してもらえない場合は、自治体に資源ごみとして回収してもらうか、エコボックスを利用するのがおすすめ

引越し業者のダンボール回収を利用することで、荷解き後のダンボールをスムーズに回収してもらえます。

ただし、有料の場合と無料の場合があるため、事前に費用がかかるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

引取に対応してもらえなかった場合にどのような方法で処分するかも調べておくと、引越し後の片付けがスムーズです。

引越しの訪問見積もりは部屋が汚くても大丈夫?片付けた方がいい理由と汚い部屋のデメリット

引越しの訪問見積もりは部屋が汚くても大丈夫?片付けた方がいい理由と汚い部屋のデメリット

引越しが決まると業者から見積もりを取ることになりますが、正確な見積もり金額を知るためには「訪問見積もり」を行うのが一般的です。

訪問見積もりを行う際には、基本的に部屋は片付けておくのが理想です。

なぜなら、部屋が汚いままだと、見積もり料金が高くなってしまう傾向があるからです。

そこで今回は、引越しの訪問見積もりの際は部屋を片付けたほうがよい理由や、訪問見積もりをしなくても見積もりを取れる方法などについて解説します。

訪問見積もり前に部屋を片付けたほうがよい理由

訪問見積もり前に部屋を片付けたほうがよい理由

結論からいえば、部屋を片付けなくても訪問見積もりをしてもらうこと自体は可能です。

しかし、片付けてから見積もりをしてもらうことを強くおすすめします。

なぜなら、部屋が散らかったまま訪問見積もりを受けると、見積もり料金が高くなる傾向があるからです。

部屋が散らかっていると、実際よりも物が多くあるように見えるうえ、正確な荷物量がわかりにくくなります。

また、汚い部屋では、新居には持っていかない「不用品」と、そうでない荷物の見分けがつきにくいため、不用品も新居に運ぶものと誤解されやすくなります。

そのため、引越し業者の営業マンは、荷物の量を少し多めに見積もることになります。

訪問見積もりは、部屋の荷物の量からトラックの大きさやスタッフの人数を想定して、そこから料金を計算します。

実際より「荷物が多い」と判断されてしまうと、より大きなトラックや大勢のスタッフを用意しなければいけないので、必然的に高くなってしまうのです。

荷物の量を正確に判断してもらい、適正な価格で引越しをするためには、部屋はある程度片付けておくのが理想的なのです。

訪問見積もりが嫌な場合の見積もり方法

訪問見積もりが嫌な場合の見積もり方法

「すぐに片付けられないから、訪問見積もりをせずに引越し費用を知りたい」という人も多いでしょう。

必ずしも訪問見積もりを行わなくても、電話やウェブで見積もりをしてもらうことは可能です。

ただし、電話やウェブでの見積もり方法では直接家の中が見られない分、訪問見積もりより正確性に劣ることがあるため、費用は安くなりにくい傾向があります。

このような特徴をよく理解した上で、訪問なしの見積もりサービスを利用しましょう。

写真を送付して見積もりする

ムービングエスやHi!MOVEでは、引越し予定の物件の写真を送付して荷物量を判断し、見積もりを行うサービスを提供しています。

ただし、ムービングエスは写真だけでは見積もりが完結せず、引越し元の住所や引越し先住所、階層、エレベーターの有無、引越し希望日などの詳しい情報を併記する必要があります。

写真で見積もりができる引越し業者

また、写真を送付するため、結局は汚い部屋を見せて見積もりをしてもらうため、上述した通り費用は高くなる傾向があります。

部屋の全てを綺麗にするのは難しくても、写真に映る部分だけでも片付けておくのがおすすめです。

ウェブ・電話のみで見積もりする

訪問見積もりを利用せず、ウェブフォームや電話での見積もりに対応している引越し業者もあります。

ウェブフォームに家財道具を入力する方法や、電話で荷物量を説明する方法であれば、部屋を片付ける余裕が全くなくても、汚い部屋を見られずに見積もりをすることができます。

ウェブや電話の見積もりができる業者

訪問見積もりを利用せずにできるだけ早く見積もりを取りたい人は、上記のようにウェブや電話のみの見積もりに対応している業者を利用するとよいでしょう。

単身専用パックを利用する

単身専用パックはコンテナ1本あたりの料金と距離別の配送料金が決まっているため、訪問見積もりを利用しなくても引越し料金を算出できます。

荷物がそれほど多くない単身者などであれば、単身専用パックを利用して引越しをするのも方法のひとつです。

単身専用パック・プランがある引越し業者

単身専用パック・プランについては、「単身引越しパックの料金相場はいくら?通常の引越しプランとの違いも解説」でも詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

どうしても片付けられない人への訪問見積もりテクニック

どうしても片付けられない人への訪問見積もりテクニック

訪問見積もりまでの期間内にどうしても片付けられない場合は、訪問見積もりの荷物に含めてほしくない荷物をお風呂などの「見積もり対象外のエリア」にまとめてしまっておくという方法があります。

もしくは、自宅内の一室に見積もりに含めてほしくない荷物をまとめておき、「この部屋は見ないでほしい」と依頼すれば、無理に入室されることはありません。

ただし、しっかりと片付けた状態で訪問見積もりを行う場合に比べると精度は落ちるため、時間的に余裕があるなら事前に片付けておくことをおすすめします。

その他の訪問見積もりでの注意点

その他の訪問見積もりでの注意点

ほかにも訪問見積もり中に見られたくない荷物がある場合は、あらかじめ箱のなかにしまっておいたり、契約するつもりがないのであればダンボールを受け取らないようにしたりといった点に注意しましょう。

ダンボールを受け取ってしまうと契約の意思があるとみなされてしまうことがあります。

また、ペットを飼っている家庭では訪問見積もりの前にケージに入れておき、訪問見積もりスタッフの作業の妨げにならないように配慮することも大切です。

まとめ

  • 訪問見積もりを受ける前に部屋を片付けないと、費用が高くなる、必要以上のトラックやスタッフを手配されてしまう、結果的に見積もりを断られてしまうなどのリスクがある
  • 訪問見積もりをしたくない場合は、写真を送るだけで見積もりが可能なサービスを利用したり、ウェブや電話だけで見積もりを依頼したり、単身パックを使ったりする方法がおすすめ
  • どうしても片付けられない人は、お風呂などの見積もり対象外のエリアに見積もりに含めたくない荷物をまとめておこう
  • 訪問見積もり中に見られたくない荷物はあらかじめ箱にしまっておき、契約するつもりがないようであればダンボールを受け取らないように注意しよう

訪問見積もりは、部屋を片付けた状態で受けることで最も精度が高まります。

不用品が散乱した状態で依頼すると精度が下がり、引越し費用が高額になるなどの不利益を被る可能性があるため、できるだけ事前に部屋を片付けておくことが大切です。

2トントラックで引越しをするときの積載量やレンタル料金相場を解説

2トントラックで引越しをするときの積載量やレンタル料金相場を解説

引越し業者に依頼せず、自分で2トントラックをレンタルして引越しする計画を立てている人も多いことでしょう。

2トントラックを使って引越しする場合、「どのくらいの量を積み込めるのか」「料金はいくらくらいなのか」などが気になっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、2トントラックに積み込める量やショート・バン、ロング・バンそれぞれのレンタル料金相場など、2トントラックでの引越しについてわかりやすく解説します。

