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更新日:2023年06月27日

銀行の支店変更手続きの方法・流れと必要なもの

銀行の引越し手続きは、基本的に「口座の住所変更」を行います。
口座の住所変更とは、口座に登録している住所を変更する手続きで、済ませておかないと印鑑の変更といった手続きがスムーズにできなくなります。

しかし、銀行口座の支店は、変更しなくても大きな問題が生じることはありません。

ここからは、引越しで銀行口座の変更をする場合や、変更のメリット・デメリットについて紹介していきます。

銀行で取引する支店を変更する方法

銀行で取引する支店を変更する方法

支店の変更はオンラインではなく、窓口でないとできない場合が多いです。
さらに、支店変更をすると口座番号が変わってしまいます。
そのため、年金の受け取りやカードの引き落としなどがある場合は、登録口座の変更もする必要があります。

必要になるもの・書類

銀行へ行く前に、必要となるものを用意しましょう。
以下を準備してください。

  • 通帳
  • キャッシュカード
  • 届け印
  • 本人確認書類(運転免許証など。住所変更を同時に行う場合も必要)

現在の支店もしくは変更したい支店に来店し届け出する

上記の必要となるものを持って、取引中の支店か変更したい支店に行きます。
窓口で必要書類への記入などを行いましょう。
前述のように、支店の変更は本人確認書類で本人確認や住所などの情報を確認することもあるため、オンラインではなく実店舗でないと手続きができない場合が多くなっています。

新しい通帳・キャッシュカードを受け取る

支店が変わると通帳に記された支店名や通帳・キャッシュカードに記された支店番号と口座番号が変わります。
よって、新たな通帳とキャッシュカードが発行され、簡易書留郵便などで口座名義人の手元に届きます。

銀行の支店を変更する際の注意点

銀行の支店を変更する際の注意点

銀行の支店を変更する際は、タイミングに気を付ける必要があります。
結論から言えば、その口座に指定している年金の受け取りやクレジットカードの引き落としがあった直後に、支店変更手続きをするのがおすすめです。

銀行の支店は、変更すると口座番号が変わります。
口座番号が変わると、年金の受け取りやカードの引き落としなどが、全てできなくなってしまいます。

そのため、支店変更の手続きは、次の受け取りや引き落としなどが発生するまでに、新しい口座番号が発行されるように行う必要があります。
新しい口座番号が発行されるまでの期間は、銀行や支店によって異なるので、手続きの際に確認する必要があります。
受け取りや引き落としまでの期間が短いと、手続きが間に合わない可能性があるため、前回の受け取り・引き落としの直後に手続きするのがベストなのです。

受け取りや引き落としを複数指定していて、全て時期がバラバラの場合は、一度支店変更をしない別の口座を指定しておき、手続きが全て終わった後に新しい口座に移すという方法もあります。

銀行の支店変更をする理由

銀行の支店変更をする理由

前述のように、引越しをしても住所変更の手続きさえしていれば、支店は変えなくても問題ありません。
あえて支店を変えるメリットを挙げると、銀行によっては同一支店内の振り込み・引き落としで手数料がかからない場合があります。
たとえば、教材費などといった子どもの学校でかかる費用を同一支店内で引き落としとなれば、手数料がかからないケースがあるということです。

まとめ

銀行の支店変更の手続きは以下の通りとなります。

  • 変更に必要となるものは、通帳、キャッシュカード、届け印、本人確認書類
  • 手続きはオンラインではなく支店の窓口でないと行えない場合が多い
  • 引越しをしたときに銀行の支店は変更しなくても、大きな問題はない
  • 支店を変更するメリットは同一支店内での振り込み・引き落としに手数料がかからない場合がある点

引越しで銀行の支店は変更しなくても大きな問題はありませんが、一方で住所変更はしておかないと別の手続きをする際に支障が出てしまいます。
住所変更はオンラインでできる場合もありますので、こちらは忘れずに行いましょう。