一人暮らしの引越し費用は大体いくら?距離別の相場と安くする方法を解説 | 引越し業者の見積もり比較なら引越し価格ガイド

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一人暮らしの引越し費用は大体いくら?距離別の相場と安くする方法を解説

更新日:2021/10/15

一人暮らしの引越し費用は大体いくら?距離別の相場と安くする方法を解説

いよいよはじめての一人暮らし。少しだけ不安はありつつも、どのような新生活になるのか楽しみにしている方も多いでしょう。

一人暮らしの新居に移るためにはもちろん引越しをしなければなりませんが、その費用はおおむね、数万円~数十万円ほどかかるのが一般的です。

本記事では一人暮らしの引越し費用について、相場データや費用を抑える方法を全般的に解説しています。

はじめて一人暮らしをする人も、これから単身での引越しを控えている一人暮らしの人も、ぜひ参考にしてみてください。

単身・一人暮らしの引越し費用の相場

まずは引越し業者に支払う代金の相場を見ていきましょう。引越し業者の代金は、距離や時期によって相場が変動します。

当社サービスの利用者データを元に、距離で大別しながら単身・一人暮らしの引越し費用の相場を見てみます。

運搬距離 単身(荷物少) 単身(荷物多)
町内
~1,000m
平均 28,750円 平均 31,790円
市内
10~29km
平均 38,082円 平均 36,350円
市外
30~49km
平均 35,250円 平均 25,000円
県内
50~99km
平均 44,111円 平均 54,980円
県外
100~299km
平均 60,000円 平均 59,800円
長距離
300~399km
平均 66,000円 平均 62,009円
超長距離
400~500km以上
平均 83,833円 平均 66,000円

※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております
引越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい

前述したとおり、引越し業者への支払い代金は「荷物量」「移動距離」「引っ越し時期」といった主だった要素で上下します。

自身の引越しの条件を考え、どれだけの費用が必要になるのか参考にしてください。

参考:引っ越し費用の相場表・総額料金と月別の金額目安

同一市内(30km以内)の引越し費用の目安

市内(30km以内)で引越しをする場合の費用相場は、荷物が比較的少ない場合で平均38,082円、荷物が多い方の場合は平均36,350円です。

選ぶ業者やプランによっても多少の開きはありますが、最大5万円程度かかると想定しておくと費用の準備をしやすく、大幅に超過するトラブルを防げるでしょう。

県内(100km以内)の引越し費用の目安

県内(100km以内)に引越しをする場合の費用相場は、平均60,000円前後です。

市内での引越しに比べて輸送距離が延びる分、必要なコストが大きくなっています。

最大7万円程度の代金がかかることを想定しておくと良いでしょう。

長距離(100km以上)の引越し費用の目安

長距離(100km以上)の引越しをする場合の費用相場は、6万円~8万円ほどが相場となります。

多くの人が前述した相場内に収まるものの、荷物が多かったり引越しの繁忙期に依頼したりすると10万円を超えるケースもあるため、まとまった費用がかかることを覚悟しておきましょう。

また、距離が長くなればなるほど、荷物が増えたときの引越し費用の上昇幅も大きくなる傾向にあります。できるだけ不要なものは運ばずに、事前に処分しておくことをおすすめします。