2トントラックとは

2トントラックとは

2トントラックとは、積める荷物の重さが2トン以上3トン未満で、荷物と乗員・車の重さを全て合わせた車両総重量が5トン未満のトラックのことです。

同じ2トントラックでも、ショートやロング、ロングワイドなどさまざまなサイズがあります。

小さめの2トントラックであれば、1DK以上の部屋に一人暮らしをしている人、大きめの2トントラックは、カップルや新婚など2人暮らしの引越しでよく使われます。

初めて一人暮らしをする人や、1R・1K等に住んでいる人は軽トラック、3人以上の家族の場合は3トントラックを使用する傾向があります。

ただし、上記はあくまでも目安なので、自分の荷物量に合わせたトラックを選ぶことが重要です。

ここからは、2トントラックの種類と積載量について紹介していきます。

2トントラックのサイズと積載量の目安

前述のとおり、2トントラックのサイズにはショート、ロング、ロングワイドがあります。

■ 2トントラックのサイズと積載量の目安

トラックのサイズ トラックの規格 積載量の目安
ショート 全長4.7m以内
全幅1.5〜1.7m
最大積載量3.7t程度
1DK・1LDK・2Kなどに住んでいる人
ロング 全長5~6m
全幅1.9m程度
最大積載量2.9t程度
2K・2DKなどに住んでいる人
ロングワイド 全長6m程度
全幅2.1m程度
最大積載量2t程度
2DK・2LDKなどに住んでいる人、荷物が多い人

ショートサイズのトラックは、1DK以上の部屋に一人暮らしをしている人や、1K・1Rでも、広めの部屋に住んでいる人、荷物が多い人におすすめです。

2トンロングは、ショートよりも全長が長くなるので、一人暮らしで荷物が多い人や、2人暮らしの引越しでよく使われます。

ロングワイドは、2人暮らしや小さな子どものいる家庭で利用されることが多いです。

■ 2トントラックに積める荷物の例

トラックのサイズ 積める荷物の例
ショート

自転車、洋服タンス、食器棚、冷蔵庫、洗濯機、シングルベッド、メタルラック、テレビ、電子レンジ、PC、ハンガーボックス、布団セット、衣装ケース×5、ダンボール×20個

引用:引越しのムービングエス

ロング

2人用ダイニングテーブルセット、冷蔵庫、洗濯機、PC、ソファ、食器棚、収納棚、タンス、ベッド、ダンボール×20~30個

引用:JRC 日本引越センター

ロングワイド

ダンボール大20個、ダンボール小30個、衣装ケース小10個、衣装ケース中5個、整理タンス中、洋服タンス(1枚ドア)、冷蔵庫、洗濯機、ダイニングテーブルセット、食器棚、3人掛けソファ、ローテーブル、テレビ、ミニコンポ、ローボード、ラグ、ダブルベッド、布団セット、サイドボード、ハンガーボックス5個、自転車、植木鉢小5個

引用:ファミリア引越サービス

2トントラックの種類

2トントラックには、平ボディ、幌タイプ、バンタイプの3種類があります。

トラックの種類 写真(一例) 特徴
平ボディ 平ボディのトラック 平ボディは屋根がついていないオープンタイプのトラックで、軽トラックの多くが平ボディに当たります。
幌タイプ 幌タイプのトラック 幌タイプは、積荷を守る目的で、平ボディのトラックに「幌」と呼ばれる荷台を覆うポリエステル製のシートが取り付けられたトラックです。
バンタイプ バンタイプのトラック バンタイプは荷台部分に硬い素材でできた扉や屋根が付いていて、箱状の貨物室が確保されているトラックです。
通常のバントラックは運転室と貨物室が別々に作られていますが、「ライトバン」と呼ばれるタイプは運転室と貨物室が一体になっています。

引越し当日は必ずしも天気がよいとは限らず、悪天候に見舞われる可能性もあります。

そのため、できるかぎり風雨から荷物を守れるバンタイプを利用することをおすすめします。

2トントラックをレンタルするときの料金相場

2トントラックをレンタルするときの料金相場

バンタイプの2トントラックのレンタル料金の相場は、6時間の利用で、ショートサイズが13,000円〜16,000円、ロング・ロングワイドが16,000円〜17,000円程度です。

利用するレンタカー会社やトラックのサイズ、レンタル時間によって変動します。

引越しの荷物量や新居までの走行時間などを正確に把握して、適切なサイズのトラックを選ぶことが大切です。

■ ショートサイズのレンタル料金

レンタル会社 6時間まで 12時間まで 24時間まで
ニッポンレンタカー 12,650円 15,950円 19,800円
日産レンタカー 15,290円~ 19,910円~ 25,080円~
オリックストラックレンタル 12,650円~ 15,950円~
※10時間まで
19,800円~

※2022年6月現在の情報です

■ ロング・ロングワイドサイズのレンタル料金

レンタル会社 6時間まで 12時間まで 24時間まで
ニッポンレンタカー 17,050円 21,450円 25,850円
日産レンタカー 15,290円~ 19,910円~ 25,080円~
オリックストラックレンタル 14,300円~ 18,700円~
※10時間まで
23,650円~

※2022年6月現在の情報です

一人暮らしで市内の引越し程度であれば、6時間でも返却ができるかもしれません。

荷物が多い場合や移動距離が長い場合は、12時間で予約をするのがおすすめです。

県外など移動距離が長い場合は24時間で予約し、新居の近くの店舗で返却できるレンタカー会社を選びましょう。

2トントラックでの引越しと引越し業者はどちらが安い?

引越し業者と2トントラックでの引越しはどちらが安い?

引越し業者に依頼する場合と2トントラックを自分でレンタルして引越しする場合では、どちらのほうが安く済ませられるのでしょうか。

結論からいえば、近距離であれば2トントラックをレンタルしたほうが安くなる可能性が高いです。

下記にまとめた表では、なんと3万円近く安くなる計算になります。

移動距離 2トントラックをレンタルした場合の引越し料金 業者に依頼した場合の料金
約10km(市区町村内程度) 5,002円 約35,000円
約30km(都道府県内程度) 19,814円 約35,000円
約350km(地方移動程度) 64,964円 約64,000円

※単身の引越しを仮定し、2トンショートのトラックで計算しています

※トラックのレンタル料金以外は「レンタカーで引越し費用を格安にする方法 | 引越し見積もりの引越し侍」を参考にしています

※引越し業者の料金は「引っ越し費用の相場表・総額料金と 6月の金額目安」から、通常月の単身の引越し料金を参考にしています

※2022年6月現在の情報です

一方、長距離引越しの場合、トラックをレンタルした場合の費用と、業者を利用した場合の費用は、大きな差はありません。

家具の運搬や運転の手間、引っ越し作業中に家具や部屋を破損するリスクなども踏まえると、長距離引越しの場合は必ずしもレンタルのほうがお得とは言えないようです。

2トントラックで引越しをするときの注意点

2トントラックで引越しをするときの注意点

2トントラックで引越しをするときは、必要以上に荷物を積み込みすぎないように注意しましょう。

積載量が2トンを超えてしまい「過積載」の状態になると、法律で3万円~の罰金が科せられる可能性があります(金額はオーバーした重量によって変動)。

どうしても2トンを超えてしまう場合は、対策として2回にわけて運ぶ、荷物を処分して減らすなどの方法が考えられます。

また、車や家屋を傷つけないように配慮することも重要です。

レンタカーを傷つけてしまうと修理費用を支払うことになり、引越し業者に依頼するよりも高くつくリスクがあります。

さらに、荷物の運搬時に賃貸物件を傷つけると、原状回復費用として高額な費用がかかるおそれがあります。

引越し時期が夏場の場合は熱いなかでの引越し作業となるため、こまめな休憩をとり水分補給をするなど、熱中症にも十分注意しながら作業を行いましょう。

まとめ

  • 2トントラックとは、約2トンの荷物を積載可能なトラックのこと
  • 2トントラックにはショート、ワイド、ワイドロングの3つのサイズがある
  • 平ボディ、幌タイプ、バンタイプのトラックのうち、引越しに向いているのはバンタイプ
  • ショート・バンとロング・バンでは約2倍の料金差があるため、できるだけ荷物を少なく収めてショート・バンを使うと費用を抑えやすい
  • 単身者が引越し業者と2トントラックを使って引越すなら、2トントラックのほうが安くなる可能性が高い
  • 2トントラックで引越すときは積載量に注意し、車や家屋を傷つけないような配慮が大切。夏場の熱中症にも注意しよう

2トントラックを使った引越しは、引越し業者に比べて料金を大きく抑えられる可能性があります。

レンタルするサイズや種類に注意して、自分に合った2トントラックを選びましょう。

引越しを安く済ませる方法は?8つの手段を解説

引越しを安く済ませる方法は?8つの手段を解説

引越しにはなにかと費用がかかるため、少しでも安く抑えられる方法を選びたいと思うものです。

それでは、具体的にどうすれば費用を安く済ませられるのでしょうか?

今回は「なるべく安く引越したい!」という人のために、引越しを安く済ませるための8つの方法をご紹介します。

引越し費用を安く済ませる8つの方法

引越し費用を安く済ませる8つの方法

引越し費用を安く済ませる方法は8つあります。

引っ越し費用を安くする方法

  1. 相見積もりを取る
  2. 混載便やフリープランを利用する
  3. 不用品を処分して荷物を少なくする
  4. 家具家電を買い換える
  5. 値引き交渉をする
  6. 一人暮らしなら単身引越しパックを利用する
  7. 近距離なら荷物を自分で運ぶ
  8. 引越し日に余裕があるなら時期を選ぶ

1つだけを試すより、複数の方法を掛け合わせることで、より安く引越しをすることができます。

ここからは、それぞれの方法について詳しく紹介していきます。

相見積もりを取る

引越し費用を少しでも安く済ませたいなら、複数の引越し業者から相見積もりを取るのがおすすめです。

同じ条件の引越しでも、業者によって料金が異なることはよくあります。

1社しか見積もりをしていないと、他に安い業者があったとしても、気が付かずにその業者に依頼してしまうことになります。

複数の業者に見積もりを取ることで、自分の引越しを最も安く請け負ってくれる引越し業者を見つけることができるのです。

また、相見積もりを取ることで、「他の会社が○○円でした」等と、値引き交渉がしやすくなります。

業者によっては、相見積もりをしていることがわかれば、交渉をしなくても安めの見積もりを出してくれることもあります。

複数の業者に1社ずつ見積もりを依頼するのは手間も時間もかかるため、一括見積もりサイトの「引越し価格ガイド」の利用がおすすめです。

引越し価格ガイドでは、住所や荷物量、引越し日などの条件を記入するだけで、最大10社の引越し業者に見積もりを依頼することができます。

相見積もりはしたいけれど、「複数社にいちいち連絡をするのが面倒」という人は、ぜひご利用ください。

混載便やフリープランを利用する

引越し料金を安くするためには、混載便の利用もおすすめです。

混載便とは、ほかの人の荷物と自分の引越し荷物を1台のトラックに積み込んで引越し先まで運搬する方法のことです。

1台のトラックを他の人とシェアすることになるので、トラックや運搬する人件費が安くなります。

また、引越しの時間にこだわりがないようであれば、フリープランを使うとより安く引越しが可能です。

フリープランとは、引越しをする時間を指定しないプランで、「12:00~18:00のどこか」などのように大まかな枠組みだけが決まっており、引越し開始の30分~1時間前頃に引越し業者から電話連絡が入るのが一般的です。

引越し業者が空いた時間を利用できるため、時間を指定するよりも安くなることが多いです。

不用品を処分して荷物を少なくする

引越しで新居に運び込む荷物が増えると、手配するトラックのサイズが大きくなったり引越しスタッフの人数が増えたりして、引越し費用は高くなりがちです。

引越し準備の際に、不用品を処分してできるだけ荷物を少なくすることで、トラックのサイズや台数を抑えられるため、引越し費用も安くなる傾向にあります。

ただし、テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの大型家電を処分する場合は手数料を支払う必要があるため、結果的に処分費用が高くつくことも考えられます。

新居に運び込んだほうが良いか処分したほうが良いかは、事前によく検討することが大切です。

家具家電を買い換える

家具・家電を新居へ運ばずに処分して、新居で新しく購入するのも引越し費用を抑える方法のひとつです。

「処分はしたくないけれど、運搬するには費用がかかる」という場合は、買い替えるという方法がおすすめです。

特に、使っている家具・家電が耐用年数を超えている場合や、引越しの距離が長い場合は、旧居の荷物をそのまま運ぶよりも、買い替えた方がお得になることが多いです。

値引き交渉をする

引越し業者と値引き交渉をすると、安くなったりサービスの追加に応じてもらえたりする場合があります。

特に5~2月頃の閑散期には、少しでも多くの顧客を獲得するために引越し業者が値引きに応じる可能性も高くなります。

ただし、必ず交渉が成功するわけではないため、値引きやサービスの追加が叶わなかったからといって引越し業者に横柄な態度を取るのは好ましくありません。

あくまでも控えめな姿勢で、常識的な範囲で交渉に臨みましょう。

複数業者の見積もりを取っている場合は、他社の見積もりを提示して値引き交渉をするのも有効です。

一人暮らしなら単身引越しパックを利用する

一人暮らしの場合は、専用のコンテナに入るだけの荷物を運ぶ単身引越しパックの利用もおすすめです。

軽トラックよりも小さいコンテナに荷物を入れるので、引越し業者は一度に複数の依頼主の荷物を運ぶことができ、1人あたりの引っ越し費用を安くすることができます。

ただし、コンテナより大きいサイズの荷物を運ぶことはできないため、初めて一人暮らしをする人や、旧居や新居が家具家電付き物件の人、転勤者などが特におすすめです。

単価が「コンテナ1本あたり〇円」のようにある程度決まっているケースが多いため、事前に料金の試算がしやすいのもポイントです。

近距離なら荷物を自分で運ぶ

近距離の引越しなら、業者に依頼せずに自分で荷物を運ぶと引越し料金を抑えやすくなります。

自家用車やレンタカーを利用して荷物を積み込み、新居へ荷物を運び込むことで、引越し業者に依頼する費用を削減できます。

大型の家電を運ぶのであれば、バンタイプの2トントラックなどをレンタルするとスムーズな引越しにつながりやすいでしょう。

ただし、荷物の量によっても必要なトラックのサイズは変わってくるため、移動距離が長い場合は引越し業者に依頼したほうがいい場合もあります。

引越し日に余裕があるなら時期を選ぶ

「絶対に今すぐ引越ししなければいけない」というわけではないのなら、引越し時期を調整すると料金が安くなる可能性が高まります。

一般的に、引越し業者の閑散期(5~2月)と繁忙期(3、4月)では閑散期のほうが料金が安くなります。

そのため、繁忙期を避けて閑散期に引越しを計画すると、業者へ依頼するときの引越し料金を抑えられるでしょう。

また、土日祝よりも平日のほうが引越し料金は安くなりやすいです。

「休日しか空いている時間がない」という人以外は、平日を選ぶのがおすすめです。

まとめ

  • 引越しを安く済ませるためには、相見積もりを取る、混載便やフリープランを選ぶ、時期を調整する、単身引越しパックを利用する、不用品の処分や値引き交渉を行うなどの方法がある
  • 一括見積もりを取るなら、1社ごとに依頼するよりも一括見積もりサイトを利用するのがおすすめ。複数社の見積もりを一括で取得して、引越し準備の時短をしよう