単身・一人暮らし引越し代を安くする方法

単身・一人暮らし引越し代を安くする方法

上記でご紹介した単身・一人暮らしの引越し費用を見て、思ったよりも引越し費用がかかると感じた方もいるかもしれません。

そんな方のために、少しでも引越し費用を安くするテクニックをご紹介します。

複数業者の「相見積もり」をとる

引越し業者に見積もりを依頼する際は、1社だけに依頼するのではなく、複数社から相見積もりをとりましょう。

訪問見積もりで提示された複数社の見積もりを見比べることで、どの引越し業者が自分にとって最も安くなりそうなのかを見極めやすくなります。

とはいえ、ただ安いだけでは満足度の高い引越しができなくなってしまう場合もあります。

サービスやオプションなどが自分に合ったプランかどうかも併せて確認しながら、費用とサービスのバランスが取れている引越し業者を選ぶことが大切です。

ピアノや自動車などの大型家具・家電の運搬は、専門のサービスを用意している引越し業者でなければ取り扱えないケースが多いといえます。

また、引越しを終えた後の不用品の回収も無料・有料・買取などさまざまなルールがあるため、必ず事前に依頼する業者にどのようになっているのかを確認しておきましょう。

引越し料金の安い日・時期を選ぶ

引越し料金の安い日や時期を選ぶことによって、引越し費用を安くする方法もあります。

1年のうち、最も引越し費用が高くなる繁忙期は3月と4月だといわれています。

これは進学や就職、異動などによって引越しによる人の移動が多くなり、引越し業者が繁忙期に入るからです。

一方、人の移動がある程度落ち着いて閑散期に入り始める5月以降は、引越し費用は少しずつ安くなっていく傾向にあります。

特に8月や12月などは人の移動が少ないため、時期にこだわりがない方にはおすすめです。

また、一般的には学校や会社の休日にあたる土日祝が1週間の中で最も需要が高いため、引越し費用も高くなることが多いです。

できるだけ平日を選んだ方が引越し費用は安く抑えられるでしょう。

ほかにも六曜の「仏滅」や「赤口」といった縁起が良くないといわれる日は引越しの日として避けられやすいため、安価な金額を設定している業者もあります。

参考:引越しのお日柄について

運搬する荷物の量を減らす

引越しの荷物の量が多ければ多いほど、手配しなければならないトラックは大きくなります。

必然的に引越し費用も高額になるため、訪問見積もりの前にある程度部屋を整理しておき、全体の荷物の量を減らしましょう。

不用品が残ったままになっていたり整理整頓されていなかったりすると、転居先に持っていく必要がないものまで引越しの荷物に算入されてしまい、荷物の量が増えて引越し費用に高額になってしまいます。

例えばクローゼットやタンスなどの収納家具は、訪問見積もりの際に実際に中身を確認して荷物の量を算定するのではなく、「一定量がすでに収められているもの」として料金を算出するケースが多いです。

つまり、本来はクローゼットに収まっているはずの洋服が部屋に散らかったままになっていると、実際の量よりも多く荷物を算出されてしまい、結果的に手配するトラックが増えて料金が高くなってしまう可能性があります。

参考:荷物が少ない引越しが安くなる7つの方法

「単身専用パック」を利用する

単身専用パックとは、特定の引越し会社が設けている単身者専用の格安プランのことです。

あらかじめ決められた量の荷物をカーゴボックスに積み、他の人の荷物と「混載便」で同時に輸送することで、運搬コストを抑える仕組みです。

当サイトが独自調査したところ、単身引越しパックの利用ができると、同じ輸送距離の引越しでも通常より4割前後の料金が抑えられます。

荷物量が少ない人ほど活用しやすいプランなので、初めて一人暮らしをし、引越し先で家具や家電を買い揃えるという方におすすめです。

参考:単身引越しパックの料金相場はいくら?通常の引越しプランとの違いも解説

引越し代と賃貸契約の費用を合わせた総額はいくら?

費用相場や費用を抑えるテクニックについて解説してきましたが、それでは、新居にかかる家賃・敷金・礼金などと引越し費用の合計額はいくらになるのでしょうか。

ここでは、具体的な例から単身引越しするケースを想定し、費用を算出してみます。

内訳 費用の目安 家賃5万円の相場 家賃6万円の相場
敷金 家賃の約1.2か月分相当 6万円 7.2万円
礼金 家賃の約0.9か月分相当 4.5万円 5.4万円
仲介手数料 家賃の約0.5か月分相当 2.5万円 3万円
前家賃 家賃の約1か月分相当 5万円 6万円
日割り家賃 家賃÷入居月の日数×入居日数 数千円~5万円 数千円~6万円
管理費・共益費 家賃の0.5~1月分相当 2.5~5万円 3~6万円
賃貸保証料 家賃の0.5~1月分相当 2.5~5万円 3~6万円
鍵交換費用 2~3万円 2~3万円 2~3万円
火災保険料 2万円 2万円 2万円
消毒料 1~2万円 1~2万円 1~2万円
総額 30~35万円 35~40万円

※費用はあくまで目安です。入居条件や物件のグレードなどで金額が上下するので、参考値としてお考え下さい

上記のように、物件の契約だけで数十万円の費用を予算として考えなければなりません。

一人暮らし向け物件の家賃相場は5〜6万円が相場です。賃貸住宅を新しく契約する場合、初期費用は家賃の5ヶ月~6か月分程度が目安となるため、新居の費用だけで約30万円を用意しなければならないといえるでしょう。