引越しを少しでも安く済ませるためには、今回ご紹介した8つの方法を組み合わせるのが効果的です。

どれかひとつを選ぶのではなく、自分にできそうな方法をいくつか選んで、安価な引越しを実現しましょう。

引越し当日の流れまとめ|1日のタイムラインを徹底解説

引越し当日の流れまとめ|1日のタイムラインを徹底解説

引越しの手続きや荷造りを終え、とうとう引越し当日を迎えるばかりとなったものの、1日の流れがどのように進んでいくのか不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、引越し当日の1日のタイムラインを時間別に徹底解説します。

引越し当日の流れ

引越し当日の流れ

引越し当日は、引越し開始時間から2~3時間前に起き、荷物のチェックやあいさつ回りなどの準備を終えておきましょう。

引っ越し作業が始まってからは、荷物を運ぶ指示などをするため、作業員の邪魔にならない場所で待機し、随時ライフラインの立ち会い手続きなどを行います。

搬出が完了したら、家の引き渡し立ち会いや鍵の返却を行います。

その後、自分で新居に移動します。
新居に着いたら、荷物をどこに置くかなどの指示をしながら、荷物を搬入していきます。
また、ライフラインの開始手続きで必要であれば立ち会いを行います。

10時に引越し業者が来ることを仮定したスケジュールの例を下記に記載します。

引越し当日のスケジュール(例)

  • 7:00 起床
  • 8:00 荷造りができているかを確認
  • 9:00 近所の人へ挨拶
  • 10:00 引越し業者到着、搬出作業開始
  • 12:00 搬出終了後の作業
  • 13:00 新居へ移動、昼食
  • 14:00 搬入開始後の作業
  • 16:00 荷解き

ここからは、細かいスケジュールについて紹介していきます。

7:00 起床

引越し時間の概ね3時間前には起床し、当日の引越しに備えて朝食をとりましょう。

ごみが出ると引越しの際に邪魔になってしまう可能性もあるため、朝食のメニューは、おにぎりやパンなどごみや洗い物が少ないものがベターです。

8:00 荷造りができているかを確認

引越しの2時間前頃に、荷造りができているかどうかを確認します。

もし、この時点でまだ荷造りができていないようであれば、引越し業者が来るまでの時間を使って荷造りを終わらせておきましょう。

引越し業者の到着時に荷造りが完了していないと、スムーズな引越し作業ができなくなってしまいます。

最悪の場合、引越しができなくなってしまう可能性もあるので、必ず荷造りを終わらせましょう。

どうしても荷造りが間に合わないと思ったときは、すぐに引越し業者に電話して相談しましょう。

9:00 近所の人へ挨拶

引越し業者が到着する1時間前頃になったら、引越し作業のため騒がしくなったりトラックが付近に駐車したりすることを説明するために、近所の人へ挨拶まわりをしておくのがおすすめです。

時間に余裕がある人は、前日に行っておくのもよいでしょう。

事前に引越し作業を行うことを説明しておくと周囲の住民への配慮になるとともに、無駄なトラブルを防ぐことにつながります。

10:00 引越し業者到着、搬出作業開始

事前に予約した時間に引越し業者が到着したら、荷造りした荷物の搬出作業を開始します。

依頼先の引越し業者によって異なりますが、前払いの場合は料金を支払ってから搬出作業に立ち会いましょう。

後払いの場合は搬入作業が完了した後、新居で支払うのが一般的です。

搬出作業によってごみが出たときは、随時ごみ袋にまとめていきます。

ごみは新居へ持って行き、引越し先で処分したり、業者が引き取ってくれるようであれば引き取りを依頼したりする方法があります。

もしくは、旧居の近所の人にお願いするのも手段のひとつです。

12:00 搬出終了後の作業

無事に搬出が終了したら、搬出終了後の作業として旧居の掃除やガス閉栓の立ち会い、旧居の残留物のチェックや退去関連の手続きを行います。

特に遠方への引越しの場合はすぐに戻ってくることができないため、入念にチェックを行ってから退去しましょう。

13:00 新居へ移動、昼食

搬出後の作業が全て終了したら、新居へと移動します。

引越し業者のトラックは「貨物自動車運送事業法」によって、貨物を運搬する車両であると規定されています。

そのため、原則として人が同乗することはできません。

このことから、新居への移動方法は自分たちで事前に決めておく必要があります。

このタイミングで昼食をとっておくと、午後の作業がスムーズです。

14:00 搬入開始後の作業

新居へと移動し、引越し業者も到着したら、搬入開始後の作業が始まります。

全ての荷物が運び込まれたら、近所の人への挨拶やガスの開栓立ち会いなど、入居後の作業を行いましょう。

引越し業者が引き上げる際は、搬出した荷物が全て揃っているかを十分に確認し、問題がないことを確認してから送り出すことが大切です。

16:00 荷解き

引越しの工程が全て完了したら、まずは最低限必要になるものから荷解きを始めます。

カーテンやカーペット、布団、洗面用具やバス用品など、引越し当日の生活に必要な必需品から荷物を開けていきましょう。

引越し当日に必要なものは人によって異なるので、事前に「最初に開けるもの」などのように書いてダンボールをわけておくと、新居での荷解きがスムーズになって便利です。

長距離の引越しでの流れ

長距離の引越しでの流れ

2~3日かかる引越しであっても、基本的な流れは1日がかりの場合とそれほど大きく変わりません。

しかし、新居への移動時間を見積もっておくことや、最低限必要な身の回りのものをもって移動すること、宿泊先の確保などが求められます。

事前に必要な作業や持ち物をリストアップしておき、準備を進めておくとよいでしょう。

引越し当日に用意しておくものリスト

引越し当日に用意しておくものリスト

引越し当日に慌てないためにも、あらかじめ用意しておいたほうがよいものがいくつかあります。

特に準備しておきたいのは、下記の一覧です。

  • 梱包用品
  • バッグやリュック
  • ミネラルウォーターやスポーツドリンク
  • 新居の鍵
  • 新居での家具・家電のレイアウト図

当日も、引越し当事者がある程度の作業を行うことは十分に想定されます。

そのため、テープやマジック、ごみ袋、カッター、ドライバー、軍手などの梱包用品はあらかじめ用意しておくと安心です。

加えて、財布などの貴重品は必ず身の回りに置いておくことが大切です。

貴重品などは引越し業者に運んでもらうことができないため、バッグ等を用意していないと新居への移動の際に困る場合があります。必ず準備しておきましょう。

ミネラルウォーターやスポーツドリンクなどの水分補給ができる飲み物は、特に夏場の引越しでは必要不可欠です。

ほかにも新居でスムーズに搬入作業を始めるために鍵や家具・家電のレイアウト図を用意しておくことも大切です。

まとめ

  • 引越し当日は起床→荷造り→近所の人へ挨拶→引越し業者到着→搬出後作業→新居へ移動・昼食→搬入開始後の作業→荷解き→夕食・睡眠の流れが一般的
  • 長距離の引越しであっても、1日の流れは基本的に1日がかりの引越しと同様。ただし、宿泊先の手配などは忘れずに
  • 引越し当日に用意しておいたほうがよい荷物もあらかじめリストアップしておくと安心
  • スムーズに当日を迎えられるように、事前に1日の流れを確認しておこう

引越し開始時間が人によって異なるため、必ずしも上記の時間どおりのタイムラインになるとは限りませんが、おおまかな流れは今回ご紹介したとおりです。

事前に心構えをしておくことで、てきぱきと当日の引越し作業を行いましょう。

引越しをしたら役所でやるべき手続きリスト|期限別に解説

引越しをしたら役所でやるべき手続きリスト|期限別に解説

引越しが決まると、役所などに出向いてさまざまな手続きを行う必要があります。

いつどのようなタイミングでどんな手続きを行わなければならないのかを知りたい方のために、期限別の必要な手続きをすべてまとめました。

これから引越しを控えている方は、ぜひ参考にしてください。

引越しでやるべき役所関係の手続きのすべて

引越しでやるべき役所関係の手続きのすべて

引越しで必要になる役所関係の手続きには、次のようなものがあります。

引越し前にする手続き
転校手続き(子どもがいる場合のみ)
転出届の提出
国民健康保険の資格喪失手続き
印鑑登録の抹消
児童手当の住所変更手続き
介護保険の資格喪失手続き
ペットの登録事項変更届
引っ越し後にする手続き
転居届と転入届の提出
マイナンバーカードの住所変更手続き
国民年金の住所変更手続き
国民健康保険の加入手続き
児童手当の認定申請
車庫証明の住所変更手続き
自動車やバイクの住所・ナンバープレート変更手続き
印鑑登録
入学通知書の発行
介護保険手帳の住所変更手続き
ペットの登録住所変更手続き
原付自転車の住所変更手続き
運転免許証の住所変更手続き
社会保険・厚生年金の住所変更手続き
所得税・消費税の移動に関する届出書などの提出

上記のように、数多くの手続きが必要になります。

詳しくは次項以降で詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

引越しが決まったらすぐ行うべき手続き

引越しが決まったらすぐ行うべき手続き

引越しが決まったらすぐに行わなければならないのは、転校手続きです。

子どもがいる場合に限られる手続きですが、速やかに行うことで引越し後に慌てずに済みます。

転校手続き

転校手続きは「同じ市区町村内に引越す場合」「異なる市区町村に引越す場合」で一部異なりますが、おおまかな流れは同様です。

まずは現在通っている学校に転校することを伝えて、「在学証明書」や「教科書用図書給与証明書」などの書類を発行してもらいましょう。

その後、異なる市区町村に引越す場合に限り、引越し先の市区町村の教育委員会に連絡します。

この際、新居の住所から通うことになる転校先の学校が案内されます。

転校先の学校がわかったら、通学指定校に連絡し、具体的な転校日を伝えましょう。

転校日が決まった後は、引越し先の役所の窓口に行って、転校前の学校で発行された「在学証明書」と「教科書用図書給与証明書」を提出します。

必要書類を提示すると、「転入学通知書」が発行されます。

(「在学証明書」と「教科書用図書給与証明書」は返却されるため、必ず受け取ったか確認しましょう)

転入学通知書を受け取ったら、通学指定校で転校手続きを行います。

引越しの1〜2週間前までに行う手続き

引越しの1〜2週間前までに行う手続き

引越しの1~2週間前までに行いたい手続きとして、次のようなものがあります。

  • 転出届の提出
  • 国民健康保険の資格喪失手続き
  • 印鑑登録の抹消
  • 児童手当の住所変更手続き
  • 介護保険の資格喪失手続き
  • ペットの登録事項変更届

ただし、上記は現在の住所とは異なる市区町村へ引越す場合に必要な手続きです。

同一市区町村内で引越す人は基本的に引越し後まで手続きはないため、後述する「引越し後、2週間以内に行う手続き」をご参照ください。

転出届の提出

引越し前の管轄の役所で転出届を提出します。

転出届を提出することで、住民票を移すことが可能になります。

提出が完了すると「転出証明書」が発行されるため、忘れずに受け取りましょう。

引越し先の役所で転入届を提出する際に、転出証明書が必要です。

国民健康保険の資格喪失手続き

前述の転出届の提出と同時に、国民健康保険の資格喪失手続きも行いましょう。

ただし、この手続きが必要なのは国民健康保険に加入している方のみで、その他の健康保険に加入している方はこの手続きは不要です。

手続きの際は、国民健康保険証と本人確認書類、印鑑が必要になります。

印鑑登録の抹消

引越し前の住所に実印の印鑑登録を届け出ている場合は、印鑑登録の抹消手続きも必要です。

引越し後に新規契約や手続きを進める際に印鑑が必要になることが多いため、引越し前に印鑑登録を抹消し、新居の管轄の役所で新たに印鑑登録を行うことが大切です。

ただし、一部の自治体では転出届を提出するだけで印鑑登録も同時に抹消される場合があります。

児童手当の住所変更手続き

子どもがいる場合は、児童手当の住所変更手続きも必要です。

引越し前に管轄の役所で「児童手当受給事由消滅届」を提出し、前年度の「所得課税証明書」を発行してもらいましょう。

引越し後に新しい管轄の役所で所得課税証明書を提示し、児童手当の受給手続きが必要になります。

介護保険の資格喪失手続き

介護認定を受けている高齢者がいる場合は、介護保険の資格喪失手続きを行います。

引越し前の役所で「介護保険の資格喪失届」を記入し提出するとともに、「介護被保険者証」を返還する必要があります。

場合によっては「介護保険負担限度額認定証」と「保険料過誤状況届出書」の提出を求められるため、追加書類の提出に該当する方は注意が必要です。

ペットの登録事項変更届

犬や国指定の動物を飼っている場合は、引越しにあたってペットの登録事項変更届を提出しなければなりません。

役所の窓口や保健所など、自治体が指定する場所で「登録事項変更届」を提出しましょう。

このとき、「旧住所地での鑑札」と「注射済票」の提出も必要になるため、あらかじめ準備しておくとスムーズです。

登録事項変更届の提出にあたって、犬の登録料と注射済票交付手数料がかかります。

料金は自治体によって異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

引越し後、2週間以内に行う手続き

引越し後、2週間以内に行う手続き

引越し後2週間以内に行う手続きとしては、次のようなものがあります。

  • 転居届と転入届の提出
  • マイナンバーカードの住所変更手続き
  • 国民年金の住所変更手続き
  • 国民健康保険の加入手続き
  • 児童手当の認定申請
  • 車庫証明の住所変更手続き
  • 自動車やバイクの住所・ナンバープレート変更手続き

それぞれの項目について見ていきましょう。

転居届

同一地区町村内で引越しをする場合は「転居届」の提出が求められます。

手続きには、本人確認のための書類が必要になります。

利用できる書類の一例としては、次のようなものが挙げられます。

  • マイナンバーカード又は住民基本台帳カード
  • 在留カード又は特別永住者証明書
  • 国民健康保険証
  • 乳児医療証
  • 後期高齢者医療被保険者証
  • 介護保険証
  • 年金手帳又は基礎年金番号通知書等