これら総額費用には、敷金や礼金のほか、最初に支払わなければならない1ヶ月分の前家賃や管理費・共益費、賃貸保証料などが含まれます。
また、不動産会社に支払う火災保険や鍵の交換費用など、諸費用もかかるため、積み重なると大きな金額になることを押さえておきましょう。

これに同一都道府県内での単身・一人暮らしの引越し費用の相場である約5万円を加えると、1回の引越しには約35万円かかることになります。
ただし、上記の表のとおり、家賃5万円の部屋であれば30万円程度に抑えられるケースもあり、家賃6万円なら40万円近くかかるケースもあります。

もちろん、家具や家電を新しく買い揃えるなど、この他にも様々な費用がかかるため、「総額でいくらの費用が必要になるのか」を十分に検討しましょう。

賃貸物件の初期費用を安くする方法

賃貸物件の初期費用を安くする方法

一人暮らしの総額費用を抑えるために、賃貸物件の初期費用を安くするテクニックを見ていきましょう。

敷金・礼金が安い物件を探す

「敷金」は家賃滞納の補填や退去時の修繕費として大家に支払う費用、「礼金」は賃貸借契約の慣例として資金とは別に「お礼」として大家へ納める費用です。

どちらの費用も家賃の1か月~2か月分を要求されるのが相場であるため、これを抑えることができれば大きな費用の節約につながります。

お部屋探しのポータルサイト全般で、敷金・礼金なしの「ゼロゼロ物件」を探すこともできます。

【エイブル】敷金礼金なし賃貸物件(マンション・アパート)・部屋探し

【CHINTAI】敷金礼金なしの賃貸物件特集

「フリーレント」の物件を探す

「フリーレント」とは、入居後の数か月間、家賃の支払いが発生しない契約物件のことです。

引っ越しに先立つ費用が足りないという人は、フリーレントを活用することで初期費用を抑えることができます。

【ゼロヘヤ】仲介手数料無料 フリーレント 賃貸物件一覧

家賃の金額交渉をする

大家や管理会社、仲介会社に対して家賃交渉をするというのも費用を安くする手段の1つです。

家賃交渉の際には、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

  • メールや電話口ではなく不動産会社の実店舗へ行き交渉をする
  • 月の下旬に金額交渉を投げかける
  • 契約意思があることを伝えたうえで現実的な金額で折り合いをつける

1つ目のポイントは、不動産会社の店舗に足を運んだうえで金額交渉をしてみる、というものです。

各不動産会社はネットやポスティングなどを見て問い合わせてきたお客に営業をする、「反響営業」という受動的なセールスを行うのがほとんどです。

そのため、電話やメールでしかコンタクトを取っていないお客よりも、店舗に来ているお客の優先度のほうが高いのです。

当然、優先度が高いお客は取り逃がしたくないので、話を聞いてくれる確率が高くなると言えるでしょう。

2つ目は、月の下旬に家賃交渉をしたほうが良いというポイントです。

不動産会社の営業マンにもノルマがあるので、ノルマ達成に焦り始める下旬のほうが金額交渉をしやすい、という理由です。

ただし、最終的な交渉相手は大家になるため、あくまで仲介会社が取り合ってくれる可能性が高まるかもしれない、という程度の認識でいましょう。

3つ目のポイントは、冷やかしではなく契約する意思はちゃんとあることを伝えたうえで、無茶な金額交渉を投げかけないというものです。

そもそも、契約をする気の無い相手に対してかまうほど大家も不動産会社もヒマではありません。

なので、「この条件が通るなら、すぐに契約する気でいます」ということを伝えたうえで、無理難題を吹っ掛けないことが交渉成功のカギです。

交渉する金額も、「家賃を半分にしてくれ」といった無理な注文はまず通りません。現実的な金額を提示し、「注文ではなく交渉をしたい」という意思を見せましょう。

一人暮らしの引越し費用についてまとめ

一人暮らしの引越し費用は、比較的に短距離の移動であっても3~5万円程度のお金がかかります。

長距離になればなるほど引越し費用も高額になるため、少しでも安く引っ越すためには相見積もりをとったり閑散期を選んだりと、費用を抑えられるような工夫をすることも大切です。

また、家賃と引越し費用だけを考えていると、意外と大きな総額費用がかかることに驚くかもしれません。

一人暮らしの引越しであっても数十万円単位のトータル費用がかかることをあらかじめ理解しておき、余裕のある準備を進めましょう。