同一地区町村内の引越しの場合、後述する「転入届」は不要です。

転入届

引越し前の役所で発行された「転出証明書」を持参し、引越し後の管轄の役所で転入届を提出しましょう。

転出証明書がないと引越したことを証明できないため、引越し前に必ず発行してもらうことが重要です。

転入届の提出の際は、転出証明書と併せて本人確認書類が必要です。

利用できる本人確認書類の一例

  • マイナンバーカード又は住民基本台帳カード
  • 在留カード又は特別永住者証明書
  • 国民健康保険証
  • 乳児医療証
  • 後期高齢者医療被保険者証
  • 介護保険証
  • 年金手帳又は基礎年金番号通知書等

マイナンバーカードの住所変更手続き

マイナンバーカードを所有している方は、マイナンバーカードの住所変更手続きも行う必要があります。

マイナンバーカード自体の再発行は行わず、カードに登録されている住所の登録変更を行い、カード上に新たな住所を追記する形が取られます。

発行済みのマイナンバーカードを持参するだけで手続きができますが、手続き時にマイナンバーカードの発行時に登録した暗証番号の入力が必要になるため、不安な方は事前に確認しておきましょう。

ただし、国民年金被保険者1号・3号でマイナンバーが紐付いている場合は、住所変更の手続きを省略できます。

国民年金の住所変更手続き

国民年金の住所変更手続きは、加入している年金の種類によって異なります。

健康保険(協会けんぽ)や厚生年金保険に加入している方は、加入を管理している事業主に申し出て住所変更を行います。

国民年金第1号被保険者の方は、市区町村の役所(国民年金担当課)で「変更届」を提出する必要があります。

国民年金第3号被保険者の方は、配偶者の勤務先の事業主に対して「被保険者住所変更届」を提出します。

前述のとおり、国民年金被保険者1号・3号でマイナンバーが紐付いている場合は、住所変更の手続きを省略できます。

役所で変更手続きを提出する場合は、国民年金手帳と印鑑の持参が必要です。

国民健康保険の加入手続き

引越し前の市区町村で国民健康保険の喪失手続きを行っている場合は、引越し後の管轄の役所で国民健康保険の加入手続きが必要です。

なお、手続きの際は本人確認書類の提示を求められるため、忘れずに持参しましょう。

児童手当の認定申請

児童手当の支給対象になっている場合は、児童手当の認定申請が必要です。

「転出届を出してから2週間以内」と記憶されている方も多い申請ですが、2週間ではなく「転出から15日以内」に申請すると、月をまたいだ申請になっても前月分が支給されます。

申請方法は自治体によって異なりますが、役所の窓口や郵送、マイナンバーカードを活用した電子申請などに対応しているケースが多いようです。

請求時には個人番号を確認する必要があるため、マイナンバーカードや通知カード等の個人番号が記載された書類が必要です。

また、窓口で手続きする場合の本人確認書類は、顔写真ありのものであれば1種類、なしのものであれば2種類が求められます。

車庫証明の住所変更手続き

自動車を所有している場合は、車庫証明の住所変更手続きが必要になります。

車庫証明は、「車の保管スペースを確保しています」という証明になるものです。

車庫証明の住所変更手続きには、下記の書類が必要です。

  • 自動車保管場所証明申請書
  • 保管場所標章交付申請書
  • 保管場所の所在図・配置図
  • 保管場所使用権原疎明書面(自認書)※自己所有の場合のみ
  • 自動車の「使用の本拠の位置」が確認できるもの(住民票や運転免許証など)※自己所有の場合のみ
  • 保管場所使用承諾証明書(もしくは駐車場の賃貸契約書のコピー)※他社所有の場合のみ
  • 収入証紙(手数料)・印鑑

普通自動車の車庫証明を変更する際は「自動車保管場所証明申請書」、軽自動車なら「自動車保管場所届出書」が必要です。

収入印紙は自動車保管場所証明申請に2,000円、車庫証明の発行後の保管場所標章の発行に500円程度かかります。

ただし、自治体によって料金は多少異なるため、事前に調べておくことをおすすめします。

自動車やバイクの住所・ナンバープレート変更手続き

自動車やバイクの住所とナンバープレートの変更手続きも必要です。

前述の転出届のように2週間以内の手続きが必要と記憶している方も多い手続きですが、正確には「転出から15日以内」となっています。

自動車やバイクの住所変更手続きは、管轄の陸運局で行います。

自動車やバイクの住所・ナンバープレート変更手続きに必要な書類は下記のとおりです。

  • 車検証の原本
  • ナンバープレート
  • 手数料納付書・検査登録印紙
  • 届出済証
  • 住民票
  • 自賠責保険証明書
  • 申請書
  • 軽自動車税申告書

引越し後、できるだけ早く行うべき手続き

引越し後、できるだけ早く行うべき手続き

引越し後、できるだけ早く行うべき手続きは下記のとおりです。

  • 印鑑登録
  • 入学通知書の発行
  • 介護保険手帳の住所変更手続き
  • ペットの登録住所変更手続き
  • 原付自転車の住所変更手続き
  • 運転免許証の住所変更手続き
  • 社会保険・厚生年金の住所変更手続き
  • 所得税・消費税の移動に関する届出書などの提出

印鑑登録

引越し前の役所で印鑑登録を抹消している場合は、引越し後の役所で新たに印鑑登録手続きが必要になります。

印鑑登録が可能な規定サイズは「1辺8ミリメートル以上、25ミリメートル以下の正方形の中に、印影が収まる印鑑」です。

登録は引越し先の管轄の区役所戸籍課で行います。

登録方法には「免許証方式」「保証人方式」「文書照会方式」の3種類があります。

免許証方式と保証人方式は即日登録が可能ですが、文書照会方式は後日登録となります。

免許証方式は本人が区役所に足を運び、本人確認書類を提示する方法です。

保証人方式は申請書の保証人欄に印鑑登録済みの保証人が署名して、新たに登録したい印鑑を押した上で、申請書を区役所に持参します。

文書照会方式は申請書の提出後に本人宛に照会書が郵送された後、照会書に申請したい印鑑を押した上で同封の回答書や本人確認書類を持参する方法です。

入学通知書の発行

公立学校に通う子どもがいる場合は、入学通知書の発行が必要になります。

引越し先の区役所戸籍課で転校前の学校から発行された「在学証明書」と「教科書給与証明書」を提示すると発行してもらえます。

介護保険手帳の住所変更手続き

同一市区町村の引越しで介護認定を受けている高齢者がいる場合は、介護保険手帳の住所変更手続きを行います。

転居届を提出した上で、介護保険の担当課で住所変更申請を行うだけで手続きは完了です。

介護保険被保険者証の発行

介護認定を受けている高齢者がいる場合は、介護保険被保険者証を発行してもらう必要があります。

引越し前の自治体で発行された「介護保険受給資格証」を持参し、新たに介護保険被保険者証の発行を申請しましょう。

ペットの登録住所変更手続き

犬や国指定の動物を飼っている場合は、所在地を変更してから30日以内にペットの登録住所変更手続きを行います。

手続きを行うのは引越し先の市区町村役所・役場の衛生・環境関連の部署です。

窓口に用意されている「犬の登録事項変更届」に必要事項を記入の上、提出しましょう。

原付自転車の住所変更手続き

原付自動車の住所変更手続きには、廃車申告受付書と標識交付証明書の2種類が必要です。

廃車申告受付書は、引越し前に廃車手続きを行うことで交付されます。

運転免許証の住所変更手続き

運転免許証の住所変更手続きは、引越し先の運転免許センターまたは警察署で行えます。

手続きに必要な書類は下記のとおりです。

  • 運転免許証
  • 運転免許証記載事項変更届
  • 本籍が記載されている住民票の写し(本籍や生年月日が変更になる場合のみ)
  • 新氏名を確認できるマイナンバーカード(氏名が変更になる場合のみ)
  • 新住所を確認できる書類(通知カードは不可)
  • 旧氏欄に旧姓の記載されている住民票の写しまたはマイナンバーカード(旧姓を記載したい場合のみ)

社会保険・厚生年金の住所変更手続き

社会保険・厚生年金の住所変更手続きは、所属している会社や組織に引越したことを申告し、「住所変更届」を提出してもらう必要があります。

自分で手続きを行う必要はありませんが、引越し後は忘れずに転居の事実を申告しましょう。

所得税・消費税の移動に関する届出書などの提出

個人事業主の方は、引越しによって所得税や消費税の納税地が変わる場合に、所得税・消費税の納税地の異動又は変更に関する届出手続きを行う必要があります。

「所得税・消費税の納税地の異動又は変更に関する届出書」に必要事項を記入の上、異動・変更前の納税地を所轄する税務署長に提出します。

なお、提出時期に具体的な定めはありませんが、引越し後できるだけ速やかに手続きを行うのが望ましいでしょう。

役所以外で必要になる引越し関連の手続き

役所以外で必要になる引越し関連の手続き

役所以外で必要になる引越し関連の手続きとしては、銀行の住所変更や郵便局の転送届、ライフライン関係の解約・契約などがあります。

銀行の住所変更には、引越し先の住所が記載された本人確認書類と届出印が必要になるのが一般的です。

ただし、インターネットバンキングを利用している場合はインターネット経由で住所変更できる場合もあります。

郵便局の転送届はインターネットの「e転居」が便利です。

事前に転送開始日を指定できるため、余裕をもって手続きしましょう。

ライフライン関連には、ガスや電気、水道、インターネット回線などがあります。

停止と開始を同時に申し込めることも多いので、利用先の手続き方法を十分に確認して準備を進めることが大切です。

また、クレジットカードを所有している場合は、クレジットカード会社に住所変更の届け出も忘れずに行いましょう。

まとめ

  • 引越しで必要になる手続きには、「引越しが決まったらすぐに行う手続き」「引越しの1〜2週間前までに行う手続き」「引越し後、2週間以内に行う手続き」「引越し後、できるだけ早く行うべき手続き」がある
  • 役所で行う手続きのほかにも、銀行や郵便局の転送届、ライフライン関係の解約・契約などがあるため、忘れずにチェックしておこう

引越し時期は慌ただしくなりやすいため、必要な手続きに抜け漏れが発生しやすい状況になります。

事前に必要な手続きをリストアップしておき、時期が来たらできるだけ早めに済ませてしまうことをおすすめします。

水道の開栓方法|引越しの何日前までに行う?

水道の開栓方法|引越しの何日前までに行う?

引越しをするときは、新居で水道を使えるように所定の手続きを行う必要があります。

いつまでにどのような手続きをしなければならないのか、気になっているという方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、引越しに伴う水道の開栓手続きについて詳しく解説します。

水道の開栓に手続きは必要?

水道の開栓に手続きは必要?

水道は、基本的に手続きをすることなく使用することができます。

ただし、水道料金を支払うための手続きはしなければいけません。

水道料金の支払い手続きは、転入先のポストに入っている「水道使用開始申込書」に必要事項を記入して郵送するだけで完了です。

このとき、立ち会いなどの特別な手続きは必要ありません。

地域によっては郵送ではなく、インターネットや電話、FAXなどで申し込みが可能な場合もあるため、新居の手続き方法を調べてみるとよいでしょう。

蛇口をひねっても水が出ない場合は、まず開栓を行います。

自分で水道を開栓する方法

新居で蛇口をひねっても水が出ないときは、自分で開栓ができるか試してみます。

水道メーターが設置されている場所に、パイプ状にダイヤルのような形をした栓があるのでひねってみましょう。

問題なく蛇口から水が出れば、そのまま立ち会い不要で水を使って問題ありません。

料金支払いの手続きだけは忘れずに行いましょう。

水道の引っ越し手続きに立ち合いが必要な場合

水道の引っ越し手続きに立ち合いが必要な場合

水道の開栓には、基本的に立ち合いは必要ありません。

ただし、閉栓の際には、立ち合いが必要になることがあります。

閉栓手続きで立ち合いが必要になるのは、オートロックなど、外から水道のメーターが確認できない構造になっている場合や、使用料金を直接支払う場合です。

立ち合いに来てくれる作業員との予定調整などもあるため、オートロックの物件に住んでいる人は、早めに確認しておきましょう。

水道の開栓に関するよくあるQ&A

水道の開栓に関するよくあるQ&A

水道の開栓にあたって、よくある疑問をまとめました。

手続きは土日に行いたい、電話連絡で水道の開栓手続きをしたい、引越しの何日前までに連絡する必要があるのか、料金の支払方法や旧居の閉栓手続きなど、水道の開栓に関する疑問を一挙解決します。

手続きは土日でも可能?

水道の開栓手続きを土日に受け付けてもらえるかどうかは、地域によって異なります。

一例として、東京都の場合は土曜は対応可能、日曜日と祝日は対応不可です。

引越し先の自治体で土日祝の手続きが可能かどうかを事前に調べておくと、慌てずに水道開栓の準備ができるのでおすすめです。

電話の連絡でも水道を利用可能になる?

一部の自治体では、電話連絡でも水道の開栓手続きが可能な場合があります。

例えば神奈川県横浜市では、電話・FAX・インターネットによる開栓・閉栓手続きが可能です。

自治体によって対応している手続き方法は異なるため、こちらも事前に調べておくとよいでしょう。

参照元:水道の使用開始・中止に伴う手続き

引越しの何日前までに連絡する?

水道の開栓手続きは、当日申し込んでも対応可能な場合もありますが、FAXによる申し込みであれば、3日前までの受け付けが必須などの規定が設けられていることもあります。

繁忙期で水道局になかなか電話がつながらないなどのトラブルも考えられるため、引越し先の自治体や水道局などのWebサイトを確認の上、引越しが決まり次第できるだけ早めに手続きを行うことが大切です。

料金の支払方法は?

水道料金の支払い方法は、コンビニ払いや口座引き落とし、クレジットカード決済などに対応していることが多いようです。

自治体によって異なるため、事前に希望の支払方法に対応しているかどうか確認しておきましょう。

尚、口座引き落としやクレジットカード決済は事前の申し込みが必須になっていることも多いため、希望する場合は余裕をもった手続きをおすすめします。

旧居の水道を止める場合の方法は?

旧居の水道の閉栓手続きは、遅くとも引越しの3日前までに電話やWebサイトを通じて申し込む必要があります。

閉栓が行われないままだと引越し後も基本料金の請求が続いてしまう可能性があったり、賃貸であれば別の人が入居したときに不都合があったりするおそれがあるため、必ず閉栓手続きを行うことが重要です。

その他のライフラインの手続きについて

その他のライフラインの手続きについて

そのほかにも、引越しにあたって電気やガスの開始・終了手続きが必要になります。

一部のガス会社では電気とガスをまとめて提供している場合もあるため、このような業者と契約するのであれば、Webサイトや電話などでまとめて電気とガスの開始手続きができます。

電気とガスを別々の業者で契約するのであれば、それぞれの業者で開始手続きが必要になるので、漏れがないように注意しましょう。

現在お使いのガス会社や電力会社と継続して契約する場合は、開始と終了の手続きを同時に行えますが、引越しを機に変更する場合は個別に終了手続きを忘れずに行う必要があります。

忘れると引越し後も基本料金を請求されたり、新居で開始手続きをスムーズに行えなかったりする可能性があるため注意が必要です。

ガス・水道・電気の使用停止・開始手続き

まとめ

引越しにあたって、水道の開栓手続きの方法などについて解説してきました。

  • 水道の開栓は基本的に立ち会い不要。ただし、自分で「水止め栓」を回しても水が流れない場合などは立ち会いが必要なこともある
  • 水道の開栓手続きは、自治体によって受け付けている曜日が異なる。電話・FAX・インターネットなどで手続きできることが多いが、事前に確認しておくと安心
  • 引越し当日でも手続きできる場合もあるが、FAXなどの場合は3日前までなど指定されていることもあるため、できるだけ早めの手続きを行うことが大切
  • 料金はコンビニ支払いやクレジットカード、銀行振込などで支払うケースが多い
  • 旧居の水道は電話やインターネットなどを通じて閉栓手続きが必要
  • 水道以外にも電気やガスの開始・終了手続きが必要なので、忘れずに準備しよう

水道は開栓を申し込めば新居で立ち会いを行わなくても使用を開始できます。

開栓手続きは土日に対応している場合としていない場合があるため、事前に引越し先の手続き方法を確認しておきましょう。

ぎりぎりまで手続きを行わずにいると、直前になって慌てる可能性があるため、できるだけ早めに手続きを済ませておくのがポイントです。

一人暮らしで必要なものリストと費用総額|男女別・学生・社会人なども紹介

一人暮らしで必要なものリストと費用総額|男女別・学生・社会人なども紹介

初めての一人暮らしをスタートさせるにあたって、どのようなものを揃えればよいのかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

一人暮らしに必要なものは、男性、女性、学生、社会人など置かれている状況によっても異なります。

そこで今回は、一人暮らしに必要なものやかかる費用などをまとめてご紹介します。

初めての一人暮らしで最低限必要なもの

初めての一人暮らしで最低限必要なもの

一人暮らしをするにあたって、引越し初日に最低限揃えておきたいものは以下のとおりです。

種類 内訳
家電・家具
  • ・冷蔵庫
  • ・洗濯機
  • ・電子レンジ
  • ・照明
  • ・カーテン
寝具
  • ・枕
  • ・ベッドまたは布団(敷布団・掛け布団)
  • ・シーツ
バス・トイレ用品
  • ・トイレットペーパー
  • ・タオル
  • ・ボディソープ
  • ・シャンプー
  • ・歯ブラシ
  • ・歯磨き粉
キッチン用品
  • ・やかん(電気ケトル)
  • ・スポンジ
  • ・食器用洗剤
掃除道具
  • ・雑巾
  • ・ゴミ袋

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

家電・家具

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • 照明
  • カーテン

初めての一人暮らしでは家電を1から揃えることになるため、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、照明などの必要不可欠な生活家電を購入する必要があります。

また、防犯や防寒のためにも、カーテンは初日から用意しておくのがおすすめです。

寝具

  • ベッドまたは布団(敷布団・掛け布団)
  • シーツ

枕や布団など寝具がないと、眠ることができません。

どうしても準備できない場合は、引越しで使用したダンボールを重ねて敷くなど代用できることもありますが、快適に生活をするためにも、早めに準備するのがおすすめです。

バス・トイレ用品

  • トイレットペーパー
  • タオル
  • ボディソープ
  • シャンプー・リンス
  • 洗顔料
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉

トイレットペーパーがないと、トイレができないため必ず準備しておきましょう。

バス用品は、近くに銭湯などある場合は急いで準備する必要はないかもしれないですが、歯ブラシなど衛生用品は忘れずに準備しましょう。

キッチン用品

  • やかん(電気ケトル)
  • スポンジ
  • 食器用洗剤

一人暮らしの引越し初日は、カップ麺やレトルト食品などの食事を取る機会も多くなりがちなので、やかんや電気ケトルがあると便利です。

食器などは生活していく中で揃えればよいですが、洗剤などは早めに準備しておきましょう。

掃除道具

  • 雑巾
  • ゴミ袋

引越しに伴って掃除を行うために、汚れを拭き取る雑巾が必要です。

また、引越し直後は意外とゴミが出やすいので、地域指定のゴミ袋も準備しておきましょう。

一人暮らしで準備しておきたいもの

一人暮らしで準備しておきたいもの

ここまでは、最低限必要なものを紹介してきました。

しかし、性別や状況などによって、必要なものも変わってきます。

そこで、ここからは状況別に、プラスで準備しておいた方がよいものを紹介していきます。

男性の一人暮らしで必要なもの

  • シェーバー
  • 消臭グッズ

シェーバーは電動シェーバーを選ぶと毎日のお手入れが楽になります。

エチケットとして消臭グッズを用意しておくのもおすすめです。

女性の一人暮らしで必要なもの

  • ヘアドライヤー
  • 生理用品
  • 防犯グッズ

女性の一人暮らしには、危険から身を守るための防犯グッズを用意しておくと安心です。

身だしなみを整えるためのヘアドライヤーや化粧品のほか、生理用品も忘れずに準備しておきましょう。

学生の一人暮らしで必要なもの

  • ノートパソコン(カメラ付きのもの)
  • USBメモリ
  • プリンター

学生はレポート提出の機会が多いため、レポート作成用のノートパソコンとUSBメモリを購入しておきましょう。

ノートパソコンはリモート授業を想定し、カメラ付きのものを選ぶことをおすすめします。

また、プリンターを用意しておくと作成したレポートを自宅で印刷できるので便利です。

社会人の一人暮らしで必要なもの

  • スチーマーやアイロン
  • アイロン台
  • パソコンデスク
  • パソコンチェア

革靴やカバンなどをお手入れするためのシューケア用品や、スーツのしわを伸ばすためのスチーマーやアイロンを用意しておくとよいでしょう。

また、在宅勤務が中心の方はパソコンデスクやパソコンチェアも必要です。

必要なものを揃えるのにかかる費用

必要なものを揃えるのにかかる費用

最低限必要なものと男性~社会人の費用を全て合計すると、次の表のようになります。

費用相場
最低限必要なもの 120,000円~180,000円
男性に必要なもの 5,300円~10,500円
女性に必要なもの 4,000円~13,000円
学生に必要なもの 30,000円~180,000円
社会人に必要なもの 15,000円~55,000円

最低限必要な費用が120,000円~180,000円となっています。

学生はノートパソコンが必要になるため、ほかの人よりも相場が高めです。

社会人は、PCデスクやPCチェアなどを購入する場合、疲れにくく仕事がしやすいタイプを選ぶと相場が高くなる傾向があります。

最低限必要なものにかかる費用は、下記のとおりです。

費用相場
家電・家具 100,000円~150,000円
寝具 10,000円~20,000円
バス・トイレ用品 3,000円~5,000円
キッチン用品 3,000円~5,000円
掃除道具 400円~800円

上記のなかでは家電や寝具に特に費用がかかるため、事前に必要な費用を確認して備えておくことが大切です。

キッチン用品や掃除道具などは、100均で購入できるものを選ぶと少し費用を抑えることも可能です。

男性に必要なものでかかる費用

費用相場
シェーバー 5,000円~10,000円
消臭グッズ 300円~500円

※2022/4/20時点の情報です

シェーバーは電動のものを選ぶと5,000~10,000円ほどかかりますが、電動でなければもう少し安価に費用を抑えることも可能です。

女性に必要なものでかかる費用

費用相場
ヘアドライヤー 3,000円~10,000円